精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.90 (第8回:2012/11/3)

E-No.90

本名:エローシオ
通称:エローシオ

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ

今日はお休み。

「~♪」

最近は、お部屋でごろごろして過ごすことが多い。
街の中はぐるっとぜんぶ回っちゃったし、いるのは驚いたり逃げたりするニンゲンばっかりで
あんまり面白いものもないから、ご本を読みながらお部屋でごろごろするのだ。

今日の読書は、『リンカと妖精』。
迷子になった男の子が、妖精の案内でおうちまで帰るお話。

本ってすごく高いから、わたしは本屋さんには入れてもらえなかったんだけど、
そのことを聞きつけたバレンシアちゃん(一緒にお仕事をしている紡ちゃんのメイドさん)が、
お買い物のついでに買ってきてくれたのだ。

「わふわふ」

ごろごろしているときは、わんこと狼はたいてい寝てる。

ちょっと近付きすぎて暑苦しかったから、ピスピスと鼻息を鳴らす大きな顔をつついてやると、
わんこはくすぐったそうに鼻先をこすってごろりと横に転がった。

『お父さま』に喚ばれたわたしは、さいしょカラダがなかったから、お屋敷の外に出られなかった。

だから、お屋敷の中にある本や絵本を、たくさんたくさん読んで過ごした。
あのときのわたしの世界は、ときどきお父さまが話してくれる『外の世界のお話』と、
絵本とか、わたしが読めるむずかしくない本、それだけだった。


                      ◆


お昼の時間になった頃、お部屋にイリスおばーちゃんがやってきた。
手の上にはいい匂いのするお盆。ぱって目を覚ましたわんこがいきなり顔を上げて注目する。

「ハロウィンで頂いたカボチャでお煮付けを作ったんだけど、エローシオちゃんもどうかしら~?」

イリスおばーちゃんは、一緒にお仕事している冒険者の女のひと。
見た目はおねーさんくらいに見えるけど、一度死んじゃってから神さまになったんだって。
だからおばーちゃん。
絵本で読んだ魔女のおばーちゃんみたいに、とっても優しいのだ。

「わぁい! 食べる食べる~♪」

わたしは読んでいた本を閉じて、元気よく返事した。

ニンゲンの料理は、冒険者になってから知った新しい楽しみの一つ。
だって、今まで食べてたものは狩って殺した獣のお肉とか(もちろん食べるのはわんこと狼だよ)、
どこかの村の畑から盗んだ野菜とかだけで、もちろん味付けなんて知らなかったんだもん。

「わぅわぅっ! わぅーんっ!!」

起きてきたわんこが尻尾を振りながら立ち上がろうとして、
寝転がったままのわたしをうまく起こせないまま、焦ってジタバタとその場でもがいている。

「ぐるるるるるる……」

暴れるわんこに巻き込まれた狼が不機嫌そうに鳴いていたので、頭を軽くひと撫でてあげて、
わたしは触手と腕で体を起こして立ち上がった。

横になるのってすごくゆっくりできるけど、立ち上がるのはちょっとたいへんなのだ。
パッと立ち上がれるニンゲンがちょっとだけ羨ましい。

「はいはい、わんこさん達にも、食堂のおじさんから頂いたお肉の残りを頂いてきたわよ?」

イリスおばーちゃんが、きちんと汚していい布を敷いてから、お盆の上にあったお皿をおく。

最初の頃は、わんこが我慢できなくて顔を押し付けたり、狼がいきなりか掠め取ろうとして、
お皿をひっくり返したりもしたけど、今では二匹とも大人しく待ってる。

ぐるぐるって唸ってるけど、狼もわんこと一緒に尻尾も振ってるのだ。餌付けられちゃって。

「はい、エローシオちゃんには、こちらのお皿ね?」

「ありがとー♪ カボチャの煮付け、どんな料理なの? ジャガイモみたいな感じ?」

「うふふ、食べての楽しみよー」


イリスおばーちゃんから受け取ったお皿を手にとって、一緒についてたスプーンで
柔らかくなったカボチャを一口。

カボチャはとっても甘くて美味しかった。

最初の頃、街にいるとき、わたしはあんまりゴハンを食べなかった。
ほかのヒトは食堂で食べるけど、わたしはニンゲンがたくさんにいる場所に行くと大騒ぎになる。

わたしはそれも楽しかったけど、そのたびにお店のニンゲンと言い合ったりするのもイヤだし、
もともと口からゴハンを食べなくても良かったから、わたしは『食べないでいい』って言って、
街の外で動物とかを狩るようにしてた。

でも最近になって、同じ宿に泊まってるイリスおばーちゃんが、よくごはんを運んできてくれる。
ヒマな時には、今みたいに一緒にゴハンを食べに来てくれるし。

「甘くて美味しい! お菓子みたい!!」

「あら、その味付けは気に入ってくれたみたいね。良かったわー♪」




…………あれ? これって餌付け、されてるのかな?




お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、セリフ登録、サブクエスト登録
【イベント】ペアマッチ
精霊術の習得
強化:流水 を習得!
強化:攻撃能力強化 を習得!
素質の開花
土MPアップ Lv1 を開花! [-1P]
→ 土MPが上昇! [0→20]
スキルの鍛練
鍛練によって 結界 のLvが上昇! [3→5]
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [6→7]
攻撃 が上昇! [30→35]
精度 が上昇! [30→35]
同調によって 補助 のLvが上昇! [6→7]
防御 が上昇! [18→21]
精度 が上昇! [42→49]
同調によって 防具 のLvが上昇! [6→7]
精度 が上昇! [10→20]
メッセージ送信
サーシャ [11]1件 のメッセージを送信!
いのち [15]1件 のメッセージを送信!
フォンテ [39]1件 のメッセージを送信!
ヴォルフ [61]1件 のメッセージを送信!
マリー [82]1件 のメッセージを送信!
ルリ [88]1件 のメッセージを送信!
プリモ [102]1件 のメッセージを送信!
ヘルム [109]1件 のメッセージを送信!
アナスタシア [156]1件 のメッセージを送信!
ことわ [157]1件 のメッセージを送信!
カナタ [228]1件 のメッセージを送信!
ヨザクヤ [230]1件 のメッセージを送信!
さくら [237]1件 のメッセージを送信!
アルマ [249]1件 のメッセージを送信!
ユーノ [325]1件 のメッセージを送信!
ひな [366]1件 のメッセージを送信!
蒟蒻 [375]1件 のメッセージを送信!
アキラ [400]1件 のメッセージを送信!
スラファ [478]1件 のメッセージを送信!
キディ [586]1件 のメッセージを送信!
サヨ [751]1件 のメッセージを送信!
ヨゥルク [844]1件 のメッセージを送信!
エリシャ [967]1件 のメッセージを送信!
夕緋 [976]1件 のメッセージを送信!
ユキ [985]1件 のメッセージを送信!
エスター [1076]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

いのち [15]
うわあ、驚いた!
ハロウィンというやつかい?
僕はあまり詳しくないんだけど、楽しそうだね!

