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第49回 (2008年10月25日) (E-No.12)

P-No.12

パーティー名: ピグレウムの錬金彫刻たち

お知らせ

クエストの選択
クエストを メルン−星降る夜に に決定しました

パーティーメンバー

椎夏 (E-No.12)

メルン−星降る夜に

カルフから精霊街道をさらに西へ進むと、星降る町メルンと呼ばれる小さな町があった。

メルンには、スタージュエルと呼ばれる星の光を放つ宝石があり、町は宝石から放たれる光によって、邪な存在から守られていると言われていた。

このスタージュエルの存在こそ、メルンが星降る町と呼ばれる所以であった。

そんなメルンの秘宝であるスタージュエルの輝きを維持するためには、一年に一度、天空の星が最も強く輝く夜に、星降る丘でその光を集める必要があった。

メルンの外れにあるこの丘は、森に近いということもあり、夜ともなると凶暴な獣が姿を現すため、町の人間ですら滅多に近付かない場所となっていた。

そのため、メルンでは、スタージュエルに星の光を集める間、凶暴な獣から身を守ってくれる冒険者の派遣を、精霊協会へ要請していた。

メルンへ派遣されたパーティーは、町の人々に迎えられた。

フランク
これはこれは、遠いところをようこそお出でくださいました。
見ての通り小さな町ですので、大したおもてなしはできませんが、夜までごゆっくりとおくつろぎくださいませ。

町の責任者と名乗るその男は、パーティーをうやうやしく迎えると、自分の館へと案内した。

パーティーは、フランクの館で心尽くしのもてなしを受けながら、夜が訪れるのを待った。

フランク
皆様、そろそろお時間でございます。
今年の星の巫女に選ばれましたこの娘マリーが、スタージュエルを持って皆様と一緒に星降る丘へと参らせていただきます。

マリーと紹介された少女は、巫女装束に身を包み、手にはスタージュエルを携え、緊張した面持ちでパーティーに挨拶をした。

日が沈みゆく中、パーティーとマリーは、町の人々に見送られながら、星降る丘へ向けて旅立った。

マリー
ふぅ〜、疲れた。

町の人々の姿が見えなくなったとき、マリーはそう呟きながら大きく伸びをした。

マリー
あらやだ、私ったら。

パーティーの視線に気付いたマリーは、顔を真っ赤にしながらうなだれた。

マリー
星の巫女なんて言っても、今年は私がたまたま選ばれただけで、普段はこういうことしてないから、こういうのに慣れてなくて……

慌てふためきながらも言い訳を試みるマリーであったが、やがてくすくすと笑い出した。

マリー
もう今更取り繕っても仕方ないわね。それに、一晩中、巫女様のように振る舞うなんて考えただけでもゾッとするわ。
あっ、でも、フランクさんには内緒にしておいてね。
あの人に知られたら『あれほど町の名誉を損なうようなことはしてはいけないと言っておいたのに、お前と来たら……』という風に、また長いお説教を聞かされるわ。

そう言うと、またくすくすと笑い出すマリーであった。

やがて、一行は目的とする星降る丘へ辿り着いた。

マリー
まぁ、なんて綺麗な星空かしら。

丘に辿り着いた頃には、日はすっかり沈んでいたが、代わりに空には満天の星が煌めいていた。

マリーはスタージュエルを取り出すと、空に向かってかざした。

マリー
こうしてスタージュエルを星に向けて一晩中かざしていると、今年一年の間、スタージュエルは消えることなく輝き続けるんですって。
私ね、この丘はもっと怖いところだと思っていたので、本当は星の巫女なんかに選ばれたくなかったの。
でも、今は選ばれて良かったと思ってるわ。だって、こんなに素敵な所なんですもの。

空には満天の星が輝き、地上ではスタージュエルが星の光を受けて輝き、星降る丘は幻想的な光景に包まれていた。

マリー
それに、何かあっても皆様がいらっしゃるもの。
そうそう、私達の町って小さな町にしては、冒険者になる人が多いんですよ。
それも、星の巫女に選ばれた人に多いのよ。きっと、この素敵な夜の体験が、彼女達に冒険者を志す決意をさせたのね。

うっとりとそう語っていたマリーであったが、急にその表情が硬直した。

マリー
う…………う…し…ろ……

マリーが、わななく指先で指し示した先には、通常の狼の二倍はあろうかという巨大な狼が群れをなしていた。

パーティーは武器を構えると、襲い来る狼達を迎え撃った!

