冒険結果一覧
クエスト | 武術会:秩序杯 | コロシアム | 武術会:混沌杯 | ペアマッチ | 大武術会 |
1〜100 | 101〜200 | 201〜300 | 301〜400 | 401〜500 |
501〜600 | 601〜700 | 701〜800 | 801〜900 | 901〜1000 |
1001〜1100 | ||||
パーティ一覧 | 各種統計 | 圧縮結果 |
名前 | 一言メッセージ | プロフィール | 装備品 |
- コウ=スメラギ [201]
- そうだ、シンデレラって知ってる?
ずるいよね、彼女は彼女と認められながら更に幸せを願ったんだ。
魔女だってかわいそうで助けたんじゃない。ただの暇つぶしだったはずさ。
彼女は灰をかぶりることで、自分の存在を周りにアピールしてただけなのに。
まぁ、だからといってシンデレラになりたいわけじゃないんだけどね。灰なんてかぶりたくないし。
それに、僕は12時なったら解けてしまうような魔法には興味が無いんだ。
.
- 玉荷酒 つぐ [203]
「ふむ、なるほど試験を通るだけあってみなさま武芸の心得がお有りだったのですね。
これは返って失礼な振る舞いをしてしまいましたな」「これからは対等な関係になるのです、今までとは違う環境に慣れなければなりませんな」
- アウラ=アフェゼリア [205]
- 一先ずここでの協力者が見つかったから一安心。
妙な人に連れられてる気はするけど…でも、一人よりはずっと楽。
とりあえず、今は協力。
■□■□■
- クロユキ キサ [207]
- 「お金が……ない……」
コート姿の女が、当社比3割増しの暗い表情で、手持ちの財布を覗きながらそう呟いた
黒々した彼女の名前はクロユキ キサ
精霊術研究所の新米職員である
厳密に述べると、お金が無い、という訳ではない
実際問題、職員であるキサラにはお給金が精霊協会から支給されており、一般水準の生活を営むことに支障は無い
それに、精霊協会は数多ある研究所を広く冒険者に開放しており、関係者が望めば施設や実験器具なども無償で利用可能なのだ
…しかし、そこには必須ながら絶対的に不足している物がある
それが精霊力が結晶化した鉱物。一般通貨では高額すぎて実質入手が不可能であり、特殊な通貨GP(ジェムピース)で売買されている不思議な石。霊玉である
「困ったな……
実験用の霊玉を買うにはGPが必要で、GPを手に入れるには協会の依頼を受けないといけない……
……うう、凄く面倒そうだ……」
キサラはどんよりとした顔で呟いた
――それから数時間後
キサラは重たい足取りで精霊兵研究所の前へとたどり着いていた
職務の合間を縫って
- スーヴナンス [209]
――布売りのマルクスは疲れの滲んだ溜め息を吐き、手近の平らな岩に腰掛けた。
アルベルトの率いる馬車に乗り合わせるのは、駆け出しの彼にとって初めてのことだった。今までに経験したより随分長い旅程で、街を出てから四日経つが、まだこれで半分も進んでいない。
出立の前夜、しつこいほどに確認した装備や商品に遺漏は無かった。…無かったが、それでもそこはかとない不安が、ひたりと心臓の裏側に張り付いているような感じがする。
(緊張して疲労するばかりでは、折角の入念な準備が泣くぞ。臆病トリィめ)
自分で自分を励ます。馬鹿げていると、普段だったらそれを笑う方なのだが、今はそうせずにはいられなかった。
- W・W・セリン [210]
- ―――――――隊商護衛集合時刻
「っん、うーん………あ、あれ?」
立ちながら寝て、ようやくお目覚めの彼女は自身がとり残されていることを察する。
「あ、あわわわ………!」
慌てふためく頭に残っていた単語『ゴブリン』を思い出し駆け、
「あっ………!」
当然、転んだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜
……その後、彼女が無事合流できたかは定かではない。
- アシェリナ・ロウレス [213]
- 一つ、二つ、三つ……
剣を振るう。
1人では強敵であったろうが、
此方も同じだけの数を揃えれば、
多少連携が取れずとも十二分に戦える。
成程、これが仲間というものですか。
- 蓮木 竜太郎 [216]
第三回
――そして話は現在に戻る。
無事精霊協会との手続きを終え、事務室のある建物から出てきた竜太郎はそこでうーん、と背伸びをした。「ふー、これでようやく精霊協会とやらに加入できたわけか……」 「いきなり試験とか言われてメチャクチャあせったけど、まぁなんとかなってよかったぜ……はぁ」
そう言いつつ、深く、深ーくため息を着く。勉強嫌いの竜太郎にとって先程までの出来事は悪夢のような時間であったが、それにも関わらず彼が試験を受けようとしたのにはちゃんとした理由があった。「でもまぁ、ここの依頼を受けると報酬がもらえるって話だし、これで生活資金の方はなんとかなったな……。いやホント、一時はどうなる事かと……」 「宿も安くで利用できるらしいし、精霊協会様々ってとこかー」
一文無しの重荷から解き放たれ、来たときとは全く逆で晴々とした気分に心躍りつつも往来に踏み出そうとする竜太郎。
と、そのとき、彼のポケットから携帯電話のベルが鳴り響いた。
- 水漣と木蓮 [217]
「あれが精霊兵なんだね」 「そこら中にいたけど、まだ量産されてるって感じだね」 「兄さまはあぁいうのと戦ってたって言ってたんだっけ?」 「たしかそんな話だったと思う。訓練しないと使い物にならないんだねぇ。」 「冒険者って言うけど、いいように使われてるだけの気がするよね。」 「ほんとだね。実力あるってわかってるからちょうどいいいんだろーけどー・・・」 「あとこの技術ってヒミツなんだっけ?お外に漏らしたら大変だよね。」 「うちの国にはあんな技術ないけど、教えたらどうなるのかな?」
{i62「持ち帰ったら消されちゃう?」「証拠隠滅されちゃう?」 「やっだぁ、こわいこわーい・・・」 「こわいこわーい・・・・・・」 (・・・兄さま、それで消されてたらどうしよう)
- アンティア=リルート [219]
- ふぅ・・・いきなり訓練相手とか言われて焦ったけど・・・
なんとかなったみたいね。
新しくできた精霊兵、とか言ってたけど
またお願いしようかな?
