精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.272 (第8回:2012/11/3)

E-No.272

本名:徒守 十
通称:トモリ

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
(オッフェンレンツ領に数多く語られる妖精伝説のうちには、人をさらう妖精の話もある。
 伴侶を探す河の精、迷子を育てる森の精、月眩しい夜にあらわれる妖精の輪。
 子供のしつけに即興でつくられた、お定まりの神隠し譚にも聞こえるが、この田園地帯で行方不知となる人の数は思いのほか多い。
 その原因のひとつとして挙げられるのは、豊かな土地に引き寄せられた、獣たちだろう。……
 今よりおよそ120年前、失踪者が相次いだ翌年の春、当時のオッフェンレツ家当主は、数人の精霊協会所属冒険者を雇い、北の狼穴の討伐を行った。
 そこに屯していた狼は近隣で見られるものより二回りほど大きく、群れの最上位とみられる雄は左後足に大きな傷跡があった。
 およそ二十頭の成狼、および六頭の仔狼を仕留めたのち調べた巣穴からは、少なくとも八人ぶんの骨が見つかった、と、オッフェンレンツ屋敷の書庫に収められた史書には記録されている)


……



「あら? ……」


(乾いた空気、鈍色の空。
 早朝の庭に、小枝の爆ぜる音をたてながら、薄黒い煙が上がっている)

「御機嫌よう、トモさん。
 いかがなさいましたの? こんな朝早くに、こんなお庭の端っこで……」


(しゃがみこんだ青年の前では、あかあかと炎が躍り、その内側では、布らしきものが、重なり合いながら身をよじっている)

「たき火?ですの?
 たしかに、このところすっかり、風が冷たくなって……
 お屋敷の中も外も、お洋服なしでは、がたがた体のしんが震えてしまいますものねえ。
 冬が近付いて、木枯らしの子供たちがここへ大勢やってきたのですわ。……あ、」
「もしかして、この間サエトラが話していた、“温室”の準備をなさっていますの??
 そのお部屋の中には、春が閉じ込められていて、いつだってアネモネや、ミヤコワスレ、それにもちろんミモザだって、たのしく咲いているのだとか」
「…… ……?
 春が、閉じ込められる…… それじゃあ、“温室”の中は、オッフェンレンツ
《開かれた春》の領地では、ないのかしら……?
 それは、困りますわ…… まだ、お屋敷の外へ出るのだって、キワコは少し…… 胸がどきどきしてしまいますのに……」


「…… ……」



(のんびりとした話に相槌を打つ青年の前で、布たちは柔らかい形を留めたままに、色のない灰となってゆく。
 たっぷりとした橙の布、帽子の形をした緑の布。
 黄色いスカートに桃色のエプロン、すこし日にやけた白のブラウス、それらについた血の赤までも)

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、セリフ登録
【イベント】ペアマッチ
マーケット出品
バルドス [830]土MPアップ Lv1 [+2] を売却! [+280GP]
精霊術の習得
増幅:瞬斬 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [0→1]
→ 最大HPが上昇! [1050→1100]
→ スタミナが上昇! [75→80]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]
スキルの鍛練
鍛練によって 強化 のLvが上昇! [4→5]
アイテムの購入
かばう Lv1 を購入! [-325GP]
【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
アイテムの送付
セバンシー [38]狼の牙 を送付!
セバンシー [38]狼の牙 を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [6→7]
攻撃 が上昇! [30→35]
精度 が上昇! [30→35]
同調によって 補助 のLvが上昇! [6→7]
精度 が上昇! [60→70]
同調によって 防具 のLvが上昇! [6→7]
防御 が上昇! [60→70]
メッセージ送信
カロンとヒモ [20]1件 のメッセージを送信!
サエトラ [108]4件 のメッセージを送信!

