精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.286 (第3回:2012/9/29)

E-No.286

本名:ラティク・トリスタン
通称:ラティク

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
シャルロット「・・・ん」




それは私が視る夢。

たとえどんな人間、魔物であろうとその夢を視ることはできない。
私が意味を理解できなくても、口頭で、また図で説明したところで、
筆舌に尽くしがたい雰囲気や空気までを伝えることはできない。

だからこれは私が直接視て、理解して、解釈しなければ意味を成さない。

私は学生だけど、いまだ何一つとしての学がない自覚はある。
いや、学がないというより、頭が良くならない・・・という言い方のほうがより正しいだろうか。

私の視たもの全てが理解できない。
しかし私が視ているはずのものには全て重く、深く、鋭く突き刺さる意味を持っている。

最悪勉強は何一つできなくていい。ただ、この目に視たものだけは理解し、言葉にするだけの力があれば、と。
これら私の視た夢の全てを言葉にできたらどれだけ救われることか。



――――――――――



それは一つの仕事を終えた翌日。
新たに依頼を受け、目的地に向かう日のこと。


ラティク「よう、いい夢みれたか?」

シャルロット「ううん。・・・何も。」

ラティク「おいおい、そんな暗い顔してどうしたってんだ?」
ラティク「今日は護衛の仕事があるからな。そんなんじゃ足元見てばかりで怪我しちまうぜ。」
ラティク「・・・ま、お前は商隊と一緒に護衛されに行くだけだけどな!」

シャルロット「なにさーっ!馬鹿にしないでよね!」

ラティク「おう、そんだけの元気がありゃあ問題ないな!」

シャルロット「もう・・・!」

ラティク「ふふ、悪いな」
ラティク「さぁ、もう皆集まってる時間だ。早く行こうぜ!」

シャルロット「うん!・・・ってあれ・・・?」

ラティク「どうした?・・・って」

ラティク「あそこにいるのは・・・!」




協会内、青年と少女が受付嬢のいる受付カウンターから出口の方角へ見やった先にはいたのは、

人にあらざる場所に耳があり、可憐な桃色の長髪をした一人の女性。


ラティク「ノア!」

ノアと呼ばれた女性「・・・あなたは」

ラティク「よう!俺だよラティクだ!覚えてるか?」

ノア「覚えているわ。一応ね。」

ラティク「一応か!まぁそれでも覚えてりゃ上等だな!」

ラティク「・・・で、なぁ・・・ノア、お前がここにいるってことは・・・」

ノア「ええ、受けたわ・・・試験。」
ノア「合格していないとこんなところにはいないわ。」

ラティク「へぇ・・・お前がこんな試験受けてるとは思わなかったぜ。」

ノア「・・・会員なら色んなサポートが得られる。」
ノア「何より立ち入り禁止区域に足を踏み入れられるのは私にとって大きな利点よ。」

ラティク「ノア・・・まだ身を隠し続けているのか」

ノア「・・・あなたには関係ないわ。」
ノア「私は私の正義を貫く。周りが変わったとしても、私は変わらない。」
ノア「もちろんこの協会に属したからといって、障害になるなら規則に従うつもりは毛頭ないわ。」

ラティク「そうか・・・協会の仕事は請けるのか?」

ノア「最初の内はひとまず請け負うことにしてるわ。早々に除名されても困るもの。」
ノア「ただ、ある程度の績を残したらその後は知らない。やりたいようにやるわ。」

ラティク「最初の内は請ける・・・か。じゃあ今ちょうどどこか向かう途中なんじゃないか?」

ノア「そうね・・・。これから隊商護衛に行く上で必要な駒を探してるところ。」
ノア「私が前線を張る間隊商の防衛に回ってくれるような・・・まあ壁になればなんでもいいわ。」
ノア「そんな人間を探しているところね。」

ラティク「そうか・・・よし、なら俺達と来ないか?」

ノア「・・・今更貴方達に頼るつもりはないわ」

ラティク「・・・シャルロットが夢を視た。仲間が必要だという夢をな。」
ラティク「そいつを信じて今は五人で行動している。」

ノア「あははっ!貴方が彼女以外に仲間を?冗談でしょう?」



女性は笑顔見せることなく冷たく笑ってみせた。

ラティク「今までとは事情が違うみたいなんでな。」
ラティク「何より・・・別に俺は仲間を信じないわけでも、邪魔だと思っているわけでもない。」
ラティク「ただ俺とシャルロットがいれば事足りる。必要十分だと判断しただけさ。」