とりあえず、外に出てみようかなぁ。
- ビス・デアス・ノナウムス [220]
まずは情報を得ることだ。
この世界がどのような世界であるかを知らなければいけない。
◇◆◇
- シュピーゲル=ナハト [221]
どーやらアルベルトつー奴の話しを聞く限り、精霊協会の信頼は思ったより大きいらしい。
そういえば、会員証一つで様々な施設を無償で利用できるとか聞いてた気がするが……
依頼金の心配はあったが、無用な心配だったようだな。
だがしけた依頼だった事には変わらねえようだ、ちょっくら買い物しようとしたら何にも
買う事ができやしねえ。その癖、いきなり別の商隊のために面倒事に突っ込む事になるたぁ
思いもしなかったぜ……まぁ余裕だったがな。
だが悪いことだけって訳じゃねえらしい、雑魚共の金品も手に入れられたし。
悪い事してる奴や金に汚い奴ってのは金目の物を溜め込んでるのが相場ってもんだ。
一応危険だどうこう言ってたが幸い相手もあの様子じゃ雑魚だけのみてーだし、
一つ"善意"ってモノで商品を取り戻すのも悪かぁねえなぁ!ハハッ!!
(もちろんたっぷりとお礼はもらうがな)
そうと決まれば、あいつ等に早速、伝えてやらねえとな。そういえば、試験の時からアルマの奴の姿が見えねえなぁ……まさかバレて捕まったか?
一応魔術式が正常に使えてる所見る
- クリスティーネ・アーラン [222]
いやいや、可愛い子が可愛い子を拉致ってゲフン
集めてる現場に遭遇のはラッキーだったな〜♪無理矢理参加したような感じだけど…
何にしてもパーティは決まったし気合い入れていきますかぁ。
護り甲斐のありそうな子達だし。それに、さっきの精霊兵との戦闘を見る限りでは、良い原石って感じ?
磨きたくなるね、もっと輝きそう。なんにしても、これからを楽しみにしたいところかな?
- レリア・ブラムクード [224]
- 無限の中での生は,死と等価。
--- day 2 ---
パーティを結成した。
肉壁は多いに越したことはないのでそれなりに仲良くやってこう。
……そう思ってたのだが,何だろうこいつら。
何か皆頭のネジが外れている気がする。
樹っぽい奴は人の財布スろうとするし,後ろに鎧ついてる奴は何かいつも妙にテンション高い。
少女剣士はある程度はまともに見えるが,私の中に私ではない別の存在を見ている気がする。
危うい,危ういわこいつら。
一応仲良くするようニコニコと振る舞ってはいるけど,ついうっかり鎌を振りかけた回数は二桁に突入してる。
後何日くらい持つのだろうか,このパーティは。
- アステリス・マーベリック・ジスト [225]
- 出逢いとはいつも唐突なものである。出逢った当人すら未だ気付いていない程に。
(…まあ、そんなにぽこじゃか出逢いがあっても困るんだけどね?)
そんな事を考えながら私は一人協会本部の廊下を歩いていた。
諸々の手続きをゴリ押しで終えた疲労から、依頼のノルマなぞ知ったことかと言わんばかりに足早に宿へ向かおうとしていたのだが。
「では粉骨砕身努力する次第で行って参りますッ!!」
そんな声が何処からか聞こえたと同時に目の前の扉が開き、
「きゃんッ!…いてて。あッ、だ、大丈夫ですかッ!?ってすいません急いでいるのでこれでッ!」
凄い勢いで飛び出てきた少女は私にぶつかった後、一方的にまくし立て一方的にその場を後にした。
その一方で私は疲労も手伝ってか思考が追いつかず、ひたすらに突っ立っていただけだった。
(なんつーかこう、色々と唐突すぎる展開だったわねー。…ん?)
