E-No.66
![]() | 本名:クレメンス・ロベール・アングリクス 通称:クレメンス |
- 一言メッセージ
- 「クレメンス・ロベール・アングリクス様、合格おめでとうございます。」
道に迷った末にたどり着いた建物で、全く知らない女性は少年のフルネームを口にした。
「合格、ですか?」
「はい」
優しい微笑み。だがその笑顔に、彼は事務的な何かを感じてしまった。
試験を受けた覚えは無かった。
聞けば、関係者が試験の申請をしており、自分の試験内容は全くのノーヒントで協会本部にたどり着く事、だったらしい。
最難関と言うには簡単過ぎではないか、と思ったが、言われてみれば道ならそこらの通行人に聞けばいい話だ。なぜ自分はまっすぐにこの建物に来たのか。
第六感を試されていたのだろううか。それにしても、実感として試験を受けた気はしなかった。
精霊協会の名は聞いたことがある。小国である故郷が精霊協会の支援を受ける事が出来るのなら、すぐに飛びつくだろう。しかし、その代表者に自分を選ぶという事は今ひとつ腑に落ちない。
クレメンスは、自分の事は神に祈る為の聖具の一つだと考えていた。
信仰する神が違う以上、精霊協会が自分を欲しがるとは到底思えなかったし、故郷の大人達が簡単に自分を放り出すとも思えなかった。
説明を続けても?との問いに、義務的にお願いしますと答える。
「まずはじめに当協会より冒険者の皆様に、会員証と精霊武具を授与させていただきます。」
そう言って、彼女は机の上に置いてあった、重々しい箱の鍵を開け、蓋を上げた。
「!…それは…」
血のような赤黒い色をしたビロードに包まれ、"それ"はどこか少し緊張しているような印象を受けた。
光の加減によって仄かに青みを帯びているのが分かる、透き通るなめらかな美しい肌。
3対6枚の翼は天使のようで、円光のような物も見て取れる。
見紛うはずが無い。
箱の中にあったのは、少年に与えられた、少年を守る剣。
彼の母は、3年前、息子を守るためにその身を命無き人殺しの道具に変え、そのまま元に戻る事は無かった。
母だ。この剣は。
しかし、この剣は故郷にて厳重に保管されているはずだ。
「その剣が必要なのでしたら、この会員証をお受け取り下さい」
優しい、しかしどこか義務的な、笑み。
「それでは、クレメンス様のご活躍を心よりお祈りしております。」
お知らせ
- 登録状況
- 【クエスト】 継続登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、装備設定登録
パスワード変更
- 精霊術の習得
- 具現:魔盾具現 を習得!
- スキルの鍛練
- 鍛練によって 具現 のLvが上昇! [2→3]
- パーティの編成
- ヴァーナー [24] をパーティに誘った!
さっちゃん [4] をパーティに誘った!
エスト [319] をパーティに誘った!
ヴァーナー [24] からパーティに誘われたが断った……
メッセージ
- 何か [496]
- コツコツコツ
ツーツー
コツコツコツ?
ツーツー?
クエスト
クエスト名 | 模擬戦−精霊術未使用(HP750) 【戦闘結果】 | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 第66パーティ [P-No.66] | ||
メンバー | ![]() | さっちゃん [E-No.4] | ![]() | ヴァーナー [E-No.24] |
![]() | クレメンス [E-No.66] | ![]() | エスト [E-No.319] |
プロフィール

クラス | 御子さま | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
種族 | アーク・イブ | ||||||
性別 | 男性 | 年齢 | 13歳 | 身長 | 140cm | 体重 | 45kg |
少年はこの地よりずっと南の、砂漠の中のオアシスを囲む小さな国に生まれた。
宗教が盛んなその国の、高名な神官の血族の長男。
彼は幼い内から宗教の、そして政治の道具となるべく"調整"されていた。
彼の将来と、彼の思想と、彼の言動の殆どは彼自身に委ねられておらず、彼はそれを理解した上で受け入れている。
それすらも見越して思想誘導されているのかもしれないと思いつつも、これ以上の答えが見つからない事も理解している。
全ては女神の思し召しなのだ。
目的を告げられぬ突然の旅立ち。
故郷から一歩も出たことの無かった少年は、純粋に浮かれていた。
大人達からかすかに動揺や不安の空気を感じたが、自分に気取られないよう注意している様子だったので、何も気が付いていないふりをした。
後から思えば、少しでも話を聞いておけばよかったのかもしれない。
――――――――――――――――――――
種族:アーク・イブ
褐色の肌に長い耳、体に赤い模様のあるダークエルフに似た種族。
自らの肉体を変形、変質させる事が出来る。
しかし原型が無くなるような大掛かりな変態は、純血でなおかつ訓練を受けた者にしかできない。
あまりに特異なものに肉体を変えてしまった場合、元に戻れなくなる事もある。
その能力は、現在では主に宗教儀式に用いられている。
宗教が盛んなその国の、高名な神官の血族の長男。
彼は幼い内から宗教の、そして政治の道具となるべく"調整"されていた。
彼の将来と、彼の思想と、彼の言動の殆どは彼自身に委ねられておらず、彼はそれを理解した上で受け入れている。
それすらも見越して思想誘導されているのかもしれないと思いつつも、これ以上の答えが見つからない事も理解している。
全ては女神の思し召しなのだ。
目的を告げられぬ突然の旅立ち。
故郷から一歩も出たことの無かった少年は、純粋に浮かれていた。
大人達からかすかに動揺や不安の空気を感じたが、自分に気取られないよう注意している様子だったので、何も気が付いていないふりをした。
後から思えば、少しでも話を聞いておけばよかったのかもしれない。
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種族:アーク・イブ
褐色の肌に長い耳、体に赤い模様のあるダークエルフに似た種族。
自らの肉体を変形、変質させる事が出来る。
しかし原型が無くなるような大掛かりな変態は、純血でなおかつ訓練を受けた者にしかできない。
あまりに特異なものに肉体を変えてしまった場合、元に戻れなくなる事もある。
その能力は、現在では主に宗教儀式に用いられている。
アイコン一覧
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---|
ステータス
HP | 潜在P | SP | GP |
---|---|---|---|
1000 | 0 | 500 | 500 |
増幅 | 放出 | 治癒 | 結界 | 強化 | 操作 | 具現 | 中和 | 精製 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Lv0 | Lv0 | Lv0 | Lv0 | Lv0 | Lv0 | Lv3 | Lv0 | Lv0 |
精霊術
術No | 系統 | 種別 | MPコスト | 対象 拡大 | 対抗 発動 | 術名 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
火 | 水 | 風 | 土 | ||||||
23 | 具現 | 魔剣具現 | 10 | 10 | 10 | 10 | × | × | 聖女の冷たい骸 |
64 | 具現 | 魔盾具現 | -- | -- | -- | 30 | × | × |
装備品
主力: 片手 | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | 総SP | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
スロット1 | ||||||||
スロット2 | ||||||||
スロット3 |
補助: 盾 | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | 総SP | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
スロット1 | ||||||||
スロット2 | ||||||||
スロット3 |
防具: 中鎧 | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | 総SP | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
スロット1 | ||||||||
スロット2 | ||||||||
スロット3 |
攻撃力 | 命中力 | 受け 防御力 | 受け 回避力 | 防御力 | 回避力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
主力 | 100 | 100 | 50 | 50 | 100 | 100 |
補助 | 0 | 0 | 100 | 100 |
所持アイテム (0/25)
No | 種別 | 装備 | アイテム名 | 価値 |
---|---|---|---|---|
所持アイテムはありません |