精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.133  (第3回:2011/09/03)

E-No.133

本名:エンド・キャルトゥ
通称:エンド
一言メッセージ
【初仕事は世界を救う事】
職場にはまだ一人しか居なかった。
少し早く来すぎたか、と辺りを見回しつつエンドは頬をかくが、それは間違いだとすぐに気づいた。
目の前、一際大きな机には一人、頬杖を付いて不敵な笑みを浮かべて待っている男が居る。
狐の耳をぴくぴくと動かしているその男は、エンドの姿を認めればその笑みを一層広げた。

「本日付で配属されました、エンド・キャルトゥです! よろしくお願いします!」

男の机の目の前で、まるで重力など無いかと錯覚させるかのようにその場で滞空し、不動で男の返事を待つエンド。
そんな彼女の姿を見て、男は目を細めて笑った。

「待ってたよ! んじゃ行こうか、早速仕事だ!」
「はい?」

開口一番男はそんなことを言って立ち上がったかと思うと、もうエンドの服を引っつかんで風のように城の中を走り出した。

「あ、あのっ!? 仕事とはなんですか!?」
「お金を貰うために必要な面白くない事のことさ!」
「いえそうではなくて、私は何をすれば――」

碌な答えらしいものも貰えず、気づけば彼女は上司らしい狐の男に連れられて、『その世界』へ訪れていた。
勿論彼女もこの世界については知っている。
五年ほど前に世界を駆け巡った大ニュースだ、忘れるはずも無い。
いまやすっかり親しみを持たれ『精霊界』などと呼ばれるようになったその世界。
とはいえ一般人が立ち入られることはまだ禁じられており、実際に訪れるのはエンドも初めてだった。
明らかに空気の違う周辺に感嘆のため息を漏らしつつも、しかし、一体何故此処に自分が来る必要が? と彼女は首をかしげっぱなしだった。
引っ張られすぎてすっかりしわだらけになった服を気にしつつ、彼女は質問する。

「あの、それで……此処で何の仕事をするのです?」
「実に簡単だよ」

狐の男は相変わらず不敵な笑みを浮かべて、答えた。

「この世界を救うんだ」
「……はぁ?」

思わず素っ頓狂な声を出したエンドであった。
「救う、っていわれてもなぁ……。依頼をこなしていれば一応仕事していることになるのかしら……?」

お知らせ

登録状況
【クエスト】 継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、装備設定登録、パーティ登録
精霊術の習得
精製:武器魔力付与 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 精製 のLvが上昇! [3→4]
メッセージ送信
コクエン [13]1件 のメッセージを送信!
カーク [73]1件 のメッセージを送信!
ルナリア [134]1件 のメッセージを送信!
何か [496]1件 のメッセージを送信!
アイテムの購入
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
アイテムの精製
霊玉原石 Lv1 を精製!
→ [+1] … 成功! [15%]
→ [+2] … 失敗 [7%]
麻痺付加 Lv1 [+1] を獲得!
装備品の強化
強化によって 主力 のLvが上昇! [0→1] [-100SP]
防御 が上昇! [0→10]
強化によって 補助 のLvが上昇! [0→1] [-100SP]
精度 が上昇! [0→10]
強化によって 防具 のLvが上昇! [0→1] [-100SP]
精度 が上昇! [0→10]

メッセージ

カーク [73]
「成程。
 この大陸については、自分は皆目知識がありませんが
 冒険については一日の長があるようです。

 判らない事は、何なりとお聞き下さい。
 楽しい旅になるといいですね。

 ところで、観光……という事は
 何か面白い観光名所でもあるのかな? それも教えて貰えると嬉しいですよ」
ルナリア [134]
(ふるふるふる)

「気にしないで下さいっ、私もホントはもう、もう、すごくすごくすごーく不安で……」
「エンドさんは勤勉ですねっ。勉強、うー…… 私も勉強しないと……というか勉強しつつ勉強させないと…」

(はぁ、と小さなため息。人間が珍しい意の弁には、大きく瞼を上下させた)

「……人間が居ないのね?そう……いいな、そんな世界の方が良かったです」
「…彼らは、悪意と傲慢に彩られた種族ですし、今ああして外面がどれ程良くても信用するのは危険かもです。エンドさんだって見世物小屋とかいう所に送られてしまうかも……!」

(ぶるぶるっ。身体を少し震わせて見せ、やや力無く微笑む。愛らしい仕草には、目が、やや、はぁとまぁく。ほっぺたの色味が一気に鮮やかに)