ふと足元を見ると、つい最近何処かで見たような刻印が施された真新しい手帳が落ちていた。
「これ、会員証?名前は…アステリス――」
- ティアシュテルング・カナタ [228]
「もふもふな人材を二人ゲットした」
「ゴツゴツな人材を一人ゲットした……いら…な…い…」「…壁にはなるかな?」 「…もっともふもふを集めなければ…」
- ローレル=β=ルザナム [229]
- *運勢*
【人形】
【本】
「なんか人形ばっかりじゃねーか?
3連だぞ、3連。」
*運勢*
表面上の意味だけとると「本傍らの人形」、
言いかえれば「本を読むもの」。
今の姿勢を表すとするなら、
まさに精霊術を試行錯誤しつつ使っているところである。
星の内の意味をとると、
【人形】は身代わり、代理、転機。【本】は知識、発見、可能性を表す。
「発見が訪れる」「知識を得られる」「転機が起こる」…。
また、可能性である以上、その逆もありうる。
今後の状況と照らし合わせて考えると、
「知識を得られるかどうかは努力次第」
といったところだろう。
星の片方をそのヒトそのものと当てはめると、
「新たな発見の可能性がある」といったところだろう。
- 夜咲弥 [230]
ふむ、精霊兵とはあんなものか・・・。
精霊術で動く人形といったところかのう。ま、あやつからは何も得られんのは残念じゃったが・・・
まあ、余興にはなったかのう。それよりも問題はあやつじゃ・・・『ライナス』
あやつのせいで儂も自由にできん・・・まあこの護衛の仕事が終わるまでの辛抱じゃ。あやつに力を与えておけば勝手に倒してくれるしのう・・・
利用価値もある。
あとはこの仕事が終わったら・・・喰ろうてしまおうかのう・・・ふふっ
- シーナ=ミドラ [233]
- う〜ん、ゴブリンの巣があるみたいだけど・・・
またああいうのなら、余裕だね♪
でもまぁ、そんなうまくいくはずもないっか?気をつけようっと。
- メイリル [234]
- 時間より大分遅れて、今回パーティーを組んだ仲間皆と合流できたメイリルさん。
とりあえずの挨拶の後、今の実力がどんなものなのかを確かめる為に「精霊兵研究所」へと向かう事になりました。
そこで待ち受けていたものは、好奇心たっぷりな女性研究者さんが一人に、”生まれたばかり”の精霊兵たち。
確かに、新米冒険者パーティーが手合わせするにはもってこいの相手です。
結果は……。
パーティーは全体的にボロっとしていますが、皆立っているところを見れば、まあ、まずまずと言ったところでしょうか。
恐らく、危険があるであろう「隊商護衛」に出ても、ある程度までは問題は無い筈です。
そう結論付けて、パーティーの次の任務先は「隊商護衛」となりました。
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=「……でも、ワタシ、イッパイ、
みんなのあしをひっぱっていたようなきがしまス
マトモにたってられたのが、すごくふしぎでス……」
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
- アジコ・ヴェリ [235]
- 別に孤独を好んでいるわけではない。
ただ、そうするより仕方がないのだ。
- アップル・A・ニュートン [236]
- 「今日の晩御飯何にしようか?………ポークソテー?家から持ってきたジャム添えて」
「………
…ねぇ、アップル?ボクのこと見ながら晩御飯考えるのやめない?」
- 姫榊桜 [237]
- それにしても、街道にゴブリンが出るなんてこの世界も大変。街を移動するだけで危険に遭うってことは、戦えないと生まれた街から外に出れないよね?
私も、負けないように頑張らなきゃっ
- クテラレーテ・ポラリス [238]
- 精霊試験に合格して、ようやく一つ目の依頼を無事にこなした。
初めは怖くて仕方がなかったナインも、聞いていた罪状やしかめつらの強面とは裏腹に別段、クテラに対して暴力的なそぶりを見せることもなく、他人に対する態度が喧嘩腰である以外は気が抜けるほどごく普通の人間だ。
気が抜けてしまう、という言い方はよくないのだろうが、有り体に言ってしまえばクテラの想像していた罪人のイメージとかけ離れているのだ。最初の想像が悪すぎたのでは、と言う疑惑はともかく、何にしろナインとの二人旅はクテラが思っていたものよりもずっと順調で、余裕のあるものになった。