えーっと、確かお菓子をあげないといけないんだったね!

はい、どうぞ!
みんなで仲良く食べてね!
フォンテ [39]
おお、これは「はろうぃん」とかいう異国の祭りじゃな。
わしの故郷ではやらなかったが話は聞いたことあるぞい。
で、「とりっくおあとりーと」じゃと…ふぅむ。
わしは甘味あまり好いとらんし、悪戯(Treat)の方を選んでおこうかねぇ。
……で? どんな悪戯をしでかしてくれるのかぇ?
痛いヤツでも承知せんし、半端な悪戯でも承知せんぞ? ムフフフ…。
シンシア [44]
「…え…っ。」
「…。…わ、わかん、ない…。」
『…この子は…ある意味、我等やエローシオ以上に人間に疎い人間だからな…。
 その問いに対する解は、持ち合わせていまい…。』
「……。」
『…我等については――少々特異な事例である、というのは確かだろうが…
 人間が群れる理由というのには、我等にも少々心当たりがある…。』
「…むれ、る…。」
『シンシアには現状あまり縁のない話だがな…。
 …例え話だ、エローシオ。「一の力を持つ人間」が三人集まった場合、
 彼等集団の持つ総合力、お前はいくつになると見る?』
『この祭り…記憶している。ハロウィン、だったか…。』
「……。」

突然の珍客に、ベッドでうつ伏せになってに足をパタパタさせてくつろいでいたシンシアも
今は跳ね起きて朽木の王に半分隠れるようにしている。
『…トリック・オア・トリート…菓子を渡さなければ悪戯する、だったか…。』
「…おかし…ない、よ…。」
『……ふむ…。では甘んじて受ける他あるまい…。』
「…〜。ぅ…」
ヴォルフ [61]
その晩、外の喧噪とは裏腹にひっそりと静まり返った店内で仮面の少年はカウンターテーブルに頬杖をつき、うつらうつらと舟を漕いでいた。そんな所へ騒々しい団体(実質2名)様がやってきたものだから当然のように跳ね起きて、白いシーツのお化けを見るとあんぐり口を大きく開けて驚いた。

な───…!? 何だ、いったいこれは何事だい…?」

突然のことに寸の間呆然と立ち竦んでいたが、先程目の前のモノが口にした言葉を思い、確りとその全身像を把握する。

「───ああ、何だ君たちか。そうか、そういえば今宵はハロウィンの夜だったね」

ちらりと見覚えのある少女の傍ら、こちらは見覚えの無い少女に目を向ける。ひとつ、頷きを得るといつもの笑みを浮かべ

「では御菓子を。そうだなあ…君から向かって右側の棚にキャンディ入りのブリキ缶がある。そうそう、上から二段目の。それをひとつ持っていくといい」

示された方を見遣れば、確かに棚の上に円筒形の缶が並んでいた。
パッケージの類は見当たらないが振ればからから飴玉の転げる音がするだろう。 ( http://p.tl/t1IT


「ああ、もちろんお代を寄越せなんて野暮なことは言わないさ。今宵は特別の夜だからね。
それじゃあHappy Hallow's eve?───佳い妖精の夜を」
レイン [64]
「何で子供なのに冒険者やってるかっていうと、お師匠様に冒険者になって修行してこいっていわれたからなんだよ」
「きみは魔物なのにどうして冒険者になったの?」
「あ、あとその狼はなんだかすごくぼくを食べたそうだからこっちに近づけないでね!!」
ルリ [88]
   ⇒ トリック(するほう)

きゃー、オバケだわー☆(ハロウィンについては知っているし、一発で正体もエローシオだと看破したので、驚いている様子はない)

ルリはきゃーきゃー言いながら、空中を逃げ回る……振りをして、自らの鱗粉をエローシオの衣装へと振りかけた。
風の籠を受けたそれは、何もしなければ衣装だけ宙へと浮かび上がってしまうだろう。
ユラム [97]

「――――!!」

思う存分に深々と牙を手に受け、声にならない声を上げながら痛みに目を見開く。唾液の付いた手の甲には綺麗な歯形が残っているが、しかし傷らしきものは見当たらない。―――目を凝らせば腕に描かれた紋様が淡く光を放っているのに気付くだろう。


「ったたたた……。エローシオちゃんね。残念だけど、食べちゃダメだよ」

「というか、わざわざ食べられに来る人なんて居ないでしょ」

温かい舌の感触に慰められながら。眉根に皺を寄せ語気もやや荒いでいる。


「……まあいいや。痛かったけど」

「お腹空かしてる……んだよね? 血に飢えてるとかじゃなくて。今はこれくらいしかないから、これで勘弁しておくれよ」

そう言って取り出したるは一切れの干し肉。それを手に、先ほど噛み付いてきた、暗い毛をした頭に差し出す。
シトリ [99]
「うん、強くなったよ!前より斧の攻撃も強くなったし、それに……」
「か、かわった……?」
「ま、前よりは、臆病じゃなくなった!また、エローシオちゃんと初めて遭ったときみたいなことがあっても、今度は……」

と、シトリは足元に迫って来た触手に躓いた!

