精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > 一言メッセージ  (第3回:2011/09/03)

冒険結果一覧

花守吾子女 (1)
「・・・・・・」
「もぽえ〜・・・」
「ん〜・・・」
「しょうちくばい!」




地蔵は食った魂を浄化(消化)している間、頭のネジが飛ぶ
先生 (2)
ふーむ、久々だとやっぱり勝手が違うねえ(ごろり
そろそろ起きなさいよ
七番 幸 (4)
「・・・模擬戦。つまりは技量を見るいうんか?」
突然の通告に対し、少し機嫌の悪そうな表情をセットにして目前の精霊協会受付嬢に飛ばす。
定例どおりとでも言わんばかりに そうです と応え、続けて予め決まったテンプレートで対応される。

『それでは、ご健闘をお祈りいたします。』

その言葉を最後に、目前の恐らく女性と思しき姿は奥へと消えていった。
目的は多少枝分かれしているが、模擬戦の内容はシンプルかつ明快。
ただ、標的とされたものを討ち倒すのみ。
一人でやるも、誰かと組んで共闘するも自由。

受付の後姿を見送った幸は、緩くウェーブのかかった髪を弄りながら
ため息まじりにめんどくさそうだなと思う本心をぼやく。

─面倒ならば、行動を起こさなければいい話だろう?腰抜け。─

何所から何時からそこに居たのか、幸の背後から低音を響かせ、5mはあろうかと思う巨体が出。
金と白金の毛は陽光を反し、人間の3.5倍の数の目で小ばかにした様に見下す。

「…ンやて?だぁれが 腰抜け やて? いうてみぃやくのアホ使い魔ぁっ!!」

─言うや否や、後ろの巨体…金白金の竜の尻尾を掴み、自身を軸に回転し、
遠心力を利用し、さらに勢いをつけ、その勢いのまま投げ飛ばす!(最中に竜は何か抗議していたようだが…)

無我夢中で行動を終えた幸は肩で息をし、投榴先を見やる。
飛んだ先ではグシャァと妙な悲鳴が鳴り響き、その他にシルエットの異なる三つの影が幸を見ていた。
音の原因は竜と、その下でのびている一人の兵。
その音を聞きつけてか、同じような姿をした兵が増援としてやってくるのが見える。

「…もう、はじまっとったん…?」

そう気づいた頃には視線の先の三名は互いに手を組み、数の増えた兵達と対峙していた。
そこに横槍を入れてしまったことで自身も頭数に数えられたようだ。
しばらくどうするか思案を巡らせていたが、既に模擬戦は始まっている。

「あー…しゃーない。やるっきゃないわなぁ。」

そう呟き、慌しく駆け寄り戦列に加わった。

────────────────────────────
                   ○
                  o
(ここまで回想> Σ^^ζλ ゚
存在しない存在 (5)
間に合わなそう、だ。
ベルテギウス=ウィン=桔梗 (6)
しかし、精霊のダメージを肩代わりするのは結構痛いですわね・・・。被弾を減らすか無力化を狙ったほうがよろしい感じでしょうか?
ローレス=ダイン (7)
まずは、ひとつ・・・といったところか。
魔力の制御に課題は残るが、水の長からの力はこの世界でも適用されるらしい。
ともかく、魔力の鍛錬を続けよう。

近々大会が開催されるらしい。
うまくいけば、あの人を見つけられるだろうか・・・?
イレイン・バーズナー (8)
ふむ……、なかなか勝手が判らぬな
桜之宮 天満 (9)
複乳団精霊協会支部を建設するのね
セリルアニアン・ディディ・エルバンシアニー (12)

「困るな。」

精霊協会の本来であれば依頼を受けるカウンター
朝焼けを受けるその場所はまだ受付を始める時間ではなく
鍵がかかっている筈だが、そのカウンターに平然と座っていた。
両手で地図を広げうんうんと唸っている。

「だめだな、これは。外されたかな。
 誰かにうつされたのかもしれないな……。
 どうせこの手のギルドに顔を出しているかと思ったら
 それらしき登録者も居ないようだし。」

子供のように脚をぶらぶらとふり、カウンターを蹴る。
何度か地図を眺めて自問自答を繰り返していたが、ついにぐしゃ、と
地図を潰し、ついで両手で破り捨ててしまった。
破片になった地図はひらひらと舞い、床に着く前に火を介さず灰になり
すきま風に吹かれて散って行った。

全部が散り終える前にカウンターから飛び降り扉へと向かって歩き出した。
扉の前まで来ると脚を止め

かつん

スカートの下で地面を蹴った。

「サリジエ、そう言うな。
 ……頭が痛いよ。私は。」



ダンッ!


