精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.330 (第8回:2012/11/3)

E-No.330

本名:クァール
通称:クァール

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ

「にゃ〜わん! おっはよ〜♪ 朝だよ〜っ!!」 


「ん……」

先生の、陽気な声が耳に届く。 
そうか… もう、朝になったんだ…


「とうっ!」



ずん!


ベッドの中でまどろんでいると、
突然、腹に強烈な衝撃が走る。


「ぐ?!」


いきなりのボディブローにもんどりうってベッドから転げ落ち、
げほげほと咳き込みながら、原因となった ''それ'' を恨めしげに睨みつける。


「ありゃ? 起こし方、気に入らなかった?」


これは酷い。
先生、どうやら寝ている俺の腹の上に、思いっきり飛び乗ったらしい。


そ、そういう、問題、じゃないよ、先生…。 もろ… みぞおち…


ぜぇはぁ と、詰まった息を無理矢理に吐き出して抗議する。
起こすなら、もうちょっとマトモに起こして欲しいんだけど…


「だって、にゃ〜わん起きてくるの遅いんだもん☆
あ! さては枕が変わって寝つけなかったんでしょ?」


「そんなわけないって。 先生、俺を子供扱いするのはやめてよ…」


ようやく呼吸を整えて立ち上がり、
得意げに…でも、少しだけ心配そうに俺を見上げる先生の頭を、掌で ぽん。 と叩く。


うーん。
寝付けなかったんじゃあないけれど、寝覚めが悪かったのも確かだ。

なんだろう…
旅の疲れが、まだ残ってるんだろうか?

首筋のあたりをさすりながら、もやもやと漂う眠気を掻き落とす。


「宿のひとが朝ご飯の用意してくれたから、着替えたら来てねっ!」


にぱっ と笑顔でそう言って、先生は部屋を後にした。
俺は、一緒に落ちた掛け布団をベッドに戻しながら、「すぐに行くよ。」と応じた。


窓から差し込む朝日は穏やかで、ほんのりと肌を暖めていた。
今日はきっと、晴れだろう。



----------------------------------



寝ている間に荒れてしまった毛並みを手早く撫でつけて、宿の食堂へと向かう。
先生は既に食事を終えてしまったようで、食後の紅茶を嗜んでいるところだった。

向かいの席に座り、いくぶん冷めてしまった朝食を口に運びつつ、今後の予定を先生に訪ねる。


「護衛の仕事も終わったし、このあとハイデルベルクへ戻るんだよね?」


「うんにゃ。 昨日、協会支部で隊商護衛のお給料を貰ったときに、
そこの職員さんがカルフでも冒険者を募集してるって言ってたの☆
内容を見てみたら簡単な依頼だったから、折角だしついでに受けていこっかな〜?って♪」


「ふ〜ん。どんなお仕事なの?」



「鉱石を掘りに行くひとたちが居るから、護衛して欲しいんだって。」



「今度も護衛の仕事なんだね。鉱石って、この辺りで宝石でも採れるの?」


「宝石じゃなくて、精霊石が採掘できるそ〜だよ。
昔はたくさん精霊石が採れて、街も活気があったみたいね〜♪」


「昔は…ってことは、今はもう石は採り尽くされちゃったってこと?
そんなところで採掘しても、成果は上がらないんじゃ…?」

昔は栄えていたけれど、石が採れなくなってひとが去っていった街。
この街がなんだか寂しそうに見えたのは、その所為だったんだ。


「ん〜☆ 聞いた話だと、まだ少しは精霊石が残ってて、
採掘の専門家を目指すひとにとっては、ここが訓練場として丁度いいんだってさ♪


「そうなんだ。寂れても、まだ暮らしてるひとたちがいるのは、そのためなんだね。 
えっと、それじゃ、仕事の日取り…
採掘に同行するのはいつ? 明日?それとも明後日?」



「んとね、今日の8時に協会支部の前で待ち合わせっ♪」


「きょ、今日?! もっと早く言ってよ先生。俺、準備とか全然してないよ!?」


隊商の護衛が終わったばかりなのに、
こんな強行軍になるとは思わなかったなぁ…



「だ〜いじゃうぶ、ま〜かせて!!」


「カルフの近くではそんなに強い魔物も出てこないみたいだし、
鉱山は日帰りで行ける距離だから、ピクニック気分で発掘隊にくっ付いてくだけなのですよ〜♪ 
宿の主人さんにお弁当も作って貰ったのです! 準備ばっちりっ☆」

昼食の入ったバスケットを嬉しそうに見せる。

先生、相変わらずお気楽だなぁ…
少し不安になって、ちらっと時計を見る。


 !!?


「…って、先生!! もう8時の5分前だよ?!」


「え゛。」



全然 大丈夫じゃないよ、先生。



























そういう訳で、先生と俺は、朝食の腹ごなしにしては少々ハードな運動をする羽目になった。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、セリフ登録、パーティ登録
精霊術の習得
強化:流水 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [0→1]
→ 最大HPが上昇! [1050→1100]
→ スタミナが上昇! [25→30]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]

中和:解呪 を習得!
スキルの鍛練
鍛練によって 精製 のLvが上昇! [5→6]
アイテムの購入
抽選に外れたため アイテム精製の極意 Lv1 を購入できなかった……
抽選に外れたため 匠の技 Lv1 を購入できなかった……
【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
アイテムの精製
霊玉原石 Lv1 [+1] を精製!
→ [+1] … 成功! [130%]
→ [+2] … 失敗 [15%]
水の加護 Lv1 [+1] を獲得!
→ 精製したアイテムを シックル [289] に送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [6→7]
精度 が上昇! [60→70]
同調によって 補助 のLvが上昇! [6→7]
精度 が上昇! [60→70]
同調によって 防具 のLvが上昇! [6→7]
精度 が上昇! [60→70]
メッセージ送信
クロウ [153]1件 のメッセージを送信!