「ひゃ、ひゃああっ!?(べしゃっ」
フリーレ [100]
「別のものが生えている……と言うと、誤解を生みそうですわね。
ま、スライムと言えば伝わるかしら? ああいうのは連れていたりしますわよ。
特に戦闘で役立つということは……少ししかありませんけれど」

「……まあ、嫌なのでしたら、無理にとは言いませんわよ。
ただ不快なだけでしたら、触媒の質も落ちてしまうでしょうし……
……羞恥心とかもあれば良かったのですけど」
「……ふふ、でも、わんこは気に入ってるんですのね♪
同じようなコトを身に受けても、身体によって受け取り方が違うんですのね。
こういうのを“開発”と言うのかしら?」
「ともあれ、犬さんの術は、なかなか有用でしたし……
あまり節約して使う必要がないのは、喜ばしいことですわね!」

「……まあ、そうですわね。
死んでしまったら、役に立つも立たないもないですもの」
「……美味しいかどうかは個人差もありそうですし」
「太るというのは、その……
身体が横に大きくなってしまうことかしら?」
「痩せている方が魅力的、とは言いませんけれど、
あまり不健康そうな体型ですと、殿方からの興味を失ってしまいますわ」

「……人間さんは食べなくても、結構悪食だということは分かりましたわ。
お料理の話をするものですから、てっきりそういったものが主食なのかと」
「そして、私ができることと言うと……んー……
魔術はある程度見慣れているでしょうし、体液の採取はこの前やりましたし……
……少しの間なら空を飛べ……ても、あまり物珍しいものではないですわね」
「……スライムで何かできることはあったかしら」



「ええと、確か、こちらの風習では……
お菓子を差し上げなければ、何かされてしまうのでしたかしら?」
「けれど、ワタクシは生憎、食糧はアレしか持っておりませんし……
……Trickですわね。さて、どんなことをされるのかしら?」
エスト [117]
いや、むしろオレは戦ってばっかだよ。ごめんな、エローシオ。
でも、エローシオといきなり戦ったりはしないから。な?
・・・エローシオは自由に生きたいんだな。
いいと思うぜ。せっかく生きるなら、楽しんで、めいっぱい生きたいもんな。
一緒に美味いモノ食べて、笑えりゃそれが一番だ。
オレの用意出来るモンなら色々食べさせられるからさ、これからエローシオが好きな食べ物増やしていこうぜ。

そうそう、この黄色い粒を食べるんだ。
そのままかぶりついて食べるんだよ・・・こーして。

バリバリとかぶりついて食べている。

ん、上手いこと茹だってる。甘みも十分だ。
ほれ、そっちの犬も食べな。狼も気が向いたら食べていいから、な?

のんびりする、かぁ。あんまり考えたことねーけど。
エローシオが戦わずに、こうやって笑って話が出来てればそれがのんびりじゃねーかな?
エローシオもあんまり考えないでいいんだ。
何も考えずに、ただ笑っていられる瞬間が「のんびり」だと思うぜ。
【ハロウィン当日のお話】

お、これまた素敵なオバケじゃねーの。
いらっしゃい、謎のお二人さん。

そう言うと、たくさんのクッキー、マカロン、キャンディ、マシュマロ・・・
カゴ一杯のお菓子を取り出した。

どうぞ、可愛いオバケのお嬢さん方。
お手製だが味は保証するぜ。
ハロウィン、たっぷり楽しんでな。
クエル [124]
痛いところをつくね。

確かに、子供にとってどっちが幸せであることかは私にわかるはずがない。
一個人の感情がどっちに傾くか理解できるほど崇高な視点を持っていたら
今頃私はこんなところにもいないし、精霊協会に入ることなどないさ。
ふむ。豚や鳥など、家禽、家畜の類は栄養たりえないのかね。
犬も猫もいうなれば動物。私にはどっちも問題ないと思ったから
精霊協会の配給食品を摂ればいいと言ったのだが。

それとも、我々に流儀があるように、嬢らにも流儀があるのかね。
なら、確かに仕方ない。 ……が。釈然としないな。
蛭とミミズが合わさって蛸っぽく見える。

割と女性というものは美貌を磨くものだよ。そして、異形に対して嫌悪を抱くものだ。
そういう意味では大体合ってはいるんだが。
大体嬢となんの偏見もなく話しているのも割合精霊協会の冒険者の名があるからこそ。
この場合は肩書きというよりは人間に対して過度に危険でない保障みたいなものか。
ああ。後 邪悪な人間は――だ。


濡れ衣位平気で着せるぞ。 君が人間を襲ったという事実がなかったとしても
君が人間を襲ったという嘘を上書きしてだね。
うん。そういう人間に限って糊塗が得意なんだ。私もそういうので痛い記憶がなくもないしな。
そして、彼らは自分たちの得の為にではなく、相手を貶める為だけに何でもするんだ。

――馬鹿らしい。
だから、むやみやたらに敵を作るような真似はやめておけ。
悪意は連鎖するんだ。 私が言えたことでもないかもしれないが。
ふむふむ。ああ、そういう季節か。

とりあえず、お菓子を渡せばいいかね。
うむ。私も実はな――
『マントを取るとクエルは露出度の高いヴァンパイアの服装をしていた。
 彼女は手をエローシオに差し伸べると彼女が言ったことを繰り返した。』
―― Trick or Treat ――

はは、私の悪戯は悪戯というレベルで済めばいいがな。
ミナミ [127]
【Halloween】
がぉーっとその狼が派手に吠えたとき、ちょうど傍にいた魔女がびくっと肩を揺らした。
「きゃ……っ」
「あっ、あなたは先ほどの……っ」
どきどきする心臓を押さえながら、エローシオの姿を見上げて。
お菓子を要求されると小さく笑って、まだ緊張して奮える手で、大き目の紙包みを差し出した。
中には南瓜風味のクッキーと林檎ジャムの小瓶、手のひらサイズの小さなキャンドルが2人分と、
豚の燻製肉が別の包みで入っている。
「わんちゃん達に何が良いかわからなくて…、お嫌いでなければ良いのですが。
 会場を賑やかして頂いたお礼に…、どうぞ、召し上がってくださいな」
受け取ってもらえれば満足して、道具屋は立ち去って行くだろう。

【ハロウィーン・キャンドル】
南瓜を模したオレンジ色の小さなキャンドル。火をつけるとラベンダーのような優しい香りがする。
ことわ [157]
A.トリート


「なになになに〜?」

寝ぼけ眼で声に応答することわ

「!??」

「!!!」

なんだか見たことのある緑髪の少女にいぬさんにおおかみさん。
あのお化けの中身もなんとなく想像でき、眠気なんか一瞬で吹き飛んでしまい

「それじゃあ折角だし、このおっきめのパンプキンケーキをもってけどろぼー♪」

ことわの頭ほどもあるケーキをお皿ごと差し出す
アルテ [162]
「………。」
「エローシオ様。
 ご事情もよく知らず、軽々しい言葉を使ってごめんなさい…」
否定するエローシオさんを見ると、ぺこりと頭を下げてそう言いました。