ノア「本気で言ってるの?」
ノア「怖れているんじゃないの?貴方以外の人間が彼女に深く取入ること。」
ノア「十分だから仲間を作らないんじゃなく、必要としないまでに強くなる努力をしただけ。」

ノア「順序が逆なのよ。貴方は。」
ノア「ハッキリ言って普通じゃないわ。」

ラティク「・・・チッ、こういう話の時だけ饒舌なのはよせ!」
ラティク「俺は仲間を、シャルロットを信用したからこそ今こうした形になってるだけだ!」


ラティク「ノア、お前も来い。旅の中で見ていればお前もわかるだろうさ!」


ノア「・・・ふふ、なるほどね。」
ノア「そういうことなら貴方の口車に乗ろうじゃない。」

ラティク「ったく・・・性格の悪い奴だぜ・・・」

ノア「精々楽しませてもらうわ。私が貴方を知るそのときまでね。」

ラティク「まぁ・・・話はどうあれ同道してくれるなら細けぇことは気にしねえさ。」
ラティク「それに、死ぬまで俺についてまわることになっても知らないぜ!」

ノア「あなたに死ぬまでついてまわるのは御免ね。この目的を果たすためにもね。」

ラティク「ふふ、そうだったな。」


ラティク「よっし!仲間も一人増えたところで行くかっ!」





報復の獣人/ノアが仲間になりました。

.

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、装備設定登録
精霊術の習得
増幅:治癒 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 増幅 のLvが上昇! [3→4]
GPの送付
シギ [370]100GP を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [1→2]
精度 が上昇! [10→20]
同調によって 補助 のLvが上昇! [1→2]
精度 が上昇! [10→20]
同調によって 防具 のLvが上昇! [1→2]
精度 が上昇! [10→20]
メッセージ送信
シンシア [44]1件 のメッセージを送信!
アム [334]1件 のメッセージを送信!
セフェル [418]1件 のメッセージを送信!
えんび [556]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

ハユル [19]
「ん、私だろうか・・・?
 ここでは通り名で名乗っている人は少ないから、珍しいかもしれないね?」

「・・・・・・ああ、なるほど、君もあそこの世界を知っているのか
 なら、もしかしたら、それは私だったかもしれないね・・・」
「私も、ここに来る前は、そんな、殺伐とした荒れた空気の世界にいたから
 食べるものもろくにないような、腐った果実を探すような世界だった」
「・・・――もし、君が、その世界の借りでも返したいというつもりで問うたのならば
 勧めないけどね・・・その世界の常識は、この世界の常識ではないし、
 私がそこで何をしていたか、知っていることだろう?」

「私はハユル、ただの抜け出してきた罪人だ
 そして、かつての名乗りは、神殺し、だ」
「・・・・・・・・・予想は、あっていたかい?」
リリー [22]

「わわ、びっくりした……こ、こんにちは!」

 突然下から現れたかのように見えたので少々驚いていたが、背丈が同じ位の同年代っぽい少女だと確認すると、警戒心は多少とけたようだ。

「そうですね……私もまわりは年上の方ばかりでしたね」
「同い年の子たちが遊んでいる時期、ひたすら勉強と修行の日々でしたっけ……」
「おー、あなたも魔術を習ってたのですか!」
「お友達に? こちらこそぜひぜひです!」

 嬉しそうに承諾したが、ふとなにかを思い出したように

「私は、リリー・クロフォード。 つい先日、精霊協会に所属することになりました」
「一応、魔術師をやってたりします。 今後ともよろしくです!」

 少々大げさに一礼しながら、にこやかに名乗りを上げている。


(遠くからずっとこちらを見てる、細身の男性は誰なんだろ?)

 遠くからの視線が気になったのか、ちらりと目をそちらに向けたようだ。
ルスティ [268]
ルスティ「確かに同じ名前って言うのも珍しいかもね、でもこんだけ人数が居るんだし
      ファミリーネームが被るのくらい一人や二人居るんじゃないかな?」

ぺらぺらと名簿帳をめくりながら言う

ルスティ「うちが住んでたところじゃあ珍しい名字でもなかったんだけどね
      確かに君の言うとおりこういうのも何かの縁だ」

ルスティ「お金稼ぎしつつ片手間で色々してるから
       まぁ何か世話になるときはよろしく頼むよ」
セレン [353]
「へ? 水魔法? 
うわっ! ちょっやめっ やめろーー!」

水魔法という単語、ただ一点。
それのみに反応した妖精は、掛けられた言葉の半分も聞かぬまま、飛びのいてしまった。

「この… やるなら容赦しないぞ!」

後背の炎が一層大きく燃え上がる… 臨戦態勢だ!

