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第59回 (2009年01月10日) (E-No.23)

P-No.52

パーティー名: vir ire belua jactatio.

お知らせ

クエストの選択
クエストを メルン−星降る夜に に決定しました

パーティーメンバー

スカット (E-No.23)

メルン−星降る夜に

カルフから精霊街道をさらに西へ進むと、星降る町メルンと呼ばれる小さな町があった。

メルンには、スタージュエルと呼ばれる星の光を放つ宝石があり、町は宝石から放たれる光によって、邪な存在から守られていると言われていた。

このスタージュエルの存在こそ、メルンが星降る町と呼ばれる所以であった。

そんなメルンの秘宝であるスタージュエルの輝きを維持するためには、一年に一度、天空の星が最も強く輝く夜に、星降る丘でその光を集める必要があった。

メルンの外れにあるこの丘は、森に近いということもあり、夜ともなると凶暴な獣が姿を現すため、町の人間ですら滅多に近付かない場所となっていた。

そのため、メルンでは、スタージュエルに星の光を集める間、凶暴な獣から身を守ってくれる冒険者の派遣を、精霊協会へ要請していた。

メルンへ派遣されたパーティーは、町の人々に迎えられた。

フランク
これはこれは、遠いところをようこそお出でくださいました。
見ての通り小さな町ですので、大したおもてなしはできませんが、夜までごゆっくりとおくつろぎくださいませ。

町の責任者と名乗るその男は、パーティーをうやうやしく迎えると、自分の館へと案内した。

パーティーは、フランクの館で心尽くしのもてなしを受けながら、夜が訪れるのを待った。

フランク
皆様、そろそろお時間でございます。
今年の星の巫女に選ばれましたこの娘マリーが、スタージュエルを持って皆様と一緒に星降る丘へと参らせていただきます。

マリーと紹介された少女は、巫女装束に身を包み、手にはスタージュエルを携え、緊張した面持ちでパーティーに挨拶をした。

日が沈みゆく中、パーティーとマリーは、町の人々に見送られながら、星降る丘へ向けて旅立った。

マリー
ふぅ〜、疲れた。

町の人々の姿が見えなくなったとき、マリーはそう呟きながら大きく伸びをした。

マリー
あらやだ、私ったら。

パーティーの視線に気付いたマリーは、顔を真っ赤にしながらうなだれた。

マリー
星の巫女なんて言っても、今年は私がたまたま選ばれただけで、普段はこういうことしてないから、こういうのに慣れてなくて……

慌てふためきながらも言い訳を試みるマリーであったが、やがてくすくすと笑い出した。

マリー
もう今更取り繕っても仕方ないわね。それに、一晩中、巫女様のように振る舞うなんて考えただけでもゾッとするわ。
あっ、でも、フランクさんには内緒にしておいてね。
あの人に知られたら『あれほど町の名誉を損なうようなことはしてはいけないと言っておいたのに、お前と来たら……』という風に、また長いお説教を聞かされるわ。

そう言うと、またくすくすと笑い出すマリーであった。

やがて、一行は目的とする星降る丘へ辿り着いた。

マリー
まぁ、なんて綺麗な星空かしら。

丘に辿り着いた頃には、日はすっかり沈んでいたが、代わりに空には満天の星が煌めいていた。

マリーはスタージュエルを取り出すと、空に向かってかざした。

マリー
こうしてスタージュエルを星に向けて一晩中かざしていると、今年一年の間、スタージュエルは消えることなく輝き続けるんですって。
私ね、この丘はもっと怖いところだと思っていたので、本当は星の巫女なんかに選ばれたくなかったの。
でも、今は選ばれて良かったと思ってるわ。だって、こんなに素敵な所なんですもの。

空には満天の星が輝き、地上ではスタージュエルが星の光を受けて輝き、星降る丘は幻想的な光景に包まれていた。

マリー
それに、何かあっても皆様がいらっしゃるもの。
そうそう、私達の町って小さな町にしては、冒険者になる人が多いんですよ。
それも、星の巫女に選ばれた人に多いのよ。きっと、この素敵な夜の体験が、彼女達に冒険者を志す決意をさせたのね。

うっとりとそう語っていたマリーであったが、急にその表情が硬直した。

マリー
う…………う…し…ろ……

マリーが、わななく指先で指し示した先には、通常の狼の二倍はあろうかという巨大な狼が群れをなしていた。

パーティーは武器を構えると、襲い来る狼達を迎え撃った!

