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第54回 (2008年11月29日) (E-No.174)
![]() | パーティー名: ChocoFloren |
ルーショ / リリュナ (E-No.174)
精霊協会に所属する冒険者には、能力が大きく制限されているものの、習得が容易な基礎精霊術に関する技術が与えられている。
精霊術は、肉体的な能力で劣っている人間が、強大な力を有する魔物に対抗するための、欠かせない力となっていた。
しかし、より強大な力を有する魔物に対抗するには、冒険者も新たな力を手に入れる必要があった。
習得が困難なものの、能力を余すことなく発揮できる上位精霊術――奥義――の習得である。
精霊協会を訪れたパーティーは、全身をローブで覆った男に迎えられた。
上位精霊術の習得には、精霊と契約を交わさなければならず、そのためには、精霊の住む精霊界へ赴く必要があった。
しかし、人間の住む物質界とは異なる次元に存在する精霊界へ赴くには、物質界と精霊界を繋ぐゲートを利用するしかなかった。
精霊協会では、精霊界へ赴く冒険者に対して、ゲートを開放していた。
広間の中央には、精霊石で出来た巨大な環――ゲート――が設置されていた。
ゲートの環状部分には、複雑な幾何学模様が刻まれており、周囲には、エックハルトと同じローブに身を包んだ十人ほどの人間が立っていた。
エックハルトの合図で、一斉に詠唱が開始されると、それに呼応するようにゲートに刻まれた幾何学模様が輝き始めた。
詠唱と共に、輝きは増していき、詠唱が終わった瞬間、ゲートから一際強い輝きが放たれた!
輝きが収まったゲートの内縁部には、空間の歪みが生じており、そこから強い精霊力が放出されていた。
パーティーは意を決すると、ゲートの歪みに身を投じた。
ゲートでの移動は一瞬の出来事であった。
精霊界へ足を踏み入れたパーティーの背後には、依然として空間の歪みが生じていたが、エックハルトの声が途絶えると、歪みは徐々に小さくなり、やがて消失した。
パーティーは周囲を見回したが、辺りには何もなく、ただ空間だけが広がっていた。
声のした方へ視線を移すと、目を布で覆った一人の女が立っていた。
ミレーユの周囲に、靄のようなものが立ち込めたかと思うと、徐々に人の姿を形取り始めた。
味方 | クラス | HP | 隊列 | スロット | |
---|---|---|---|---|---|
![]() | ルーショ / リリュナ (E-No.174) (PC.1) | 剣士 / 良家の娘 | 1010 | 前列 | 1 |
敵 | クラス | HP | 隊列 | スロット | |
見定めしもの (ENEMY) | 精霊/放出 | 1000 | 前列 | -- |
![]() | ルーショ「‥‥‥敵か。リリュナ、君は後ろに下がって後方支援を!」 |
![]() | リリュナ「むぅ、分かったわよー」 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 1010 / 1010![]() | 2 | 1 | 前 | |||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 1000 / 1000![]() | 1 | 1 | 1 | 前 |
![]() | 「やっぱり戦闘ってこっちが有利じゃないとだめよねー」 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 975 / 1010 強![]() ![]() | 1 | 前 | ||||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 933 / 1000 冷![]() ![]() | 2 | 1 | 1 | 前 |
![]() | 「その隙、見逃しはしない」 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 949 / 1010 強![]() ![]() | 2 | 前 | ||||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 838 / 1000 防![]() ![]() | 2 | 2 | 1 | 前 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 935 / 1010 強![]() ![]() | 2 | 1 | 前 | |||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 743 / 1000![]() ![]() | 2 | 2 | 2 | 前 |
![]() | 「前に出られない鬱憤を晴らすために、本気でいくわよー? ふふっ、覚悟しなさーい!」 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 914 / 1010![]() ![]() | 1 | 前 | ||||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 612 / 1000![]() ![]() | 2 | 3 | 2 | 前 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 806 / 1010![]() ![]() | 1 | 1 | 前 | |||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 517 / 1000![]() ![]() | 2 | 3 | 前 |
![]() | 「甘く見ないでもらおうか」 |
![]() | 「ルーショってば、やっるぅー」 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 700 / 1010![]() ![]() | 1 | 1 | 1 | 前 | ||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 414 / 1000![]() ![]() | 2 | 1 | 前 |
![]() | 「もう、ルーショってばよそ見してるからよ〜?」 |
![]() | 「そうさせたのは君だろう」 |
![]() | 「私自作の薬品ちゃん、出番よー! 効果は確かめてないけど、たぶん攻撃的なはずっ♪」 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 603 / 1010![]() ![]() | 1 | 前 | ||||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 260 / 1000![]() ![]() | 2 | 1 | 1 | 前 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 579 / 1010![]() ![]() | 1 | 1 | 前 | |||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 199 / 1000![]() ![]() | 2 | 1 | 1 | 1 | 前 |
味方 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーショ / リリュナ | 526 / 1010![]() ![]() | 1 | 2 | 前 | |||
敵 | HP | ス | 火 | 水 | 風 | 土 | 列 |
見定めしもの | 149 / 1000 冷![]() ![]() | 2 | 1 | 1 | 2 | 前 |
![]() | 「距離が離れすぎているのなら、これを使うしか‥‥‥ないな」 |
![]() | 「これで、片付いたか‥‥‥」 |
![]() | 「そうみたいね」 |
![]() | あらやだ。 ラクショーすぎて、つまらないわね〜 |
![]() | ‥‥‥この程度で満足している様では、強くなれはしない。 反省すべき箇所を探して直し、次に生かさなければ‥‥‥ |
![]() | ‥‥‥‥‥‥。 もうー、楽勝は楽勝なんだから素直に喜べばいいじゃないのよー‥‥‥ |
パーティーの目の前に、複雑な幾何学模様が刻まれた石が現れる。
パーティーが石を手にすると、パーティーを眩い光が包み込んだ。
光が収まると、パーティーの目の前にはゲートがあり、周囲をエックハルト達が取り囲んでいた。
パーティーの手に握られた契約石が、試練に打ち勝ったことを示していた。
![]() | 「これは‥‥‥」 |
第54回 (2008年11月29日) (E-No.174)