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーラティク
 [E-No.286]
りこ
 [E-No.368]
シギ
 [E-No.370]
レムエル
 [E-No.513]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢17歳身長171cm体重49kg
ラティク・トリスタン
悠遠を往く旅人


あるギルドを拠点に活動していた、二振りの刃がトレードマークな冒険家の一人。

若いながらも冒険家としてはかなりのキャリアを持つ。
その実力をかわれ、時魔術により様々な世界へと足を伸ばし見聞を広めた結果、
それらの世界の地理、生物、技術・・・など、
その世界特有の僻地、事象、またそれに関する知識を幅広く得ている。

腕力こそないものの、身軽さ、機敏さ、また刃物の扱いに長けており、
武器の性能を最大限まで引き出すその技能センスから、戦闘能力は高い。

底に秘められた魔力は強大なものであると彼の出生時に占い士は判断したが、
現在に至るまでその才能が露呈することがなかったために協会に所属し、
それによって行動範囲を広げつつも自身の才能を開花させる旅としたのだった。


★ラティク
陽気、捻くれ者、神経質
鋭い洞察力、身軽、非力

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突撃メッセ、交流等歓迎
ラティクシャルロットノアのいずれかが反応するかは各人のRP次第です。
三者、またはいずれか二者が同時に反応する場合もあります。

アイコン一覧

123

サブプロフィール

セラフィム・シャルロット
・夢視る魔学生
女性/16歳/152cm


魔法都市に住んでいた一般的な魔学生の一人。
魔学術に関する才能は全くないが、”夢を視る”という類希な才を持つ。
本人は水魔法を使いこなしているつもり。

彼女の視る夢には、対象者の未来、過去、運命が断片的、抽象的な形で現れる。
それを意味のある夢として読解できるかは、
彼女の思考力、洞察力を考慮すると半ば運次第である。

ラティクが冒険家として活動するうちに通った魔法都市の近辺で出会い、
紆余曲折の果てラティクと同道することになる。

左頬のフェイスペイントはラティクに影響されたもの。
基本的には戦闘に参加せずラティクの後ろについて回るだけである。

★シャルロット
活気、誠実、純粋、
敏感、無力、非力

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リリィ・ドグタス
・報復の獣人
女性/19歳/161cm


弾圧を受ける種族、獣人族の一人であるリリィは、
獣人族の誇りを掛けた王国との決戦にて首謀者の暗殺を謀る。

結果として暗殺に成功し、長らく続いた弾圧は終息を迎えた。
しかし、戦後には彼女は英雄どころか、国を追われ各地を放浪する事になる。

世界でも類希な賢犬族と、最も人に近い姿をした人狼のハーフ。

基本的に穏やかで寛容、また冷静だが非常に毒舌。
感情はそれなりに表に出すほうだが、笑顔だけは決して見せることはない。
左頬に彫られた蒼の傷は”穢れの一族”を表す縛めの紋様。
弾圧時代に彫られたその蒼傷は、決して癒えることはないという。

本名はリリィ・ドグタスだが、普段は”ノア”を名乗る。
「リリィなんてかわいらしい名前、私には似合わないから・・・」

★ノア
冷静、憎悪、寛容
無欲、献身、毒舌

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
5.0300000000

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
2増幅連撃----40--××双閃の太刀
3増幅防御------40×被抵の構え
36増幅治癒--40----×

装備品

主力:二刀流(武器)LvCP攻撃防御精度
悠翼の刃
玩具の如き様相をした朱色の細剣。箒よりも軽く、非常に切れ味が良いがとても脆い。
210020
スロット1
スロット2
スロット3
補助:二刀流(武器)LvCP攻撃防御精度
対翼の刃
悠翼の刃と対を成す藍色の細剣。一般的な運用である受け用の剣ではなく、攻撃用。
210020
スロット1
スロット2
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
トリブルリング
左腕の奇妙な装飾の腕輪。非常に軽く強固で、相手の剣撃を受けとめる運用をする。
210020
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力8492404694125
補助84924046

所持アイテム (0/25)

No種別装備アイテム名価値
所持アイテムはありません
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