精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.133  (第2回:2011/08/27)

E-No.133

本名:エンド・キャルトゥ
通称:エンド
一言メッセージ
【失敗から生まれた偶然】
ディアメルと名づけられた世界は再び、姿写しのもう一つの世界との再会を渇望していた。
自ら達の中に潜む『悪魔』によって引き起こされた嘗ての大戦。それにより二つに分かれてしまった世界。
数千年という時を経て、『悪魔』を完全に封じ込めたディアメルの人々は皆、今こそ再び世界を繋げ、共に手を取り合っての世界の繁栄を望んだ。
しかしそれは苦難の道であった。
十数年に一度と言う気の遠くなるような周期でしかできない数々の実験はどれもが失敗と言う結果を刻み続け、早十七度目。
そして今日、熱意と共に学者や魔術師達は、十八度目を試みる。
世界の意思を一身に背負い、今度こそと。
しかしそれも実ることは無く、彼らの、世界の望んだ彼の地は現れることは無く、十八度目の失敗を刻んだ。
――目的とは違う、別の世界との接続と言う結果を残して。

【新米観光推進課】
彼女、エンド・キャルトゥは今日が初仕事であった。
真新しい制服に身を包み、朝日の照らす大通りを背に受けながら、力強くその背の蝙蝠の翼をはためかせて進んでいく。
目的は目の前にそびえる巨大な城、リグナス城。
ソリュニクスという国家を治める、いわば国の心臓部である。
入り口の番兵が自分の制服を見て、自分の身の丈程もあるパイクの柄尻を地面に軽く叩きつけ、改めて直立不動の姿勢をとったとき、エンドはこれまでの苦労を想い、そして掴み取った栄光に身を震わせる。
貧乏な家の生まれで、子供の頃から自分も両親も苦労ばかりしていた。
それでも暖かく、幸せな家庭だった。
だんだんと老いていく両親の姿を見て、必ず楽をさせてやるのだと志を燃やした。
そして今、誰もが羨む高給取りとも言える地位の足がかりに居る。
まだ燃え尽きてはいけない、自分はもっと上を目指すのだ。
そう決意を改めて確認しなおし、彼女は勇み足で職場である『観光推進課』へと足を進めた。



「……。ついこの間のことなのよね、これ……」

お知らせ

登録状況
【クエスト】 継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、精霊術設定登録
パスワード変更
精霊術の習得
精製:魔力回復 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 精製 のLvが上昇! [2→3]
パーティの編成
カーク [73] をパーティに誘った!
ルナリア [134] をパーティに誘った!
リナ [158] をパーティに誘った!
メッセージ送信
カーク [73]1件 のメッセージを送信!
ルナリア [134]1件 のメッセージを送信!
リナ [158]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

コクエン [13]
…何でこんな所に猫が…。

(甚平の懐をごそごそ漁って小袋を取り出した)

小魚食うかな?ホレ。
(手の平に載せて差し出してみた)
カーク [73]
「ええ、初めまして。
 先も申し上げましたが、カーク・ヴェルザと言います。
 カーク、とでも呼んで下されば。

 エンドさんはこちらの世界の出身ですか?
 自分は生憎とこちらの勝手が解りませんので……色々ご鞭撻の程を。
 力仕事ならば、お任せ下さい。

 ところで、その……。
 猫、ですよね。そういう一族の方なのだろうか……」
ルナリア [134]
「………」

(ぱちくり。喋った。少し驚いたらしく、僅かに目を丸くしたものの、すぐに元の微笑みに戻り)

「…貴女、術を介さなくても言葉を話せるの?凄いのね、びっくりしちゃいました。ふふ…」

(相手にそれなりの知能と言葉の理解があることを知れば、失礼にならぬようにと、胸に手を当てて小さく頭を下げた)

「ルナリア・ルーチェです………あの、ここには教育実習という名目でやって来ました、よろしく…」
「エンドさんは、観光推進課……って、ぇと、どういうお仕事なんですか? ソリュニクス王国……聞いた事ない国……文献でも見た事無いけれど…何か本みたいなものはありますか?是非知りたいですっ」

(知識欲丸出し。ぐっと両手の拳を握り締めて見つめ)
何か [496]
コツコツコツ
ツーツー

コツコツコツ?
ツーツー?

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーカーク
 [E-No.73]
エンド
 [E-No.133]
ルナリア
 [E-No.134]
リナ
 [E-No.158]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢18歳身長37cm体重3kg
【生年月日】
ディアメル暦1651年 5月 34日生 (18歳) 女

【現住所】
ソリュニクス王国(※1) リグナス フェデン21番地

【学歴】
1669年 レルフォス・アカデミー(※2)卒

【家族構成】
祖母・父・母

【好きなもの】
チーズ

【嫌いなもの】
なし

【趣味】
ボードゲーム全般

【背景】
初仕事が『世界を救う』というよくわからないが壮大な仕事を任されてしまった別世界からやってきた新米のお役人(観光推進課)
勤勉で努力家な性格をしており、仕事とあれば、と言うことでプレッシャーに押しつぶされそうで半泣きになりつつも真面目に『仕事』に取り組み中。
基本的に誰とでも丁寧な喋り方をするが、打ち解けてしまえば一転してほんわかした素朴な喋り方を披露してくれるだろう。
猫が喋っているということで奇異の目で見られやすいが、実は彼女からすれば普通の人間が非常に珍しい存在なのでお互い様である。

※1……ディアメルの四大国家の一つで、特にこの国家から輩出される魔術師は何れも非常にレベルが高いことで知られる。魔術分野の著名人は大体この国の出身である。

※2……なんてことは無い無数に存在する貧乏アカデミーの一つである。

※3……ディアメル三大種族の一つ。長い年月により知恵を身につけ他者とのコミュニケーションができるようになった獣。生まれて数ヶ月後には完全に言語を操るといった、初期の爆発的な知能向上能力を持つ事で知られている。寿命は他の二種族に比べるとやや短く、50歳前後ぐらいだとされる。一括りにビステニアといっても実際は多種多様。普通の獣の姿の者もいれば、エンドのように猫と蝙蝠という二つの獣の特徴を受け継ぐ者も居る。

彼らが人並みの仕事をできるようになったのは僅か50年ほど前の事で、『セレントの手』と呼ばれる布が発明されてからの事である。セレントの手は彼らのような完全な獣が人間のするような巧緻運動を行うのに必要な物で、意思に応じて自在に形を変え彼らの手の代わりとなる。基本的にエンドもペンや、食事の際のナイフやフォークを使うときは制服の上に軽く羽織ったセレントの手を用いている。

アイコン一覧

1

ステータス

HP潜在PSPGP
10000500500
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0Lv3

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
28精製魔力回復10101010×
29精製魔力譲渡10101010×

装備品

主力: 両手LvCP攻撃防御精度総SP
セレントの手
ぱっと見使えない大振りな武器もこれさえあれば自由自在。
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スロット1
スロット2
スロット3
補助: 腕甲LvCP攻撃防御精度総SP
セレントの手
ビステニアにとってはあらゆる日常生活に欠かせない必需品。
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スロット2
スロット3
防具: 軽鎧LvCP攻撃防御精度総SP
ソリュニクス王国観光推進課制服
何の変哲も無い黒字に赤のラインの入った制服。卸したての新品。
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スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
回避力
防御力回避力
主力125100505090110
補助0000

所持アイテム (0/25)

No種別装備アイテム名価値
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