そうなってくると人間、欲が出てくるもので、もうちょっと頑張れば打ち解けられるんじゃないだろうか、と言う同じ時間を過ごす人間ならではの希望的観測が生まれてきてしまうのだが、これに関してはナインの方にはまったくそんなつもりがないらしく、ナインとクテラの間にぽっかりと空いた溝は一向に埋まる気配を見せない。
もっとも、これに関してはナインの側にしてみれば「冗談ではない」と言った所なのだろう。ナインの立場を考えてみればごく当たり前の感情なのだろ
- R・M・ノーリエ [239]
「幼い時分に両親を失い、はぐれ者の老人に育てられた娘。
星に聞き風を知り、感情が昂ると金色に輝く瞳。
村人には異形の子と石を投げられた」
「虫も鳴かぬ新月の夜。闇夜に躍る黒き刺客。
膝に矢を受け半死半生の師より明かされる衝撃の事実。
その身に流るるは旧き竜の血。その真名の意は旧き言葉にて(ネタバレ検閲)」
「太虚への回帰を救いと説き、旧き混沌を祀る邪教との、それは血に刻まれた争いの宿命。
娘は破滅の使徒と永き抗争に明け暮れる時の守り手に身を寄せることになる」
「という設定はどうだろうか」
- ルビー・トパーズ・セレスタイト [243]
- 〜キャラバン護衛道中〜
ごぶりん。
そう、ごぶりん退治である。(※護衛です)
キャラバンを餌にしてごぶりんを駆除する依頼!(※違います)
ごぶりんを退治すれば、隊商なんてどうなっても問題ない。(※あります)
「1ごぶりんで33GP〜♪全部終われば〜ボーナスどん!」
こんな鼻歌が出るくらいである。ご飯もでる。かなりいい仕事である。
仕事にありつけてよかった。無一文だったし。
- プリノアール・フリゲート [244]
部屋に戻ってきたプリノアールから聞くことに、依頼を受けてきという。私には相談もなしだ。〜エリアルの手記〜
キャラバン隊の護衛の依頼だで、他の誰かと組まされるのだ、一人でも十分なのに、と不満を口にする。が、私はほっとしていた。同行者がいると言うことは危険も減る。この幼い少女一人に比べれば格段に。問題はプリノアールに、その”他の誰か”と協調してやっていけるかどうか、というところだろう。いざという時は私が間に入るしかないかとは思っているが、それが果たして彼女のためになるのか、考えどころだ。明日から出発。彼女はもう寝ている。準備は終わっているんだろうか。心配だ。
【次頁】
1日目終了。初めは機嫌悪そうに一人でずんずんと歩いていたプリノアールだったがまだまだ体力がないので途中からずっと馬車へ。情けない。
キャラバンというものは「隊商」というだけあって移動の時は必然的に距離が延びるため、他にも同じように護衛がついているようだ。我々の護衛パーティは私たちを含め5人と1体(私だ)。
先日声をかけてきた火の羽?を持つ女の子と背の高い獣人はまだ分かるとして、もう一人は…なみな
- 服織 恵梨紗 [245]
エリサ
「風術の基礎は風の操作、つまり移動から始まる…
と分かっててもこっちの空気はまだ突風くらいが関の山だなあ」ゲンゾウ
「そう急くな、ヒヨッコは必ず外に出たらぶつかる壁だ。
元々『村』の周囲一帯が術の使用に適した土地だったのも大きいからな。
だからこそあの地が未だ村の勢力圏でもあるわけだが」エリサ
「あー、なるほどそれで大分簡単なものだけしか今は使えないんですね」ゲンゾウ
「そういうことだ。 …あの地の重要性はそれだけじゃあないが、
まあお前が継ぐ事が有ったら色々教えてやろう」エリサ
「できれば私は嫁ぎたい…… というかそれまで生きてる気ですか師匠」ゲンゾウ
「いい男は死なないって決まってんだよ」
- 雪原・アリア・R [246]
なるほど。これなら応用できそう?
試しに今回、COMPに精霊術応用プログラムを組んでみよ
- サラサ・シーグル [247]
う〜ん、先程の戦闘で拾ったこの銅貨なんだけど・・・どうしようかねぇ
早々にポイントに換えて消費アイテムの購入に充てるのが賢いやり方ってぇのは解っているんだけど・・・
ん、決めた
これはこの地での初戦闘・初勝利の記念として取っておくとするかねぇ
まあ、チャレンジコインみたいなものだね守護霊
売らないのかっ!?