戦闘準備!

椎夏の特殊行動
あの空に恋焦がれ、我が翼は蘇れし 《召喚【召喚】飛行》
ボクと同じ名前ヲ持ツ精霊ヨ、力ヲ貸しテ…
分かりました。戦いましょう…共に
椎夏はもう1人の綾瀬椎夏を召喚した!
椎夏は天空に舞い上がった!

戦闘開始!

味方クラスHP隊列スロット
椎夏
 (E-No.12) (PC.1)
ピグレウム712前列6
もう1人の綾瀬椎夏
 (ELEMENTAL.12)
精霊/飛行228後列--
ネオ・E・ミュード
 (AUTOMATON.12)
精霊兵373後列--
クラスHP隊列スロット
ダイアウルフ(A)
 (ENEMY)
動物600前列--
ダイアウルフ(B)
 (ENEMY)
動物600前列--
椎夏
戦闘開始だネ。…ザネ、シュグナート…準備は良イ?
へっ、俺はいつでも良いんだぜ。今日の獲物はてめーらか!!覚悟しやがれ!!
全く血の気の多い…(と、ため息を付き)…私も心構えはいつでも出来てるよ
(こくりと頷き)行くヨ、ボク達が勝ってモ悪く思わないでネ…デモ、勝てるとも限らないけどネ
もう1人の綾瀬椎夏
あららっ、せっかちな子達ねぇ。そんなに慌てなくても相手をしてあげるわよぉ♪
行く手を阻むのなら少々手荒な真似も仕方がありません…
もう1人の綾瀬椎夏の体から甚大な精霊力が流れ出る!
ですが、僕達は進まなければならないんです。それでは行きますよ!
ユニッ!!
ネオ・E・ミュード
ホムラウシ、グラ=アクア、ルフス!!
フェリオの呼び声に合わせて、4体の精霊兵が集結する。{#53} 「ブォォオオッ!」{#55} 「…コォォォ…」{#54} 「…ウォォォォォン!」
我が元でその力を1つに…
ミュードを中心に4体の精霊兵が1つに合体し、新たな精霊兵になる!
…精霊兵エレ・ミュード、契約者椎夏さんのために…この力を振るいます!!
よしっ…!イル、絶海、俺達も行くぜ!!
キシャァァァ!
………
精霊兵アポリカボゾム!!
イル・カームと絶海がアポリカボゾムに合体した!
へっ、俺のアポリカボゾムの力…見せてやる!
勝利条件
敵を殲滅せよ!

1ターン

味方HP
椎夏712 / 712
もう1人の綾瀬椎夏228 / 228
21
ネオ・E・ミュード373 / 1000
111
HP
ダイアウルフ(A)600 / 600
111
ダイアウルフ(B)600 / 600
111
ダイアウルフ(A)の攻撃
ネオ・E・ミュードに 84 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(B)の攻撃
椎夏に 27 のダメージ
ネオ・E・ミュードの攻撃
ダイアウルフ(A)に 29 のダメージ
椎夏の二刀流攻撃
ダイアウルフ(B)に 94 のダメージ (直撃)
連撃!
ダイアウルフ(B)に 23 のダメージ
→ 【混乱付加】 ダイアウルフ(B)は混乱しなかった
→ 【猛毒付加】 ダイアウルフ(B)は猛毒に冒されなかった
→ 【睡眠付加】 ダイアウルフ(B)は眠った! (深度1
→ 【麻痺付加】 ダイアウルフ(B)は麻痺しなかった
ダイアウルフ(B)に 48 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(B)は目を覚ましたが、転倒している
3 Hit! 165 Damage!
もう1人の綾瀬椎夏の攻撃
この身に宿りし魔力はかなりのものですよ…貴方に受けきれますか…?はぁっっ!
クリティカルヒット!
ダイアウルフ(A)に 104 のダメージ

