精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.654 (第3回:2012/9/29)

E-No.654

本名:佐藤 深雪
通称:ウルド

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ

※今回のネタはレイヤ・センドウさん(E‐No.655)のサブキャラ、セツカさんに関する話です。
フィーは昔の自分の使用キャラですが、現在ではNPC気味な扱いとなっています。
もう秋だというのに、サマーバケーション的ななにか。


 澄み渡る青い空、燦々と煌く眩しい太陽と海。
 ニフルハイム伯爵領にも海はあるが、ほとんどの季節が氷に覆われ、氷が溶けたとしても潮の流れが早く、海で泳ぐ者はいなかった。
 海水浴というものを初めて目にするフィーは、どの様に遊んで良いかも分からず、ビーチパラソルの下でアイスキャンディーを食べながら、周りの人の海水浴を憂鬱そうに眺めていた。 
 オリフィエルも、テーセウスに誘われて一緒に海水浴に来ている筈だが、これだけの人混み中を探して合流する程の気力がフィーにはなかった。
 一応、海には入れるように水着は持ってきたものの、斬琉乃に無理やり付き合わされて来たので、はしゃぎたい気持ちも湧いてこない。
 薄手のTシャツを羽織ったままフィーは、自分を置いて真っ先に海へと飛び出していった、変態ナルシスト野郎の斬琉乃(キルノ)が、泳ぎ疲れて戻ってくるのをただ待つだけだった。


「連れてくるだけ連れてきて、放置プレイとはさすが斬琉乃ね。私……何を期待してたのかしら。」

 アイスキャンディーを食べ終えたフィーは、暇つぶしに持ってきた小説を荷物から取り出して、読書にでも耽る事にした。
 夜にはヒスカ達から花火に誘われてはいたが、それも夜まで用事があって行けない、オリフィエルの分の穴埋め的立場なのは否めない。
 元々、自分は鏡の魔女のオリフィエルの分身なのだから、都合のいい代替え的立場に腹を立てることがおかしいのだが、理屈では理解していても感情の方では素直に受け止めることができず、己の狭量さに自己嫌悪するしかなかった。
 鏡面世界で呼び出された者は、術者と同じ性質を持つ。
 それなのに、オリフィエルが呼び出した鏡の分身の筈のフィーは、オリフィエルとはかなり異なる性格なため、オリフィと呼ばれるオリフィエルと区別して、周囲からフィーと呼ばれるようになった。
 
「それもこれも、オリフィの魔法の使い方が未熟なのがいけないのよ。」

 フィーがため息をついて、栞の挟んだページを開こうとすると、背後から伸びてきた影が小説を取り上げた。
 少し呆気にとられてフィーが影の主を見上げると、翠色の目に赤髪の青年、雪火が微笑を浮かべてこちらの反応を楽しんでるようだった。

「やぁ。せっかく海に来たのに読書?もっと楽しい事しようよ、泳ぎに行くとか。」
 
 雪火はオリフィエルの友人の女の子、ヒスカと共に冒険をしている青年で、オリフィエルの従姉にあたるオリフラムから戦闘技術を学んでいる。
 雪火とオリフィエルとの仲はよく知らないが、分身の身である自分に親しく微笑みかける位なのだから、それなりに仲は良いのだろうとフィーは思った。

「あら、ご心配ありがとう。でも、あの芋洗い場みたいな騒がしい場所は肌に合わないの。ここで読書でもして、ツレを待ってる方がまだ気が楽だわ。本、返してくださる?」

 フィーに素直に本を返したあと、雪火は誰かを探すように周囲を見回してみた。

「……で。そのツレさんは、フィーを待たせっぱなしにして、何してる訳?ジュースか焼きそばでも買いに行ってるの?」
「斬琉乃がそんな気の利く相手だったら、こんな所で読書なんかしてないわ。多分、今頃海で楽しく泳いでるんじゃない?私を荷物持ちにして。」

 雪火とはオリフィエルの紹介で顔見せに会った程度で、彼に愚痴をこぼす程の仲ではなかったが、フィーは夏の暑さのせいもあってか、不満そうな態度をあらわにして溜息をついた。