「私はエローシオ様の事を、勝手に型に嵌めこもうとしていたのかもしれません。
 エローシオ様の事を知りたいです。お話を続けて頂けますか?」
「種族、で御座いますか。エローシオ様はそうお考えなのですね。
 エローシオ様には、私はどう見えていらっしゃいますか?」

ぱたぱたと動く触手や、合いの手を打つオオカミを見つつ
エローシオさんの言葉を聞き終わってから、口を開きました。

「エローシオ様の仰るようなニンゲン達には、きっと私は見えておりません。
 好きでも嫌いでも仲間でもなく、存在しないもの…【無】なのです。」
「…でも、こうして私とお話してくださる方。言葉に耳を傾けてくださる方が。
 たぶん、種族は違うのでしょうけども。
 そういった方々とお友達になりたいと、私は思っております。」

「そうですか…。一言に妖精といっても、色んな子がいるのです。
 このお話は、またエローシオ様に興味を持って頂けましたら、その時に。」
【ハロウィンの夜の出来事】

「!」

突然の来訪者に驚きの表情を見せたものの。
その足元から見える動物と触手を見ると、それが誰かがわかったようです。
少女の
「……Trick or Treat?」という問いと、
持っているお菓子袋を見て気がつきました。



「お菓子、でしたよね。少々お待ちください」
しかしお菓子を家に置いていなかった!
代わりに布切れで作られたオオカミのぬいぐるみを差し出し、尋ねました。

「…これでも変わりになる…でしょうか?」
ナギ [187]
「愉しいかもしれないが、俺《おれさま》はこうみえてもまだ1歳でな。そういうのは一応なしだ。」
「半分とはいえ妖精であるからな。成長した状態で産まれたのである。まあ普通の妖精とちがって精神や人格については最初から成熟はしておらんかったのであるが……」
「ふっ、ここから成長を行うという正に無限の可能性を秘めた生命体……!!」
「主の前向きな姿勢にはいつもながらあきれるのである。」
「でもたのしいのはただしいよー?」(うっとり触手みつめながら
「ヤメロォ!?」


「嗚呼、よろしくな。……ふっ、俺《おれさま》の魂の言語《ソウルワーズ》が解らない、か……。そういうときは耳を傾けるのだ……あの原初の歌声《アカシック・レコード》に……」
「『よろしくね。あ、僕の夢心地な言葉の意味が解らなかったら、とりあえず聞き流しつつ解るところだけで意味を整理するといいよ!』、だそうである。」
「おい」
「某ながらナイスな通訳である」
「おい」


「鍋や菓子も……だと……。くっ、これが異世界の理《アウトサイダーズショック》なのか!! これからは自分が食べる料理にすら気をつけなくては……ッ!」
「なんともまた痛快な状態なのである……って、食べてしまったのであるか!?ど、どうするのであるか!?」
「たべてしまったものはしかたない。しょぎょうむじょうのかなた」
「貴殿のような後先考えずと一緒にするな!!ぼ、冒険者を食べてしまったとすると重大な問題とかに発展しかね……」
「……? 2回……?」
「……ま、まさか無限転生者《アンリミテッド・ワン》!?」
「だまるのである。……だが、もしかしてギャグ世界の住人であるか……?ならばワンチャンあるのである……」(ぼそぼそ
ハロウィン返信
「トリックオアトリート、だと……!」
「知っているのかイザナギ!!」
「ああ。……あれは数百年前の事だ。古代ケルト人のトリック・シーマ・スーヨトリート・イリ・マスカの二人が聖人の座を争いあった。その争いは新年を迎えるまで続いた。その中でバンシー達の加護をうけたトリックが一時有利かに見えたが、ドルイド達の援護もあってトリートが最終的に勝利。見事聖人の地位を獲得したトリートが勝利した日の前夜を祝うことにした。それこそがハロウ・イヴ(聖人の祝日の前夜)、ハロウィンの始りだったという……!」
「どこでおぼえた」
「母上の書物の中にあった」
「二度とその本を信用するなである」
「なん……だと……」
「……トリック……いたずら……悪戯……」(うっとり
「そこのエロ妖精は悪戯を受けるとして、某はちゃんとお菓子を用意してあるのである。受け取るのである」

そういってクトネは甘いジャガイモを使って作ったスイートポテトを差し出してきた。
これを受け取るかどうか、エペタムに悪戯をするか否かは貴方のご自由にしていただきたい(ぇ
ネム [197]
     * 目を閉じて、やや間をおく…何か考えているようだ *


     
* 少しして目を開く、鋭さは無くなっているが警戒の色が見える *
「…そうですね…ま、別に文句を言ったわけじゃありませんですけど
 一般的な形容を言ったってだけで……
 キメラというのは合成生物の事です、生き物の良い部分を足していってより強い生き物にしようとする」

「ですから間違った事ではないでしょう、あなたはそれで強くなるためにそうなっているのでしょうし
 人の上半身に犬と…これは大蛸ですかね、全部合わせて、あなたなんでしょう?」

「その上であなたには自分の名前がある…そう言いたいのですよね」


「精霊協会に入るまでは精霊協会の冒険者に追われていたと…?
 何故追われる事になったのか、何か心当たりはありますか
 例えば、人を……」

     
* 言いかけ、口の動きが止まる *
     
* 口を閉じ、目を伏せ、軽く逡巡しているような節が見受けられる *

「……人の食べ物を誤って食べてしまったとか」


「…別に殺すなんて言っていませんよ
 確認をしたまでの事です、精霊協会に所属している人にも悪い奴はいますし
 そういう輩はいずれその内精霊協会から処分されるでしょうし」

「私も慈善事業でやってるわけじゃありませんので
 あなたが良い人か悪い人か、見極めて正そうなんて思ってはいませんですよ
 ただまだどちらかわからないから、警戒しているってだけです」
         * 騒いでいる各々を順番に眺める *
「…それぞれが思考して別々の意思を持って動いているのですね
 その蛸の足みたいなものも独自に動いているのでしょうか」