今度は音が響く程に思い切りに床を踏みつけた
部屋の扉という扉、窓という窓が全て開き悠々とその場を後にした。

彼女が部屋を出た途端に再び窓も扉も自らを閉ざし、しかりと鍵をかけ直した。
シュバルツ・バーンシュタイン (13)
あぶねぇあぶねぇ、初陣でいきなり倒れるトコだったぜ…。
まさにワンペーパーライフだな。
フェーニール・イム (22)
「… …父と子と聖霊との御名によりて…」
「ふう。   …あ、おはようございます、シスター。え、買出しですか?わかりました。
 えーと…これだけならすぐ終わりますね。 ええ、今日昼から模擬戦なんです。
 毎週アンバーの日だなんて、一番忙しい日なのに参っちゃいますよ。
 でも協会に登録したからにはしばらく必須らしいですから…やるならきちんとしませんと。
 え?
 えへへ、やだなー 言ってませんでした?わたし先週はちゃんと勝ちましたよ。
 今回も同じぐらいの強さの人だといいんですけれど。はあい、がんばってきまーす。
 ……。」
「………… あの… あのひとは…まだ…?
 あ…寝てますか…よかったあ…。
 こわがりすぎだなんて。あのひとほんとにこわいんですよ。
 ばけもの相手にはとっても乱暴なんですから。あのひとがいなかったらわたしもうちょっとのびのびしてたと思うんです。
 …え?」
「…うふふ、シスターってば、やだなあ。わたしはばけものですよ。
 それをわかっていて暖かく迎えてくれるから、わたしはあなたたちがだいすきなんです。
 はい。それじゃあ、いってきまあす」
ヴァーナー・インへイム (24)
「興味があったから、ですかね?」

何故精霊協会を訪れたのか。

その問いに私がこう答えた時の試験官の表情は
――呆れた様な、期待はずれを見る様な、苦い感情の交じった笑みは――
今でも、鮮明に思い出すことが出来る。

冒険者に憧れ、胸に夢を抱いて門を叩いた者。
魔物に抗う力を求め、精霊術を得んとした者。
誰かのために、自らを活かしたいと願った者。
あるいは、冒険者としての地位や名誉を追い求めた者。

清濁様々な欲望を、あるいは、己以外の誰かの願いを背負い――
何らかの「夢」を叶える為に精霊協会の門を叩く者が多い中、

「興味があったから」

という理由でここを訪れた者は……果たして、どれくらいいるのだろうか。


……一応弁明すると、別に協会を馬鹿にしているわけではない。

誰が。何を抱いて。何のために。何を得て。何を捨てて。
その願いの流れが、その意志の営みが。

自分にとっては酷く遠いもので……そして、羨ましかったから。
だから、せめて近くで見ていたいと思い、精霊協会の門を叩いた。

とはいえ……

「やはり、そのまま言ったのはまずかったですかね?」

今頃になってそう思いつつ、視線を手元に落とすと――
鈍い金属質の輝きが、肘の根本から手先にかけてをがっちりと覆い隠していた。

流石に経歴詐称は出来ないと思い、素性から種族まで包み隠さず話したのだが……
その結果なのか、それとも別の何かが関係していたのか。
精霊協会から支給された武具は――なんと、両腕を拘束する拘束具だった。

馴染みがあるといえば馴染みのある装具とはいえ、
以前はめていたものとデザインまで瓜二つとなると……

「狙ってなのか、なんなのか」

苦笑しつつ、視線を上向け――偶々同道することになった方々に目を向ける。
この人達は、一体、何を想って此処に来たのか。

「機会があれば、分かる時もくるでしょうかね」

そう独りごちて……椅子に腰掛けた身体を、ゆっくりと持ち上げた。

今日は、まだまだ続いている。
コルネリア・ナシル・シーリオ (26)
これを書いておかなければいけませんね。
以前書いたイベントというかゲーム大会ですが、9/17以降の開催となることが確定しました。武術会と重ならないように開催したかったのですが、間に合いませんでした。すみません。



