精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.641 (第3回:2012/9/29)

E-No.641

本名:念 白澤
通称:念静

【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
念堂家。

代々強力な降霊術師を輩出しているその家は、
形として世襲制を取っているが、跡継ぎは何も肉親に限らない。

寧ろ、近世は全く血縁関係がない者が跡を継ぐ事のほうが多い。
はじめからそうだったのか、
いつしかそうなっていたのかは定かではないが、
少なくとも直近の四代当主は四人とも別家から養子となった者達である。

ゆえに、念白澤は己の本当の両親が誰だったのか、
白澤という名をもらう前はなんという名だったのか、
自分が生まれた土地はどこだったのか。
それらを一切知らない上に、今となっては知る由もない。

念堂家の一員になる以前の記録は全て抹消され、
知っている者がいても本人にそれを伝えることは重罪として禁じられている。
そう、“禁じられている”。一体誰によって?どういう理由で?
当主になればきっとそれが分かると漠然と思っていたが、
白澤が念堂の名を襲名していよいよ理解したことは、その考えが甘かったということ。
そして“念堂”という当主は、
あくまで念堂家の顔としての存在でしかなく、
手先や足先は全く別の何者かが全く別の意志で動かしているということ。

年月を経て、霊力の衰えを隠せなくなってきた頃、
ある日突然『次代の当主候補一覧』という分厚い冊子を渡された時には、
沸々と怒りがこみ上げてきた。
 
 

 
 
 
 
「あれだけ人を・・・やれ天童だの、
 やれ百年に一人の逸材だのと祀りあげておきながら、
 利用する価値無しと判断したら切り棄て。
 そして、また次の新しい顔を挿げ替える」

「我が当主となるまで、十六回繰り返されてきたのだ。それが。
 それが奴らの、あの家のやり方だ」

「何事にも理は付き物です、十七代目。
 そうまでして念堂家のイメージを保たなければならない理が、
 そしてその理によって動いている人物達がいるのでしょう」

「知ったことか。念堂などクソ食らえだ、いつかこの手で直々に叩き潰してやる。
 そしてその腐ったハラワタを引きずり出し……巣食う悪鬼が何者か見極めてやる」

「そして霊力の衰えた我を、
 早々と見限った“ゴウリキ”にもいつか灸を据えてやる・・・。
 そのためにも」

「その為にも?」

「我は喪った霊力を取り戻し、
 強力な精霊と・・・・・・術師を味方に付けなければならん」

「ご冗談を。念堂家に楯突くことが如何に恐ろしいか、
 力持つ精霊であればあるほど 聡き術師であればあるほど
 身に染みて理解しているでしょうに」

「そうだ。それこそ我が目をつけた点だ。
 いいか、かげまつ。今既に力持つ者共には、念堂の名は知れ渡りすぎている」

「だが、これから力をつけていく者達には・・・そうとも限らん。
 我がこの地に来てから念堂家の名をあげているが、
 知らぬという者のほうが多い」

「・・・・・・つまり、
 十七代目は己の駒となりうる者達を見極め、
 その者らを教育する・・・そう仰るのですか?」

「うむ、そういうことだ」

「つくづく・・・十七代目は変わったお方であらせられる。
 それを私に伝えることが、どういう意味を持つか、
 考えれば分かることでしょう」

「なんだ?十六代目に告げ口でもするか?
 したければ好きにせよ、我の堅き意志はその程度のことで揺らぎはせんし、
 何より十六代目のヤツがその報告を聞いて取り合うと思うのか?お前は」

「いえ。呆れるだけだしょうね」

「だろう。ヤツは我のことをなめくさっておる。
 そのくせこの様に見張り役紛いの世話役を付けるなど、
 全く小心者が過ぎて笑ってしまうわ。ヘソで沸かした茶でも飲むか?」

「遠慮しておきます、十七代目。
 ・・・・・・しかし、それで今お声がけして、
 行動を共にされている・・・あのお三方が、
 その、十七代目の計画されている対象なのですか?」

「うむ、家を飛び出す前に10年前のことを思い出してな。
 修験者として渡り歩いておった頃、共に戦った仲間達のことを。
 きゃつらなら、手を貸してくれるかもしれんと思ったわけだ」

「・・・もっとも、探している3人のうち1人は見つからんし、
 1人は我のことを覚えてすらおらんかったが」

「実に頼もしいですね。
 それで・・・残りのあのお方は?」

「ん?」

「トゥルプ様のことです」

「ああ、トゥルプか・・・。
 あれはなんだろうな。鉄砲玉にはなるかもしれんぞ?
 爆弾を忍ばせて、念堂家に飛び込ませてだな・・・」

「・・・・・・・・・・」

「冗談の通じないやつだのー。
 ま、しょせん黒の精霊でしかないかげまつに、
 我の崇高な計画は理解できんよ」

「ええ。したくもありません」

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、精霊術設定登録
精霊術の習得
放出:魔力の槍 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 放出 のLvが上昇! [1→2]
GPの送付
トゥルプ [726]100GP を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [1→2]
攻撃 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 補助 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
同調によって 防具 のLvが上昇! [1→2]
防御 が上昇! [5→10]
精度 が上昇! [5→10]
メッセージ送信
ヘルゲ [115]1件 のメッセージを送信!
胡蝶 [141]1件 のメッセージを送信!
ネム [197]1件 のメッセージを送信!
辰宮 [707]1件 のメッセージを送信!
トゥルプ [726]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

アキアカネ [92]
(少女はオーバーリアクションで振り返る)
は、はいィ?
なななななんでしょう!

