精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > 一言メッセージ (第3回:2012/9/29)

冒険結果一覧

アイリッシュ・マキ・オーブン [701]
初仕事は隊商の護衛にした。地味では有るが、人々の生活を支える大切な存在じゃからな。

それに、各地を巡る隊商と仲良くなっておけば、わらわを使ってくれる新たな家を見つける手助けをしてくれるかもしれぬしの。
まずは地道な一歩からじゃ
「ふっ。しかし、見事な戦いじゃったのー。群れをなしておっても、ゴブリン恐るに足らずじゃ」
ユージュ・リンディ [711]

精霊術を身に付け、この世界で生きていく為の、最初の関門は突破した。
些か不安ではあったが、杞憂に終わって何よりだった。

この世界を旅することになったが、まだまだ分からないことの方が多い。
彼女と自分が居た世界と、この世界との違いがまだ明確ではない。
とは言え、彼女にとってはあまり関係の無いことなのかも知れないと、思った。
振り返ることをしない彼女にとって、元の世界は、ただの過去でしかないのかも知れない。

元の世界には、何も無い。
何も残っていない場所へ帰ったところで、何も無いのだ。意味すらも無い。
だというのに、例えるなら引き千切ることも、断ち切ることも出来ない鎖のよう、足枷のように。
何も残されていない筈の過去を、過去として切り離すことが出来ないのは何故だろうか。
俺は、──私は、何を引き摺っているのか。


「────……、」


「……何か企んでいる顔だな、リーナ」
(やれやれ、……下手に目立たなければいいのだが。)
リーナ・ゾイル・ヴァレフォール [712]

 あるところに一人の魔王が居ました。
 残虐で卑劣な魔王は、人々から恐れられ、そして憎まれていました。

 しかしそんな魔王を愛するとある国のお姫様が居ました。
 そう時間が経たない内に、魔王とお姫様は、種を越えた恋に落ちました。

 それが全ての始まりだったのです。
禿親寺 懺念 [715]
半か丁か?
む〜〜〜
リマトリィド [716]
「冒険者」ってのは畢竟同じ所に集まるものなのかもしれない。

…つまり、

どっかで見たことある顔が多すぎて泣きそう。

…もちろん感動的な意味じゃない。
…悲劇的もしくは喜劇的な予感しかしない。

あと、なんか俺よりレイラの方が歓迎されてる気がする。
俺はオマケか。オプションか。グラ○ィウスの周りにふよふよしてる丸いものか。
追加注文しないとついてこないけど正直追加しなくても支障はないっt
そこまで悲観的になることもないだろって、レイラの視線を感じて今我に返った。

ところで、……この近未来的な防護服着てる人はなんなんだろう。
むしろ人なんだろうか。
いや細かいことをいうなら俺も人じゃなくてダークエルフ。
ユーグレは唐揚げ。

潜水服って水の中で着るもので、中に水をためておくものじゃないと思ってたんだけど。
セシリア リン [718]
(……PTMに少し威圧的に挨拶をかけたか……猫をかぶるのも大切だな)
長命寺 [724]


…はっ、あれ!?皆居ませんね!?
もち子また寝てましたか!?
天嶺カノン [725]
ハイハイメッセージメッセージ。
……。
合流したがまた随分と賑やかになりそうなもんだよなァ。
こういうどたばたーな感じも悪かねェけどよォ。

さて、ここからどーしましょうかねェ?
トゥルプ=エハトイ・フヴォースト [726]
村正眠と胡蝶と念静は知り合いだという。
本当のところはどうだかわからない(なにせ、ネムは否定しているー)。
ネムは少女のような姿をしているけど、刀の化身?なんだそうだ。右目の眼帯が気になる。
胡蝶は、乳がでかい女だ。とにかく乳がでかい。
胡蝶を見てから念静を見るとクソ笑える。