「それだったら、フィーも泳ぎに行けばいいじゃないか。荷物は俺が見てるからさ。せっかく海に来たんだから、少し遊んできなよ。」
「えっ!いや……私は海に来たのが初めてだし、泳げるかどうかも怪しいから遠慮するわ。」
 
 雪火はフィーのうろたえる表情に一瞬きょとんとしたが、勝手に納得したようで頷きながらフィート腕を引いた。

「何だ。最初から海に来るのは初めてだから、泳ぎを教えてって言ってくれればいいのに。荷物は一緒に持っていけば盗まれないよ。斬琉乃さんだってすぐ帰ってこないだろ。浅めなところなら溺れないしさ、行こ行こ!」
「ちょ、ちょっと!誰も泳ぎ教えてくれなんて言ってないでしょ!何でそういう話になってるの!?って、そんなに引っ張るなぁああああ!」

 着替えの荷物を持った雪火に引き連れられながら、フィーは抵抗も虚しく海の浅瀬へとやって来た。

「まずは身体を浮かすことに慣れる事かな。水より塩水の方が浮きやすいから、力を抜けば自然に浮いてくるはずだよ。手は持っててあげるから、身体を伸ばしてみてよ。」
「ええと、こういう感じ?本当に沈まない?手を離したら、冗談でも怒るわよ?」
「そんな事したら、後で俺がオリフィに怒られちゃうじゃないか。フィーをいじめたって。まだ力抜けてないんじゃない?手に力入ってるよ。」

 オリフィエルがまるで自分の保護者のように聞こえたので、フィーはオリフィエルの都合のいい代替え的立場を再び思い出し、行き場のない憤りが再び込み上がってくるのを感じた。
 雪火の泳ぎの指導も、結局はオリフィエルの為にしてる事だと考えると、煩わしくさえ思えるようになった。 

「……うるさいわね。そもそもこんな事、私は頼んでないわ。なんで私に構うのよ。放っておいてよ。」
 
 フィーは身体を伸ばすのをやめ、浅瀬で膝立ちすると、雪火の握る手を強引に振りほどこうとした。
 だが、雪火はフィーの手を掴んだまま、困ったような表情でフィーを見詰めた。

「それは……フィーのことが好きだからじゃないか。放ってなんておけないよ。」
「え、どういう事なの?」

 一瞬呆気にとられていたフィーだったが、燻っていた鬱憤のような感情が、雪火の一言で抑えきれないほどに込み上げてきた。

「雪火が好きなのは私じゃなくて、オリフィでしょう?オリフィが自分のものにならないから、代りに私?そうよね、私はそういう立場ですものね。」

 自虐的に微笑むフィーに、雪火は戸惑って彼女の肩を揺すった。

「違う、何言ってんだよ!俺はオリフィの事じゃなくてフィーのことが好きなんだ!勝手に勘違いするなよ!?」

 勘違いしてるのは雪火の方だ。
 自分は歪なかたちで具現化されたオリフィエルの鏡像にすぎない。
 ピグマリオンの物語をふと思い出しながら、フィーは小悪魔的な微笑みを浮かべて雪火を誂うように囁いた。
 

「私のこと?笑わせないで。私はオリフィの分身でしかないわ。そんなに私の事を好きにしたいなら、オリフィにお願いしなさいよ……フィーを好きなようにさせてくださいって、ね?」
 
 ―パシン。
 頬に伝わる衝撃。
 フィーの微笑みは止まり、何が起こったのか分からないような表情で呆けてしまった。
 それは雪火が自分を叩いた事だと痛みで気づき、自分の頬が熱くなってくるのを感じた。

「ふざけんな、お前に言ってんだよ!勝手にオリフィの所為にして捨て鉢になってんじゃねぇ!」

 雪火に叩かれた頬を摩りながら、フィーは俯いたまま何も答えなかった。

「って、悪りぃ。熱くなりすぎた。オリフィの事は関係ないって言いたかったんだ。俺はフィーの事を……あ。」

 不意に顔を上げたフィーは、雪火を毅然とした表情で睨みつけた。
 声をかけようとした雪火の頬を、フィーは返事の代わりに思いっきり引っぱたくと、着替えの荷物を置きっぱなしにして走り去ってしまった。

