精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.665 (第8回:2012/11/3)

E-No.665

本名:プレラ・パレート
通称:プレラ

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
時刻は夕刻。
日の傾きはじめた薄暗い部屋で、主の手に点った火が微かに影を揺らす。
「では、フィヌスさんに貸していただいた種火を使って、原石を精製してみましょうか。
 念のためプリマは下がっていてください。記録をお願いしますね。」

少女から霊玉の原石を受け取ると、それを持ち部屋の中央に移動する。


「原石を手に乗せて……」


「種火に心を開く……。」

目を閉じ、左手の種火に意識を集中させる。
心を、魔力中枢を火が舐めるような、今まで体験したことのない感覚。
暖かい。
『心を開きすぎるな』という、フィヌスの忠告が脳裏をよぎる。

(……もう少しだけ……。)

―――ゾクリ

「……ッ!?」

静かな水面に突然石を投じたように、思考がかき乱される。
気がつけば、足元には精製し終えた霊玉が転がっていた。
精製が終わったことにも気が付かないほど、炎に意識を向けていたのか。

肌が粟立つ。本能がガンガンと警鐘を鳴らしていた。
見たがりの、聞きたがりの、知りたがりの彼女に対して。
これ以上近づいてはいけない、と。

部屋の隅で、少女が心配そうに見つめていた。
下がっていろという命令を律儀に守っているようだ。

「今のが、境界ですか……なるほど……。
 ……ああ、私は大丈夫ですから。それよりも霊玉をしまっておいてください。」

少し早口で少女に精製の後始末をいいつけると、ベッドの端に腰掛けた。
魔力を使いすぎた時とも違う、慣れない疲労が襲ってくる。
となると、やはり精霊術ではないのだろうか……。
先ほどの体験を反芻しながら、体を横たえ、目を閉じる。


(種火を……フィヌスさんにお返ししないといけませんね……。)

どれだけの物事を見ても、いくつの世界を渡っても、数々の魔術を体得しても、
人の身は疲労からは逃れられない。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、パーティ登録
【イベント】ペアマッチ
精霊術の習得
治癒:清浄 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [0→1]
→ 最大HPが上昇! [1050→1100]
→ スタミナが上昇! [25→30]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]
スキルの鍛練
鍛練によって 結界 のLvが上昇! [5→6]
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [6→7]
精度 が上昇! [55→65]
同調によって 補助 のLvが上昇! [6→7]
防御 が上昇! [45→55]
同調によって 防具 のLvが上昇! [6→7]
防御 が上昇! [55→65]
メッセージ送信
プリノ [244]1件 のメッセージを送信!
プレラ [665]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

ヒトセ [24]
「プロポーズとかじゃない……」
「そいつは、まあ」
「同行してると言えなくもないかなあ」

「ああ、カフェ、連盟の本拠地だったか」
「あの時はこっちも、建物が飛んでるとかって結構騒いでたよ」
「移動には便利そうだが、何で建物ごと飛ばすことになったんだ……?」
ハルト神父 [129]
「人は思う事を言葉にして現す事しかできない。…故、意思と異なる解釈をし、意思がすれ違う事もあるのあろう。私にも、言葉が至らなかったために誤解をされた経験が多々ある」

それは表情とか話し方のせいも多分にある。

「なるほど、しかしそれを言うならば現世の神がいるという保証はなく、我等の間に友情や愛等という不確かなものや、死の先に道があるという確証は何所にも無い。……しかし私は、それらは存在するように思う。
 確証はなくとも、在ると信じるのが私の宗教だ。
 それに、たとえ誰が見ていなくとも、感謝されずとも。我等が世界を善くしようと努力している事を知り、見守ってくれる者がいるというのは何とも心強い」

そこまで言って……多分、変わらず微笑みを浮かべているであろうプレラからぶつけられた質問に、神父は迷いなく答える。

「愛。私のいう愛は、言葉に出せるものではない。
 誰かの事を想い、愛されたいと思う事。いけない事と知りながらも害したいと願う事。あるいは何かをしてあげたいと思う事。誰かは、顔見知りかもしれないし、理想空想の住人かもしれず、また顔すら知らない他人でも、誰でも良い。
 愛は清浄であり不浄でもあると私は思う。この世にただひたすらに清浄なだけのものなどありはしない。清濁あって初めて価値が産まれるのだろう。…もっとも、たとい愛でも、私の愛する者たちを害する事を、私は看過する気はないが」

