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第50回 (2006年09月02日) (E-No.265)

P-No.281

パーティー名: 第281パーティー


■お知らせ

クエストの選択
クエストを メルン−星降る夜に に決定しました。

■パーティーメンバー

アルマ (E-No.265)


■メルン−星降る夜に

カルフから精霊街道をさらに西へ進むと、星降る町メルンと呼ばれる小さな町があった。

メルンには、スタージュエルと呼ばれる星の光を放つ宝石があり、町は宝石から放たれる光によって、邪な存在から守られていると言われていた。

このスタージュエルの存在こそ、メルンが星降る町と呼ばれる所以であった。

そんなメルンの秘宝であるスタージュエルの輝きを維持するためには、一年に一度、天空の星が最も強く輝く夜に、星降る丘でその光を集める必要があった。

メルンの外れにあるこの丘は、森に近いということもあり、夜ともなると凶暴な獣が姿を現すため、町の人間ですら滅多に近付かない場所となっていた。

そのため、メルンでは、スタージュエルに星の光を集める間、凶暴な獣から身を守ってくれる冒険者の派遣を、精霊協会へ要請していた。

メルンへ派遣されたパーティーは、町の人々に迎えられた。

フランク
これはこれは、遠いところをようこそお出でくださいました。
見ての通り小さな町ですので、大したおもてなしはできませんが、夜までごゆっくりとおくつろぎくださいませ。

町の責任者と名乗るその男は、パーティーをうやうやしく迎えると、自分の館へと案内した。

パーティーは、フランクの館で心尽くしのもてなしを受けながら、夜が訪れるのを待った。

フランク
皆様、そろそろお時間でございます。
今年の星の巫女に選ばれましたこの娘マリーが、スタージュエルを持って皆様と一緒に星降る丘へと参らせていただきます。

マリーと紹介された少女は、巫女装束に身を包み、手にはスタージュエルを携え、緊張した面持ちでパーティーに挨拶をした。

日が沈みゆく中、パーティーとマリーは、町の人々に見送られながら、星降る丘へ向けて旅立った。

マリー
ふぅ〜、疲れた。

町の人々の姿が見えなくなったとき、マリーはそう呟きながら大きく伸びをした。

マリー
あらやだ、私ったら。

パーティーの視線に気付いたマリーは、顔を真っ赤にしながらうなだれた。

マリー
星の巫女なんて言っても、今年は私がたまたま選ばれただけで、普段はこういうことしてないから、こういうのに慣れてなくて……

慌てふためきながらも言い訳を試みるマリーであったが、やがてくすくすと笑い出した。

マリー
もう今更取り繕っても仕方ないわね。それに、一晩中、巫女様のように振る舞うなんて考えただけでもゾッとするわ。
あっ、でも、フランクさんには内緒にしておいてね。
あの人に知られたら『あれほど町の名誉を損なうようなことはしてはいけないと言っておいたのに、お前と来たら……』という風に、また長いお説教を聞かされるわ。

そう言うと、またくすくすと笑い出すマリーであった。

やがて、一行は目的とする星降る丘へ辿り着いた。

マリー
まぁ、なんて綺麗な星空かしら。

丘に辿り着いた頃には、日はすっかり沈んでいたが、代わりに空には満天の星が煌めいていた。

マリーはスタージュエルを取り出すと、空に向かってかざした。

マリー
こうしてスタージュエルを星に向けて一晩中かざしていると、今年一年の間、スタージュエルは消えることなく輝き続けるんですって。
私ね、この丘はもっと怖いところだと思っていたので、本当は星の巫女なんかに選ばれたくなかったの。
でも、今は選ばれて良かったと思ってるわ。だって、こんなに素敵な所なんですもの。

空には満天の星が輝き、地上ではスタージュエルが星の光を受けて輝き、星降る丘は幻想的な光景に包まれていた。

マリー
それに、何かあっても皆様がいらっしゃるもの。
そうそう、私達の町って小さな町にしては、冒険者になる人が多いんですよ。
それも、星の巫女に選ばれた人に多いのよ。きっと、この素敵な夜の体験が、彼女達に冒険者を志す決意をさせたのね。

うっとりとそう語っていたマリーであったが、急にその表情が硬直した。

マリー
う…………う…し…ろ……

マリーが、わななく指先で指し示した先には、通常の狼の二倍はあろうかという巨大な狼が群れをなしていた。

パーティーは武器を構えると、襲い来る狼達を迎え撃った!

■戦闘開始!

味方クラスHP隊列
アルマ
 (E-No.265)
剣士503前列
クラスHP隊列
ダイアウルフ(A)
 (ENEMY)
動物300前列
ダイアウルフ(B)
 (ENEMY)
動物300前列
アルマ
なんだか、変な仕事ひきうけちまったなぁ。

勝利条件
30ターン以内に敵を殲滅せよ!