−−− (32)
彼女の姿は見えず、そこには、一本の杖が大地に刺さっていた。
杖には、なにやらメモらしきものがついている。

の主が呼んでも拒否したので話し合い(殴りこみ)をしてきます>

そのメモを読み終わると、杖はひとりでにふわり、と浮き上がり、どこかへ行った。
シャンティエール (33)
むわわ。まだ感じが掴めないにょら…?
ミルザム (35)
ミルザム「聞いて、兄!
     ぱーてぃ いれてもらえた!」
シリウス「わかったから前見て歩け。」
シリウス(素性のわからない奴についていくなとあれほど言ったのに)
パリカ・タルウィ (39)
あら、案外ギリギリですのね。身体が鈍っているのかしら。
混成昆虫甲種混合乙種強襲型A-064 (45)
なんやねんホンマ残暑ってレベルちゃうやろ毎年…
鷹司 楓 (51)
「なんか誘われた。えーと、確か……。」
楓は今回一緒に行動することになったメンバーを思い浮かべた。
「リーダー。マーブルおば…おねーさん。名前がスイカ。関東で使えるチャージ型電子カードじゃない方。」
「ヒミコちゃん。たぶん同じくらい。不思議。」
「鈴音ちゃん。同い年。お狐様。やっぱりお揚げが好き?」
「そーいえば知り合ったばかりだから、よくわからなかった。」
楓は考えるのをやめた。
クレフ (58)
無事合流出来てて良かったー!
今回も勝てるといいなぁ。
ロ・ロード・テロン (63)
このメッセージがひょうじされているということはつまり
お手紙作成が間に合わなかったということだーっ!
ジャン=バティスト・バルデュワン (64)
「もしもし? バルデュワンです」

「ええ、いましたいました。でもその、ただですね、片方は僕じゃちょっと。
いや、そんなこと言ったって、しょうがないじゃないですか」
「目は離さないでおきますけどね。ていうか、もう接触済みです。
えっ? いえ、特になにも問題ないですよ」
(尻揉まれたなんて言えるわけないだろ……)
「まあ、なにかあったらまた連絡します。はい、はい、わかりました。それじゃ」
エレン=パルファシファ (65)
親切な人(?)に誘われてどうにか一人で行動せずに済むようになった
けれどあまり気を抜いてはいけない、あくまで自分は自分他人は他人、だ
最終的に自分のことは自分で解決しなければいけない
特にこの土地をいずれ離れるというのなら余計に、だ



カツカツカツ
手元にいくつかある鉱石をぶつけるように転がしながら弄ぶ
私が居た場所では見たことがない鉱石だ
お土産として持って帰りたいが・・・果たして無事帰れるやら

「まぁどうにかなるかな、生きていればそのうち帰れるでしょ」

そんな気楽なことを言いながら手元にもっていた翡翠を小突いた
クレメンス・ロベール・アングリクス (66)
「その剣が必要なのでしたら、この会員証をお受け取り下さい」

事態に理解が追いつかない。
クレメンスは、一度瞳を閉じ、ふぅ、と息をついた。
分かっている。今すぐに理解は必要無い。こういう時は御子様らしい対応を取ればいい。
自分の価値を考えれば、危険は避けるべきであり、会員証を受け取らずに帰る方がいい。
しかし、自分の使い道を考えるのならば、己の危険を顧みず、母を取り返す為に戦うべきだ。
それも、跡が残るような大きな傷を残さないよう、細心の注意を払いつつ。

美談は多いに越した事はない。
司祭が人間として優れていれば、女神は喜び恵みを与えてくれる。特に、未来に司祭になる子供が優秀な事は喜ばしい。今の生活が苦しくとも、その子供が成長する頃には生活は楽になるはずだ。
そう、市民は考える。
つまり、今の生活が苦しい事を許容してしまうのだ。
彼の故郷は、宗教という希望をちらつかせる事によって杜撰な政治への目を瞑らせる、そういう国だった。

「分かりました。僕にお手伝いできる事があるのでしたら何なりと。」
会員証を受け取り、にっこりと笑ってみせる。
女性も、にっこりと微笑み返す。
どこか、事務的な、笑み。