銅貨だけにホントどうかしてるぜ!ブルッ
何だい、いきなり寒くなったけど、風邪でも引いたのかな
←見えていない
今週のリアルラック占い(幸運:数値大>>>>>>数値小:不運)
トランプ:ダイス:
- エメ・デュプレ [248]
パパへ
わたしは今、見たことのない景色のなかにいます。低い丘が流れるようにやわらかな曲面を描き、きらきらと月の光を散らす草原は大きなネコが眠っているようです。山並みは夜気を溶かし込んでしんと佇み、星空のなかにあえかな輪郭を形づくっています。それらの遠い山々からやってきた風が身を躍らせ、天幕をいたずらに揺らしては走り去ります。帝都ではとても浴びたことのない、ふくふくと育った風です。足元の土は、力強い弾力でわたしをしっかりと支えてくれていることがわかります。レンガの道なんかじゃありません。人や馬車があまりにも踏みしめるので、草花はみなそこに顔を出すことを諦めてしまったのでしょう。うっすらと残る古いわだちに、人と植物とのあいだになされた調印のあとを見るかのようです。
- アルマ=ミューリュリズ [249]
「なぁ、ところではぐれたやつらの手がかりはあるのか?」 「ない」 「何かひとつぐらいあるだろう見た目とか…どんな教育受けてたんだ」 「んー…えっとね、邪道、ってみんなが言ってた」 「お前がそんななった原因はそこか…」
- 比多岐いろり [251]
こんかいはおやすみ。
- フィオーレ・ヘイエルダール [253]
〜日々の暇に その一 「ねえねえバイカル」 「これはこれは姫様、如何なさいましたか?」 「んー、ちょっとおやつでもどうかなって、ほら、もう三時だし」 「あの……姫様?」 「伊織君が出かけてるのは残念だけど、せっかくだしわたしたちだけでも」 「姫様……あのですね」 「きゅー!」 「そうそう今日はね、シセルが手伝ってくれたんだよ、それで」 「姫様! それはそれとしてバイカルから少々話がありますぞ!」 「……な、なにかしら?」
- 迦仙堂 琥毬 [254]
- どうやら精霊協会には大勢の人間が居るみたいだ。実に興味深い。もう少しして落ち着いたら、色々な人間に声をかけてみてもいいかもしれないな。
●交流突撃メッセ募集中です
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※今回は縮小版一言メッセージ。次回は、PTM紹介+αです
- ランドルフ・ジャーヴィス [255]
- 【イラストあり】
俺が強引に組んじまったパーティだったが、まずは関門突破ってところか。
この分なら暫くはこのメンバーで引っ付いていく事ができるだろう。
今俺がこうやって過ごしているのがいい証拠だ。
本当に駄目な時は組む前か、初っ端に蹴り出されるもんだ。
一旦入っちまえば何だかんだで長くなるもんさ。
うっかりこのメンバーの“蜂の巣”をつついちまわなければ。
それが俺の経験だ。
まあ精々気をつけるとするさ。
- リオーネ=アクアマリン [256]
頑張っていこう!
- Frederica-Diana129 [258]
9月29日
協会から斡旋されたチームに、無事合流できた。
現地集合との事で不安もあったが、まずは一安心と言ったところか。
しかし、精霊協会には多様な人材が揃っているとは言え、限度があるのではないか。
このメンバーを見ていると、どうしてもそのような考えが浮かぶ。
まあ、私も人の事は言えないのだろうが。
- リュカ・レクラム [259]
- ふわふわ、ふわふわ。
そんな感じだけ、なんだか覚えてる。
目が覚めたのは……また、しらないところだった。
どこだろ、ここ?
きょとんと周りを見回すけど、やっぱりよくわかんない。
とりあえず……前みたいに、いっぱい人が集まってる場所に行って。
――んーと……ねぇねぇ。いっしょに行く?
なんとなく、気になった子に声を掛けた。
それが、はじまり。
- 螻ア逕ー蜷帙 [260]
「……」
「……」
「……」
精霊協会の試験中。
4人?の少女たちが無言で顔を突き合わせていた。
というか、一人は人間ですらなかった。性別など分かりようもない。
数ある試験内容の中で彼女たちが対象となったのは、フォーマンセルーー四人一組での目的遂行能力を問われる試験であった。
誰しもが口裏を合わせたようにお互いを牽制しあう。
それぞれが沈黙を保っている事情は違うものの、埒が明かぬとばかりにピンク髪の少女が一歩、前に出て口火を切った。
「ワタクシの名前はフリーレ。fleur=mysterium。下賎なる民であるアナタ方に、この偉大なるワタクシにハイエツする名誉と、名前を捧げる栄誉を与えてあげてもよろしくてよ?」
「……」
「……」
場が凍り付く。
薄い胸を反らして、精一杯の威容を見せようとしているだろう彼女は、高めのブーツを込めてもこのメンバーの中で一番低い身長でしかなかった。
彼女の言葉から形容するに、今まで沈黙を守っていたのは周囲の人間が自分に対して名
- レディアン・マクディナート [262]
http://examsakae.tumblr.com/post/32512570568
- キヤ・カバヤ [263]
- 今日の予定は精れい兵とのテスト戦とう。
場所を忘れたら神父さまかリザをまず探して、ついて行くこと。
持ち物のチェックこう目が増えた(精れい石が全てにちゃんとしっかり入っているか見てから使う)。
今日は宿を移動する。神父さまに場所を聞いておくこと。チェックアウトまでに部屋に忘れ物を残さない。→荷物は全部整とんし終わった、オッケー。新しい宿はリザと同じ部屋。分からなくなったら聞く。
図書館で少し文字の勉強をしておくこと。→精れい協会の精れいは「精霊」って書くらしい。また手続きだの何だのでよく使うかもしれないから、早めに覚えておこう。
明日から隊商の護衛。集合場所が街道になる。協会に向かわないこと。
今日知り合った協会の冒険者の名前。
いのち
異世界から来たとか言ってる。なんだか良く分からない、黄色の球状。
美味しいおかしを貰ったので多分悪い生き物じゃないと思う。というか、生き物?
