『アトリ』
白雛に付き添う精霊。
契約時に真名を封印している。({#灰}真名:ベアトリーゼ{#黒})
普段は力の温存の為、存在規模を小さくしている。
普段は全長20cmにも満たない小さな少女(妖精)の姿で、戦闘時のみ、強力な『魔力』を持った精霊へと入れ替わる。
既に自分達の存在が別々であること認識しており、普段の小さなアトリは、元のアトリのことを”姉さま”と呼称する。
勿論、性格もまったくことなる。
〜普段時アトリ(幼アトリ)〜
普段行動している時のアトリの形態。全長約20cm未満の小さな妖精。
力を大幅に抑えた結果、戦闘能力皆無という結果になってしまったが、本人は戦いを嫌うのでそれで良しと思っている。
色々と幼い部分が多いが、普段あまり喋らない主に代わってか、かなりのお喋り好き。(それで制裁を喰らうこともしばしば…)
語尾に「〜ですー。」を付けるのが印象的。
基本的に真面目だが、周りが全員、比較にならないほどマジメ過ぎるキャラなのが唯一の悩み。
〜戦闘時アトリ(大人アトリ)〜
ほぼ戦闘時にしか現れない、戦闘形態のアトリ。
主に忠実で一途。激情過で冷静沈着。
幼アトリが悩むくらい生真面目で頑固。
全く喋らない黒鉄と相性は好くない。
普段は『内』に身を潜め、白雛の魔力消費を抑えている。
その間コミュニケーションがとれるのは、契約者の白雛と、分身である幼アトリだけであるが、幼アトリを通して外界を見ているので、情報には困らないらしい。
幼アトリを作ってから、彼女に尊敬と親しみを込めて「姉さま」と呼ばてしまう。 が、本人はちょっと嬉しそうだった。