戦闘開始!

味方クラスHP隊列スロット
スカット
 (E-No.23) (PC.1)
ハンター(自称)/アーティスト(自称)1000前列1
クラスHP隊列スロット
ダイアウルフ(A)
 (ENEMY)
動物600前列--
ダイアウルフ(B)
 (ENEMY)
動物600前列--
スカット
「さて、始めるとしましょうか?」
勝利条件
敵を殲滅せよ!

1ターン

味方HP
スカット1000 / 1000
12
HP
ダイアウルフ(A)600 / 600
111
ダイアウルフ(B)600 / 600
111
ダイアウルフ(A)の攻撃
「――はっはァ! 今日の僕ァずいぶんと運が無い……!」
クリティカルヒット!
スカットに 59 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットに 40 のダメージ
→ 【ヒールスロット99】 スカットのHPが 19 回復
スカットは精霊術を使用
アド・アリクアンド・ドゥクトゥス 《精製【増幅】単体》 をスタックした!
スカットは自分に合図1を送った!

2ターン

合図12345678910
個別スカット1
味方HP
スカット920 / 1000
11
HP
ダイアウルフ(A)600 / 600
121
ダイアウルフ(B)600 / 600
121
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットは武器で攻撃を防いだが 16 のダメージ (掠めた)
ダイアウルフ(A)の攻撃
スカットに 25 のダメージ
スカットの攻撃
ダイアウルフ(B)に 89 のダメージ

3ターン

合図12345678910
個別スカット1
味方HP
スカット879 / 1000
111
HP
ダイアウルフ(A)600 / 600
122
ダイアウルフ(B)511 / 600
1211
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットに 37 のダメージ
→ 【ヒールスロット77】 スカットのHPが 17 回復
ダイアウルフ(A)の攻撃
スカットは武器で攻撃を防いだが 40 のダメージ (直撃)
スカットの攻撃
ダイアウルフ(A)に 153 のダメージ (直撃)

4ターン

合図12345678910
個別スカット1
味方HP
スカット819 / 1000
112
HP
ダイアウルフ(A)447 / 600
222
ダイアウルフ(B)511 / 600
1221
ダイアウルフ(A)の攻撃
スカットは武器で攻撃を防いだが 26 のダメージ
連続攻撃!
スカットに 49 のダメージ (直撃)
2 Hit! 75 Damage!
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットに 32 のダメージ
スカットの精霊術が発動
スカットは対抗してスタックしている精霊術を発動
「……オーケイ、このタイミングだ! 少しばかり手助けさせてもらいますよぉ!」
 顔の高さまで右手を掲げ、ぱちりと指を鳴らした。
 とたん、スカットが発動させようとしていた精霊術に更なる力が注がれる……!
アド・アリクアンド・ドゥクトゥス 《精製【増幅】単体》
スカットのラピドゥスの威力を 384 上昇した!
「逃すとでも思っているんですか?」
 剣身の根元を左手で握り込む。脚を中心に“風”の匂いがまとわりついた。
 靴音を残し、ダイアウルフへと楕円を描いて接近する!
ラピドゥス 《増幅【敏捷】自分》
スカットの敏捷力を増幅した!
さらに、スカットの攻撃
ダイアウルフ(A)に 122 のダメージ
「ああ、いけそうです――ねっ!」
連続攻撃!
 剣先が不意にゆらめく。やおらくるりと回り、逆方向から刃が向かってきた――
フェイント!
ダイアウルフ(A)に 111 のダメージ
連続攻撃!
ダイアウルフ(A)に 63 のダメージ
連続攻撃!
ダイアウルフ(A)に 85 のダメージ
連続攻撃!
ダイアウルフ(A)に 168 のダメージ (直撃)
→ 【土重付加】 ダイアウルフ(A)に 16 のダメージ
→ 土重により、ダイアウルフ(A)の攻撃力が低下した!
  よろめいたダイアウルフを蹴り倒し、大剣を突き込んだ!
ダイアウルフ(A)を倒した!
5 Hit! 549 Damage!
スカット
「ここまで来たんですから、もうとっととケリをつけさせてもらいたいもんですが」