     
* 口に軽く握った形の手を当て、少し考えて *
「この犬の事を狼と呼ぶ、という事はこの全てを合わせて
 あなた、エローシオという存在になるのですよね?
 比率的にはそうですね…」

     
* 上半身を指さす *
「エロ」
     
* 左の狼を指さす *
「ー (ぉーという発音)」
     
* 右の狼を指さす *
「シ」
     
* 蛸足部分を指さす *
「オ」


     
* 腕を組み、納得した表情でうんうんと頷く *
「内訳としてはこうですね
 それぞれに意思があるのなら呼称は必要ですし、実に合理的な呼び方と言えますです」
アウラ [205]
「そんなことは、思ってない…
 私は、エローシオちゃんのことがわかるなんて思ってないから…
 だから怖いの……。」
「都合の良い事を言ってるのはわかってる…。
 でも、エローシオちゃんが死ぬのは嫌。殺されるのは嫌。
 我儘、だね…ごめんなさい…」

「そのお願い事…エローシオちゃんはどう思ってるの…?
 私は、自分のやりたいこと…叶えたいことは口に出したいよ……。
 言わなきゃ、伝わらないから…。」
「だから、私はエローシオちゃんにお願いを言うの…。
 思ってる事を伝えたいから……。」
「エローシオちゃんと友達になりたいから…。
 エローシオちゃんが殺されるなんて絶対イヤ、だから………。
 お願い。」

「ぬいぐるみも友達だけど…ひとりは寂しいから…
 私もみんながいないと、ダメだから……。」
(触手の感触に少し身震いをするがエローシオの言葉にまた耳を傾ける)ぬいぐるみの、名前?
 ん、ヒトだから…答えてくれるから、お話もできるの…
 元に戻らないから、大事にしたいと思うの…」
「お話は覚えてる。
 でも、私を玩具にするんじゃないの…?
 ヒトじゃないなら、話してもいいよね…?」

「ん、ごめんなさい…でも、エローシオちゃんのお願いは叶えたいの…。」
クリス [222]
引っ込んでいく触手を見てホッとした様子で言う
「よかったぁ…触手で触られそうになったときはどうなるかと…
……ペタペタもやめて欲しいなぁ…」

。oO(うー…そういう顔でダメ?って聞かれたらいいよって答えそうになるなぁ…)

「どうしてしちゃだめか…?
うーん…そうだねぇ。例えばエローシオちゃんがされたくないこととか、ある?
それを他人にされたら…どう感じるかな?」
「逆に、エローシオちゃんがされたいって思うことを
他人からされたらエローシオちゃんはどう感じるかな?」
ヨザクヤ [230]
「おや、何かと思えば・・・これが「はろうぃん」というやつかの」

「こういう時はお菓子を上げればよかったと聞いたが・・・そうじゃ」
そういうとヨザクヤは4つの飴玉を差し出した。
見た目は全て一緒である。

「この飴のなかにの、ひとつだけ「はずれ」がある」
何かめっちゃ辛いそうです。

「さ、『とりっくおあとりーと』じゃ。ひとつ選ぶがよい」
「お菓子」を選べるか、『いたずら』を選べるか。
それはあなた次第
さくら [237]
「わ、わっ!エローシオ…ちゃん?」
たぶん本人は仮装のつもりなんだろう。
けれども、さくらの目に移ったそれは、輪郭がおぼろげになったことで余計にその存在を主張するクリーチャーにしか見えなかった。
「とりっくおあとりーと…あ、そっかっ」
そういえばハロウィンだった、と言われてから思い出す。
お菓子はついさっき自分で食べてしまった、手持ちを漁るけどもう残っていない。
「えと…じゃあ、とりっく…で?」
何をされてしまうのか。期待半分恐怖半分。それでも何をされても受け入れるつもりだった。
アルマ [249]
「お、おう…びっくりしたな。誰かと思えば…テンション高いなー…」

「お菓子…いいな…」
「お前自分でもらって来ただろうよ…
さて、んじゃ体に落書きされたら困るし…用意はしてあるんだよ」


奥からトレイを運んでくると、その上にはプリンが乗っている

「俺の特性カボチャプリン、さあ2人とも持っていきな!」

「後でやるからそんな顔すんな…!」
いろり [251]
「うむ、子供の頃は良く寝て、よく遊ぶのじゃ。
寝る子は育つ、ともいうしの。」
「うぐ、何から何まで言い返せんのう…。」

おばあちゃん、と呼ばれ
「あはは!これまた大きな孫娘が出来たもんじゃのう!」
「しかしまぁ儂ならいいが他のおなごに間違ってもおばあちゃん、などと呼ぶでないぞ?
儂はそうでもないが、幾百、幾千年と生きておっても気にする奴は気にするからの。」

「それと同じように強さや考えも人それぞれじゃよ。
長生きしたからといって強くなるわけでもなし、むしろ老いで弱るモノも当然おる。」
「ぬしも幼いのにいろいろと大変だったようじゃな。
長い年月のうのうと生きてきた儂に言う資格があるかどうかは分からぬが、
儂ら人ならざる者が長く生きるコツを教えよう。」

「まず相手を傷つけてはならぬ。
己にその気がなくとも相手を傷つけてしまえば、
それは人を喰らう化け物、と判断されても文句は言えぬ。」
「そして自分も傷つけられてはならぬ。
相手に勝てる、と思われてしまえば
それだけであれこれと理由をつけて討伐しようとする輩は必ず居るからの。」

「つまるところ、敵意を向けられた場合
相手を傷つけず尚且つ無力化しないといけない訳じゃが、コレが恐ろしく難しい。」
「それこそぬしが言うようにべらぼうに強くならねばならぬのう。
ぬしに出来るかの?」

「もちろんこれは儂の持論であって強制するつもりなど毛頭ないがの。
ぬしはぬしなりの道を見つけるもまた良し、じゃ。」

「先程から何を興奮しておるのかと思えば…」
そういった意味合いであったか、と小さく呟く
「ぬしも見た感じ半身はおなごであろうに…大変じゃのう?」
「そちもあまり主人に面倒をかけるでないぞ!」
いまだ様子を伺う狼に対し