久しぶりにまともに戦った気がする。
精霊兵はやっぱり気持ちがいいものではないが、人に比べたら大分マシだ。
冒険者ということを隠して雑用や用心棒を引き受けて日銭を稼ぐこともあった。
まあ隠す必要はないんだが、そのほうが何かと都合がよかった。
そもそも昔から、俺は体力面では他の奴らに劣っていたし。
俺にあったのは、下位精霊との相性の良さと、手先の器用さだけ。
よく原石の場所を下位精霊に教えてもらったり、それを加工したりしていた。
前のパーティでも、俺はどちらかといえば精製についての技術を期待されて入った。

昔のことは置いておく。
とにかく、俺はもう一度冒険者としてスタートラインに立ったことは本当で、
更に、スタートラインから一歩歩き出せたらしい。
グラディウス&スクトゥム [730]
同類相憐れむ

協会から提示された初仕事は隊商護衛、もしくは腕試しに精霊兵とやらの模擬試合だった。
私達は迷わず護衛の仕事を選ぶ。
護衛ならフリーの傭兵時代にも請けた心得のある仕事だからだが、
同時にもう一つの提案された模擬試合は…その対戦相手が気に入らず断ったと云う訳もある。

対戦相手の精霊兵

人の造った道具に疑似魂を込められた存在
私達と、似たような産まれでありながらただ、人の腕試しで壊される運命にある彼らに哀れみを感じ

また、

私達も人から見れば所詮使い潰す道具でしかないのかと、彼らを見ていて嫌な気分が湧くのだ。

同族嫌悪
吉田さん [731]
【とある日の業務風景】


社員A「吉田さんこれコピーお願いしまーす」


「はいただいまー」


〜5分後〜


「ここにおいておきます」

社員A「ん、どーもー」
社員B「あれ?うちってコピー機なんてありましたっけ……」
部長 「なあ、さっき吉田さんが凄まじい勢いで木版彫って刷ってたけどなにあれ」
クラック・ヴェルストエンド [733]
いやあ、同行者のあざみさんのおかげですがすがしく斬れましたね!
クーニィ=イヴツィナ [734]
かつて、剣の道を究め、伝説と呼ばれた1人の男がいた。
しかし、もはやその名さえも伝わっておらず、彼の伝説を知る者は殆どいない。

ただ1つだけ、昔話として今も残っているのは、彼の振るった剣。
いや、剣そのものは銘すら無い一般的な直剣だったのだが、
ひとたび彼が振るえば剣は煌めき、奇跡を呼び起こした。

“概念を斬る剣”

悪霊、呪詛、悪魔、瘴気、災厄、病、痛み、悲しみ、、、
彼に両断できぬものは何も無かった。
それが、彼を破滅へと導いたのだが……。
トワ・マギア・トリポカ [744]
隊商の護衛という仕事の依頼を受けてみたわけだが、
さっそくゴブリンの襲撃に遭うという不運な隊商を助けることに。
まあ、襲撃が多いからこその護衛である。

ふむ、追加の依頼も受けてみようかね。
ローシャ=ルクルス [745]
「くふふふふ! ついにやって来ましたの……さあ、伝説のレモンはどこですの? ワタクシが華麗に見つけ出して差し上げますわ!」
『おじょーさま、もうだいじょぶ? ふなよい、へーき?』
「ななななな! 何を言いますのミゾレ! まったくもって事実無根ですの!」
『げんきげんきね、みぞれあんしん』
「もう……それじゃ行きますわよ。まずは精霊協会……だったかしら。神殿のようなものですわね?」

 冒険者としての登録は、つつがなく済みましたの。
 当然ですわ。なんせこのワタクシは、世界的にも有名なかのギルド、ザ・レモンズの一員なのですから。

『よかったね、おじょーさま。みならいかららんくあっぷ?』
「み、見習いなんかじゃありませんの! きちんと依頼だってこなしてみせますのよ!」

 そんなわけで、情報を探すにもまずは冒険者としての信頼を稼がねばなりませんの。
 ならば手っ取り早いのは当然依頼を受けること。そして、華麗にこなしてみせることですわ。
 護衛任務なんてものもありましたけれど、まずは手っ取り早く実力を示せるこちらの依頼にいたしましょう。

