精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.450 (第8回:2012/11/3)

E-No.450

本名:雨宮 冬樹
通称:ヒイラギ

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
□月×日
コロシアムは
4勝1敗で自分のブロックでは2位だったよ。
まあ上々ではあるけれども、やっぱり負けるのはいい気分がしないわ。

冒険者になってから、身体を動かすのと一緒に自分の実力を試すことが
段々楽しくなってきてる気がするかな。
来週も、最近知り合った冒険者…? と
ペアマッチを組むことになったんだけど、どうなることやら。

私なりにベストは尽くすし、目指すは優勝だけどね! さて、と
ちょっと今日はアイツに用もあるし、早めに日記も書き終えてここまで。
じゃあ行って来ます!
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「…ねーねー鎧、ペアマッチ登録したのはいいんだけどさ」
「ふむ、どうしたヒイラギ」

 ハイデルベルクの中心街にある1件のオープンカフェ。
 既に日も昇り人の多く行き交う中、表通りからは買い物で賑わう話し声が心地よく
 秋風も肌寒いといったほどではなく季節の変わり目を感じさせる、といった穏やかな昼下がりである。

 そんな中、一風変わった二人組がカフェテラスのテーブルを囲んでいた。
 周りの客も、表面上は知らぬ素振りをしているが時折ちら、ちらと視線を二人へと向けているのがよく分かる。
 …決して見目麗しい美男美女、ではなく一風変わった、という表現が適切すぎてそれ以上の言葉が見当たらないのだ。

 一人は女。女性にしては若干高めの身長に雪解け水のような蒼白の髪、フリルで気飾ってはいるが露出の高い胸元の肌蹴たブラウス。
 若干つり目気味のワインレッドとシルバーの奇抜なオッドアイは猫のような印象を与えるかもしれない。
 明らかに周囲の服装や見た目からは特別浮いた女だった。そんな彼女は向かい側に座っている相手に、気だるそうにティーカップに口をつけながら話しかけている。
 もう一人──正確には、一体というのが正しいのかもしれない──は、"鎧"であった。
 比喩でもなんでもなく、鎧である。鮮やかな白銀色をした巨躯を包み込むための大柄な鎧、それが彼だ。その中身は伽藍洞で、フルヘルムを外せば中には何もいない。
 彼(?)が一体何者なのかは向かい合うヒイラギも、そして彼自身も理解はしていないが現にこの鎧は人語を解し、動き、相手と話をすることができる。
 特に何かしら騎馬戦や戦争があるわけでもないのに、この大きな鎧がカフェの洒落た椅子に窮屈そうに座りながら女と茶の時間を共にしているのだ。非常に奇妙というか、不思議な光景である。


「私たち、一度秩序杯でぶつかったことはあるけどそれ以外で特に何か一緒に戦ったことって無いよね?」

 ヒイラギと呼ばれた少女は、秋の晴空の陽気に当てられてカフェテーブルにだらしなく寝そべりながら、行儀よく椅子に座る鎧へと顔を上げて見つめている。
 とある一件──元は何の気のないヒイラギのナンパであるが、本格的に交流が始まるのは精霊協会主催の秩序杯からである──
 で、このヒイラギと鎧は知り合うことになるのだがことあるごとに暇ができては鎧を誘ってこうやってカフェでお茶を楽しんでいる。
 元々この女、ナンパをして自分好みの人物と色々と楽しむのが好きなのだが、何故かこの鎧を気にいっているようだった。
 本人曰く
『一度声を掛けたからには気になるし、面白そう』とのことだが。真偽のほどはよくわからない。
 ともあれ、そのヒイラギは昼下がりに周りからの奇異の視線もどこ吹く風、とテーブルに寝そべり、時折頬杖をついて目の前の鎧と話を続けているのであった。


「それはそうだな、我とヒイラギはまだ面識も浅いどころか数日前に会ったばかりであろう」
「まあ、それはそうなんだけどさぁ…取り敢えず一度ペア組んで戦うんだから、連携とか…こう、息を合わせるって大事だと思わないかな」
「……模擬戦でもしてみる、と言いたいのか?」
「そうそれ! 実際本番当日まで何もしないでいるっていうのも、なんか身体が鈍って嫌じゃない?」
「我には特に疲労や鈍り、というものは無いため問題はないが」
「イヤあんたはそうかもしれないけど私は…というか人前でヘルム外さないで周りがビビる!
 臆面もなくカフェでフルヘルムを外し空洞の中身を見せようとして、慌ててヒイラギが両手を振りながら周囲からの視線を隠そうとするのだが元から目立っているためあまり効果は無さそうであった。

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──一時間程後、場所を移して都心部から外れた森林周辺にて。

 レザーグローブを嵌め直し、
 大盾と槌を身構え、女と鎧は対峙していた。


「よっし、このへんなら特に問題なさそうかな」
「随分と離れまで来たものだな。精霊協会の敷地を借りてもよかったのではないか?」
「え、だって私達一緒に訓練してるの男子に噂されたら恥ずかしいし…」
「じゃなくて! 自分たちの手の内を相手に知られたらマズいからね! 秘密特訓よ秘密特訓!」
「そもそも術習得数10程度でしかも複合もない増幅と放出単では手の内など見え透けていると思うのだが」
「それ以上はいけない」

