E-No.376
![]() | 本名:ヒリファ・ヒルトラウス 通称:ヒリファ |
- 一言メッセージ
- 「………。」
書庫から目当ての術法書数冊を選び取り、閲覧室へと持ち込んだエルフの男は腰を下ろして、
目の前の書卓で中和に関する記述を広げれば、若干不機嫌そうに眉を顰めた。
協会より与えられた個室への持ち出しが叶わず、写本にも制限がついているためだ。
此れまでにまねび、学んでは身につけてきた術の数々と並べ、比べ、結び付け。
新たな己が力とすべく、術法書として書き記す。
その仮定で、写本作業は欠かせぬものであったが、一時断念して、
読み取った内容を知識として蓄え、咀嚼してから、知恵として改めて書き出すことにした。
そのために、記されていることを丹念に拾い上げる。
指で文字を追うようになぞるのは、そのエルフが深く集中して読書するときの癖であったが、
指先から記述を読み取り、記憶しているわけではなかった。
「……………。」
精霊術とは、引き出した精霊力をさまざまな形で行使する技術であり、また、それらの術法体系であること。
精霊力とは、すべての生命体に秘められた力であること。
そして、マナと呼ばれる力の源を用いて、精霊力を引き出し、
精霊術として行使するに至る流れがそこには記されていた。
「……マナ。大気中に潜む精霊たちの力のことか…?」
精霊術の行使には、火・水・風・土の力を少しずつ均等に集積し、
そうして集めたマナを用いて、体内の精霊力と結びつけ、解放する。
どうやら、一度に大量のマナを集め、蓄えることはできないようだ。
否。そのような仕組みにしていない、という方が正しいのだろうか。
そのように思索を巡らせてみると…。
「成る程…。人間らしい尤もな技法だ。」
じっくりと読み解いていくエルフは、神々や魔族、それらに遠く及ばずとも、竜族や己が種族エルフ達、
あるいは魔物らと比べ、大きな魔力の行使には向かない人間が編み出した術法体系なのだろうと感心した。
若しくは、術者への負担を軽くすることが目的であるのかもしれないと。
「だが…。大きな“魔”へと対抗するには、大きな力が必要であるぞ…。ひとよ。」
そうひとりごちると、既に九つの分野に体系付けられているうちのひとつ、『中和』の項に目を通し始めた…。
お知らせ
- 登録状況
- 【クエスト】 継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、セリフ登録、精霊術設定登録
- 精霊術の習得
- 中和:打消 を習得!
- スキルの鍛練
- 鍛練によって 結界 のLvが上昇! [2→3]
- メッセージ送信
- トリス [375] に 2件 のメッセージを送信!
- アイテムの購入
- 抽選に外れたため 精度アップ Lv1 を購入できなかった……
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
- アイテムの精製
- 霊玉原石 Lv1 を精製!
→ シールドブレイク Lv1 を獲得!
- 装備品の強化
- 強化によって 主力 のLvが上昇! [0→1] [-100SP]
→ 攻撃 が上昇! [0→10]
強化によって 補助 のLvが上昇! [0→1] [-100SP]
→ 精度 が上昇! [0→10]
強化によって 防具 のLvが上昇! [0→1] [-100SP]
→ 精度 が上昇! [0→10]
- 霊玉の装備
- 【主力:スロット1】 [No.26] にアイテムは存在しません……
【防具:スロット1】 シールドブレイク Lv1 は「防具」には装備できなかった……
メッセージ
- リーン [273]
今しがた通り過ぎた男の耳が、初めて見る本物のエルフの尖り耳だと気づきハッと振り返るが、すでに男の姿は見えなくなっていた。
一瞬、追いかけてみようかと考えるも、精霊協会の模擬戦闘が始まる時間が迫っていることを思い出し、足早にその場を立ち去って行った。
- トリス [375]
- 「そう急くな。“走れば躓く”と言うだろう。安心しな、悪いようにはしない。」
クエスト
クエスト名 | 模擬戦−増幅・放出使用(HP1000) 【戦闘結果】 | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 旅烏 [P-No.375] | ||
メンバー | ![]() | トリス [E-No.375] | ![]() | ヒリファ [E-No.376] |
プロフィール

クラス | 結界士 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
種族 | エルフ | ||||||
性別 | 男性 | 年齢 | ???歳 | 身長 | 178cm | 体重 | 71kg |
村から村へと渡り歩き、“守り”を必要とする地で手を貸す旅人。