1ターン

味方HP隊列
アルマ503 / 503
21
HP隊列
ダイアウルフ(A)300 / 300
ダイアウルフ(B)300 / 300
ダイアウルフ(A)の攻撃
アルマに 18 のダメージ
アルマの二刀流攻撃
ダイアウルフ(B)に 54 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(B)に 27 のダメージ
ダイアウルフ(B)の攻撃
アルマに 19 のダメージ

2ターン

味方HP隊列
アルマ466 / 503
211
HP隊列
ダイアウルフ(A)300 / 300
ダイアウルフ(B)219 / 300
ダイアウルフ(B)の攻撃
アルマに 28 のダメージ
ダイアウルフ(A)の攻撃
アルマに 23 のダメージ
アルマの精霊術が発動
「俺の爺さんの名前だ!」
ナレーション:説明しよう! アルマは爺さんのその厳しくも優しい鍛錬を思い出す事により、自身のパワーアップをはかることができるのだ!
ザムディン
アルマの能力が強化された
ダイアウルフ(A)に 63 のダメージ
ダイアウルフ(A)に 11 のダメージ (掠めた)
「もいっぱぁぁあつ!」
連続攻撃!
ダイアウルフ(A)に 69 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(A)に 29 のダメージ
→ 【睡眠付加】 ダイアウルフ(A)は眠らなかった
4 Hit! 172 Damage!

3ターン

味方HP隊列
アルマ415 / 503
2
HP隊列
ダイアウルフ(A)128 / 300
ダイアウルフ(B)219 / 300
アルマのHPが 9 回復
アルマの二刀流攻撃
ダイアウルフ(A)に 55 のダメージ
ダイアウルフ(A)に 27 のダメージ
→ 【睡眠付加】 ダイアウルフ(A)は眠らなかった
ダイアウルフ(B)の攻撃
アルマに 21 のダメージ
連続攻撃!
アルマに 14 のダメージ
2 Hit! 35 Damage!
ダイアウルフ(A)の攻撃
アルマに 12 のダメージ

4ターン

味方HP隊列
アルマ377 / 503
21
HP隊列
ダイアウルフ(A)46 / 300
ダイアウルフ(B)219 / 300
アルマのHPが 9 回復
アルマの二刀流攻撃
ダイアウルフ(B)に 55 のダメージ
ダイアウルフ(B)に 47 のダメージ (直撃)
「もいっぱぁぁあつ!」
連続攻撃!
ダイアウルフ(B)に 66 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(B)に 23 のダメージ
4 Hit! 191 Damage!
ダイアウルフ(A)の攻撃
アルマに 17 のダメージ
ダイアウルフ(B)の攻撃
アルマに 25 のダメージ (直撃)

5ターン

味方HP隊列
アルマ344 / 503
31
HP隊列
ダイアウルフ(A)46 / 300
ダイアウルフ(B)28 / 300
アルマのHPが 9 回復
アルマの能力が元に戻った
アルマの二刀流攻撃
ダイアウルフ(A)に 45 のダメージ
→ 【HP吸収】 アルマの最大HPが 1 上昇。HPが 1 回復
ダイアウルフ(A)に 25 のダメージ
ダイアウルフ(A)を倒した!
ダイアウルフ(B)の攻撃
アルマに 22 のダメージ

6ターン

味方HP隊列
アルマ332 / 504
311
HP隊列
ダイアウルフ(B)28 / 300
ダイアウルフ(B)の攻撃
アルマに 23 のダメージ
アルマの二刀流攻撃
ダイアウルフ(B)に 33 のダメージ
ダイアウルフ(B)を倒した!
戦闘に勝利した!

■戦闘終了!

アルマ
とったどー!!

襲い来る狼達を一度は追い払ったものの、狼の群れは距離を取りながらも一行の周囲を取り囲んでいた。

マリー
……な、何よ、あの大きな犬は……あんなのがいるなんて聞いてないわよ……安全だって言うから、引き受けたのに……
……そう言えば、星の巫女に選ばれてから、急にみんなが優しくなったような……
……昨日の夕飯も私の好きなものばっかりだったし……今日の朝なんてお母さんが涙ぐんでいたから、大袈裟だと思ったけど……

空には満天の星の輝きが、地上にはスタージュエルの輝きが、周囲には狼の瞳の輝きが、まさしく星降る丘の名前に相応しく、全てが星に覆われているかのような光景を映し出していた。

次のクエストへ続く!
(このクエストを続ける場合は、次回も「メルン−星降る夜に」を選択してください。)
戦利品
パーティーはそれぞれ 精霊石の欠片 261個 を獲得しました。
アルマ (E-No.265) は 大狼の牙 を獲得しました。
スキルの成長
アルマ (E-No.265) は 【攻撃】【防御】【受け】【二刀流】【強化】【精製】 のスキルが成長しました。
装備品と精霊宝石の同調
アルマ (E-No.265) の装備品と精霊宝石の同調値が上昇しました。

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