2ターン

味方HP
椎夏685 / 712
1
もう1人の綾瀬椎夏228 / 228
121
ネオ・E・ミュード289 / 1000
1111
HP
ダイアウルフ(A)467 / 600
1111
ダイアウルフ(B)435 / 600
211
ダイアウルフ(A)の攻撃
椎夏に 10 のダメージ (掠めた)
ダイアウルフ(B)の攻撃
椎夏に 14 のダメージ (掠めた)
ダイアウルフ(B)は体勢を立て直した
ネオ・E・ミュードの攻撃
ダイアウルフ(A)に 35 のダメージ
もう1人の綾瀬椎夏の攻撃
ダイアウルフ(B)に 66 のダメージ
椎夏の二刀流攻撃
ダイアウルフ(A)に 58 のダメージ
→ 【風雷付加】 ダイアウルフ(A)に 4 のダメージ
→ 風雷により、ダイアウルフ(A)の回避率が低下した!
連撃!
ダイアウルフ(A)に 23 のダメージ
→ 【聖光付加】 椎夏のHPが 6 回復
→ 聖光により、椎夏の被ダメージが減少した!
ダイアウルフ(A)に 26 のダメージ
→ 【混乱付加】 ダイアウルフ(A)は混乱しなかった
→ 【猛毒付加】 ダイアウルフ(A)は猛毒に冒されなかった
→ 【睡眠付加】 ダイアウルフ(A)は眠らなかった
→ 【麻痺付加】 ダイアウルフ(A)は麻痺した! (深度1
3 Hit! 107 Damage!

3ターン

味方HP
椎夏667 / 712 飛光
11
もう1人の綾瀬椎夏228 / 228
1211
ネオ・E・ミュード289 / 1000
1211
HP
ダイアウルフ(A)321 / 600 雷痺
1211
ダイアウルフ(B)369 / 600
221
ダイアウルフ(B)の攻撃
ネオ・E・ミュードに 77 のダメージ
ネオ・E・ミュードの攻撃
ダイアウルフ(B)に 27 のダメージ
もう1人の綾瀬椎夏の攻撃
やれやれ。暑くなり過ぎなようですね
もう1人の綾瀬椎夏は呪文を紡ぎ始めた
氷の精霊よ…僕に力を貸してくれ
もう1人の綾瀬椎夏の手に氷の刃が出現する!
…我が前に立ちはだかるもの、凍て付き果てよ!…アイシクル・グレイヴ!!鋭い氷がダイアウルフを貫く!!
その氷が徐々にダイアウルフを包み込む…
アイシクル・グレイヴ
クリティカルヒット!
ダイアウルフ(B)に 95 のダメージ
椎夏の聖光による被ダメージ減少の効果が切れた
椎夏の二刀流攻撃
ダイアウルフ(A)に 128 のダメージ (直撃)
→ 【風雷付加】 ダイアウルフ(A)に 4 のダメージ
→ 風雷により、ダイアウルフ(A)の回避率が低下した!
ダイアウルフ(A)に 67 のダメージ
→ 【混乱付加】 ダイアウルフ(A)は混乱しなかった
→ 【猛毒付加】 ダイアウルフ(A)は猛毒に冒されなかった
→ 【睡眠付加】 ダイアウルフ(A)は眠った! (深度1
→ 【麻痺付加】 ダイアウルフ(A)は麻痺しなかった
ダイアウルフ(A)は麻痺している (深度1
ダイアウルフ(A)は眠っている (深度1
ダイアウルフ(A)は行動できない
ダイアウルフ(A)は麻痺から回復
ダイアウルフ(A)は風雷による回避率低下から回復
ダイアウルフ(A)は目を覚ました

4ターン

味方HP
椎夏667 / 712
111
もう1人の綾瀬椎夏228 / 228
1212
ネオ・E・ミュード212 / 1000
2211
HP
ダイアウルフ(A)122 / 600
1221
ダイアウルフ(B)247 / 600
231
ダイアウルフ(B)の攻撃
椎夏に 19 のダメージ (掠めた)
ダイアウルフ(A)の攻撃
もう1人の綾瀬椎夏に 43 のダメージ
椎夏は地上に舞い降りた
椎夏の精霊術が発動
俺様の実力ってもんを分からせてやる!!見てやがれっ!!
流石はシュグナート、頼りニなるネ
精霊の力を借りて、シュグナートの形状が禍々しい双頭の大蛇の様な竜へと変貌する。
その片首からブレスが発せられた!
ダイアウルフを猛毒のブレスが襲う!!
それだけだと思うなよ!!
次の瞬間、もう片方の首もダイアウルフに襲い掛かる!
その牙がダイアウルフに喰らい付く!!
ポイズン・ブレス&毒蛇咬 《操作【猛毒】全体》
へっ、毒に掛かったな!!だがよ、だからと言って手を緩めるほどこのシュグナート様は甘くねぇっ!!
本当に容赦ねーんだな、こいつ…
ダイアウルフ(A)は猛毒に冒された! (深度2
ダイアウルフ(B)は猛毒に冒された! (深度1
ネオ・E・ミュードの攻撃
ダイアウルフ(A)に 22 のダメージ (掠めた)
もう1人の綾瀬椎夏の攻撃
ダイアウルフ(A)に 84 のダメージ