一人、廊下をとぼとぼと歩く。
聞いた話によれば、登録者は精霊協会に寄せられた依頼を請け負うものらしい。
剣自体は手元に戻ったが、精霊武具としての処理を受けていると説明を受けた。
大方、精霊武器をその血縁者が使用した場合の同調か何かの結果が欲しいのだろう。
ならば、その実戦試験は自分が行わなければならない。
同行した大人達と一度合流したいと思ったが、恐らくそれはそれで都合が悪いだろう。
大人達は立場として、自分を止めない訳にはいかない。
それらの考えはクレメンスの予想に過ぎなかったが、全て正しければ"自分が勝手に行動を起こし、その結果成功し、故郷は精霊協会の支援を受ける事ができるようになった"という事にしなければならないのだ。
(僕の思い違いなら嬉しいんだけど…)
ふと、自分が不貞腐れた表情をしていた事に気が付き、大袈裟にため息をつく。
「やりますよ。やればいいんでしょう」
体に合わない剣をよいしょ、と背負いなおし、少年は依頼を受けるべく事務局の窓口へと向かった。
テオ・ジュール (68)
……
あははははははテオ情けなーい!かっこわるーい!
テオ、大丈夫……?
ああ、おおきに大丈夫やでー……いやでもおかしいやろ!アム攻撃受けたら僕もむっちゃ痛かってんけど!!
んー。そういやアムもテオが殴られたらなんかごきゃってしたかもー。
なんやそれどうなってんねん……うーん。アムの馬鹿力もいまいち発揮できてないみたいやしなあ。
とりあえず原因は考えるとして、アム、僕も気をつけるからお前もう少し攻撃避ける努力し。
なんで?
アム痛いの嫌やろ?何より僕も痛いとか可哀相やろ?
別にいいよ?
よくない!
(……変なことにならなかったらいいけど……)
アニェーゼ・ブライド (70)
・・・さあ、何をすればいいかね・・・。
ヒュムノス・F・オットー (71)
初陣は、まずまずの戦果と言ってもいいだろう。
初めて手にした精霊武具は、最初に手に取った感覚そのままによく馴染んでいた。
慢心は許されないが、これまで磨き上げてきた剣技と合わせれば大いに俺の力になってくれるだろうと思う。

ただ、一方で気がかりなこともある。
今回同行、共闘することになった三人の仲間、チドリ、アリス、フィルン。
そのいずれもが女性であり、そしておそらくは、人間ではない。
女性であることは、まだいい。
ここへ来たということは、戦うための力を欲してのことだろう。
であるならば、戦場に踏み込む覚悟を持った者たちであり、男女の別は関係ない。
女だからと侮ることこそ彼女らに対して失礼だ。
事実、彼女らは十分に戦えるだけの力を持っていた。

(だが、その力も人ならざる者に由来するものであるならば?)

胸に苦い思いが広がるのが分かり、眉間に皺を寄せる。
正直なところ、人ならざる者に対してはあまり良い感情を持っていない。
人がどれだけ努力を重ね、技を磨いてきても、彼らはただ天賦の才だけでそれを遙かに凌駕する。
たとえ彼らに悪意がなかったとしても、それは人の努力を踏み躙られるに等しい行為だ。
それを許容できるほど、俺の心は広くない。

(努力が報われないなど、そんな悲しいことはない)

脳裏に浮かんだ二人の兄の顔に、知らず歯噛みをしていたようだ。
唇から赤い筋が流れ落ち、床に叩きつけられて弾け散った。
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セーファス=ヤカラ (75)
狙っている霊玉、無事に買えるといいんですけどねー…。
スタンリー・オーディン (77)
PL:)精霊術の習得状況と装備の人数をまとめました。
  データとしてご利用いただければ。
http://happytown.orahoo.com/brave-glory/html/H00120110902204e60bb9581bd4.html
桜小路 珠夜 (79)
仮継続
メルティス・クレイン (82)
ま、あの程度の訓練なら楽勝だな。
金もできたし、ちっと買い物でもしてくるかっ!
(勝利に上機嫌、鼻歌など歌いながら街へと繰り出す。さてそこでは…?)
シルヴィア・ニナ・テルティウム (83)
あらあら。なにやら物騒ですのね……
フローラ・ディオネア (85)
そういえば、黒レギンスでもよければはいてます。
ステップマン・アッパーフィールド (88)
ハジメテは手間取る
星 瑞希 (90)
瑞希のもとに精霊協会から通達が届いた。
――模擬戦を行う。敵を殲滅し勝利せよ。
要はこういうことだった。