カナ=サトミ [747]
カナは頑張る。

頑張り続ける。

<多重跳躍>のためにも、世界をつなぎ続けなければいけない。

カナはそう思っている。
ユーリ=シュテルン [748]
「試験も合格しましたし、行きましょうか」


「いよいよわたし達の冒険物語が始まるんだね!」


「そうですね。物語の書き出しとしてはこんな感じでしょうか。『世界が光と闇に別れ(中略)世界は平和になった。しかしその平穏を…』」


「ちょっと待って!序章で肝心なところ略しちゃってて光と闇に分かれて良かったね、みたいになってる!」


「前日譚みたいなものですしいいんじゃないですか?」


「よくないよ!冒険の前提色々崩れちゃうよ!」


「まぁ冒険って言っても闘うの殆ど私なんですけどね」


「うぐっ…ごめんね…わたしが精霊術へたっぴで…」


「いーんですよ。例え精霊術がまともに使えたってリンちゃんに刃物なんて持たせたらどんなドジをやらかすか…」


「そ、そこまでひどくないよ!」


「…」


「……」


「………さぁ、行きましょうか」


「今の間なにーーー!」
ディール・フレス [750]

少女が選んだ依頼は精霊兵研究所からのものだった。
初めてのクエストで遠出するのも厳しいだろうという消去法でもあるが
単純に普段は入る事ができない施設の中を見てみたいという好奇心もある。

門番の精霊兵に証明書を見せながら、それを確認する精霊兵を眺める少女。
難しいこともできるのねえ、と小首を傾ける。
研究所の中でも物々しい雰囲気に対する気後れをごまかすかのように
ちらちらと辺りを見物してみるものの
どこからともなく咎める視線を感じたような気がして諦め 
案内者に従い奥へ進んでいった。

待ち受けていた研究員である女性の説明を受けた後、
彼女の指示で並んでいた精霊兵の一体が進み出る。
少女は両手に獲物を構えた。仄かに紫と橙の光を帯びる。


「貴方達も新米なのねー。お手柔らかによろしくね!」

小夜・アンバーメロディ [751]
ふらりふらり


精霊協会に所属した事で 協会が提示している依頼を受ける必要がある
行動の幅を拡げる為とはいえ厄介な制約が付いたものだ

彼女はそう思いながら思案する


元々彼女は戦闘に向いていない
苦手であるし、戦うつもりもない
しかし戦う必要がある


彼女は自分の腰のカバンに目を遣る

カバンの横のポケットには 護身用の幾本かの鋼糸の付いた鏢
カバンの中には今までの採取や調合で作った傷薬や劇薬の入った小瓶

これでは身を守るのが精いっぱいである


…はぁ


彼女はどうしたものかと頭をひねりながら 街をぶらぶら歩く

…単純に考えると
戦い慣れした前衛さんと一緒に行動し その人が攻撃して自分は薬でサポート
という形が望ましい

だがしかし 頼れる前衛となると必然的に男性が多くなる
実際先程の試験でも 前衛を張れそうな者は男性が多かった
だが 男性が傍に居ると彼女は”困ったことになる”



”男性にあまり近付けない”

その制約は彼女にとって状況の悪化を
水枷 葉月 [753]
えっと…流水のコツは相手の動きをよく見て…
う〜ん…視力あまりよくないから苦手なんですよね…
でも、まぁ…なんとかなるかな。頑張ろう。
イオナ・ハイライン [755]
多分、どの世界でも素手と布の服で人類の敵と戦える人はごくごく僅かだと思います。
だからこそ、あたしたちは、武器を手に取り、防御を固め、何かしらの術を使わないといけない。
ブレイス・ラムレーン [759]
商人は面白い。
彼らはそこらの冒険者よりもたくさんの町を知っているし、地理にも詳しい。
私は放浪を続けてだいぶ経つが、これまでにも商人の知恵に頼ったことは幾度となくある。山ひとつを超えるために、どの道を通るべきなのかを行商に訊くことも多かった。
ある山間の街では、やがて彼らはそれすらも商売にするようになった。冒険者を先導する代わりに護衛を頼んだり、またはストレートに駄賃をせびるなどして、彼らは二つめの生業としていたのだ。

