精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.570 (第3回:2012/9/29)

E-No.570

本名:強制従属刑 受刑者No.9
通称:ナイン

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
暇だ。

依頼をこなして宿に戻ったはいいが、やることが無い。
どうにも、クテラには夜の街に繰り出そう、なんて発想は微塵もないらしい。
まぁ、それならそれでありがたい。
どうせ街に出たところで、この有様では何もできやしない。
クテラが余計なトラブルを連れてくるのがオチだろうさ。

そんな感じで、ありがたくはあるんだが・・・
「暇だ」

ベッドに転がりながら、備え付けの机で日記を書いているクテラに聞かせるでもなくうめく。
そういえば寝床がベッドというのも気に食わない。
そもそも、急に環境が変わり過ぎなんだ。
木偶人形を殴り飛ばしたぐらいでは、このモヤモヤした感覚は晴れなかった。


暇に耐えかねて、宿の親父に持ってこさせた本を開く。
『良い子の算数教室』
なめてんのか?と怒鳴りつけてやろう思ったが、青い顔をした親父が、これしかないと震えながら差し出してくるものだから、しょうがなく受け取った。


「こりゃいい、これは難問だ」
本を眺める事数分、思わず笑わずにはいられなかった。

「どうしたんですか、ナイン?」
突然笑い出した俺を怪訝に思ったのか、こちらに向き直るクテラに問題を見せてやる。

「どうだい、あんたはこの問題わかるか」


『木にリンゴが一つなっていました。
そこへ小人さんが来ました。
リンゴは木の上になっていますので小人さんでは届きません。
次に巨人さんが来ました。
巨人さんは腕を頭のうえより高くに上げなくても、楽々リンゴを取る事が出来そうです。
小人さんは人間の半分の身長しかありません。
巨人さんは人間の1人と半分を足しただけの身長があります。
小人さんは何人いればリンゴを取ることができるでしょうか?』


「僕をバカにしてるんですか?」
「いいや、良い問題じゃねぇか、で何人なんだよ?」
怪訝そうを通り越して、不機嫌になってきやがったか。

「そんなの3人に決まってるじゃないですか」
やっぱりそう答えるよな・・・

「そうか?俺は六人位じゃねぇかと思うんだがよ」

「何言ってるんですか、だって小人が3人で巨人と同じ高さなんですよ?」
「お前こそ何言ってんだ、小人と巨人は1つしかないリンゴをお互い欲したんだぞ?」
そう、1つしかないもの2人で欲しがれば、先にあるのは争いだ。
本当に欲しいんだったら勝ち取らなけりゃならない。

「ナインはずるいですね・・・ そんなこと言うんだったら小人は1人で十分です」

あぁ、これはまずったな、泣きそうだ。

「だって、小人がきちんとお願いすれば、巨人がリンゴを取ってくれるはずですから・・・」

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、装備設定登録
精霊術の習得
増幅:状態異常耐性増幅 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 増幅 のLvが上昇! [3→4]
GPの送付
クテラ [238]100GP を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [1→2]
攻撃 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 補助 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 防具 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
霊玉の装備
【主力:スロット1】土の加護 Lv1 を装備!
【補助:スロット1】土の加護 Lv1 を装備!
【防具:スロット1】土の加護 Lv1 を装備!
メッセージ送信
いろり [251]1件 のメッセージを送信!
リーナ [712]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

