クラス | − |
種族 | ピグレウム |
性別 | 不明 | 年齢 | ???歳 |
身長 | 148cm | 体重 | ???kg |
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その昔、彫刻家ピグレウム・ステートニスが錬金術を用いて作成した、擬似的な命を持った彫刻の一体。見た目は人間の少年を模していて、一見すると普通の人間と区別が付かない。
彼の性格はその容姿に合わせて思春期位の男性としての意識・感情を持ち、発せられる声も見た目の年齢相当の男子の声である。性格は無口で何を考えているのか分からない事も多いが、どちらかと言うと優しい(?)性格である。
彼自身が誕生したのは何時頃の時代か定かではない。彼の生みの親ピグレウムは、いつの時代の人物かまでを知っている者がいないのである。故に、誕生してから現在までの略歴は一切不明。そして、彼自身も記憶がおぼろげなのだ。ちなみに綾瀬椎夏と言う名は、かつて最初の所有者になった者が付けた。
なお、彼の両手(肘下)もまた、それぞれ独立した錬金彫刻として作成されていて、独立した意思を持っている。右手が竜の形を模した「シュグナート」、左手が未知の幻獣の形を想像して作成された「ザネ」となっている。
そのために普通の武具を扱えないため、この2体(?)を精霊協会にちょっと細工してらもらい精霊武具とした。
椎夏は結構風変わりな服を着ており、普段は長く大きい袖口でこの2体の姿は隠している。会話をするときは袖口から顔を覗かせて行っている。
■椎夏■
椎夏・シュグナート・ザネの中心に位置する本体である。シュグナートとザネにも自我があり、自分の意志で動いているが、椎夏自身から彼らを操作する事も可能である。かつてのマスター(所有者)の1人に精霊式格闘術なるものを教わっており、戦闘の際にはその型を用いて戦う。
無表情、無感情の様ではあるが、親しいと大切だと思った相手には素直な感情を覗かせる事もある。
その造られた体、魂、心、機能等は人間のそれに限りなく近く造られているが、決して年を取る事もなく永久に生き続ける。
■シュグナート■
椎夏の右手。『自称』リーダー、○○のシュグナート様等etc.。戦闘では常に率先して敵を叩き潰している。酒をこよなく愛する、古き良き時代のダメ親父的性格。
■ザネ■
椎夏の左手。ある意味、一番の苦労人。本当は冷静で理知的な正確のはずなのに、つい最近はツッコミが生き甲斐になってきている節がある。