話を変えよう。
山脈の中腹、閉ざされたコミュニティの中で、一番の信用された知恵者がいた。風や鳥を読み雨を知り、穀物のたくわえに長けるような。彼女は実に、代々の口伝えの知識と自らの経験で薬さえ作った。
彼女は、自身によせられた信頼と期待と、その"おまじない"でもって人を癒していた。彼女との出会いは、私がこうなってから間もない頃だった。
たとえばミミズを擂り潰したものを葉で固定する傷薬である。傷は不衛生を退けるために組織液を分泌するが、それこそを"傷で受けた痛み"と伝えることで、人の身体が持つ自浄作用でさえも彼女の力とし、彼女の信用に
カシ・サルミネン [763]
「ムフフ…ったく流石はばーちゃんだよな。よくわかってる!」



肩にズタ袋を担ぎ、ご機嫌なスキップを刻んでいた足は、ぽっかり空いた一角で止まる。
おもむろに逆さにした袋からざらざら落ちてきたのは、黄金色に輝く籾殻。
たちまち足元に小さな山を作ったその上、袋の底から転がり落ちてくるのは丸々と太ったサツマイモ。
勿論とれたてである。

「イモは籾殻で焼くのが一番美味いって、神様がイモを作ったときから決まってるもんな!
しかも弁当代わりになって一石二鳥っていう寸法よ、ばーちゃんはありがてぇな、いやマジで。
やっぱ亀の甲より年の功っつーだけあるわ!」
…で、さーて。火は、どこで借りてくっかね…?
ベルベロッテ・エマ・ヴァンゲンハイム [764]
木戸から漏れる陽光を暫し眺めた後、立ち上がって窓を開け放つ。
故郷に無い風の香り、見たことの無い鳥。そして青空。

ここで暮らす事になり判った事が幾つか。
ここにはさまざまな人間が交錯し合う場所で、
世界は本当に、とても広いのだということ。

そして、一人で居る事はこんなにも自由で、
一人で叶えられる願いが限られているのだという事。
ウィリアム・フォルカーク [765]
ウィル魔法王国の剣は偉大だ、中に片手剣と儀式短剣その他もろもろのサバイバルグッズを含んでおり分解してそれらを取り出す事が出来る仕組みなのだ
そのため両手剣としての使い方は斬るというよりも叩くという風になっており、鞘のような役割を果たしているように思える
皆を守るためには両手剣では少し不足気味であるように思えたので片手剣+儀式短剣の二刀流を始めてみた
これで皆を守れれば良いのだが・・、不安は募るのみだ
アルフレッド・ビート・(中略)・ヴァルトシュタット [766]
ハーッハッハッハッハッハッハッ!
今日! 僕の新しい芸術作品が誕生する日だ!

原石から霊玉を精製する! そのために精霊協会に入ったんだ!

色、形状、バランス……インスピレーションが次々と湧いてくるぞ!
ミォエ=ル=カルサ [767]
「どうしようかしら! どうしようかしら!」
ミォエは今日の気分のネックレスを選んでいる
赤、青、黄色…
「これにしますわ! これにしますわ!」
彼女が選んだのは猫目石のネックレスだ
「今日もがんばりますわ! ますわ!」
選んだネックレスを帽子の中にしまい、彼女は依頼に赴く
――美しいものは隠したまえ。それが彼女の教義だ
北里このは [768]
「働かざるもの食うべからず」、という格言がある。
まあ私にとってそれは言ってはいけないお約束、だったのだが。
ーーどうやらここでは【戦わざるもの食うべからず】らしい。