「ちょっと、フィー!待て!どこ行くんだよ!?」

 すぐさま、着替えの荷物持って追いかけた雪火だったが、人ごみに紛れたフィーを見失ってしまい、仕方なくビーチパラソルのあった場所まで戻ることにした。
 フィーはビーチパラソルに戻った形跡もなく、着替えを持ったまま途方にくれて溜息を吐いた。
 空気を読まずに泳ぎ終わった斬琉乃が、大満足な表情で帰ってきた。

「ふぅ、久々に海を堪能したな。あれ、分身の魔女いのはどこに行った?」

 フィーの事を変なあだ名で呼ぶ斬琉乃に、雪火は着替えの入った荷物を手渡しした。

「多分、先に帰ったんだと思います。あとこれ、着替えです。フィーの着替えも入ってますから。」
「お、おう……で、何でお前がここにいるんだ?」

 斬琉乃の質問に答えることなく、雪火は頬を摩りながら項垂れて海水浴場を後にした。


 ー多分後半に続く。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録
精霊術の習得
結界:反射結界 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 結界 のLvが上昇! [3→4]
アイテムの購入
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
アイテムの精製
霊玉原石 Lv1 を精製!
水の支配者 Lv1 を獲得!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [1→2]
攻撃 が上昇! [8→16]
精度 が上昇! [2→4]
同調によって 補助 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [6→12]
精度 が上昇! [4→8]
同調によって 防具 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [8→16]
精度 が上昇! [2→4]
メッセージ送信
メイガス [41]3件 のメッセージを送信!
玩具屋 [130]3件 のメッセージを送信!
ゲルハルト [551]1件 のメッセージを送信!
イディ [552]1件 のメッセージを送信!
呉葉 [644]3件 のメッセージを送信!

メッセージ

リアーナ [435]
深雪ちゃんー♪うんっ、久しぶりっ! って、どうしたのその姿もだけど、ニホンに帰ったんじゃなかったっけ?なんで錬金術師になってるわけ?
まぁ、それは良いやっ!精霊協会に登録したって事は、深雪ちゃんはしばらくこっちにいるんだよね♪サクラたちと一緒にいるの?
あ、深雪ちゃんに言ってなかったね……。ボク、人間よりちょっと鼻が利くから、それでサクラ達みたいな錬金術師とか、特徴的な職業だと、どうしても染みた匂いで分かるんだよね……。
うんっ、引退とかはまだまだ先だよっ♪でも、ボクは復帰したばっかりで、トモエ達はもっと先に進んでるみたいだけどね。ヒョーゴやナナはあっちからこっちにすぐ来たみたいだけど……。
ミリ [438]
>ノウァさん んー、ひと月は経ってないんですけどねー、今回はエフエイチの撮影班として参加してますー。
深雪ちゃんが大きくなってびっくりですねー。
深雪ちゃん大きくなったねー。今回は母校依頼の探索じゃないんだ。エフエイチプロダクションの撮影班としてボディガード兼スタイリストで参加してるんだよー。リアーナちゃんも一緒だよ?
え、17歳なの!?ミリより年上になってるー!私より身長もスタイルの良さも全部抜かれたー!軽く10cmは私より高いねっ。いいないいなー!
深雪ちゃんだなー、っていうのはすぐわかったよー(精霊が教えてくれたっていうのは言わないでおこうっと)
うさぎ先生もお久しぶりですー!またよろしくお願いします。
サクラ [655]
サクラ「うん…!えへへ…ウルドが手伝いに来てくれたんだーって思ったら
    急に卒業試験が楽しくなってきちゃった。
    灘さんとカムイさんの為にもがんばろーね。」
サクラ「あ、そうだ…それなら今判明していることとか説明しておかなきゃね。」
(ノートを取りだしウルドに説明を始めた)
(一通りの説明を終え一息ついてウルドをちらっと見て)
サクラ「…なんか変な感じだね。ウルドと錬金術の話をするのは普通なのに、
    深雪ちゃんなんだって思うと、すっごく不思議な気分。」
サクラ「あは、そのうち慣れるのかな〜?」
(スカートをつまみくるくる回るウルドに少し呆れたように息をつき)
ユカラ「…マジだ、深雪だ。
    僕が変わるわけないじゃん。深雪が変わりすぎなんだよ。
    そういえば、身長で僕を追い抜かしたら褒めろって
    訳わかんないこと言ってたよね。」
ユカラ「…何があったのかは知らないけど、アホだった深雪が随分頑張ったらしいね。
    えらいえらい。どーでもいいけどさ。…ま、おかえり。」
兵 庫「老けてはいないけどその着ぐるみは随分着込んでるし
    ずいぶんくたびれたんじゃないの?見た目わかんないけど。」
兵 庫「あと20年もこの見た目なわけないでしょ!?ばけもんか私は!
    そしていきなりつっこんだこと聞くな!遠慮しなさいよ!」
レイヤ [656]
そんなもの知るか。俺様が最初、あの眼鏡に面倒を見ろと言われたのはサクラだけだ。(ポーチから出した封書を特に見ずに)…まあ、良い。貴様、ユカラとも仲が良かったな。ユカラに免じて手伝わせてやる、ありがたく思え。
ああ、まあ、アホ毛を入れればかなり成長してる気がするがさすがに入れてないよいよ。…ほんとうに、ただのちびっこだったのにな、お前(ははっと笑いながらウルドの頭を撫でようと手を伸ばした)