トレード

クロウ [153]
狼の牙 を受け取りました!
「売りゃ代金代金にゃ足るはずだ」
シックル [289]
霊玉原石 Lv1 [+1] を受け取りました!
き、狐!?あわゎゎ……、ごめんなさい虐めないで見逃して命ばかりはお助けを!!」
「…へ?…ぁ…精製依頼した精霊協会所属の方…?
……………す、すみませんでしたっ!!
………あ、あのぅ……その、ですね…コレ…お、お願い、します…。」
やや緊張した面持ちで恐る恐る霊玉原石を手渡した。

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバークァール
 [E-No.330]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢17歳身長160cm体重51kg
緑色の髪に赤紫の毛並みの、獣人の少年。
犬と猫を混ぜたような容姿をしている。
耳は猫のように広くて大きいが、
尾は犬のようにふんわりしている。
手や指は人間と同様の形状だが、
足はいわゆる逆関節の獣脚。

生を受けた時は獣人の姿だが、
年を経るごとに獣の身体へと変化してゆく種族。
完全な獣となるまでの時間には個人差があり、
生涯獣人の姿を保つ者もいれば、若くして獣となる者もいる。

身に纏う衣服は、簡素なケープとフリンジ付きのズボン。
そして、羽根飾りの付いた髪留。


分割世界のひとつ、躍動の世界 セルフォリーフの出身。
数ヶ月前に起こった分割世界群の崩壊により、
それらの世界群と共に消え行く運命ではあったが、
奇縁で狐に拾われて、ここハイデルベルクに移り住むこととなった。


幼い頃に両親を亡くしており、
姉が親代わりとなって彼の面倒を見ていた。
唯一の肉親であり、狩りの名手でもあった姉を慕っていたが、
数年前、その姉が突然行方知れずとなり、彼は姉を探す旅をしていた。

ハイデルベルクに移り住んだ後も、姉の身を案じ続けてはいるが、
いまの彼に、その安否を確かめるすべは無い。


懐かしむ故郷も、敬愛する姉も失った少年は、
 独り異邦の地で 何を想い 何を願うのか…


-----------------------------------


精霊協会への所属資格は狐が所持しており、
クァールはその助手として共に行動している。

狐からは『にゃ〜わん』と呼ばれているが、
恥ずかしいので勘弁して欲しいと思っている。

アイコン一覧

12345678910
11121314151617181920

サブプロフィール

■緋色の狐
(アイコンNo.11-17&20)

クラス:ライブラリアン
 種族:キツネ?
 性別:男性
 年齢:? ? 歳
 身長:92cm
 体重:6kg


-----------------------------------


見た目ごく普通の喋る狐。

喋ってる時点で普通では無い気もしますが、
突っ込みは不許可。


2足歩行も可能。もちろん前足で物も掴めます。

どう見ても普通の狐では無い気がします。
本当にありがとうございました。


 まぁ、キツネだし。


お気楽極楽♪ お遊戯気分でのんびり協会の依頼をこなしてます☆


-----------------------------------


中和と精製の精霊術を得意とする狐。
精霊協会所属資格を有しているのは狐の方で、
クァールはその助手という扱い。

戦闘では、狐が術を行使しつつ相手の注意を引き付け、
その隙にクァールが攻撃するというスタイル。

クァールからは『先生』と呼ばれているが、
むずむずして落ち着かないので止めて欲しいと思っている。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
11000200012301445
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
00002.27004.587.09

素質

素質素質素質素質
水MPアップ Lv1

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
15強化攻撃能力強化20--20--
16強化防御能力強化--20--20
41強化流水--40----
24中和減衰10101010×
25中和解除10101010
26中和解呪10101010
1546中和武器魔力剥奪20--20--
1551中和防具魔力剥奪--20--20
237精製増幅10101010×
30精製武器魔力付与20--20--
31精製防具魔力付与--20--20

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
絶塵の刺衝
マナを矢として番える魔具。理力の矢弾は、塵も立たぬほど疾く翔ける。クァールの装備品。
730070
スロット1
スロット2
スロット3
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
司書の腕章
魂の名前が刻まれた、天鵞絨の腕章。狐の装備品。魔法書架への扉を開く鍵。知識こそ光。
730070
スロット1ブロック Lv1
スロット2
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
躍動の羽根飾
大型の猛禽類の尾羽根が2枚飾られた髪留め。怯まぬ勇気を示した証。クァールの装備品。
730070
スロット1精度アップ Lv1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1171455076109155
補助00117145

同調値一覧

霊玉名(防具)同調値
ブロック5
霊玉名(武器・防具)同調値
精度アップ5
水の加護2

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (4/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉補1ブロック Lv1(防具)(盾のみ)100
2霊玉防1精度アップ Lv1100
3素材狼の牙25
4素材狼の牙25
トップページ冒険結果一覧 > E-No.330 (第8回:2012/11/3)