ロジェ [48]
「……いや、だって、明らかおかしいっていうか目立つだろ、あんた。
 手枷と首輪だぜ?
 趣味でつけてるんじゃないんだったら、自分は何かやらかしました――
 って流布してるようなもんだろ、それ」
「……まあ、趣味でつけてるって言われたらそれはそれでドン引きだけど……」
「っていうか後ろの子、大丈夫? 転びそうじゃない?
 ――って、あああぁ」
(完全に転がったクテラに手を伸ばしかけるが届く筈もなく、ナインに詰め寄られて眉を寄せる。
 丁度クテラを気遣って身を乗り出したところに寄られた形になったためか、不必要に近い。
 はっきり言って好ましい距離感ではなかった。)
「……ったく、何だよ。いくらなんでも可哀想だろ、後ろの子。
 っていうかそんな小さい子連れ回して引っ倒すなんて、何考えて――」
「――誰が大概の、何だって?」
(抗議というか説教というかの途中である。
 あからさまに彼の雰囲気を一変させたその単語は、されど最後まで紡がれることなく。
 従って険を孕んだ空気もまた、向かうべき矛先を失ったままに。)
キヤ [263]
先ほどまで、クテラと話していた少女がこちらに近づいてくる。声の音量は大きくもなく、小さくもなく。ただ、協会に詰め掛ける冒険者たちの雑踏に紛れて、話している内容はクテラには聞こえそうにない。
「やっ。あんた狼男ってヤツでしょ?
 不思議なもんだわ、時と場合によっちゃあんたが討伐対象でも可笑しくないでしょうね」
「あぁ、街じゃ年上相手には敬語使うのが普通だったっけか。
 馴れ馴れしいのが気になるようなら悪いわね。
 生まれがあんま、遠慮だの何だのってのを気にしない場所だったからさ」
「あんたナインって名前なんだ。あんたの連れがそう言ってたよ」
「…正直に言えばあんたらのそのカッコ、凄い目立つし気になるけど…。
 あんたなら、その気になれば全部外せそうだしさ、何か事情でもあるわけ?」
セレン [353]
「まーまー、だってあたしが会った人狼は、あんたが初めてだったし
それに、拘束済みの人狼なんて、もう他に見つかるはずも無いでしょ?」
「それだけ強力な拘束式……
モノに出来れば、お呪い遊びの幅も広がって絶対楽しいよ!」

「なんなら、そこのご主人様に許可もらってくるからさ?」

クイッと親指を差した先には、気まずそうに鎖を持つ主の姿が。
その遠慮ない様子から察するに、既にセレンはクテラを気に入ってしまっているようだ。
「……それにしても、こっちは随分と粗暴なやつだね
クテラはあんなに礼儀正しいのに、こんなにも違うもんかー」
オッズ [547]
「ナリ、か・・・・違いねェ。
そっちのガキと仲良く散歩ってワケでもなさそうだしな。」

鎖を辿った先の子供を見やり、納得したように頷いた。
そして向き直ると、何かに気づいた様に口の端をつり上げ、

「吸ったみてェだな、ついさっき。
悪ィけど、1本くれねェか?
切らしちまってよ」

トレード

クテラ [238]
土の加護 Lv1 を受け取りました!
「お待たせしましたナイン、これが磨いた霊玉です!」
「……ちゃ、ちゃんと磨けてます、よね……?」

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバークテラ
 [E-No.238]
ナイン
 [E-No.570]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢25歳身長180cm体重75kg
辺境都市の出身
故郷で婦女暴行未遂の罪で裁かれた人狼。
執行された刑は2つ
能力封印刑:姿、能力ともに人間並みである。
         人間を喰らうことすら出来ない体たらく。
強制従属刑:クテラレーテを主とした従属契約を、強制的に結ばされた。
         罪を犯して死刑ではなく従属刑を言い渡されるのは
        レアケースである。いっそ殺せ。
罪人であるため、名前を含め全てのものを1度剥奪されている。

髪:つやの無い灰色の短髪
目:目つきが悪い、狼の目、金色
顔立:第1印象の感想、第1位は『こわい』
服装:ストライプスーツ:クテラの意向により拘束服、囚人服は免除されている
   手枷:金属の太い腕輪を両手首にはめている。
       腕輪は30cmの鎖でつながっている
   首輪:金属の首輪をはめている。
        首輪には2mの鎖がつながっている
口調:粗野で粗暴
   1人称『俺』
   2人称『お前・てめぇ・呼び捨て』

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プロフ絵 アイコンはENo.263のPL様に描いていただきました。
この場を借りまして、御礼申し上げます。

アイコン一覧

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11

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
5.0300000000

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
1増幅強打40------××
3増幅防御------40×
50増幅状態異常耐性増幅10101010×

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
2110010
スロット1
スロット2
スロット3
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
手枷
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
ストライプスーツ
2101010
スロット1土の加護 Lv1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1101105055101121
補助00110110

同調値一覧

霊玉名(武器・防具)同調値
土の加護2

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (2/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉防1土の加護 Lv1100
2素材精霊兵の破片75
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