ん?そ、そうか?あんまり無茶はするなよ?最近、怪我人が多いから、これ以上レイヤ先生の負担を増やすのもなんだし…。
相手に心当たりは…あるような、ないようなってところですね。ただ、目的自体は分かったので、もう遅れは取りませんよ…決して。(拳に力をを込めながら)<ウサギ先生


そうですか…ありがとう、フィー。(愛おしげにペンダントを軽く指で撫でながら) ところで、ノウァさん。なんだか、フィーと同じというか、フィーから流れて来ていた力が自分でも多少使えるようになってるみたいなんですが…なにかわかります?
レヴィ [670]
(ノウァは逃げ出した!しかし回りこまれた!)カカカカッ
ふっ。何処へ逃げようというのですかねお嬢さぁん?この私から逃げられるとでも思っていたのですかカサカサ。

まあ、このような異邦の地で眼と眼があった瞬間恋に落ちた二人がつまらない行き違いで離れ離れになってしまうのはあまりにも切ないと思いませんかねぇウジュルウジュル。
おおっと、挨拶を忘れておりましたねえ。私の名はレヴィ=アタン、<ほぼなんでも知っている者>と書いてワイズマンと呼ばれる存在・・・もし、貴方がいかなる犠牲を払ってでも知りたい知識があるのなら、私と、私の従属魔神googleがお応えいたしますよ?スリスリ。
代償は勿論支払って頂きますがねぇ・・・フヒフフフー

トレード

サクラ [655]
100GP を受け取りました!
それじゃウルド、これ預けるからお願いね?
いろいろ手伝ってもらっちゃって本当にありがとう!

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーウルド
 [E-No.654]
サクラ
 [E-No.655]
レイヤ
 [E-No.656]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢17歳身長165cm体重???kg
【佐藤 深雪(ウルド)】アイコン1〜6 
日本人。9月9日の生まれの兎年の17歳。
王立錬金アカデミーの特別卒業試験生で魔法少女。
うさぎが自分の幸運のシンボルと信じて疑わずうさぎ大好き。FPという名の黒うさぎの縫いぐるみが使い魔。
12歳の誕生日を迎えた日に、通学途中にたまたま開いていたマンホールに落ちて異世界に迷い込む。
不思議の国のアリスみたいな展開にわくわくしていたが、自分の不注意で友人が大怪我をした事を理由に元の世界に還りたいとノウァを頼り契約を結ぶ。
過去に飛んでから紆余曲折あって、ウルドとして友人との再会を果たす。