それと共に、古今東西の法術書を蒐集し、ある種の術法研究も重ねており、
精霊協会に属することに決めたのも、その一環のようだ。
外套を羽織った背には弓と矢筒、
懐には符の束を、腰元には清めた水が入った竹筒を身につけている。
尖った耳はエルフ族の証そのままであるが、
纏う装束は東の国を彷彿とさせる。
その所以は、海を渡り、遙か東の地にて師を仰ぎ、
修験道を積んだためで、エルフの術法の他、
符術をはじめとした“東の術”も嗜んでいる。
若々しい期間が長いとされているエルフの純血として
生を受けながらも、今現在の面影は種族特有の怜悧さより、
青年を越えた人間族のように、疎ら髭が見受けられる時もあり、
どこか苦味を含んだ顔立ちをしている。
紺青の瞳に、くすんだ金色の髪は後ろで束ねており、
肌は軽く日に焼けて、弓術と山篭りで鍛えた身体は細くはない。
肉や魚を口にすることは禁忌ではないようで、
酒も薬酒を中心に少量嗜む程度だが、様々な茶が好み。
それと共に、古今東西の法術書を蒐集し、ある種の術法研究も重ねており、
精霊協会に属することに決めたのも、その一環のようだ。
外套を羽織った背には弓と矢筒、
懐には符の束を、腰元には清めた水が入った竹筒を身につけている。
尖った耳はエルフ族の証そのままであるが、
纏う装束は東の国を彷彿とさせる。
その所以は、海を渡り、遙か東の地にて師を仰ぎ、
修験道を積んだためで、エルフの術法の他、
符術をはじめとした“東の術”も嗜んでいる。
若々しい期間が長いとされているエルフの純血として
生を受けながらも、今現在の面影は種族特有の怜悧さより、
青年を越えた人間族のように、疎ら髭が見受けられる時もあり、
どこか苦味を含んだ顔立ちをしている。
紺青の瞳に、くすんだ金色の髪は後ろで束ねており、
肌は軽く日に焼けて、弓術と山篭りで鍛えた身体は細くはない。
肉や魚を口にすることは禁忌ではないようで、
酒も薬酒を中心に少量嗜む程度だが、様々な茶が好み。
ステータス
HP | 潜在P | SP | GP |
---|---|---|---|
1000 | 0 | 700 | 800 |
増幅 | 放出 | 治癒 | 結界 | 強化 | 操作 | 具現 | 中和 | 精製 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Lv0 | Lv0 | Lv0 | Lv3 | Lv0 | Lv0 | Lv0 | Lv1 | Lv0 |
精霊術
術No | 系統 | 種別 | MPコスト | 対象 拡大 | 対抗 発動 | 術名 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
火 | 水 | 風 | 土 | ||||||
11 | 結界 | 障壁結界 | -- | -- | -- | 30 | ○ | ○ | 初級結界術 【光壁】 |
12 | 結界 | 反射結界 | 30 | -- | -- | -- | ○ | ○ | 初級結界術【鏡盾】 |
24 | 中和 | 打消 | 10 | 10 | 10 | 10 | × | ◎ |
装備品
主力: 遠隔 | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | 総SP | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | ||
スロット1 | ||||||||
スロット2 | ||||||||
スロット3 |
補助: 腕甲 | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | 総SP | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | ||
スロット1 | ||||||||
スロット2 | ||||||||
スロット3 |
防具: 軽鎧 | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | 総SP | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | ||
スロット1 | ||||||||
スロット2 | ||||||||
スロット3 |
攻撃力 | 命中力 | 受け 防御力 | 受け 成功力 | 防御力 | 回避力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
主力 | 110 | 125 | 25 | 25 | 90 | 123 |
補助 | 0 | 0 | 0 | 0 |
所持アイテム (1/25)
No | 種別 | 装備 | アイテム名 | 価値 |
---|---|---|---|---|
1 | 霊玉 | シールドブレイク Lv1 (武器)(両手のみ) | 100 |