「それこそ狐ではないが、ヌエは人間を化かすというしの。
儂も実際にこの眼で見たわけではないから本当にその姿なのかはわからぬのう。」
「おぬしは食べたものを自らの身体にできるのか?
食べるというのは比喩ではなく、かの?」
少し思う処があるような物言いだ
【HelloWeen】
「うに゙ゃ!? な、何事じゃー?!」
いきなりの訪問者にくつろいでいたところを飛び起きる

思わぬ侵入者に眼を奪われるも
「(……何をしておるのじゃこやつは…。)」
すぐに正体に気付きぽかん、とした様子で

「(…おお!そういえば今日は『はろうぃーん』、がどうとか言っておったの。
ということはこやつの”コレ”は仮装というわけか。
はて、どう対応してやるのが正解じゃったかの…?
いたずらかお菓子か、とかそんな感じじゃた気がするが…)」

最初に声を発してからここまでその間約2秒

「(…とりあえずせっかく格好だけでも)
わ、わー!なにものじゃおぬしー、いたずらされるのはこまるのじゃー」
ひどい棒読みである
そこではた、と気付き
「そうか、代わりに菓子をやるんじゃったの?
…これでもよいか?」

差し出されたのはお饅頭。ハロウィンで和菓子。
ユナ [270]
「わっ、お化け・・・っ」

「じゃなかった、
 とりっくおあとりーと、の、はっぴーはろうぃーん!」
「犬と狼と、タコ・・・です? すごい仮装ですねえ」
「何人かでやっているんでしょうか・・・」
つみれ [278]
「うぉぉぉ、抵抗してきたアルよ!?な、中々に生きの良い魔物アルねー」
「しかもボクちんを食べようとするだなんて中々良い度胸アル!!でも腐っちゃってるボクちんなんか食べてもポンポコピーのお腹イタイイタイになるアルよー?ギヒヒヒヒヒ!!!」
「――って、怪物とは失礼なっ!!ボクちんこれでも人間アルよー。…元だケド。でもでも、魔物さんに怪物なんて言われる筋合いは無いアルよー。ボクちんはれっきとしたせーれーきょーかいのぼーけんしゃなのアル!!」
「町中にこーんな危険な魔物が居るとぼーけんしゃ的にも見逃せないし、ちゃんとボクちんが責任を持って食べるのアルよー!!」
 そう言って手近な触手に齧り付こうとしてくる
花梨 [290]
カリン
「ヒヒヒ… もう
一歩!一歩踏み込んでいれば、
 その
ブズリといったものをなァ…!」

鈍色に光るメスをクルクルと手の中で弄びながら、狼、犬、触手―――
そして彼女自身へ。
舐めまわすように視線を這わせる。

カリン
「ハァーン?
ヘンなのだァ?
 
理解不能な格好してるテメェの方がヘンなのじゃねェのかァ?」
カリン
ヘンだろうとなんだろうとオレサマにはどーでもいいけどなァッ!!
 オラ、そこの犬っころは
ヤりたいみたいだぜェ…?

ゆらゆらとメスを構えて挑発するように、狼の赤い瞳を覗き込む。
しかし彼女の必死の抑えに、狼たちはおとなしくなったようだ――。

カリン
「――ハッ!ったく
シラけちまう…ッ!
カリン
「ハン、
オレサマと戦うのが怖いのか?
 それとも
協会とやらに追われて殺されるのが怖いのか?」
カリン
「まァ、
テメー殺されよう追われよう困ろうとオレサマにゃカンケーねェ…
 オレサマが今興味あるのは
ただ一つだ…」
カリン
目の前のバケモノ切り刻んでやりてェッつーただ一つの真実だけだぜェ……」

――彼女の発した質問に対して、カリンは目を細める。
しかし、その紫色の瞳からは視線をそらさず。
カリン
「そォだなァ…タダ単にヤりあうのもイイが…」
カリン
オレサマ一撃喰らわせることが出来れば、
 
テメーのその質問に答えてやってもいいかもなァ!
[360]
「そう、一人じゃなければ逃げる必要はなくなるからね。仲間がいれば立ち向かえることが増えるわ」

ふと、一瞬だけ笑みを浮かべたような気がしたが、直ぐにいつもの無愛想な表情へと戻る。

 
「ええ、よろしくおねがいしますね。エローシオ様」
「仲間、というよりは私は友達になれれば幸いと思います。
一緒に冒険は出来ないので、よろしければ仲良くしていただければと」
「ちょっとどの程度チカラを使っていいのかわからないので、あれですが
可能であれば下半身のオオカミさんだけ会話中は呪縛したり睡眠状態にしたりと、
色々と手段はあるのですけれど……」
「流石に、そういう力技は好むところではございませんね」

 
「……不吉なことは言ってるけど、大丈夫だとは、思うわ……」
ナッツ [376]
「わ、私は…」

心に迷いがあった。
その迷いは襲いかかる触手に致命傷を与えるほどでもない。
いや、元から与える気などなかったのかもしれない、つい手がでてしまっただけだ…。

「…エローシオ?」

『そんな顔が見たくて会いに来たわけじゃない』
その言葉に、ナッツはきょとんとした瞳で見上げ、エローシオの顔を見つめていた。

「だって、当然でしょう…?あなたが生きていたことは、何か…心の枷がとれたような気がしましたわ、でも…」
「私が、あなたを殺そうとしていたことは事実ですわ、恨まれるのも当然だと思いますわね…」

後悔が後を絶たない様子。すっかり重々しい雰囲気を出している。しかし…

「って、えっ…?」

無邪気に恨みを晴らさせて、という少女の姿。
その言葉に思わず、一瞬思考が停止してしまった。

「あっ、いや…それは、ちょっと…」

『大人しく、復讐されてくれる?』
さすがにその言葉に、すんなり、はいと返答できるわけがなかった。

しかし…

エローシオは、悪に手を染めようとしていたわけではない、冒険者には手をださないとも言っていた。
…今まさに手を出されようとしているのだが、彼女の言う「手をださない」というのは
恐らく命を奪わないということなのかもしれない。

「…ね、念のため聞きますわ…復讐って…何をするつもりですの?」
愛音 [379]
愛音「Trick or Treat!!あんたいっぱい菓子持ってるじゃないか!さぁさぁよこせ!幾つかよこせ!汚されたくなければなッ!!

