精霊伝説
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冒険結果一覧

E-No.214 クエリネル=メニア=アルマ=クーリエ

◆トロッケンベーレン王国前史
ミュスカデ大陸南東部シャ・ブリ半島にある統一小王国。

周り三方を外海に囲まれ、温暖気候に属する風光明媚な地域にあることから、
農業、牧畜、林業なども盛んであった。

しかしながら、その高い生産能力は徐々に国家を腐敗させ、都市国家は政争と
都市間の紛争を生み出す事となる。

――そのことから、その半島は『戦争の瓶』と言われていた。

この地域では、人間、エルフ、ドワーフによる種族間闘争が激しく、
麻の様に乱れた勢力による農閑期の戦争は夫々の国家を疲弊させ、
国内の生産力を大きく減らし、失われた生産力を戦争で補わんがため、
様々な重税や収奪が行われ、人心乱れ、国が国として体を成していない状態であった。

そんな状態が数百年以上も続き、諸外国にとっては、この腐った実に
熟成された芳醇な緋酒を飲まれるが如き併呑を待つのみであった。

しかし、この状況は、とある一人の人間がその勢力の一つに生を享ける事によって一変する。
王国歴キョ年ホウの月、現国王であるシャルルが戴冠する。

多くに分かれた小王国のひとつでしかなったトロッケンベーレン王シャルルは
大宰相『首領』ペリニョンの薫陶篤い名君の才覚を有し、継承戦争において
異母兄である『僭称王』ピオーネを討ち取るや、ピオーネの手引きした
ターフェルヴァイン王国とも一戦を交え僅か2000名の兵力で11000の軍団を撃破する。
その闘いの中でターフェルヴァイン王リスリングは敗死した。

これは、早期より懇意であった海上交易種族ニクシーの早期警戒網を陸上戦に応用した
情報戦の結果、敵の本隊の位置を看破、急襲して収めたものとして後の歴史書
『トロッケンベーレン史』に記されている。

聡明なる人間の国王シャルルは瞬く間に荒れ果てた国を建て直し、人間勢力を様々な手段に
よって統一、エルフ、ドワーフとも『緋酒の同盟』を酌み交わし、約15年で全土の平定を
終えることとなった。

これほどの速度で内乱が終了したのには幾らか理由があった。
一つは言うまでもなく、上記のように当世の人間王シャルルが当時の視点において優秀で
あったことがあるが、もう一つの理由である周囲の情勢が途端に慌しくなった事のほうが
大きい。

北方のシャ・ブリ半島の付け根を国境とする隣国ボ・ウモア王国の『魔王』カッツェ
(山猫と後の世に言われる)が後にボ・ウモア王となる英雄イ・イ・ティコを擁して
国境を脅かしたのである。

これを『ム・ラオの戦い』と読んだ。ボ・ウモア軍の副将モリイゾーは精強な軍団をもって
一気呵成に切り込んできたが、人間、エルフ、ドワーフの連合軍はよく守り、退けたという。

この戦いの結果、人々はトロッケンベーレンでの内戦の無意味さを悟り、『穏健派』
ツェツィーリヤ家の主導のもと一気に種族間の和合の流れが加速した。
このボ・ウモアとの会戦直後に港湾都市ロマネ・コンチで行われたこの会盟は
後の歴史家『メル・ロー』をして『奇跡』と呼ばしめるものであった。

もちろん、この会盟の裏には、シャルル、および、ツェツィーリヤ家、ティント家による
和合反対強硬派の政治的軍事的排除、および、内部的な主導権の調整の結果があったと
言われている。この結果、それぞれの種族の主導権はシャルル、アウスレーゼ、ティントの
3家によって成されることとなり、内政不干渉、および、対外協定を確約させる内容であった。

しかし、それはようやく訪れた平和にとっては些細な政争でしかなかった。

ここに、統一王国トロッケンベーレンは誕生した。

E-No.216 高清ハリエット

召喚精霊(アルト以外は召喚時のみ登場)
○アルマント・シュピーゲル
<アルト>
【精霊召喚、放出】
頭部が黒鏡、足は無く、マネキンのような腕を持つよくわからない何か。
気まぐれで気絶しているハリエットを助けたことから行動を共にすることになる。

○オピスプテラ
<オピス>
【攻撃精霊召喚】

○シードル・クランクハイト
<シードル>
【治癒精霊召喚】

詳細は後ほど

○高境 代色(たかき・よしき)
ハリエットの飼い主で、マジシャンを生業としつつ、趣味で探偵業もしている。
通称「シキさん」。
ハリエットは「たかきよ・しき」だと思い込んでおり、名字を「たかきよ」を名乗っている。

