精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.296 (第8回:2012/11/3)

E-No.296

本名:シャルティア
通称:シャルティア

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ

 …使い魔を、得ようと決めた。




 秋の祭に、可愛らしいお守りを貰った。
 幾度か言葉を交わした妖精は、いつもの調子で、

 ──貴女は周りに流されるまま。自分を保っているようで、けれど中身は空っぽ。
 虚に何を詰めていくかは貴女の自由で私は知らないけど。

 素っ気なく。けれど、僅かに感情を滲ませて。
 歌を紡ぎ創られた魔力の石を、くれたのだ。

 幾度か言葉を交わした故に想うのですが…。
 …なんとなく、心配してもらっていると自惚れていいのかしら?


 おそらく真正面から尋ねたら怒られそうなので、この問いはしまっておいた。

 初めて知らぬ人と話した時のような、くすぐったく、わくわくとした感覚。
 そこに嬉しさや照れという感情まで伴って、喜びをどう表現したらいいか解らない。
 
 ──私は、とても我侭です。

 この喜びを返す術を知らないのがとても寂しい。
 だが、この寂しさを埋めるため知識を得たいと想っている。 
 その為には魔女としても一歩、ステップアップが必要だ。箒ではなく杖だが飛行はできる。略式の工房結界を展開すれば魔女釜で秘薬を作ることもできる。現在まだレパートリーは少ないが、それはおいおい学んでいけば良く。
 "魔女"という存在としてレベルアップする為には、今まで避けていたもの──"使い魔"を得よ、と、深層意識の"魔女"が囁いている。
 ──あまり、これに耳を貸したくはないのだが。

 使い魔を得て、より強い"魔女"になる。
 それは悪い魔女への道が拓く、ということに繋がるのでしょうか?


 ──つとひ志意の"女魔"はかるす役使うどを力た得──

 私が確りしていればいい。そう信じて良いのですか?

 ──。をとこるあ"女魔"はちたしたわ、なるれ忘がだ──
 ──。め込み刻に心が己、で耳が己、で目が己──
 ──をかノモるれわ想うどらか人。かるあでんなはと"女魔"──


 もういいです、ありがとう、と意志を投げるとそれは黙った。
 相変わらず言葉がわからない。少なくとも自分にだけ聞こえてきて、言葉ではなく意思だけで会話が成立する不思議な──不気味な声。
 不安な気持ちに押しつぶされまいと、軽く頭を振る。
 気持ちを入れ直して使い魔だ。自分だけの。

 ──私だけの使い魔さん。
 できればもふもふで御願いします。

 貰ったお守りが、ほんの少し光った気がした。
 背中を押すわけではない。ただ、在るままを見てくれている。

 ──やっぱり少し自惚れていいかしら。

 大事にしよう。使えばすぐに消えてしまうものだろう、妖精のギフトは刹那の幻。
 不安を預けることになるが、預けた分だけ前を向いて、共に進めば違うものに変わる筈。
 …だから。


 ──星の花咲く 夜闇の下で
 深き夢見し 目覚めの朝 夢の残りが 足を引く
 惑う子こちら 進む子あちら 空いた手繋いで あちらへ行こう
 おいで、おいで あちらへ行こう
 この手に留まる子 お前に決めた──


 歌に似た詠唱を止め、手に集まるマナへ呼びかける。


 
「いらっしゃい、私だけの使い魔さん」



 ──ォオーーーーーーン…!



 紫の風を纏う銀狼が、強く長く、遠吠えをあげた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、戦闘設定登録、精霊術設定登録
【イベント】ペアマッチ
アイテム換金
狼の牙 を換金! [+25GP]
狼の牙 を換金! [+25GP]
狼の牙 を換金! [+25GP]
ゴブリン銀貨 を換金! [+75GP]
精霊術の習得
増幅:治癒 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [1→2]
→ 最大HPが上昇! [1050→1100]
→ スタミナが上昇! [25→30]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]

増幅:状態異常耐性増幅 を習得!
素質の開花
スタミナアップ Lv1 を開花! [-1P]
→ スタミナが上昇! [30→80]
スキルの鍛練
鍛練によって 増幅 のLvが上昇! [3→4]
アイテムの精製
霊玉原石 Lv1 を精製!
ワクチン生成 Lv1 を獲得!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [6→7]
攻撃 が上昇! [60→70]
同調によって 補助 のLvが上昇! [6→7]
攻撃 が上昇! [60→70]
同調によって 防具 のLvが上昇! [6→7]
防御 が上昇! [30→35]
精度 が上昇! [30→35]
霊玉の装備
【防具:スロット1】治癒活性 Lv1 を装備!

