精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.1005 (第3回:2012/9/29)

E-No.1005

本名:イーリス・ヒルトマン
通称:イーリス

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
――精霊協会事務局の部屋の前にて――


「さて…待ち合わせの時間まであと…」

・・・
「あのっ。イーリス・ヒルトマンさんでしょうか?
私、アルエ…ルネ・アルエと申します。はじめまして。」

「はじめまして。お早い到着でしたね。まだ待ち合わせの時間まで20分はありましたもの。
無事合格、ということで会員証を受け取ってまいりましたよ。
初対面のあなたの前で恥をかかずに済んだ。」

「おめでとうございます!師匠の息子さんだから、合格されると信じてました。」
(わぁ…写真で見たとおり、髪色が師匠とおんなじ。
で、でも話し方が師匠よりだいぶん優しいみたい)

「いえ…僕自身、不安はあったものですから今一安心しています。
さて、部屋の前で立ち話もなんですから少し歩きながらお話しませんか?」

(父さんの弟子なんていうもんだから、
てっきり槍術に長けた屈強な若い男かと思っていたけど、女か。
事前になにも聞かなかったがこれは予想外だったな。)



イーリスは、父親の弟子であるルネと談笑しながら、ちらり、と横顔を伺いつつ、
その全身を、検分するかのように眺めた。
あくまでも不審に思われない程度に。
それは傍から見たら穏やかな少年の純粋な視線のようであった。


(しかし、なぜ女。弟子と認めたときは4年前だったというじゃないか。
何を考えているの?父さんは。
父さんのほうから離婚を切り出したと母さんから聞いたけどそれも疑わしくなってきたよ。
ところで、よくよく見てみるとこの娘、
骨格は貧相ながらももう二次性徴をむかえて無駄の多い体つきをしている。
皮下脂肪はさほどでもないけど、乳房が視覚的にじゃまだな。
もう初潮もきているのかもしれない。
ああ。面倒くさいな。
他人事だけど、女は面倒が多くて本当…
そのくせ、肌は白く、産毛ひとつ生えていない。
僕には神様の美意識やお造りになられた自然の均衡が理解できないよ)

純粋な興味のまなざしに嫌悪と妬ましさの感情が混ざる兆しがあった。

・・・


「それでね、師匠が、イーリス君のもとでサポートさせてもらいながら学べることがいっぱいあるだろうから、って。」

「父さんは心配性だからなー。一人で大丈夫と言っても聞かないだろうし。
でもこういった仕事は初めてだし、ルネさんがいてくれるだけで心強いですよ。
どれくらいの期間続く仕事かわかりませんが、よろしくお願いしますね!」

「…!…はい!私もがんばります」

彼の内面にはどろどろ黒く渦巻く澱があったが、
ルネに対するイーリスの温和で率直な少年らしい言葉は彼の本心だった。

二人は初対面ながらも早くも打ち解けて和やかな雰囲気の中、今後の方針などを話し合った。

・・・
・・・

――精霊協会本部から程近い街。冒険者が行き交っている。

「ここの冒険者宿を拠点にしませんか?空き室あり、の札もありますよ。」

「ええ、ここなら依頼を受けに精霊協会を訪れるのに不便しませんね。
早速手配して参ります。イーリス君はここで待っていて。
あ、そちらの大きい荷物…わたし持つから貸してね。」

「いえ、これくらい」

「すぐお部屋で荷解きしてしまうでしょう?
その間イーリス君はおやすみになっていたらいいかなって」

「これに触らないで」

!!!
「っっごっっごごごめんなさい……おせっかい…だったよね……

「大きい声出してしまってごめんなさい。
お節介なんてそんな。気持ちはありがたいんです。
…でも持ち物くらい自分で管理できますから、気にしないで…」

「(こくこくこくこく頷きながら)行ってきますから待っててね」

・・・

――各々の部屋を確保し、笑顔で「またお夕飯の時に」と挨拶を交わして自室へ

・・・

(イーリス君って…怒ると…怒ると……師匠よりこわい・・・・・・・・!!!!!)

-----
ッックション!!!

「花粉の季節…にはまだ早いな…?」

-----
(じょぉーだんじゃないよ!このバッグには僕の大事な衣装が入っているんだ!
これ見られたらルネさんを刺して僕は舌噛み切ってやる!)

バッグから零れ落ちる明らかに女物と見られるスパンコールがついたドレスやシルクの下着を、
イーリスは大事そうに撫でた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、装備設定登録、サブクエスト登録
精霊術の習得
放出:魔力の刃 を習得!
放出:魔力の槌 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 放出 のLvが上昇! [3→4]
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [0→2]
攻撃 が上昇! [0→20]
同調によって 補助 のLvが上昇! [0→2]
防御 が上昇! [0→10]
精度 が上昇! [0→10]
同調によって 防具 のLvが上昇! [0→2]
防御 が上昇! [0→10]
精度 が上昇! [0→10]
パーティの編成
ルッシュ [1004] をパーティに誘った!
メッセージ送信
ルッシュ [1004]2件 のメッセージを送信!

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバールッシュ
 [E-No.1004]
イーリス
 [E-No.1005]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢13歳身長???cm体重???kg
悪名高い魔女である母と、真面目な軍人の父を持つ、至ってごく一般的な男の子。

父と母はイーリスが4歳の時に、息子の教育方針の大きな相違から大喧嘩し、離婚。
そして親権を取ったのは、息子を心清らかな淑女のごとく育てたがった母親。
月日が流れ、いたいけな少年だった彼は、
人の色恋沙汰と、恋占いと、可憐な花が大好きな乙女少年へと成長した。

間違った育て方をされたわりには、「人には優しく」をモットーとしている普通の子。

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サブプロフィール

名前:ルネ・アルエ
年齢:14歳 身長:年相応 体重:最近○キロ増えた

イーリスの父であるリーゲル・ディンガーの弟子。
しっかりもので、引っ込み思案で、涙もろい。
勉強オタクの鉱物オタク。

師匠からイーリスのサポートを仰せつかわされ同行しているが、
足手まといになっている……かもしれない。

☆ ☆ ☆


↑師匠。36歳。とても堅物。
息子に対して気まずい思いをしている。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
04.510000000

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
4放出魔力の槍----40--緑の矢
5放出魔力の刃40------××
37放出魔力の槌------40××

装備品

主力:両手(武器)LvCP攻撃防御精度
シュテルン
212000
スロット1
スロット2
スロット3
補助:補具(防具)LvCP攻撃防御精度
タリスマン
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
防具:中装(防具)LvCP攻撃防御精度
クレイド
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1391055052112112
補助0000

所持アイテム (0/25)

No種別装備アイテム名価値
所持アイテムはありません
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