「年長者」の名を冠する竜族の長・・・・・・。の、生み出した分身体。彼は本体とは独立した自我を持っており、まったく自由に行動している。ただし、彼の体験した経験は、本体にフィードバックされるようになっている。
要するに、有名すぎていろいろ制約の多い本体が「暇つぶし」に世界を見て回るために作った分身である。ペットのような小型の竜の姿をしており、少年のような口調で話す。
彼の本体は、ほかにもいろいろなところに分身を生み出しており、それぞれ独立に世界をうろついている。その分身体は、性格もばらばら、能力もさまざま、姿形も竜であるとは限らない。
本体は人間とは比較にならない力をもっているが、分身である彼は、本体と比べるとたいした力はない。戦闘力は低いが、マナをもらって竜族独自の術を行使することができる。
サーリアの父親がとある冒険で知り合い、その後ペット同然の形でついてくることに。サーリアのことは生まれた時から知っており、「保護者」を自称している。が、周りから見ればペットにしか見えない。大体全長で1mほど、尻尾が長いので、地面に立って全高50cmくらい。