5ターン

味方HP
スカット712 / 1000
1
HP
ダイアウルフ(B)511 / 600
2221
スカットの攻撃
ダイアウルフ(B)に 182 のダメージ (直撃)
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットに 25 のダメージ

6ターン

味方HP
スカット687 / 1000
2
HP
ダイアウルフ(B)329 / 600
3221
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットは武器で攻撃を防いだが 36 のダメージ
スカットの攻撃
ダイアウルフ(B)に 113 のダメージ

7ターン

味方HP
スカット651 / 1000
21
HP
ダイアウルフ(B)216 / 600
4221
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットに 31 のダメージ
スカットの攻撃
ダイアウルフ(B)に 144 のダメージ (直撃)
「少しばかり、おとなしく願いますよ?」
→ 【フルブレイク】 ダイアウルフ(B)の攻撃力、防御力、受け率、受け防御力が低下した!

8ターン

味方HP
スカット620 / 1000
211
HP
ダイアウルフ(B)72 / 600
4321
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットに 45 のダメージ (直撃)
連続攻撃!
スカットに 39 のダメージ
→ 【ヒールスロット00】 スカットのHPが 10 回復
2 Hit! 84 Damage!
スカットの精霊術が発動
「……それを真正面から受けるのはちょっと御免被りたいですねぇ。
伏せ札でも開いておきましょうか」
 中指で丸眼鏡を押し上げると、“土”の匂いがスカットの武具にまとわりついた。
 受けに集中した構えをとり、攻撃に備える。
ドゥールス 《増幅【防御】自分》
スカットの防御力、治癒力を増幅した!

9ターン

味方HP
スカット546 / 1000
11
HP
ダイアウルフ(B)72 / 600
5321
ダイアウルフ(B)の攻撃
スカットにダメージを与えられなかった
スカットのHPが 76 回復
スカットの攻撃
「くくっ、今日もステキですよぉマイスウィート……!」
クリティカルヒット!
ダイアウルフ(B)に 185 のダメージ (直撃)
「……こんなモンですかね?」
ダイアウルフ(B)を倒した!
戦闘に勝利した!

戦闘終了!

スカット
「こんなトコで、いかがですか?」

襲い来る狼達を一度は追い払ったものの、狼の群れは距離を取りながらも一行の周囲を取り囲んでいた。

マリー
……な、何よ、あの大きな犬は……あんなのがいるなんて聞いてないわよ……安全だって言うから、引き受けたのに……
……そう言えば、星の巫女に選ばれてから、急にみんなが優しくなったような……
……昨日の夕飯も私の好きなものばっかりだったし……今日の朝なんてお母さんが涙ぐんでいたから、大袈裟だと思ったけど……

空には満天の星の輝きが、地上にはスタージュエルの輝きが、周囲には狼の瞳の輝きが、まさしく星降る丘の名前に相応しく、全てが星に覆われているかのような光景を映し出していた。

次のクエストへ続く!
(このクエストを続ける場合は、次回も「メルン−星降る夜に」を選択してください)
結晶化
スカット (E-No.23) は 精霊石の欠片 24個 を獲得しました
スカット (E-No.23) は 完全結晶 を獲得しました
戦利品
パーティーはそれぞれ 精霊石の欠片 250個 を獲得しました
スカット (E-No.23) は 大狼の牙 を獲得しました
スキルの成長
スカット (E-No.23) は 【命中】【回避】【受け】【増幅】【精製】 のスキルが成長しました
装備品と精霊宝石の同調
スカット (E-No.23) の装備品と精霊宝石の同調値が上昇しました
 → 火霊の恩寵 から 効果アップ Lv.1 の能力を引き出した!

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