精霊伝説
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E-No.14

本名:フラガラッハ
通称:フラガラッハ

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
精霊協会にて登録が完了した後、しばし物思いに耽っていると、不意に声をかけられた。
「そこのお前」
顔を上げる。背の高い、整った顔つきの男。
衣類はさほど高価でないように見えたが、人目を引く緋色のマントと、手入れの行き届いた金髪は、彼が一定以上の身分の持ち主である事を想像させるに十分だった。

自分以外の人間に声をかけているのかとも思ったが、視線は真っ直ぐこちらに向いている。
「私の事でしょうか」
「そう、貴様の事だ」
埃っぽい往来と不釣り合いな物言いに、貴族の次男か三男あたりだろうかと当たりを付ける。
家を継げないので精霊協会に登録し、武勲を上げるというのは、なかなか合理的に思えた。
どちらにしても、声をかけられる心当たりが無い。
何かご用でしょうかと尋ねると、男はひとつ頷き続けた。
「貴様は既に同行者は決まっているのか?まだ決まっていないなら私について来い。」
その鎧が飾りではないのであれば、だがな。と付け加える。

記憶を洗いなおしても相手に見覚えは無い。全くの初対面だ。
この貴族風の男は、得体の知れない初対面の男を側に置こうというのだろうか。
その警戒心の無さは、育ちの良さから来る世間知らずにも思えたし、自信から来る余裕にも見えた。
(まぁ、私も世間に明るい訳では無いけれど。)
明るい訳では無いが、知らぬ土地で友人が出来たと思ったら荷物が盗まれた、などという話を聞いたことが無い訳でもない。
だが、おかしな真似をされる前に気が付けば問題は無いと言えばその通りだ。
そして、現実問題として、同行者は自分にとっても必要だ。この男に従えば、労せずして同行者を得ることが出来るだろう。
となると、今度は先程の問題が自分に矛先を向ける。得体の知れない初対面の者達と、行動を共にできるのか、否か。


しばし黙考の後。結局フラガラッハは男に同行する事にした。
ただし、素顔と過去を詮索しない事を条件に。
盗みをするような相手にも思えなかったし、仮に自分に不都合な事になるのなら、殺せばいいだけだ。
そこで自分が殺されるようなら、弱い自分が悪い。それまでの話。

恐らく、自分の場合は、自信や勇気ではなく自棄だろうな、と思う。
(ああ、そう、それと、もしかしたら)
もしかしたら、これは女神の思し召しかもしれない。
(遠き地の我等が女神よ。巡り合わせに感謝致します)
そう、胸中でだけ祈りを捧げた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録
精霊術の習得
具現:火の行使 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 具現 のLvが上昇! [3→4]
GPの送付
ヘルム [109]100GP を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [1→2]
攻撃 が上昇! [8→16]
精度 が上昇! [2→4]
同調によって 補助 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 防具 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [8→16]
精度 が上昇! [2→4]
メッセージ送信
ヴォルフ [61]1件 のメッセージを送信!
レディアン [262]1件 のメッセージを送信!
クラージュ [690]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

メーア [50]
その子供はフラガの仕草を微笑んだまま見上げていて。

「いえ、大丈夫です。その鎧姿では…ええと、兜をはずさないのは何か理由が、あるんですよね?
案内とか手伝いましょうか?」

是と応えればしばらく付いていっただろうし、否と応えれば冒険者としての再会を期待すると返しただろう。

いずれにせよ再会し、そちらでもあらためて話しかけてくる。

「あ、ええと…フラガラッハさん。フラグさん…でいいでしょうか。
ボクのことはメーアと呼んでください。
たしか…南のほうから来たんでしたよね。あちらのお話し、聞かせてもらえませんか?」

たずねたいのは南の情勢か、道中の話か、フラガさんの故郷の話か。どれでも満足するのかもしれない。
マリー [82]
一礼する長身の黒鎧の仕草にあわせるように、此方も深々と頭を下げる。
挨拶を終えての後の質問は、やや自身にとっては意外なものであり。やる気のあまり篭らぬ瞳が、ほんの少し、丸く見開かれる。
 
「はい。フラガラッハ様……私がマリーで間違いありません。
 そのお言葉、大変嬉しく思います。主に代わり、礼を言わせてください。
 ああいう人柄故、余り感謝の言葉を口には出しませんが、きっと心では貴方様の力添え、感謝しています」

「主の為にしてくださる行動を迷惑に感じる事など何一つありません
 どうぞ、私に構わず。……ああ、…主の事を知ってもらうに良い提案が、一つ。
 ……1日、私と変わってはみませんか?」

ヘルムが傍にいる時と比べ、小声ながらも少しばかり饒舌に感謝の言葉を唇は紡ぐ。
胸元の辺りで両手を合わせれば、指先を揉むように動かしていた。
ヘルム [109]
警戒を抱かれるのは当然だろう。
ヘルムはそれを気にしなかった。

そして出された条件に対してもそうだった。

「フン、貴様は道具の過去を詮索するのか?
私が貴様に望むのはただ一つ」

「私の命令に従い、目的を果たせ。
余計な事はしなくてもいい。その代わりに余計な干渉はせぬ」

契約成立だな、と満足気に頷いた。
ミズミ [782]
あ、苗字は長いし、ファーストネームのほうが嬉しいです
呼び捨てでも何でもいいですよ?

フラガラッハさんさんですか……
どこかで聞いたことがあるような──
あ、神話か何かで聞いたことのある剣の名前だったかな……
本名じゃないのかな?

あ、でも、相手の名乗りを詮索するのは野暮ですよね
フラガさんって呼んでも良いですか?

鎧の材質は普通で、高度な術式が施されてるんですかー
でも、黒色の金属って鎧に使えそうなのは希少なイメージが

プレートアーマーの人は結構見かけますけど
フルアーマーの人はそんなに多くないかな?
中でもフルフェイスヘルムの人は私が見た中では
フラガさんだけかも知れません

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーフラガラッハ
 [E-No.14]
メーア
 [E-No.50]
マリー
 [E-No.82]
ヘルム
 [E-No.109]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢???歳身長180cm体重???kg
常に黒い全身鎧を身に纏い、人前に顔や肌を出す事を好まない。

アイコン一覧

1

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
0000005.0300

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
22具現精霊召喚10101010××
1383具現火の行使40------××
23具現魔剣具現10101010××

装備品

主力:両手(武器)LvCP攻撃防御精度
ボゴロージツァ
聖別されしみ母の骸。
211604
スロット1
スロット2
スロット3
補助:補具(防具)LvCP攻撃防御精度
カリス
棺たる鞘。
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
アーク
黒い。
210164
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力137107505312598
補助0000

所持アイテム (2/25)

No種別装備アイテム名価値
1素材精霊兵の破片75
2素材ゴブリン銅貨25
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