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第60回 (2009年01月17日)
クエスト | 精霊武術会 【秩序杯】 | 精霊コロシアム | 精霊武術会 【混沌杯】 | ペアマッチ | 大武術会 |
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![]() | DIARY 施設の内の暮らしは息苦しかった。夜の訪れるたび口の端を嘲笑に歪ませたまま姉は僕を抱いて眠った。精霊たちは家にいたころよりもしばしば僕らのところを訪れるようになった。 何人かの同輩は引き取られていくこともあった。けれど僕らは已然して残されていた。いつまでも精霊を拒むことを覚えない僕は影ながらに知恵遅れと呼ばれていた。そうした口さがない協会の職員たちを殴り、刺す姉は人格の問題を疑われていた。 理解ない大人たちを嘲るとき姉の顔は歪みのうちにひどく美しかった。僕は姉の暴力性が好きだった。自分よりずいぶん大きい男の上に馬乗りになって鼻を引きちぎろうとする姉を見るとき僕は微笑みを押さえられなかった。精霊たちとひそやかに言葉を交わし世界の多くを知る姉の嘲罵は、大人たちの価値をひきずりおろし、剥ぎ取っていった。それはひとつの神性だった。いつまでも僕たちは永遠に来ない迎えを待ったまま協会の内で子供のままでいるようにさえ思われた。…… けれどそうした日々の終わりはほどなく訪れた。冬の日にマントをかき合わせながら現れた、ひどくやつれて細い、僕らの母になろうとする人があった。…… |
![]() | 今回でPTの皆ともお別れか………………… |
![]() | そろそろ終りカナ? |
![]() | (すぅ〜、すぅ〜。) |
![]() | …ふふ、重畳だよ。悪くない巡り合わせだね。 やっぱりボクはこうして気儘に駆ける方が性に合っているのかな…。 されどそれも鬼気が足りず、本懐は根本的に才覚が足りないか、ふふ。巧く行かないものだね |
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