- リア (E-No.355)
うん、第二の故郷が出来たと思えばいいよね♪故郷には掛替えの無い思い出が、ここには大切な仲間が…うん、あたしは幸せ者だ。適応能力かぁ…初対面の人でもすぐに仲良くなれたりするけど、未だに魔法には嫌われてるみたい;
上級の魔法が発動しないのは、やる気が無いだけだと思っていたのですがどうも違うみたいで…。ご主人様精霊に何かしました?
うえっ!?何もしてないよ?ただシルフィールと契約する時は若干お菓子で釣っ…たような。
…(じとー)
そう…ですね。でも師匠には私が作り直したってすぐに解ったようですが。信じられない事に火を使う料理はずべて黒焦げになってしまうんです。サラダ等は原形を留めてますが、テーブル一面真っ黒に埋め尽くされた様はある意味圧巻ですの。しかも、味は普通に美味しいので更に精神的ダメージが(遠い目)
そこで何こそこそと話してるのかなっ?そうだよねっ、心が篭っていればどんなに見た目が悪くても大丈夫だもん。愛情は料理を美味しくする一番のスパイスだって有名な料理研究家が言ってたし♪
黒焦げの料理を毎日のように出される身にもなってほしいですの(遠い目)
あたしもあまり裏の事は知りたくなかったけど、師匠といたら嫌でも…ね。あたし達のいた大陸では有名な人だから周りの人が話してるのを聞いちゃったり、実際師匠がそういう目に遭いそうになったり…。あたしも何度か俺の方が実力があるんだから弟子を名乗るのは辞めろっていわれた事あるけど、めげずに何とかここまで来てます。人間あきらめずにやれば出来るって事だよね♪…って何でだろうルアンと一緒だと嫌いな弱音も吐けちゃうんだよね。安心できるって事なのかなぁ(一瞬うつむいたがまたすぐに笑顔になり)
独学かぁ、凄いね。魔術って昔からあるから独特の言い回しとかあって師匠に教わっても全然頭に入らなかったもん。しかも、精霊魔法・自然魔法・神聖魔法とか色々分かれてるから油断すると頭の中でごちゃごちゃに。
幼少の頃から魔術を徹底的にですか。確かに鉄は熱いうちに打てといいますが、遊びたい盛りには辛くなかったですか?ご主人様はお勉強放置して川原で水遊びしてましたよねv
(軽くスルーし)親類から教えてもらうんだ。やっぱ気心知れてる人から教わるのが気も楽だよね。癖とか苦手な分野も知っててくれてるだろうし…。だた、仲違いしちゃった時は大変な気もするけど(苦笑)
ん?だいじょーぶだよ。3食お菓子食べてたのを2食に減らすだけだから。
何処が大丈夫なんですかっ。そんなことしてたら糖尿病になってぽっくり逝っちゃうんですからね。
うわわ、冗談だっておやつの時だけにするから。
まったくもう…(ため息){i1}うん、魔道書を買う為に資材を投げ打ったりする人もいるみたいだからね。魔術師にとっては命より大切なものだから仕方ないのかなぁ。
お兄様から頂いたのですか。思い出深い本なのですね。でも、そんなに大切なものを私達に見せても良いのでしょうか?
うわっ、見たことも無いような本が次々と。凄い、どれも高級そうな本ばかり…ってうん?これって料理の本?(様々な食材の写真が載ってる本を見て)
そうみたいですね、私には表紙の文字は読めませんが…。私でよければ今度お料理一緒に作りませんか?
うむむ、あたしにもさっぱりだぁ。このあたりの言葉やエルフ語なら理解できるんだけど…あぁ、折角のチャンスなのに(がっくり)