瑞希はその手紙をたたみながら、小さくため息をつく。
「…私、戦闘は得意じゃないんだけどなぁ」
瑞希の能力は水を凍らせる能力。
一見それだけ聞けば地味だが、うまく使いこなせば攻撃も防御も補助もこなせる。
しかし瑞希は攻撃よりも、状況を把握し戦闘の流れをつかむことに長けている。
司令官や軍師といった類のものだ。
「とりあえず私だけじゃ戦いにならないな…その辺にいるのは多分私と同じ精霊協会の人だよね…よし」
たまたま近くにいた犬耳の女の子と水竜と思わしき者に声をかける。



――戦闘は勝利に終わった。
サリュ (91)
 長い独り言のあと、彼女はぐるりへ視線をめぐらせた。色彩と陰影はわずかな時刻の航跡を精密な物理に反映していた。開けた窓を風が抜けていく彼女の部屋はしつらえたように幾何学的な陰の落ちる暗がりがあり、時にはその闇の深くで居場所を得た精霊たちがさざめいていた。サリュ、という魂に根ざさない名を名乗る彼女のつぶやきに応える精霊は誰一人なかったといえ。

 部屋は欺瞞的に片づけられてあった。諸々の事物は居場所の当為を失い、区分や系統を拒むあまりにも多岐の種と類が隣り合うなんの意味的必然を持たないまま四角形を作るようにして束ねられ納められていた。室内は一見して整頓され秩序立てられていた……しかしすべての整頓がそうであるように、ひとたびの注視を闇に凝らすなら、息絶えがたい乱雑が今もさほど広くないその部屋の全土に脈打つのだった。

 精霊協会の斡旋する冒険に毎日を費やしているわけではなかった。月に十日ほどの労働を自身の適量と見なす彼女は冒険よりむしろ貯蓄を取り崩しながら過ごす日を愛した。財の下り坂を見計らって顔を出す協会には常に難事が山積していた。そうした金脈のうちの一つに手を差し入れ、少しの命を懸けてまた次の無為の日々の糧を取り出す生活を彼女はもう長いこと習慣としていた。

 長い休閑の多くを費やして部屋は整理されていた。人の一人生活を送る部屋はどうしても時刻ごとになんらかの乱雑を増大させずにいない。一挙手一投足と共に室内に芽吹くそうした乱雑を、彼女は取り扱いあぐねつつも片づけ続けていた。それは不快さの除去というよりも快感原則の問題だった。増幅される乱雑にひとまずの幾何学的な形態を与えるたび、彼女は心臓の表面がやわらかく溶けるような快楽を覚えた。彼女の整頓はついにその快楽を求めて組織されるひとつの慰めのための行為だった。

 あらゆる整頓に封じられながら乱雑は生き続けることをやめなかった。彼女は掃除を自身の苦手だと思いなしていた。日のうちに平均して七度の掃除を通して、そのたびごとに小物や衣類や本や食器たちは確かに擬制的な在処を与えられ、しかし彼女にとって部屋は本質的には少しも片づいたように思われなかった。乱雑はいつの時も死ぬことがなかった。協会を通して彼女の相手どるどんな怪物たちも、ついに日常を共にする乱雑ほどには無敵のものでないのだった。……
ティターラ・フィゴ・キュクロプス (93)
うーん、精製だけで独り生計を立てていくのは大変そうだなぁ。
・・・後、なんだろうこの打電?
モールスだとすると「SOS」の打ち間違いかなぁ。
これは「3」だよね。アタシは93番だしなぁ。
デセール・スイーツ (95)
材料を入れては混ぜ、入れては混ぜ。

だが、覗き込む人影があればふっと顔を上げてみる余裕はあるようだ。
ドルト・グラノ (96)
荷物をふと見なおしてみる。
ローブとミトンは自前のものを武具に変換してもらったけど・・・

この藁人形はなんだろう。
エルライト=ルナムーン (97)
「3日目。相変わらずプロフ絵やアイコンはまともなもんがつかねーな‥‥(苦笑」
メラリュカ・オルヴェール (100)
一緒に大会に出てくれる方募集中です><
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