メッセージ

バラー [13]
薬師は、数分前まで商品を興味深げに見ていた青年が脇道にそれたのを目で追っていた。

(どうしたんだろう。財布がポケットに引っかかったのか?残金の確認か?
 もしやこの喧騒の中でスリにあったか…?自警団の詰所を教えるべきかな・・・)

などと思考を巡らせていた間に、再び現れた青年と差し出された紙片を見て数回目を瞬かせて

「ああ、これはー」
と言ってから、しまったと口を押さえ、青年に向かい手で不思議なジェスチャーをとる。
手話のようだが青年の反応を見るや頭を下げて、机の下から帳簿用の紙とペンを取り出し
慌てて文字を書き連ねていく

「大変失礼いたしました。手話のほうが宜しいかと思い、いらぬ真似をしたことお許し下さい。
 南瓜鶏にご興味がおありですか?
 南瓜鶏はカボチャと雑穀、ノルトゼーの貝殻を飼料にした特別な鶏で
 一般的な鶏より肉に歯ごたえがあって、皮の油が甘く香りも良いんです。

 卵肉兼用品種で卵もとっても美味しいんですが、一度に産む個数が少なく肉より貴重なんだとか」

青年が読み終わる頃合いを見て、紙ナプキンで包んだ熱々のフライドチキンをどうぞと差し出した。
カロンとヒモ [20]
(街中、人ごみにまぎれながらも隠しきれていない気配がトモリの後をついてくる。
 振り返ったなら鮮やかな髪の少女が壁の陰から顔を出していて、
 目が合った瞬間に慌てて顔を引っ込めるのが見えるだろう)

「…………」

「あ、あの……」
「こっ、こんにちは!
 こないだはごめんなさい、友達と見間違っちゃったんだ。
 その、ア……ううん、きみももしかして精霊協会の冒険者?」

(必死に話題を作ろうとしているようだが、感情が先走っているのか上手く言葉になっておらず、落ち着きが無い)
ルタ [45]
精霊協会に繋がる大通り、ルタは秋之を探していた。
髪は分かれる前よりも伸び、使用人のような服を着ていたとカロンは言った。
情報を頼りに暫く探していると…いた。実際に見るまでは半信半疑であったが、
それは間違いなく秋之であった。

「あの…すみません…」

 おずおずと声をかける。その声は震えていた。
 …が、一つ呼吸を大きく行うと笑顔を"作り"

「秋之さん!お久しぶりです!お元気でしたか?
いきなり…何も言わずにどこかへ行ってしまいましたから、
ずっと心配していたんですよ?」

 どうか。

「本当に、いなくなってしまった時は何かあったんじゃないかって…
出来れば、一声かけて欲しかったです!」

 どうか知らない振りはしないで下さいと。

「でも、顔が見れて安心しました。
鬼ババアさんは一緒ではないんですか?
また、会いたいです」

そんな思いを込めて、必死に笑顔で語りかけた。
オード [84]
(何処からともなく、とてとて歩み寄る・・・)
(近くまでくると鼻をふんふんさせ、じーっと見詰める・・・)
おにーしゃん、おかし!
※この子の中ではまだハロウィンの真っ最中ならしい!
キワコ [96]
「そうですわねえ……外が怖いのは……光も、お店や人も…あまりにきらきらしていて、
たくさん…沢山いろんなものがあるから…騒がしくて妖精さんの声が聞こえなくなるみたいで…
不安になってしまいますの。
それに、お屋敷の外に出ると、よくないことが起きるとお父様が仰っていたので…」
「……まあ……トモさん、勇敢ですわ。キワコは初めてのものはドキドキしてしまって…
ええ、でも、そうねえ、初めて読む本…初めて見る花、初めて結ばれる人、みんなとても
愛すべきもの…ですものね」
「人は……トモさん、相手が、自分のことをすきなのか、
それとも自分に害を加えようとしているのか…見分けることは出来まして?……。
キワコ、それが出来ない内は少し…やっぱり…人は、怖いですわ……。」
「…結婚…!素敵ですわねえ…
…ねえ、トモさんのお嫁さんってきっと、どんな人かしら…?お嫁さんも料理上手かしら?」