プレラへの牽制のようにも聞こえるが、特にそういう意図は無かった。
単に彼なりに、嘘偽りなく答えると、そうなるのだ。

「…ああ、話してばかりですまなかった。私はハルトムート・オイゲン・シェーンベルク。プレラ。君は不思議な雰囲気の女性だ。余計な詮索かもしれないが…差支えなければ、君の事も聞かせてはくれまいか」

あえて制限はしなかった。君の事、と聞いて果たして彼女は何を話すのだろうか?
…それを推し量り、彼女を知る事もまた、彼の言うところの「愛」なのだろう。
ヨザクヤ [230]
「ん・・・儂か?まあ、よいぞ。」
自らの姿に興味をもって接触してくる者は少なくはない。
それ故にこのような接触は彼女にとっては日常であった。

「まあ、儂は順番に話そうかの。まずは、儂の『元』は東洋の生まれじゃ。
だが良からぬ人間共が儂を捕らえ、今の『儂』を生み出しおったのじゃ。」


「それ故に儂に付けられた名前などはい。番号くらいじゃ。
じゃが不便なのでの、ヨザクヤと名乗っておる。」
自らの過去を惜しげもなく晒す。
それは過去に自分を「作り出した者たちへ」の非難を込めての行為であった。
プレラ [665]
「……それにしても、困りましたね。
 先ほど種火を使ってから、どうも上手く魔力が扱えないわ。
 このあとの戦闘訓練はどうしましょうね。」

「……。」

少女は黙々と、先程の精製の後片付けをしている。
術式の後片付けにも、適切な手順がある。彼女はそれらを淀みない手つきで遂行する。

「そうだわ。
 プリマ、貴女がやりなさい。」

「?」

「戦闘。」

「!!???」

ぶんぶんと頭を振る。

「大丈夫ですよ、貴女ももう基礎は十二分に理解できているでしょう?
 結界を張って、それを破られたら傷ついた人を回復する。それだけのことですよ。」


では、そういうことで。
まだ何か言いたげな少女を無視して、魔女は仲間との待ち合わせに向かう。

少女は慌てて後を追う。
根本のところで、彼女は主に逆らうことはできない……そうできているから。

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバープリノ
 [E-No.244]
プレラ
 [E-No.665]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーヒトセ
 [E-No.24]
ディン
 [E-No.53]
フィヌス
 [E-No.67]
プレラ
 [E-No.665]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢21歳身長168cm体重???kg
「すべてを見たいと
   そう思ったのですよ。」

 ***

顔の半分をヴェールで覆った、笑みを絶やさぬ女性。
何を考えているのか分からないが、実は何も考えていないのかもしれない。

付き従う少女は、彼女の奴隷。


メッセ歓迎、既知設定ok

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サブプロフィール

「ああ、この子のことはお気になさらず。
ただの……そうですね、置物のようなものです。」

「邪魔にならないよう控えさせてますが、
もし彼女に用があるのでしたら、どうぞ申しつけてやってください。」

「名ですか?私はプリマと呼んでいますね。」

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
11000200012301315
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
006.10700000

素質

素質素質素質素質
水MPアップ Lv1

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
7治癒回復--40----【魔術のお稽古】回復
8治癒再生----40--傷には癒しを
38治癒活力40------お疲れのようですね
55治癒慈愛--40----×
10治癒清浄10101010
1378結界力場結界------40【魔術のお稽古】歪みの結界
12結界反射結界40------
39結界保護結界----40--
56結界防護結界--40----
95結界擬態結界--40----×

装備品

主力:遠隔(武器)LvCP攻撃防御精度
偽想の剣Eutiet
素敵でしょう?以前見かけたものを真似してみたのです。
735065
スロット1水MPアップ Lv1
スロット2
スロット3
補助:補具(防具)LvCP攻撃防御精度
紫玉のブローチ
いわゆる魔力結晶ですね。綺麗にできていると思いませんか?
7305515
スロット1
スロット2
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
黄薔薇の白衣
白は好きです。これからどんな色に染まっていくのか、楽しみがありますもの。
730655
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1201662537141135
補助0000

同調値一覧

霊玉名(武器・防具)同調値
水MPアップ5

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (5/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主1水MPアップ Lv1100
2霊玉諸刃 Lv1(武器)100
3素材狼の牙25
4素材狼の牙25
5素材精霊兵の破片75
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