声が裏返ってるぞアキ、大丈夫だ別にお化けとかじゃねえから
びび、びっくりした…
ご、ごめんなさい大声出したりして…。
ええと…
念静か。
こっちの赤いのがアキアカネ、俺はシシトウだ。
どうやら俺に興味持ったらしいが、生憎と精霊なんていうロマンチックな構造はしてないんだ。悪いな

(もー、初対面の人に失礼な言い方しないでよ、シシトウ)
えっと、はじめまして! 十七代目…?念静さんは精霊協会の人なのかな?
私は人形師見習いのアキアカネ。こういう人形を作ってるんだよ。
(そう言って傍らのシシトウを指差す)
俺の動力は企業秘密だ。というか正確には俺も知らねぇ。
代々街の人形師にしか受け継がれない技術だからな。
…そんで、後ろのにーちゃんは何ていうんだ?
ミイ [154]
(うーっ なんで 地上のニンゲンは 箱を見ると開けたがるんだ! これで5人目だぞ!)
(そうだ…こんな時 コウカテキメンなコトバをエルに教えてもらったんだ…!)

入ってます
入ってます
ポル [158]
(兎はあなたたちをじっと見つめている)
……おーい、そこのお二人さーん。聞こえてっぞー。
あのなァ、大体食用の兎がこんなところにいるかって話だ。俺は協会の冒険者ー。
えーと、どうしよう…… とりあえず、お前らの名前教えてくんねェ?
あ、俺はポルルク・ナラフィだから。(と、会員証をひらひらさせてみた)
それと俺は食えねェから。食ったらカニバリズムとか言われちまうから!!
えんび [556]
(か、隠れていたはずなのに見つかった…!?)
「えっと名前…、臙火丸(えんびまる)と申しまするっ。
 ま、迷子じゃないです。分かれ道で悩んでいる……だけです!」

大きな尻尾がパタパタと揺れている。
「念静さんは、どっちの道に行ったらよいか分かりますか…?」

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバー胡蝶
 [E-No.141]
ネム
 [E-No.197]
念静
 [E-No.641]
トゥルプ
 [E-No.726]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢17歳身長152cm体重40kg
念 白澤(ネン ハクタク)。
十七代目念堂にして、現在の名跡は念静(ネンセイ)。

天童。…と呼ばれてから、早10年。

代々強力な降霊術師を輩出している名家“念堂”に生まれ、
齢7つにして当主の座にまで登りつめた、
早咲きの少女も……今は昔。
当主の座と、“念堂“の名を新当主に譲り渡し、
精霊を供に一人連れて、あてどない放浪の旅へと繰り出した。
 
理不尽なまでの才能と、無尽蔵とも思える霊力を併せもっていたが、
近年スランプに陥ったらしく、得意だった降霊術も扱えなくなっている。


一人称:我 二人称:呼捨て、その方、おぬし

好きなもの
精霊、筋肉質なもの、納豆

嫌いなもの
沈黙、退屈、虫

キャラの性格に難があるため、
大変失礼なメッセを送りつけてしまうことがあります。
ご不快になられたら、どうぞ気にせずスルーをお願いいたします。
ごめんなさい。

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サブプロフィール

念堂家に仕える無口無表情な精霊。
名は陰祭(かげまつり)。
念静からはかげまつと呼ばれ、
念静のことを十七代目と呼ぶ。

基本的には大人しく念静に従っているが、
実は十六代目念堂(※)から、
念静を監視するように命ぜられている。
放出術の担当。

※念静の先代にあたる。

一人称:私 二人称:貴方、貴女

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1000000010200100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
023.03000000

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
4放出魔力の槍----40--
7治癒回復--40----療治の精霊【回復】
38治癒活力40------躍動の精霊【活力】

装備品

主力:遠隔(武器)LvCP攻撃防御精度
精霊棍
怪しげな杖。霊力を増幅させる機能があるとかないとか。
2110010
スロット1
スロット2
スロット3
補助:補具(防具)LvCP攻撃防御精度
黒の精霊
陰祭のこと。
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
青の精霊
2101010
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1101352527101123
補助0000

所持アイテム (0/25)

No種別装備アイテム名価値
所持アイテムはありません
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