元々は能天気な性格だったが、過去に色々あって慎ましさを身につけた。むしろオドオドしている。
子供の頃に見たアイドルユニットに密かに憧れていて、いつかアイドルユニットに入りたいと夢見ている。
丁寧な言葉遣いを心がけているが、興奮するとついつい地が出て茨城弁になる。

【NOVA LUNA(ノウァ・ルーナ)】アイコン7〜15
とある世界でフィーと呼ばれたものの生まれ変わった姿で、鏡の悪魔の従者。
本質は絵なので、極度の湿気と火を嫌う。

鏡世界を操る力があり普段は鏡に映らないが、自分の分身を行使するときだけ鏡像を取り出すことができる。
契約により望みを叶えることができるが、その引き替えに契約者の運を搾取する。契約印は左足の甲にある。
甘言を弄して、人を誂う。
基本的に慇懃無礼だが、生前に親しかった人物には義理を通す一面もある。
裏世界という処を調べるために、異送鏡を使って分身を送り込んでいる。

【FEVNIR(ファーヴニール)】アイコン16〜17
本名はローゼス・グレン・ムスペルヘィム。亡帝国の末裔。
訳あってうさぎの着ぐるみを着る暗殺者。

性格は堅物で無愛想。話せばある程度応えてはくれるが、基本的に無口。
うさぎの着ぐるみは自分の素性を隠すためのカモフラージュらしいが、かえって目立っている。
ウルドと道産子さんにはうさぎ先生と呼ばれている。

【FP(フォルテ・ピアノ)】アイコン 18〜19
サブキャラプロフィール参照。

【フィー(オリフィエル・ニフルハイム)】アイコン20
セツカ・F・フラムラージュ(E‐NO.655)のペンダントの中に魂を閉じ込められた少女。
ノウァとは並列世界(パラレル)の同一人物で、ノウァとは辿ってきた運命がやや異なる。
ノウァと離れていても意思疎通する事ができ、ペンダントから解放される方法を探してもらっている。

プロフィール絵、アイコン1〜15はサクラ・エゾヤマさん[E‐No.655]
アイコン16〜17はToy shopさん[E‐No.130]
アイコン18は魔術商会さん[E-No.41] 
から頂きました。ありがとうございます!

アイコン一覧

12345678910
11121314151617181920

サブプロフィール

【FP(フォルテ・ピアノ)】
とある研究所で行っていた培養天使計画において、FF(フォルテッシモ)とPP(ピアニッシモ)の強化素材として造られたナメクジやスライムのような姿の生体改造実験体。
研究所から逃げ出して身体が崩壊寸前のところをノウァに助けられる。
黒いうさぎの縫いぐるみを依代に、個体として安定化を図って身体の崩壊を防いでいる。

細胞の一部を切り離して、記憶を並列化させて活動することができる。
ただし、依代に入り込まないと自然消滅する。
ウルドの魔法の御蔭で、現在は縫いぐるみを媒体にして擬人化ができるようになった。
もともと希薄だった感情も擬人化することで芽生え始めてきている。
ウルドに大事にされている筈なのに、何故か戦闘では盾替わりにされる不幸属性。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
0005.0300000

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
11結界障壁結界------40
12結界反射結界40------
39結界保護結界----40--

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
黒い霧に包まれた騎士槍のようなもの
ウルドが召喚する錐状の騎士槍を形成する黒い霧。元々はノウァの能力
211604
スロット1
スロット2
スロット3
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
FP(フォルテ・ピアノ)
しゃべる黒うさぎの縫いぐるみ。大事にされてるはずなのに、何故か盾替わりにされる
210128
スロット1
スロット2
スロット3
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
鉄壁の護衛うさぎ先生
守りは俺に任せろ。うさぎのきぐるみを着たSGGK(サブで頑張るゲートキーパー)
210164
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力113107505312596
補助00111109

所持アイテム (1/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉水の支配者 Lv1100
トップページ冒険結果一覧 > E-No.654 (第3回:2012/9/29)