布を被った魔獣(?)の前に飛び出る愛音!
お菓子を上げる気なんて無さそうだ!むしろ奪おうとしている!
片手には黒ペンキの溜まったバケツ!さぁどうするエローシオ!
セレティル [390]
あぁ、それは災難でしたね……。
私達の種はそうでもありませんが、中には排他的な種もいるようですから。
なるほど、狼さんが私を警戒する理由はそれでしたか。

そうですね、こうして私達が知り合えたのもそのおかげですし。
不幸中の幸い、というものでしょうか。

それは、しょうがないですよ。
エローシオさんの姿は、恐ろしく映っても仕方ないのですから。
完全に人の姿を取れれば、そんな事もなくなるのでしょうけど。


うーん……どうなのでしょうか。
危険かどうかよりも……何というのでしょう。
その、クネクネとした動きが……ですね。
ヒイラギ [450]
「うん? これはねー、かき氷っていう氷と甘い飲み物を掛けて食べるモノだよ。珍しいでしょ? 食べ過ぎるとお腹を冷やしちゃうけど美味しいんだ」

「ん、食べたい? どうせ私のマナで作るだけだから量は困らないけど…っと。マスターのしつけがしっかりしてるなら、あげないほうがよさそうだね」
 くすり、とエローシオと足元の犬のやりとりに笑みをこぼしてしまう。

「オーライ、イカも中々美味しいよー。ちょっと待っててね♪」
 
そういうと、ビビる露店のおっさんの元へ歩み寄り一言二言。
 最初は微かに怯えていたようだが、しばらくすると
何やら鼻の下を伸ばしてヒイラギの話を聞いており
 数分も掛からず、上機嫌にイカ焼きを片手に2本ずつ、計4本持って帰ってくるヒイラギの姿があった。
「はいお待たせー、一応そのわんこ? の分も持ってきたけど…イカって食べて大丈夫だっけ?」

「冒険者も千差万別…というか、人間の姿をしたヤツの方が少ないんじゃないかって最近は思うよ…蒟蒻やら地方銘菓やら野菜やら、はぁ…」
「でも、確かに人間から見ればエローシオちゃんの見た目は普段見ないし、こうやって話して事情を知らないと怖がられるかもね」

「私も、この街に来てしばらくはこの髪の色で結構苦労したしねぇ…これだけの違いでも、周りは異端の目でモノを見てくるし、不安を抱くんだ」
「ま、さっきのオッサンみたいにちょっとした
色仕掛けでほだされるようなチョロい奴もいるけどねー♪」
 自分の分のイカ串を頬張りながら、石段に腰掛け話を続ける。
 からからと笑って、先程の露店の方へと視線を移してぼんやりと眺めていた。
「…おお? エローシオちゃんこれはまた随分と賑やかな仮装だね…」
「まあ、せっかくこんな面白い仮装で来てくれたんだから…もちろんTr…」

Treatで。ほーれほれワンちゃんと狼ちゃん、こないだかき氷食べそびれてたろー」
 手近にあった果実のシロップ漬けと、その場にあった飲み物を合わせて凍らせ、即席で砕くと見目鮮やかな氷菓子の出来上がりである。
 それをエローシオの足元、つまり二匹の獣の前に1個ずつ両手に持って差し出した。
フェア [729]
時間の都合によりハロウィンメッセのみ。通常は次回こちらからお返しします。

「むむっ?とりっくおあとりーととはなんじゃ?」

「姫様!きっとお菓子かいたずらをしてくれるんだと思います」

「ふむぅ…お菓子もだいすきじゃが…妾は強欲なのじゃ!どっちも所望するのじゃ〜!」

「さすが姫様!っていたずらされちゃうんです?」
サヨ [751]

「あらあら、可愛いオバケさんと魔女さんの襲来ですね」

「…えーっと、”Trick”か”Treat”を選べ…って事ですよね?
 "Treat"っていうのは待遇、優遇するって意味ですから…
「…私の優遇方法はナデナデもふもふする事!
 …よって私は”Treat”を選びますわ!」


   行事内容を知っていながら態と風習に無知なフリをして
   襲来したオバケと保護者をなでなでしようと襲い掛かった!

   …所謂ひとつのTrick返しである(ぇ
ソヒ [925]
「うう、わんこにも呆れられちまったぬ…
まぁ、オオカミもわんこも狸にとっちゃは天敵だからぬ。
特に嫌ぁな思い出があるわけでもねーけど、身体が怖がっちまうんだぬ」
「ウチも、オオカミとわんこに慣れるよーに頑張るから仲良くしてくれぬ?
宜しくお願いしますだぬ!」

「わ、わわっ!?いきなりそんな、カオ、ちけーぬ…
「…ん?そんなに女のコっつったの、不思議だったかぬ?
ウチぁそんなに不思議なことゆったとは思ってねーんだがぬ…」

不意に顔を覗き込まれて焦りまくっていたソヒだが、
本当に不思議がっているのか、「女のコだよぬ…?」ときょとんとした表情で思い切り首を傾げる。

「へー、怪物かぁぬ…ん〜…ニンゲンからしちゃ怪物に見えっかも知れんわな…
だども、それはあくまでニンゲンの価値観であって…ウチは平気というか、気になってねーよ?」
「ウチが怖がらん様に気ィ使ってオオカミん事抑えててくれたり…
少なくともウチにぁそんにゃ、恐ッそろしい怪物にゃ映っとらんよ」
うん、怪物なんておもーとったらこんな焦っちまわんぬ…(ドキドキ)

「ん〜、どうなんかな。妖精の事は本でしか読んだ事がねーけど。
ちぃっと特別な力使えたりすっのは似とるかもなぁ…」
「あ、ありがとだぬ。ぬいぐるみかぁ。
豆狸の名前の由来はわかんねっけど、そう言って貰えると素直にうれしーぬ」
※ハロウィンメッセージに対する返信です

「ふぇぇっ、わんことオオカミか!そんな吠えんなぬ?びっくらこいたぬ!」


お化けが出てきたから。と言うよりは、二匹の吠える声にびっくりしまくったという風である。まだまだ吠え声には慣れていないらしい。

「ってーことは、上の白いの被ってるのは…えろーしおさんかぬ?
とりっくおあとりーとってゆーたぬ…ん〜…」

少し考え、ポン、と手を叩くソヒ。

「あ、はろいん!はろいんだぬ!?きーたことあんぬ!
確か、お化けとか魔女とかに仮装して楽しむイベントだったはずだぁぬ」
えーと、確かとりっくおあとりーとってゆわれたら、どっちか選んで返事するんだぬ!えーとえーと…
「とりっくだぬ!」
(…とりっくもとりーとも意味はわすれたけど、これで合ってるはずだぁぬ…!)
レイス [953]