メッセージ

ロザリー [1]
「焦ってるというより、迷ってるように見えるわ。
 私には貴女が自分の形を探そうとしているように感じる。
 寄る辺となる何かを見つければ、自分の核となりえるんじゃないか、って」
「……代替と自己否定は余りオススメできないわね。
 恋がなくなれば乙女じゃなくなるのかしら。
 魔女であるのなら、乙女であることを諦めるとでも言うの?」
「自己否定はどんなものであれ、自分を『欠けさせる』の。
 自分すら認めていない自分。……余りいい響きだとは言えないわね」
「違うわ、薔薇の意味は手にした人が決めるの。
 人が命の意味を、自ら決めるように」
 そこに花の意志は介在しない。
 花が決めるのは自分が誰にふさわしいかであり、その人間の誇りは当人が決める。
 花はただ添うものなのだから。
「私は既に花開いている。意味なんて知らないし、無理に決めるつもりもない。
 その日が来たら決まるという、ただそれだけ」
 
「……認識が甘いわね。お菓子の家の話は、子供による強盗殺人と虚偽の証言であるという考察もあるくらいなんだから。
 魔女狩りにまっとうなものなんて何一つ存在しない、そして死人に口なし、よ」
「男に関しては神話の方が欲望にストレートだけどね。
 大して目立たないだけで基本的には身勝手で欲望にストレートでしょ。
 キラキラした王子様がいたら逆に気持ち悪いわ」
ラシェル [43]
「過剰防衛、躾……
…それは、相当厄介みたいね…。」

ちらと礼装を見る。
女性体で良かったという思いが、ラシェルの顔に出ていた。
「可愛らしい衣装は、たしかに見ているだけでも楽しい気分になれるものね。」
「その礼装は、取り外しすらできないの…。
でもね、スカーフとか、リボンの類を付けることすらできない?
それができるなら、今からでも少しは変われると思うけど。」


「人から疎まれる魔女になるかどうかは、シャルティア次第じゃないのかしら。
意識を持ったという段階から既に、疎まれる存在だってことまで決まっていたの?」

責める意図はなく、ただ純粋な疑問として投げかける。

「精霊協会なら、ちゃんと依頼こなして、揉め事も起こさなければ、疎まれることなんてないと思うけど。」



「ええ、精霊も色々。善いのも悪いのも。
人間に直接関わらないのもいるわ。」
「…そうそう、火とか水とか。
本物は力も強いし、派生の存在も多いし。
ああいう、多くのことの大元に当たる存在は特別ね。」
サフィ [605]
にたよーなトコまであるなんて……やっぱりシャルるーはサフィとウンメーの出会いでお友達だったのですわー!(がしぃ!っと力強く手を握って、なんだかよく分からない事を言い出した!←…)
見れるのを楽しみにしてますわーウソついたらハリセンボンですわよー食べれませんわよー(…)
オヒメサマのお話はあまり知らないですわねー…(小さく首を傾げつつ)植えたら生えるオヒメサマも居るなんて世界は広いですわー(←何処へ向かっているのかすでに話が判らなくなっている!)
(視線を感じるという言葉に驚いた顔をしつつ)
しゃ、シャルるーのお胸はきっとミワクの魔法がかかってるのですわー!?(←ぇ)
サフィ知ってますわよ、えーと……トリコにしてしまう魔法があるんですわー(※チャームとか魅了の類の事だと思われ。修行中でも一応魔術師でもある)
つまるところ、それですわねー!?(じーっと大きめの胸を見つめつつ>警戒心の薄さを忠告出来るほどの経験がこっちにも無かった!←…。)
(言葉に嬉しそうに笑いつつ)
……シャルるーは優しいですわねー。
そうですわねーヒミツはムヤミに話したらダメーってかーさまとかオシショーさまとの約束ですからー…何時かシャルるーがゼッタイムテキのお友達になったらお話してやるんですわー!(※まぁサフィ流でいえば親友のようなものだと思って下さい←…)
それまではちょっとだけカクシゴトを許して下さいですのー。
シャルるーの知ってるレンキンジュツシさんもそーですの?
まぁオシショーさまも、こーゆーのがキホンって言われてましたしー。
サフィはなんでもかんでもーってわけにはいかないのですけど。色々ややこしー法則がありますの。
まぁ修行中ですしー未来は明るいのですわー(※毎度根拠なし)
(綻ぶ顔に自然と満面の笑みを浮かべつつ)
ふふふーオシショーさまも言ってましたのよー。力は大事なものを守る為に使えばもっと強くなる、って。
シャルるーはサフィのお友達ですから大事ですのよーだからシャルるーを苛めるなら、サフィが悪いヤツはパワーアップしてコッペパンでコッパミジンですわー(←後者が凄く 物騒です)