クテラレーテ・ポラリス
茶ぱつ赤目。背たけはあたしとそんなに変わらない。おおかみ男をくさりにつないでる。(多分これだけで
- 瓶 [265]
「ガゴボ ボゴァ」
- リスティ=トリスタン [268]
- 「乾杯!」
近場にある酒場で初めて仕事をこなした記念として
ウイスキーを一瓶ほどあおる
資金は大事にしておかなければいけないのだが
協会に入って初めての収益だ、贅沢な使い方をしてもいいだろう
勿論こんな使い方をするのは今回が最初で最後だ
これから得るお金はきちんとした計画の元しっかりと管理していかねばならない
金がなければなにもできない――とまで言うつもりはないが
全く持っていなければ出来ることが極端に限られてしまうのも確かである
お金というものは、とても大事なのだ
そう考えていると少し気が滅入ってきた、柄にもなく考えすぎである
グラスに入っているウイスキーを喉に流し込み気分を変える
「とりあえず明日から手堅く稼いでいこう」
手元にある金貨をいじりながら、そうつぶやいた
資金は何をするのにも基本的な資本だ
戦闘用の術一つでもあればもう少し稼ぎがいい仕事も出来るだろう
「そうとなればさかさかと覚えないとね」
覚えるまでは精霊兵の相手でもしてお金でも稼いでおこう
- ゼーレ・フェアリュクトハイト [269]
- どこかで見た気がする男だった。
多分覚えていたのは髪の色。
綺麗な碧の髪の色。
雨のあの日。
血と泥の匂い。
痛めつけられる男。
悲鳴。
そして。
思い出した。
あの時の、男だ。
- ユナ・カルド [270]
- いわゆる「精霊兵」と呼ばれる作り物の人形は、ときに、人間よりも重宝されることがあります。
かりそめの生命でありながら、人のために働く存在。
人型をしたものがほとんどですが、やろうとすれば、動物などの形も取れるそう。
…牛や馬の形をとるのなら、牛や馬を使えばよいので、
貴重な精霊石を、わざわざ動物の型に埋め込んだりすることは、あまりしないみたいですが。
頼りになる精霊兵は、その無機質な外見を恐がられることもしばしば。
休みもせず命令に忠実な姿は、人の形に似てはいても、けして人ではないんだなと思わせてくれます。
そんな精霊兵ですが、
もちろん彼らに大きな信頼をよせる人物がいるのは確かです。
研究者のヘルミーネさんも、そんな中のひとり。
訪れた研究所のまわりは精霊兵が警備し、人の姿はなく。
この場所といい、ただ人目を避けているというよりも、
人と一切のかかわりを拒む、そんな偏屈な研究者さんを、否応なしに想像させられます。
…なんてことはなく、普通にフレンドリーなお姉さんが応対してくれました。
ついでにいうと、私達にお茶を出
- 徒守 十 [272]
- 【イラストあり】手に負えなく つかめない ひどく騒がしい ものもの が、
へしゃげて 砕けて、音もなく 色もなく、黒くもどる
そのとき ようやく、この全身に 詰め込まれた屍肉、
が、居場所をみつける。
赤くめぐりはじめる。
水面に顔を出して息を吸うような、
錯覚。
- セリス・シルヴァンウッド [273]
何事もなく護衛の仕事が終わるかと思いましたが、やはりそうはいかないものですね。
自分達よりも先に進んでいた別のキャラバンがゴブリンに襲われているのを発見して、自分達も巻き込まれてしまうことになってしまうとは。
何とかその場は私とシルバさん達で退けましたが、襲われていたキャラバンが運んでいた交易品は奪われてしまったようです。
どうやら彼らは護衛を雇っていなかったようですね。
一文惜しみの百失いと言ったところでしょうか。自業自得ですが可哀想な事です。
ですが、奪われてしまったものをこのままにしておくのも、交易品を待っている人たちが居る以上はできません。
依頼主のアルベルトさんはあちらの隊商の方と面識があるようで、品物を取り返した際の報酬も交渉してくださるようですから、予定外ではありますが奪われた交易品を取り返すとしましょうか。
- シンクレア・ニルランド [274]
- 日記、3日目改め3回目。
護衛に限らず仕事してたら毎日書いてる暇もないか。仕方ないね。
金髪の子がテンさん、不思議な恰好の子がユナさん。
失礼なポンコツロボットはロロ、とそれぞれ自己紹介してくれた。
先行きもわからん旅ではあるけれど、初めての戦闘は無難に終わり。一体を除いてな!
さて、これからどうなるかしらん。
- 罪霊 [278]
この日記はENo.134さんの前回の日記とちょっと繋がりがあります つみれ「ふーっ、食べた食べたアルー」 屋台のオヤジ「お嬢ちゃん…随分食ってくれたなぁ…」 つみれ「アイヤー、申し訳ないアル。でもあんまり美味しすぎるオヤジも悪いアルよ?」 屋台のオヤジ「……そりゃそう言って貰えたら嬉しいけどよぉ」 いやーオヤジの作った何かの肉の串焼き?みたいなのとっても美味かったアル!何かオヤジがぐったりしてる気もするけどボクちんの気のせいかな?…串焼き作るのに疲れたアルか? 屋台のオヤジ「嬢ちゃん!いいか…何かあったら絶対手伝って貰うからなっ!!」 つみれ「ぉ、おう任せろアル!」 働くのは面倒だけどまぁコレも美味いご飯を作ったオヤジのためアル。 屋台のオヤジ「つーか嬢ちゃんそんなに飯が食いたいなら今からでも金を稼いできたらどうだ?」 つみれ「……?でもボクちん特に何も言われて無いアルよ?何かしろーとか」 屋台のオヤジ「あん?協会に依頼が全く来てない日なんて聞いたことねーがなぁ。ちゃん
- 五十嵐 由菜 [280]
― ユーナの日記 2日目 ―
今日ははじめてのおしごとをしてきました
なんでも、協会でつくってる精霊兵?っていうのの訓練相手になるんだって
あたらしくできた子たちだったから、わたしだけでも楽勝!…っていうほどでもなかったんだけど(汗
ソウマくんにてつだってもらいながら、なんとか相手になってあげることができたんだよッ
そういえば、はじめて精霊術を使ってみたんだけど、へたに使ってるとけっこうつかれちゃうみたい…
明日につかれをのこさないように、きをつけないとだねッ
明日はどんなおしごとにいくんだろう?とりあえず、今日はおやすみなさい。
- ロジーヌ・リアブチンスカ [281]
どこへ?
