精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.132 (第3回:2012/9/29)

E-No.132

本名:シュラル・カサノヴァ
通称:シュラル

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ

色彩は呼び合う、と彼はわたしに言った。
呼び合われた結果、その色の感情がわたしたちに零れ落ちる、それを捉えることがわたしの精霊術なのだとも。

そうであれば、わたしたちは呼ばれ合った四つの色彩ということが、できるのだろうか。
そういう風に、世界を見つめ直すことだって、出来るんじゃないだろうか。

アルベルトはわたしたちに、ジェムピースの入った袋を手渡して笑った。思ったよりも重い。袋の素材は、恐らくコトンだろう。ざっくりとして、でも肌によく馴染む、きもちのよい素材。その中に入る、鉱石たちには気持ち良さから程遠い何かがしみついているのもまた事実だけれど。
そう、重かった。ショードロンが透けて見える、コトン。これが、わたしが生きてゆくということなのだと、その袋は言っているようだった。アルベルトの、よくやったとわたしたちに投げかける笑顔は、恐らく何の特別の感情もないのに、それがなんともないようなものであると振る舞わなければ、わたしの芯が崩れてしまいそうな気持になる。ビュル・ドゥ・サボン。ぱちんと弾けることなく、ゆっくりと融和し、溶けてゆく七色の光。様々を内包して。色々を溶かし込んで。

溶かし込むこと。わたしを、あるいはかたちづくるように。そうしてわたしの色を決めるように。
わたしが何で出来ているかなど、わからない。でもきっと、遠い町できいた歌のようなもので出来ていたら素敵だと思う。

呼ばれ合った四つの色彩が、世界に散ってゆく、その始まりのサボン。わたしが生まれた時のように。
その球の中には、哀しい色なんて存在しない。それは、わたしが赦しはしないから。

フーゴの荷物を奪い返しにゆく前の僅かな休憩時間に、ビュルを作った。

わたしのビュルは特別で、愛しくて、綺麗だと彼はよく褒めてくれた。
わたしが精霊術を編むように、ビュルにはわたしの色が反映される。わたしの集めた色。わたしの中に飛び込んで、入り混じり、そうして声をあげてゆく色。わたしを構成する、素敵なもの、すべて。
ブルジョンとジョーヌ・ミモザが入り混じる世界。それは、世界に春を告げる組み合わせだ。呼び合われた、ふたつの色。

ミモザの花言葉は、豊かな感受性と秘密の恋。そんなことを世界にシャボン玉を散らしながらふと思い出す。
それもまた、彼の教えてくれた、世界の美しい理。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録
精霊術の習得
結界:力場結界 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 結界 のLvが上昇! [3→4]
GPの送付
ニーネ [163]100GP を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [1→2]
攻撃 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 補助 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 防具 のLvが上昇! [1→2]
精度 が上昇! [10→20]
メッセージ送信
パピィ [300]2件 のメッセージを送信!

メッセージ

ニーネ [163]
「ふふ、そうだね。シュラルが落ちるわけないよね。
 なーんだ、心配してたのって結局私だけかぁ。なんか損しちゃった気分」
「うん……これで私達はやっと正式に協会所属の冒険者。
 依頼も自由に受けられるし、どんなところにだっていける……。
 ……新しい世界をみんなで見に行こう。きっと、シュラルの知らないものだって見つかるはず」
――踊りの才能がないという言葉に。
「えっ、あれ、そうなの?」
「あ、ごめん。私てっきりシュラルって踊れるものだと思ってたから……。
 そっか……そう言えば私、全然シュラルのことを知らないや。」
「ねぇシュラル……聞いてもいいかな。シュラルって、『海の楽団』ではどんなことをしていたの?」
エメ [248]
――シュラル。あなた、ひとりなの?
いいわよ、わたしと出会ったときから、あなたはひとりですら居られなくなったのだもの。
ファミリア、あなたの舌からそう呼んでくれるの?それってすてきなことよ!
わたしもあなたのファミーユになるわ。わたしたちにはそれだけの価値があってよ?
いいこと、これでわたしたちのあいだに、ひとつのつながり Lien ができたの。
もう何もない Rien なんて言わせないわ!
パピィ [300]
「あ、あの、えっと…そうじゃなくてね。なんて言えばいいか、うまく言えないけど…あ、あたしが、ここでこうやって笑えるのは、みんなが居てくれたからなの……だ、だから、みんなのおかげだよ」
「えっ…お、お預け?そ、そう…そうなんだ…… 」
「 あ、あの、なら…あたしが…あたしがシュラルさんに、ご褒美あげる!
 な、なんでもいいよ…言って。あたし、がんばるから!」
「ダ、ダメなんかじゃないよ!あの…あ、あたしも…みんなと一緒に居たいから。だから…もうちょっとだけ、もうちょっとだけ…一緒に、冒険しよう。あの…でも、アレは忘れてくれないと…は、恥ずかしいな」

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーシュラル
 [E-No.132]
ニーネ
 [E-No.163]
エメ
 [E-No.248]
パピィ
 [E-No.300]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢18歳身長167cm体重???kg
恋をすると 世界の色が 変わるという

 (それって、本当かしら?)



名をシュラル Siuilarun とうたう、しなやかな獣
姓はなく、ただそこにあるだけのただひとりの、自由な風
砂色の髪に、南海の瞳 表情にほんの少しの色気を

精霊協会のとある幹部と愛人との間に出来た少女
父の影は知らず、母は幼い時に亡くなり記憶がない
旅の一座『海の楽団』に育てられ、また精霊術を身に下す
師の姓を借りて、シュラル・カサノヴァとも称する

ふわりふわりと蝶の如くに遊んで暮らす彼女に、
彼は精霊協会試験を使ったひとつの賭けを持ちかける
勝てば手に入ると囁かれたのは彼女の知らない感情

けれど『海の楽団』はシュラルをおいて、旅に出る
シュラルの脚と眼差しをひとつ、世界に向けるために

知らないものを知りたくて
手に入らないものを強請って
感情のままに、振り回して、振り回されて、笑って、泣いて
『立入禁止』Entrée interdite を飛び越えてみたくて

擽られて焚き付けられた
今はまだ何の色もない、ただのシュラル
(その鐘が鳴るのはいつ?)



くるくる感情が変わる
悪意なく、我儘で気まぐれで生意気
強く感情の乗る音に色彩が見えることがある

シャボン玉が好き  水辺が好き
洗濯が好き 化粧とお洒落が好き

恋をしていたい      愛をまだ知らない

アイコン一覧

1

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200200
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
0005.0300000

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
11結界障壁結界------40
1378結界力場結界------40
13結界浄化結界--40----

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
《サンザムール》
霊玉の粉末が織り込まれた糸の連なり。その色と態を自在に変える、色無き花束。
2110010
スロット1
スロット2
スロット3
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
《ソンティ・ノワール》
黒のマンゴーシュ。刃は潰れているが、何故か淡く光を返す。
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
リデルno.017 "Signorina"
香水。どこか生意気でロマンティックな香調。
210020
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力110110505596125
補助00110110

所持アイテム (0/25)

No種別装備アイテム名価値
所持アイテムはありません
トップページ冒険結果一覧 > E-No.132 (第3回:2012/9/29)