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバーキリト
 [E-No.204]
シャルティア
 [E-No.296]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバー猶眞
 [E-No.178]
キリト
 [E-No.204]
シャルティア
 [E-No.296]
トート
 [E-No.301]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢17歳身長160cm体重???kg


◆いつも聞いている物語があった。
 灰かぶりの姫や毒林檎の姫、眠れる姫に魚の姫。
 いつも夢見ていた、そんな物語を紡ぎたいと。
 しかし自分は魔女である。
 聞いていた物語では、魔女とは誰からも疎まれる存在で、悪役である。

 愛される姫でなくてもいい。──それは憧れでいい。
 もしも物語が紡げるならば、悪役である魔女でないものとして紡ぎたい──。

 

 憧れ、深く夢見るあまり──彼女は異なる道へと、その一歩を踏み出した。
 
 

◆「善き魔女なら、歩む道も変わるんじゃないかな」
 繋魂の錬金術師が呟いた、そんな曖昧な言葉を己が希望だと信じて。

 

 

 

◆交流は身内、PTM優先です◆
アイコンno.11&12はEno.115橋守見習い様から頂きました!
アイコンno.13&14はEno.1ロザリア様から頂きました!
素敵なアイコンをありがとうございます!

アイコン一覧

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サブプロフィール

◆繋魂<けいこん>の錬金術師
『箱庭』にアトリエを持つ、両腕を義腕化した錬金術師の青年。
魔女シャルティアと直接の面識は無く、シャルティアも彼を知らないが、奇妙な縁で繋がっている。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1100000012801150
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
4000008.7800

素質

素質素質素質素質
スタミナアップ Lv1

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
1増幅強打40------××
2増幅連撃----40--××
36増幅治癒--40----×
50増幅状態異常耐性増幅10101010×
22具現精霊召喚10101010××
43具現攻撃精霊召喚40------××The Little Clock
1383具現火の行使40------××The lion and the unicorn
1393具現風の行使----40--When the wind lies in the east
1398具現土の行使------40In marble walls.
23具現魔剣具現10101010××For want of a nail
62具現魔鎌具現--40----××For want of a nail

装備品

主力:二刀流(武器)LvCP攻撃防御精度
双杖"アウローラ"
737000
スロット1
スロット2
スロット3
補助:二刀流(武器)LvCP攻撃防御精度
双杖"ノクティス"
737000
スロット1
スロット2
スロット3
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
礼装"アイアンメイデン"
知能を備えたインテリジェンス・アーティファクト。過剰な自衛能力を持ち、異性を警戒・攻撃する。
7303535
スロット1治癒活性 Lv1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力121934046142121
補助121934046

同調値一覧

霊玉名(防具)同調値
治癒活性2

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (5/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉防1治癒活性 Lv1(防具)100
2精製霊玉原石 Lv1(精製するとランダムに霊玉を入手)100
3精製霊玉原石 Lv1(精製するとランダムに霊玉を入手)100
4精製霊玉原石 Lv1 [+1](精製するとランダムに霊玉を入手)100
5霊玉ワクチン生成 Lv1100
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