無事に3人集合したものの全員持ち合わせ0(驚いたことに所持通貨が全員違った、日本語は通じるが)という恐ろしい展開に遭遇した私達は、
「とりあえずそこらへんの建物入ろうぜ」という一人の提案によって近場の研究所に避難した。
私自身の目的が半分、働かせてもらえればいいなというのが半分。
そこで待っていたのは《精霊兵》と呼ばれる何か、であった。
詳しいことはわからないが、この街に入るときに受けた簡単なテストやら何やらが関係しているらしい。
そして私達はちょうど戦闘テストに付き合わされることとなったのだ。

闘った後にあった《精霊兵の欠片》。
ーーー彼らはいったい何者なのか。疑問はつきない。

情報収集のためにも、今後お世話になるかもしれないから連絡先を渡したいが…
残念ながら携帯は圏外らしい。
あの事件の時出会ったどこぞの“彼”みたいに、空中から連絡先を出せたらいいのに。

リーフェ=フォーリッジュ [769]
【DAY2】
最近の流行りらしいので、日記というものを付けてみようと思う。
とりあえず初めの一歩として、ここ2日間で起こったことをまとめてみる。

昨日、わたしはパーティを組まないかと誘われた。
私を誘ってきた白衣の少女は、なにやら訳の分からない単語を多少なりとも羅列していたが、
とりあえず悪い人ではないらしかったのでその提案を快く承諾した。

どうやらもう一人、金髪で剣を持った少女と共に、三人でパーティを組むらしい。
金髪の子が突っ込んで、白衣の子が回復し、わたしが後衛から弓と魔法で支援する。
役割分担が綺麗に決まるような組み合わせになったことは、ある種一つの幸運だったのかもしれない。


今日はパーティを組んでからの初仕事だ。
精霊兵と呼ばれる、魔法で動く人工の生命体との模擬戦闘。
駆け出しのわたし達でもちゃんと戦いになるように設計されているらしい。

戦闘はわたし達が勝った。
3体いたうち、トドメを2体もらったが、なんだか前衛で頑張っていた金髪の子――愛音さん、に申し訳ない気がする。
それを話すと、「気にするな」とけらけら笑ってい
流転の姫巫女 [770]
http://2st.jp/prezzo/loe/03.jpg
シエミ・メイソンリー [772]

およそ10年前には薬の価も庶民の手に届く位にはなっていたが、それでも家の蓄えのことを思うと手を出すのは躊躇われた。
そこで、私は図書館で薬の調合法が記された書物を片っ端から漁り、自分自身の手で調合することにした。
器材は学校の備品を拝借することにし、材料の価すべてを集めても薬のそれよりもはるかに安かった。

最初は分厚い書物の最初の半分に載っている程度の軽い強壮剤から始めることにした。
口うるさい用務員に見つからないよう、少しずつ二日程をかけて必要な物のほとんどを調剤した。
唯一にして最も難しい行程は最後に調合する塩剤で、薬が沸騰してから調合までの時間を綿密に測らなくてはならなかった。
最後に出来た液体が青色をしていれば薬の完成だ。
私は祈るような思いで砂時計の砂が落ちるのを待ち、塩剤を投入した。

不可思議な現象が起こった。
一瞬だけ澄んだ青、それはすぐに黒に変わり、無色透明、赤と続いて、最後に深い海の青。
こんな激しい色の変化は本には記されていなかった。

最初は実験の失敗を覚悟したが、出来上がった薬品はサファイアのように綺麗な青色
千種 柚子 [773]
”冒険者”という呼称にはまだなれないのですけど。
一般的には私達はそういう立場らしいです。

いずれにせよ、旅には路銀が必要。
となれば一般中学生である私にできることはそんなに多くはないのです。
ですから、多少危険であっても、年齢を気にしなくていい”冒険者”は、
この世界で生きていくにはうってつけといっていいのかもしれません。