「たまに言われる気がするなあ、へんなひと。
 …冒険者じゃない人はみんな君を怖がるの?もったいないなあ」

残念そうに肩を落とし、また少女をまじまじと見つめながら
いぬやおおかみ、触手に少し触れてみたいようで手を伸ばすような戻すような仕草をしている。


「…わ、冷たかったかな、ごめんね」

触手の方に頭を一度下げ、武器であるという事の肯定に一度頷く


「うん、おれは、これが武器
 これ、思いっきり振り上げて叩いちゃうから、目標以外に当たったりしたらちょっと、大変なんだあ」


「きみの一部?一部…ってことは、乗ってるんじゃなくて、つながっているの?
 からだ、ぜんぶ、…うわあ、素敵だなあ!全部一緒なんだ…」

興奮したのか真紅の瞳をいっそうきらきらと輝かせて、少女を見上げる。
楽しそうに、嬉しそうに、だいじなものを見るようなひとみで。


「…おれ、おともだちはいなかったからなあ」


小さく苦笑するとんー、と小さく呟き

「おともだちは、…なんだろう、生き物であれ、無機物であれ、だいじにするもの、かなあ
 いなくなったらきっとさみしいとか、あるだろうし
 出来る事なら出来るだけ、長くそばにいてほしいだろうし

 …俺のこれは、知ってるんじゃなくて、俺が勝手に思っているだけだけれど」
ユキ [985]
「ぎゃーーーーー! 妖怪でござるか、魑魅魍魎でござるか!」
「ええい、この煎餅は拙者のでござる! 渡さぬでござるよ!」

 トリックオアトリート以前に、そもそもハロウィンを知らないようだ!
 お菓子をおいそれと渡す気はない!

イベント(武術会【混沌杯】)

イベント名
パーティ名
メンバーエローシオ
 [E-No.90]
アイシア
 [E-No.160]
カレー
 [E-No.699]
ミカ
 [E-No.963]

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバーエローシオ
 [E-No.90]
イリス
 [E-No.858]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーエローシオ
 [E-No.90]
クオン
 [E-No.121]

 [E-No.360]
イリス
 [E-No.858]

プロフィール

クラス
種族
性別不明年齢???歳身長???cm体重???kg
異形の怪物。

白い髪、明るい紫の目の、よく笑う少女の上半身。
犬と狼の二つの頭、混ざった二匹分の足を持つ奇怪な獣の下半身。
その接合部から溢れる無数の蛸を思わせる触手を持つ。

全長は2mを越え、体重も150kg前後ほど。


生贄を用いて召喚された異界の生命が、
この世界の生物の死骸を媒介して存在を保っている存在。

新鮮な生物の死骸を『加工して栄養にする』ことをしないと、
自分を構成する肉体が崩壊するという現象に常に脅かされている。


目的は「自分の肉体の欠陥を治して貰う」「強い存在になる」の二つ。
この二つの目的の根本は、自分を脅かす死から逃れること。


明るく人懐っこいが、気分屋で怒りやすい。
やたらに自分が強いということを主張したがり、負けず嫌いでもある。
なにより、根本は怪物であり、人間と異なる価値観を持っている。


この世界に生まれてから長い時間を、自分を召喚した学者の屋敷で
過ごしたので、屋敷にあった本から得た知識がとても多い。

その後、冒険者に一度殺されかけて、さらにその後も危険な生物と
見なされて退治されかけた。このため、冒険者を警戒している。


・ハロウィンの衣装はEno.190の中の人に書いて頂きました。
 大迫力の衣装をありがとうございます!


-------------------------------------------------------------------

とある愚かな学者が異界から呼び出した、
一匹の無知な魔神。

本来は飢えた原形質の怪物だったが、
召喚のために生贄にされた少女の姿でこの世界に現出する。
学者は無垢な少女である彼女を溺愛し、
魔神もまた、乞われるままに少女として振舞った。

だが、学者が病に倒れると、その肉体は崩壊をはじめる。

この世界の肉体を失ってもとの姿に戻ることを恐れた魔神は、
ヒトを殺して肉体を奪うために殺人という罪を犯し、
それを止めようとした冒険者たちの手によって滅ぼされた。

だが、魔神は最後の力で、地を這う蟲や死んだ獣の肉体を支配し
不完全に少女の姿を模した怪物の姿で生き延びる。

無垢な心に、死への恐怖をキズとして残して。

-------------------------------------------------------------------

能力:死体を侵食して自分の肉体にする。

肉体:少女の身体を模した、獣と蟲の死骸の合成物。
   常に喰った死体で肉体が変質しているために身長体重は不定。

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アイコン一覧

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41424344454647484950
515253545556

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
10500002011250100
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
0006.142.592.26000

素質

素質素質素質素質
土MPアップ Lv1

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
11結界障壁結界------40触手ガード
13結界浄化結界--40----
15強化攻撃能力強化20--20--
16強化防御能力強化--20--20
41強化流水--40----
17強化状態異常耐性上昇10101010
20操作睡眠----40--

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
おおかみ
エローシオの下半身の左を構成している狼。意地悪でえっち。オス。
7335035
スロット1挑発付加 Lv1
スロット2
スロット3
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
いぬ
エローシオの下半身の右を構成している猟犬。言うこと聞くけど食いしん坊。オス。
7302149
スロット1
スロット2
スロット3
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
しょくしゅ
エローシオの下半身から生えた触手。うねうね動く。ヌルヌルしていて血と液体が好き。
7305020
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1331335067152114
補助00127138

同調値一覧

霊玉名(武器)同調値
挑発付加5

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (8/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主1挑発付加 Lv1(武器)100
2精製霊玉原石 Lv1(精製するとランダムに霊玉を入手)100
3精製霊玉原石 Lv1(精製するとランダムに霊玉を入手)100
4素材狼の牙25
5素材狼の牙25
6素材精霊兵の破片75
7素材ゴブリン銅貨25
8素材ゴブリン銅貨25
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