「―――もちろんっ。これでも、大魔法使いの一番弟子ですから…!どうぞ頼って下さい!」
リナ [158]
「観光推進課…エンドちゃんお勤めしてるんだ?
 私の世界の猫さんとはぜんぜん違うのねー…」
(感心したようで、ほーっと息を吐き)

「勘違いしちゃってごめんなさいね。勉強不足なんてことないのよ、違う世界のことだもの。
 うん、この子はわたしの使い魔!
 簡単な魔法が使えるから、戦闘を手伝ったりも出来るのよ。」

「ビステニア… うん、初めてお会いしたわ!
 エンドちゃんにとっては人間が珍しいのね。
 ルナリアちゃんは少し警戒してるみたいだし… うん、面白いって言ったらおかしいけど、
 それぞれ別の世界から来て、こうやってお話しできるなんて不思議だし素敵ね!」

「ふふ、種族が違うと色々驚くことが多いかもしれないけど、楽しい旅にしましょうね!
 ありがと、チャイともどもよろしくね!」

「…そうそう、観光推進課ということは、この地の観光スポットを調べに来たのかしら?」

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーカーク
 [E-No.73]
エンド
 [E-No.133]
ルナリア
 [E-No.134]
リナ
 [E-No.158]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢18歳身長37cm体重3kg
【生年月日】
ディアメル暦1651年 5月 34日生 (18歳) 女

【現住所】
ソリュニクス王国(※1) リグナス フェデン21番地

【学歴】
1669年 レルフォス・アカデミー(※2)卒

【家族構成】
祖母・父・母

【好きなもの】
チーズ

【嫌いなもの】
なし

【趣味】
ボードゲーム全般

【背景】
初仕事が『世界を救う』というよくわからないが壮大な仕事を任されてしまった別世界からやってきた新米のお役人(観光推進課)
勤勉で努力家な性格をしており、仕事とあれば、と言うことでプレッシャーに押しつぶされそうで半泣きになりつつも真面目に『仕事』に取り組み中。
基本的に誰とでも丁寧な喋り方をするが、打ち解けてしまえば一転してほんわかした素朴な喋り方を披露してくれるだろう。
猫が喋っているということで奇異の目で見られやすいが、実は彼女からすれば普通の人間が非常に珍しい存在なのでお互い様である。

※1……ディアメルの四大国家の一つで、特にこの国家から輩出される魔術師は何れも非常にレベルが高いことで知られる。魔術分野の著名人は大体この国の出身である。

※2……なんてことは無い無数に存在する貧乏アカデミーの一つである。

※3……ディアメル三大種族の一つ。長い年月により知恵を身につけ他者とのコミュニケーションができるようになった獣。生まれて数ヶ月後には完全に言語を操るといった、初期の爆発的な知能向上能力を持つ事で知られている。寿命は他の二種族に比べるとやや短く、50歳前後ぐらいだとされる。一括りにビステニアといっても実際は多種多様。普通の獣の姿の者もいれば、エンドのように猫と蝙蝠という二つの獣の特徴を受け継ぐ者も居る。

彼らが人並みの仕事をできるようになったのは僅か50年ほど前の事で、『セレントの手』と呼ばれる布が発明されてからの事である。セレントの手は彼らのような完全な獣が人間のするような巧緻運動を行うのに必要な物で、意思に応じて自在に形を変え彼らの手の代わりとなる。基本的にエンドもペンや、食事の際のナイフやフォークを使うときは制服の上に軽く羽織ったセレントの手を用いている。

※4 プロフィールイラストはE-No.149味斗・ボロネーズ様に描いていただきました!

アイコン一覧

1

ステータス

HP潜在PSPGP
10000700600
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv4

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
28精製魔力回復10101010×精霊力増幅技法・序
29精製魔力譲渡10101010×精霊力転化技法・序
30精製武器魔力付与20--20--×

装備品

主力: 両手LvCP攻撃防御精度総SP
クレセントサイズ
唯一上手い事使いこなせた武器。イールカ鉄製。
1001000
スロット1
スロット2
スロット3
補助: 腕甲LvCP攻撃防御精度総SP
セレントの手
ビステニアにとってはあらゆる日常生活に欠かせない必需品。
1000100
スロット1
スロット2
スロット3
防具: 軽鎧LvCP攻撃防御精度総SP
ソリュニクス王国観光推進課制服
何の変哲も無い黒地の制服。袖口は高級感あふれる赤色。卸したての新品。
1000100
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力125100555092123
補助0000

所持アイテム (2/25)

No種別装備アイテム名価値
1精製霊玉原石 Lv1 (精製するとランダムに霊玉を入手)100
2霊玉麻痺付加 Lv1 [+1] (武器)100
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