あ、そうそう。
同行者もできました。
私と同じように憑喪神(?)と一緒に旅をする男性。
…男性というのがちょっとだけ不安なんですけど(具体的に何が、というわけではないですが)、
大人の男性が一緒にいてくれるという安心感があるのはだいぶ違います。

最初の依頼には隊商の護衛を選びました。
この依頼なら旅と路銀稼ぎを両立させることができるからです。
まずはこの周辺の地理を覚えなくてはならないですしね。

初瀬のおかげで実戦もどうにか乗り越えられたみたいです。
少しだけ、自信を持ってもいいのでしょうか?
アメリア・レインウォーター [777]
 1人、アメリアは教会で朝を迎えた。
 廃墟な割には、心地良い。穴の空いた壁から差し込む陽の光が、眠っていた彼女の顔を照らしていた。


「……あつ」

 渋々身体を起こし、大きく伸びをする。
 近くの泉で水浴びをして、歯を磨いて、のそのそ修道服を着る。
 朝の一連の用事を済ませると、いよいよ献金集め午前の部の時間だ。


「今日は良い首揃ってるかなー」

 指定された相手に死の裁きを与え、献金を募る。我ながら立派な修道女だ。
 殺人兵器ディスラプターを握って、足取り軽く街へ繰り出すのだった。
カルミア=ランドフォート [779]
「ふう、とりあえずはここまでかな?」
「お疲れ様。それ程の相手ではなかったが戦い方の調子を見るにはちょうどよかったな」
「うん、そうだね。実際の依頼の時にはどんな事が起こるか分からないし、今のうちにしっかりしないとね」
「ああ、そうだな。武器の調子なんかもぼちぼち見ていこう。とりあえず明日の為にも今日はゆっくり休もう」
「うん、そうだね」

〜・〜・〜・〜・

「ふぁ〜・・・おはよう〜」
「おはようミア。昨日はちゃんと眠れたかい?」
「うん♪ そういえば今日の依頼って何だっけ?」
「今日は隊商の護衛だな。近頃は何かと物騒らしい」
「そっかぁ。物を取られちゃうとみんなが困るし、ちゃんと護ってあげないとね。頑張らないと」
「ああ、その意気だ。相手の事が分からないから気を引き締めていこう」
「うん!」
土守 水観 [782]
覚えていることも、忘れることも
自分で選べたらどんなに楽しい人生だろう
フォークボールステーシー [784]
ななこは風になる。

時間を借り入れたら利息として、時間を支払わなければならない。
斃したゴブリンから時間を強奪する。ななこは借金まみれだぞ。

「美味」
テラ=ティエル [785]
ヘルミーネ…ってあのエルフ一家の長女にちょっと似てるかも。
アルカトゥラス・ヴェーゼンドルファ・クサナギ [786]
へぇ まぁ単独よか賑やかな方がいいやな
フィオレンツァ・バッチ [787]
……嗜み程度の弓でも、それなりに戦えるようでよかったわ。
弓がダメなら、あっという間に屋敷に戻らなきゃならないところだったもの。
とはいえ、実戦経験はもっと積むべきね……
さすがに難関の精霊協会だけあって、まわりはみんな、戦い慣れしてるみたいだし。
……こういう時、自分が箱入りだって実感するわ。
屋敷で誰からどんな話を聞いたって、「お嬢様」にしてくれる話は決まってるのよね……
もしかしてわたし、この歳になってもまだ子供だって思われてるのかしら。
……まあ、今は関係ないけど。
さて、次の依頼を探しに行かなきゃ。
モナカ・リン・トウ [795]
もふもふ。しごとするー
ハルト=シルト [799]
前回の精霊兵との戦いでわかったことがある。
すなわち、戦闘を左右するのは精霊術の有無だということだ。
ただ、どうもボクの場合は相性が良くないね。
結界ならばまだうまくいきそうではあるけれど…
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