「……お部屋…?ご自分で掃除されますの…?それとも、妖精さんのお掃除…不十分でした?
………
ええ、解りましたわ。妖精さんに伝えておきますわね…。けど…
トモさんのお役に立ちたいわ、キワコも、妖精さんも…」
パピィ [300]
 オッフェンレンツ家から歩いて数十分の山の中
  どこからか一発の銃声が響き、しばらくすると草木を掻き分けて一人の娘が歩いてくる
   娘の背には巨大な銃器が鎮座し、その銃身からはまだ硝煙が吹き出ていた
「あっ……あの、えとっ…」
 予期せぬ遭遇に驚き、しどろもどろになって目を泳がせる
「お、驚かせて…ごめんなさい…
 あの、あたし…野うさぎを狩ってて…この辺りに居たはずだから…
 こ、この銃もうさぎを撃っただけなの…だからその…こ、怖がらないで…」
 岩場の影で倒れている野うさぎを慌てて拾いあげ、
  左右を見渡してから、ためらいがちに徒守を見つめる
「あっ……あの、この辺りの道…詳しい…ですか?
 野うさぎを追ってたら、その…ま、迷っちゃって…っ」
 バツが悪そうに顔を赤らめた
グレイとネプ [475]
「お店!あるよ!」
「グレイ、君の店じゃないだろ?」
「わわっごめんなさい、ぼくが働いてる工房があるんだ、ええっと…此処!」
取り出した紙に爪を走らせると、焦げとなって地図が出来上がった。
「大体此処にいるから、暇があったら寄っていって欲しいな」
「…ああ、俺だけ一つも自己紹介をしていませんでしたね。この子の護衛をしているネパトラート・ククエといいます」
「えっと、グレイメスト・カカリサです、ええと…名前、訊いていい?」

トレード

セバンシー [38]
60GP を受け取りました!
「君がトモリ君? バラーに聞いたよ、例の牙売ってくれるんだってね、
 さんきゅーさんきゅー、こいつは代金。」
 酒臭い吐息とともに矢継ぎ早に告げると、貨幣の詰まった小さな小袋を渡した。

イベント(武術会【混沌杯】)

イベント名
パーティ名
メンバーワルワレル
 [E-No.37]
ユナ
 [E-No.270]
トモリ
 [E-No.272]
バウンド
 [E-No.930]

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバーサエトラ
 [E-No.108]
トモリ
 [E-No.272]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーキワコ
 [E-No.96]
サエトラ
 [E-No.108]
ペーター
 [E-No.172]
トモリ
 [E-No.272]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢???歳身長169cm体重54kg
ハイデルベルクから馬で二日くらいの距離に広がる田園地帯を治めるオッフェンレンツ家の使用人。

料理人兼給仕。
二十歳前後の若い外見だがなかなかの腕前。
真面目で仕事熱心、屋敷の台所事情に日々頭を悩ませる。

舌が上手く動かせず、一音一音苦心しながら言葉を吐き出す。会話をなるべく避けている。
愛想は良いが、根は人見知りの付き合い下手。

細身に似合わぬ怪力と、みるみる傷が塞がる治癒力を持つ。
勘の鋭い人は、獣じみた雰囲気を感じ取るかもしれない。

● icon10はキワコ[E.no96]PLさんの作です!



趣味は読書、観劇、絵画や彫刻も好き。屋敷で食卓を預かる現在は、書庫から持ち出した本を読み進める毎日。
本は偉人の伝記や歴史、絵画は抽象的でわかりづらいものを好む。
慣れた様子ですらすらと字を書く。強調された、読み違いはまずしないであろう、俯瞰して見るとがたがたした、癖字。
ロマンチスト。
猫好き。

アイコン一覧

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サブプロフィール

●料理ノート

野兎のシヴェ

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1100000012801115
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
7.460005.950000

素質

素質素質素質素質
スタミナアップ Lv1

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
1増幅強打40------××吼える
2増幅連撃----40--××嚇す
210増幅瞬斬----40--××
128増幅神速----40--×罵る
3増幅防御------40×
36増幅治癒--40----×
278増幅限定解除10101010×
14強化均衡能力強化10101010
16強化防御能力強化--20--20番犬
41強化流水--40----

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
ガンガス
戦闘靴。所々に鉄が仕込まれており、頑丈でとても重い。本来は武器ではなく保護具。
7335035
スロット1
スロット2
スロット3
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
ギムナスター
亜麻織布の長手袋。前腕をほぼカバーする。薄手だが精霊石の力によりとても強靭。
730070
スロット1
スロット2
スロット3
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
墨染手拭
タオル地。そのものに特殊な力があるわけではない。気持ちを切り替えるためのもの。
730700
スロット1治癒力アップ Lv1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1331335067157105
補助00117145

同調値一覧

霊玉名(防具)同調値
治癒力アップ5
霊玉名(武器・防具)同調値
土MPアップ2

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (4/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉防1治癒力アップ Lv1(防具)100
2精製霊玉原石 Lv1(精製するとランダムに霊玉を入手)100
3精製霊玉原石 Lv1(精製するとランダムに霊玉を入手)100
4霊玉かばう Lv1(防具)100
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