5ターン

味方HP
椎夏648 / 712
1
もう1人の綾瀬椎夏185 / 228
1213
ネオ・E・ミュード212 / 1000
2212
HP
ダイアウルフ(A)16 / 600
1222
ダイアウルフ(B)247 / 600
1231
ダイアウルフ(A)は猛毒により 55 のダメージを受けた (深度2
ダイアウルフ(A)は倒れた!
ダイアウルフ(B)は猛毒により 50 のダメージを受けた (深度1
ダイアウルフ(B)の攻撃
もう1人の綾瀬椎夏に 25 のダメージ
ダイアウルフ(B)は猛毒から回復
ネオ・E・ミュードの攻撃
ダイアウルフ(B)に 34 のダメージ
椎夏の二刀流攻撃
ダイアウルフ(B)に 58 のダメージ
連撃!
ダイアウルフ(B)に 26 のダメージ
ダイアウルフ(B)に 26 のダメージ
3 Hit! 110 Damage!
もう1人の綾瀬椎夏の攻撃
ダイアウルフ(B)に 47 のダメージ

6ターン

味方HP
椎夏648 / 712
11
もう1人の綾瀬椎夏160 / 228
2213
ネオ・E・ミュード212 / 1000
3212
HP
ダイアウルフ(B)6 / 600
1331
ダイアウルフ(B)の攻撃
椎夏に 37 のダメージ
もう1人の綾瀬椎夏の攻撃
ダイアウルフ(B)に 63 のダメージ
「…また一つ…命が消えた…」
ダイアウルフ(B)を倒した!
戦闘に勝利した!

戦闘終了!

椎夏
おう!見たか、この俺様のスゲー実力をよ!!今夜は美味い酒が飲めそうだぜ。ガハハッ!!!
「(ため息を吐きながら)…やれやれ、こいつはいつも…まっ、今夜くらいは良いか。私も酒に付き合うよ
もう1人の綾瀬椎夏
ふぅ…勝てて良かったです…
さて。皆、怪我は無いですか?あるなら手当てしますよ
(にこっ)」
つまーんなーいっ!あんた達、呆気無さ過ぎ!!
ネオ・E・ミュード
良かった…僕でも椎夏さん達の力になれたんだ
厄介な相手だったが…俺らに勝てる程度じゃ無かったな

襲い来る狼達を一度は追い払ったものの、狼の群れは距離を取りながらも一行の周囲を取り囲んでいた。

マリー
……な、何よ、あの大きな犬は……あんなのがいるなんて聞いてないわよ……安全だって言うから、引き受けたのに……
……そう言えば、星の巫女に選ばれてから、急にみんなが優しくなったような……
……昨日の夕飯も私の好きなものばっかりだったし……今日の朝なんてお母さんが涙ぐんでいたから、大袈裟だと思ったけど……

空には満天の星の輝きが、地上にはスタージュエルの輝きが、周囲には狼の瞳の輝きが、まさしく星降る丘の名前に相応しく、全てが星に覆われているかのような光景を映し出していた。

次のクエストへ続く!
(このクエストを続ける場合は、次回も「メルン−星降る夜に」を選択してください)
戦利品
パーティーはそれぞれ 精霊石の欠片 220個 を獲得しました
スキルの成長
椎夏 (E-No.12) は 【回避】【二刀流】【操作】【召喚】【精製】 のスキルが成長しました
装備品と精霊宝石の同調
椎夏 (E-No.12) の装備品と精霊宝石の同調値が上昇しました

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