ここへ。
振り返った肩口に反映する血と雨、遠く反響する白猫の甘い鳴き声。
しろ、真っ白。
私はとり落とす、いくつものガラスの欠片たちを。
ヘルミーネ。
おかしな女、あんな木偶の坊を”この子たち”ですって。
ハッ……。
厭わしい、不愉快千万、信じられない。
ぞっとしない話だわ。
でも、本当にここには動き回る人形がいる、”精霊協会”。
あの人形たちはどうして動いているの?
生きているの?
目は見える?
視界に感情を抱くことは。
彼女は零れ落ちたままの破片をそっと拾い上げる。
- 富器女 ホト [283]
- 混乱したのよね? 正気じゃないのよね? そのわりには、的確に攻撃してくるじゃないのよぅっ!
- 東雲木蓮 [284]
「協会の仕事が始まった。今回の仕事は精霊兵との戦闘訓練。
私は協会で居合わせたネグロークさん、ロバートさん、クロヴィスさんと共に仕事に取り組むことにした。
…まぁ、まだ組んで日も浅いということもあって、連携はからっきしだけど…。
このPTできっとやっていけたらいいな。私も皆様の為に頑張ろう。」…と。
今日の日記はここまででいいかな。
- モッチポフル [285]
「ウェラフ様‥‥」 「‥‥なんだ?」 「僭越ながら、もう少しばかり愛想よくされてみては如何でしょうか‥‥?」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「‥‥お前も、少しは笑ったりしてみてはどうだ。もう感情を押し殺す必要はない‥‥」 「‥‥‥‥
ウェラフ様がそう仰るのでしたら‥‥精進致します」「ああ‥‥」
‥‥‥‥‥‥‥‥
「‥‥‥‥」 「笑顔‥‥」 「‥‥こう‥‥でしょうか‥‥?」
- ラティク・トリスタン [286]
シャルロット「・・・ん」
それは私が視る夢。
たとえどんな人間、魔物であろうとその夢を視ることはできない。
私が意味を理解できなくても、口頭で、また図で説明したところで、
筆舌に尽くしがたい雰囲気や空気までを伝えることはできない。
だからこれは私が直接視て、理解して、解釈しなければ意味を成さない。
私は学生だけど、いまだ何一つとしての学がない自覚はある。
いや、学がないというより、頭が良くならない・・・という言い方のほうがより正しいだろうか。
私の視たもの全てが理解できない。
しかし私が視ているはずのものには全て重く、深く、鋭く突き刺さる意味を持っている。
最悪勉強は何一つできなくていい。ただ、この目に視たものだけは理解し、言葉にするだけの力があれば、と。
これら私の視た夢の全てを言葉にできたらどれだけ救われることか。
- ラウラ=サザンコンフォート [288]
- ラウラの日記 2日目
無事にパーティーを組むことができまして、一安心いたしました。
戦闘時の役割分担などを確かめるために、精霊協会で精霊兵相手に腕試しをしてみましたが、
皆さんさすが、熟練の冒険者ですわ。安定した戦いぶりでした。
特に、スマキさんに入っていただいたのは正解でしたね。結界術というのは大変に便利ですわ。
キリスさんは攻撃に秀でていらっしゃいますが、逆に防御面が危うくていらっしゃるので、
スマキさんがそういうところを補ってくださると良いですわわね。
そういやあスマキめ人のことドSとか陰でほざきやがって。そういう自分はドMだろうが。
何やらスマキさんが私にいろいろとおっしゃりたいことがあるようでしたので、
協会の裏庭にお呼びして、じっくりとお話をさせていたさきました。
少々緊張なさっていらっしゃるようでしたが、私の言いたいことは分かっていただけたようです。
これから長い付き合いになるのですし、時には本音をぶつけあことも大切ですわ。
スマキさんとも、少しずつ仲良くなっていけると思います。うふふふふふ。
そうそう、お母様
- シックル・ウィーゼル [289]
精霊協会に所属して初めての依頼。
それは精霊兵と呼ばれる人工的な魔法生命体の戦闘訓練。
その相手をする事が今回の依頼だったんだけど…
- 北条 花梨 [290]
- 【イラストあり】件名:セイゾン3カメ
内容:
>>本日 ノ メッセージ ヲ 受信 シマシタ
ゴ生存オメデトウゴザイマス.