E-No.226 NebradiskAcademie_♄1438_Tricavt

ネブラディスク・アカデミーサトゥルヌスクラスが研究している鉛の機工兵
オーソドックスな兵士型、騎乗型の他に
獣 魚 鳥 虫 蛇 その他様々なタイプがある

工業技術ではなく錬金術的な製法で作られている為
工具で分解すると組み立てなおす事ができない
一度完成した機工兵の内空間と外空間を繋ぐ入り口はコントローラー
『サトゥルヌス・コール』のみである

■サトゥルヌス・コール
掌に余るくらいの大きさのコンパクト。
レンズの中に怪物じみた口がうつっており、
その食道を通る事で機工兵の中に入る事ができる。

■コーリング
ベルを鳴らし、周囲数km範囲の精霊に呼びかける。
契約が成立すれば、マナを対価に一定時間精霊が動力として働いてくれる。
精霊の酷使を防ぐ為に、対価に渡したマナ以上の労働はウヱルベイリン法で禁止されている。

■サトゥルヌスの鎌
鉛で出来た鎌、トリが馬上で振り回す武器。
土星<鉛>を司るサトゥルヌスが鎌で実父の去勢をしたとされる事にちなむ。

E-No.244 Alytheia

ウィルトゥース / Virtus

その名の意は『美徳』、魔力を注がれ知恵とちからを得た鷹。
以前は変声期前の少年の姿であったが、現在は青年の姿を象っている為
名目上ではアリシャの保護者となっている。

残念ながら中身はこども。

E-No.247 ナツミ・シャーリィン・ウェルツェキュライト

通称:ヨーゼフ
※型式番号は所有者の希望により明かされていない

 ナツミが個人所有する特注品。
 左右で腕の長さ太さが異なる異形の精霊兵。
 右腕は馬力と偏った重心による打撃力重視型の構造をした大腕、左腕はこの機体のキモである擬似精霊術機構を組み込んだ小腕となっている。両腕共に鈍器として振り回しても問題の無い頑丈さを持つ。
 現在は操作系統の精霊術を精霊兵を基点として遠隔発動するための実験に用いられている。

 通常の術運用型精霊兵(短期クエスト期間中に無数に起動されている彼ら)に比べて登録者からのMP供給と音声による命令という“余計な手間”を必要とするため、使い勝手は悪い。強力な番兵が欲しければそれこそ精霊兵“玄武”など、すでに世に出ているシリーズで十分だ。
 その為、わざわざこの機会に協会内に姿を見せている特殊仕様のこの機体は、後ろ暗い用途向けの実験機なのだろうと影で噂されている。

 なおナツミ自身はより多くの費用を自身の研究に公に注ぎ込めるという現在の待遇に正直なところ浮き足立っており、きな臭い噂は気にしていないらしい。

 余談だが、各装甲や部品はとある鍛冶士による特注品であり、GPで買おうと思うとかなり高額となる。ナツミがどうやってその調達ルートを確保したのかは定かではないが、彼女自身はその鍛冶士のことを“お義父さま”と呼んでいる。

E-No.253 カロン

シャグマ君21歳172cm

いつの間にかくっついてきたヒモ野郎。筋金入りのタラシ。
戦闘には参加せず、カロンの作ったものを売りながら留守番している。
赤い髪にメッシュのような模様が入っているが、染めたものではなく一族特有のもの。
なにげに口下手が過ぎるカロンの通訳を勤めていたりする。

カロンから頼られてはいるようだが、デレの気配は今のところない(・△・)

イラストはraruaperopero様に描いていただきました、ありがとうございます!
フルサイズverのイラストはリンク先にあるよ!

メッセには話振られたら出てきます。

E-No.279 リューゼ・グリンフォール

【ウィニソルシア】
  種族:地祇
 クラス:グリーンチャイルド
  性別:不明
  年齢:発現してから間も無い様だ。


 リューが交信術の手順を誤った為に呼び出された大地と水と光の高位精霊。
 呼び出す手順も本来の物とは違う為にこの精霊も本来の力を出せず、
 更に発現してから間も無い為に元々力もそんなに無いという二重苦。
 ついでに高位精霊の割に賢くも無いという三重苦。
 性格は平和的なので、悪意を持った存在で無ければ共存も可能な存在である。
 独特の長い間を挟んだ会話のやりとりに耐えられれば、ではあるが。
 なお、過去の膨大な記憶を森の木々に記憶させている為に、
 結果的にはかなりの物知りでもある。その知識を巧く使えるかは微妙。
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