- リア (E-No.355)
あ、ううん、こっちこそお礼も出来なくてごめんね。マ・ジョリーさんが買って行ってくれたんだ。春の陽気が気持ちよくて転寝してたらどんな人が購入してくれたのか覚えてなくて(頭を掻きながら済まそうに笑う)
…ご主人様は商売人に向いてませんの。
うん、じゃぁ、そう呼ばせてもらうね♪ずいぶん名前が長いけど、良い所のの生まれとか?故郷じゃ貴族のステータスだからさ。
長ければよいと言うものじゃありませんよ。中には50文字以上ある人もいますからね、特に王族とか…言い終わる前に舌が噛み切れそうですの。
そのうち自分でも忘れそうだよねー。
それはご主人様だけですのv
いえいえ、私は料理が趣味みたいなものですからお気になさらずに。暖かいパイの上に冷たいアイスを乗せて食べると口の中でとろけて幸せな気分になれますよ♪
ミントの作る料理は最高に美味しいからねー。あたしなら2ホールはいける♪
まぁ、誰かさんが破滅的な料理利を作るから試しにやってみたのがきっかけなんですけどね。今では殆どの物を作れるようになりましたし、良かった…という事になりますか。
これって怪我の功名ってやつだよね。
少し黙って下さい。
マ・ジョリーさんもお菓子作り好きなの?あたしも好きなんだー、今度食べてみたいな♪
ご主人様は火を使うと何でも焦がすんですから止めた方が…。
ううん、十分綺麗だと思うよ?心が凄く澄んでて、中身が詰まってると言うかそんな感じがするの。
要するに人生経験が豊富と言う事ですよね?外見だけ綺麗にする事に懸命で内面を磨くの忘れてる人って沢山いますからね。
(ケロイドのような傷を見て)その傷痛そうだね…火傷したの?血が滲んでる状態ならあたしの精霊術で治せたかもしれないけど、塞がってたらこれ以上は…ごめんね。
えっ、あたし!?立ち振る舞いが綺麗だ何て初めて言われたよ(一人で興奮している)小さい時にお母さんから歌と踊りを教わったからかな?故郷から歌と踊りでここまで来たんだよ、一応踊り子の端くれ…だね。
(ずいっと割り込むように)ご主人様はガサツなだけですよ。掃除をすればやる前より散らかりますし、洗濯は泡だらけにするし…もう、魔法と音楽以外はまるで駄目なんですから!
酷っ、特技があるお陰でここまで来れたんだからいいじゃん。
まぁ、踊りや歌を歌ってる時は思わず見とれてしまいますけどね。
ごっ、ごめんなさい。言い出すタイミングが見つからなくて…。えっ、皆さん見えないんですか?私は単に同族に近かったからだと思いますが…。
あたしの場合は”血”かな。昔から精霊や妖精の姿が見えて話せる特殊な体質なんだって。ドゥア・レさんね、初めまして(つられて礼をした)マ・ジョリーさんのお姉さんなんだ、仲がいいんだね♪
妖精ではないのですか?私と身長が変わらない気がしたのでてっきり同族かと…知らなかったとはいえ失礼しました。
精霊でもなければ妖精でもないか…うむむ、考えるほど解んなくなる。エミィかぁ、そう呼ばれるのは初めてだな。うん、騒がしい2人組みでよければ宜しくね(笑顔)