花梨 サマ
オヨビ
フリーレ サマ
アナスタシア サマ
螻ア逕ー蜷帙€€ サマ
以上 4名ノ ゴ生存
心ヨリ 祝福イタシマス.
本日 モ 引キ続キ
[精霊街道]ニテ [ゴブリン] ト 戦闘発生.
本日モ 元気ニ 能力ヲ駆使シ
ゴ生存クダサイマセ.
―――――――――――花梨
「―――――っ」
今日も届いた奇妙なメール。
震える指で開いた後にこみ上げてくる、強烈な吐き気と後悔。花梨
「何なの…?何なの、これ……?」
この毎朝届く奇妙なメールが、ただの悪趣味な悪戯ではない――と気付いたのは、
先日、隊商の護衛の仕事をしている最中に、奇妙な小人―――
先のメールに書かれていた通り、ゴブリンと遭遇して確信していた。花梨
- 篠懸 実咲 [293]
- 昨日は精霊兵研究所でバイト。
本来なら火を出したりもっと精霊術を鍛える必要があるのだけど、
両手で殴ってた印象しか残ってないの。
精霊さんが頑張ってくれたから倒せた気がする。
次もよろしく頼むね。
- ベッコー=スイストライド [294]
- 【イラストあり】
やっほー! じゃあ今日も一言日記行こうねー! さて、一回目から早々クエストを選び忘れちゃったよー! ま、ニートあがりだし仕方ないよねー☆
次はちゃんと働くよ! たぶんね!…え?上の画像は何かって? あー!そうそうー!メッセージくれた人と記念写真撮ったんだー!!
俺にメッセージくれたら、もしかしたら一緒に記念写真お願いするかもねー!あ、もしかしたらメッセージくれた人を無断で撮っちゃうかもしれないから、もし俺にメッセージしたいけど写真はイヤ!って人は事前に言ってくれると嬉しいよ! ま、すぐ忘れそうな気はするけどねー!
めんどくさくなったり飽きたりしたら撮るのやめちゃうよ、多分!
プププ、それにしてもまさかこの二人、俺が角はやさせちゃったのなんて気付いてないだろうねー! ウケるー!
- シャルティア [296]
- そういえば魔女たるもの、使い魔のひとつやふたつは使役するものではないだろうか。
- 桐盾 焔 [297]
……今日もたくさん飴ちゃんを舐めました。…満足
- リリーエ=E=ティーマ [298]
- 私は深い闇の中にいた。
体を抱く様に丸くなって横たわって。
いや、横になっているのかもよく分からない。
どちらが上か下か左か右かなのかも知覚出来ない。
落ちてはいない、沈んでもいない、浮き上がってもいない。
ただ広大な空間の真ん中で宙に浮いている、そんな感じがしている。
目を開いても何も見えず、耳を澄ましても何も聞こえず、手足を動かしても風さえ起こらない。
『これは夢だ』
そう思おうとしても目に、耳に、喉に、肌に、心に感じるのはどこか現実的な圧迫感。
「―――――――――!!」
思わず叫んだつもりだが、全く何も聴こえない。
体も動かない・・・いや、動かそうとしているのにまるで固まってしまったかの様に動けない。
ドクン、ドクンと圧迫感が強さを増してゆく。
「―――!―――――!!―――――――!!!」
『嫌―怖い―助けて』
そう叫ぼうとしても、叫んだつもりでも、何も聴こえない。
頬を熱いものが伝う。
閉じてい
- パピリオ・ザ・ガンドッグ [300]
- 蛮族内に流通する貨幣、ゴブリン銅貨。
それが今、人間の少女の手のひらでくすんだ光沢を放っていた。
「いい?このコイン、よーく見てて!」
少女、エメ・デュプレは、銅貨を指で勢いよく弾き、
目の高さまで落下してきたそれを両の手で同時に素早く掴んだ。
「はい!どーっちだ!」
「えっ!?えーとえーと……」
差し出されたエメの両握りこぶしを交互に見ながら、
パピリオはためらいがちにエメの左こぶしを指差す。
「ひ、左手…かな……?」
エメは両こぶしを開く。どちらにも銅貨はない。
唖然とするパピリオを前に、エメはにんまりと微笑むと、頭をかしげる。
するとエメの背高の帽子の上から、ゴブリン銅貨が滑り落ちた。
「ブー!正解は…わたしの帽子の上でしたぁ!」
驚きで高揚したパピリオの頬がうっすらと赤らむ。
「……す、すごい…」
「もう1回みる?」
「……う、うん…うん…」
パピリオは身を乗り出してうなづいた。
首都ハイデルベルクを発って三日目の昼。
隊商の護衛についたエメ、シュラル、ニーネ、パピリオの四人は、
都市カルフ手前の山林を抜け
1〜100 | 101〜200 | 201〜300 | 301〜400 | 401〜500 |
501〜600 | 601〜700 | 701〜800 | 801〜900 | 901〜1000 |
1001〜1100 |