精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.411  (第2回:2011/08/27)

E-No.411

本名:デザートローズ
通称:デジー
一言メッセージ

「……どうしよう……」

 精霊協会の建物の前に佇んだまま、デジーは頭を抱えていた。
 仲間を募ろうと思ったまでは良かったが、ここ数日誰にもまともに話しかける事ができ
ないでいたからだ。
 デジーは元々大人しい性質で、かなり人見知りもする男である。
 どうにか言葉は通じるものの知り合いは一人も居ない異世界の地で、突然他人に話しか
けるという芸当が出来るはずもなかった。

(うー、最悪一人で探索するって手もあるけど、今のオレろくに魔法使えないしなぁ。誰
か、腕っ節の強い人がいいんだけど、だけどちょっと怖いし……)

 そんなことを思っているうちにも時間はどんどん過ぎて行く。
 いよいよデジーが焦り始めた時、頭頂部に妙な違和感が発生した。

「あ、やば」

 止める間もなく「ぽん」と軽い音がして、デジーの頭頂部に小さな花が咲いていた。
 ……間に合わなかったか。溜息とともにデジーは肩を落とす。
 植物を扱う術師であるデジーには、奇妙な癖があった。精神的に不安定になったり、或
いは単に気が抜けたりすると頭頂部に花が咲く。咲く花は決まって、彼のあだ名に合わせ
たようにデイジーの花だ。淡いピンク色の花が頭から生えている様はあまりにも間抜けだ
が、一度生えてしまうと一時間は枯れない。無理に引き抜こうとすると激痛を伴う。
 芽のうちに詰んでしまえば何とかなるのだが、今回は花が勝ったようだった。

(……あー、もう最悪……)

 周囲の視線が突き刺さるように感じる。恥ずかしい。
 穴があったら入りたいと嘆くデジーの上に、突然影が降って来たのはその時だった。

「……え?」

 思わず上を見上げると。
 恐ろしく背の高い男が、ふらふらとデジーの側にやって来ていた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】 継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録
精霊術の習得
結界:保護結界 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 治癒 のLvが上昇! [0→1]
パーティの編成
キシカタ [380] をパーティに誘った!
メッセージ送信
キシカタ [380]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

キシカタ [380]
……さっきから花が咲いてやがるんだがそいつァ一体どうい仕組みでそうなってんのか分かんネェな面白エけどあんた花は花なりでそれも咲いてて、うん。
……いや、……いや、そうだ。……いや、そうじゃねえ。……アァ、うん、なんか、よく分かんネェけど宜しく。
……、……。

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーキシカタ
 [E-No.380]
デジー
 [E-No.411]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢25歳身長182cm体重70kg
異世界の魔術結社に所属している魔法使いの男。
こちらの世界を観察し、レポートするよう結社に命じられたため
びくびくしながらやってきた。
気が弱く根暗。いつもおどおどして何かにびくついている。

水を介して植物を操る魔法を得意とする。
ただし、操った植物は魔法を解くとその場で枯れてしまうのが欠点。
元々生えていた植物を使うと土地に与えるダメージが大きいため、
常に複数の植物の種を持ち歩いている。

気を抜くと、たまに頭のてっぺんからお花が生えている。

アイコン一覧

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ステータス

HP潜在PSPGP
10000500500
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
Lv0Lv0Lv1Lv2Lv0Lv0Lv0Lv0Lv0

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
11結界障壁結界------30
39結界保護結界----30--

装備品

主力: 片手LvCP攻撃防御精度総SP
砂薔薇の短剣
柄に薔薇が彫り込まれた質素な短剣。元々は儀礼用だった。
000000
スロット1
スロット2
スロット3
補助: 盾LvCP攻撃防御精度総SP
虚ろな四分の一
薄いあかがね色の金属を伸ばして作った盾。叩くとちょっと間が抜けた音がする。
000000
スロット1
スロット2
スロット3
防具: 中鎧LvCP攻撃防御精度総SP
北海の護衣
いつも着ている黒いコート。持ち主の魔力を高める力を持つ術具。
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スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
回避力
防御力回避力
主力1001005050100100
補助00100100

所持アイテム (0/25)

No種別装備アイテム名価値
所持アイテムはありません
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