 非常に気の抜けるやり取りである。というかここまで足を運んで一体この二人は何をしているのか。

「描写にまで駄目出し喰らうってどういう一言日記よ…」
「ここでグダっていては全く進行しないということでは無いだろうか」
「そもそも目的はハッキリしているが切り込み口が無かっただけであろう」
「そりゃそうだけどさぁ……はぁ、自分の一言日記だから本当やりたい放題ね」


「あーもー分かったわよ! さっさと始めるわ。鎧っ!」
「我の準備は既に出来ている。来るがいい、ヒイラギ」
「オーライ、それじゃあ……」

 大地を踏み締め、腕に氷を纏い、
 槌を握り、魔力の風が吹き荒れ、

 地を蹴り上げ空へ舞い、
 鋼の音を響かせ踏み込み、


「行くよッ!」
「行くぞ」

──中空から叩きつけられる蹴撃と、振り上げられた鉄槌が激しく音を響かせて交差した。


※拙文ながら、Eno.190の鎧さんをお借りさせていただきました。ありがとうございます。
続きは次回!(の予定)

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、霊玉設定登録、サブクエスト登録、スキルの成長ロック
【イベント】武術会【秩序杯】、武術会【混沌杯】
アイテム換金
ゴブリン銅貨 を換金! [+25GP]
ゴブリン銅貨 を換金! [+25GP]
マーケット落札
ウィン [303] から 火の加護 Lv1 を購入! [-200GP]
精霊術の習得
具現:魔斧具現 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [0→1]
→ 最大HPが上昇! [1050→1100]
→ スタミナが上昇! [75→80]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]
スキルの鍛練
鍛練によって 中和 のLvが上昇! [0→1]
アイテムの送付
カエデ [723]火の加護 Lv1 を送付!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [6→7]
攻撃 が上昇! [45→50]
精度 が上昇! [15→20]
同調によって 補助 のLvが上昇! [6→7]
攻撃 が上昇! [20→30]
同調によって 防具 のLvが上昇! [6→7]
防御 が上昇! [10→20]
霊玉の装備
【補助:スロット2】火の支配者 Lv1 を装備!
【防具:スロット1】水冷耐性 Lv1 を装備!
メッセージ送信
エローシオ [90]2件 のメッセージを送信!
ヘルム [109]1件 のメッセージを送信!
もりちん [111]1件 のメッセージを送信!
ユナ [354]1件 のメッセージを送信!
ひな [366]1件 のメッセージを送信!
蒟蒻 [375]1件 のメッセージを送信!
ナギ [446]1件 のメッセージを送信!
カエデ [723]1件 のメッセージを送信!
バルドス [830]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

いのち [15]
いいよいいよ!
故郷を恋しがるのは誰だって持ってる気持ちさ!

ヒイラギさんだね?
ふうん、予期せぬ何かが起こって、ここにやって来ちゃったんだね!
うーん、大変だね……!

AOMORIに帰る方法かい?
僕の場合は、空輸されて来たから、時期が来たら迎えが来るけど……?
シェア拡大のために送り込まれて来たからね!

え?もしかして喋る銘菓は初めてかい?
僕の世界のAOMORIとは違うのかな?
僕の世界じゃ、銘菓が喋るなんて日常茶飯事だけど……。
ディグ [31]
ハロウィーンの夜。ハロウィーンパーティ裏の路地。
男の目の前に、オッドアイの瞳。透ける絹糸のようなロングヘア。
淫らに露出した肌で誘う猫の仮装をした美女に躊躇いなく声を掛けられる。



「ヒュゥ♪」

感嘆を込めて、陽気に口笛を吹かせた。

「いいねぇ、いいねぇ。そのカッコ。欲情しちゃう。
 その布切ったら零れ落ちるんじゃぁないのォ?ヒャッヒャッヒャ!!!!」

「いいぜェ?コロシアム終わって暇してたから。
 男なら女に誘われたなら乗るもんだろ?そこがベッドでも。激しいぜ?
 金品、霊玉持ってないけど、なんらかのオチでも濡れ場でもある?愉しめる?」

肌と肌が重なるほどに傍に近付く。
気になるなら触れてみたらどうだ?と言わんばかりに高慢気味に笑んでいる。

男は彼女の絹のような長い髪を人差し指で絡め這うように弄び、誘いに応じた。
ルタ [45]
【Halloween】
「わっ!?」
 不意に背後から声をかけられてびっくりする。
 が、相手の姿を確認すると表情を崩し、にこやかに話しかけた。
「あっお疲れ様ですっ!!先ほどギターで演奏をしていた方ですよね?
給仕をしながら、演奏を聞かせて頂きましたよー。とても良かったです!」
「ええ、お菓子ですね。カボチャパイで宜しければどうぞ。
先ほど驚いてしまいましたし、演奏のお代金代わりです」
 自信作なんですよ?と手製のカボチャパイを渡す。
「お話…ですか?(周囲の状況をチラリ)
…そうですね。今は給仕の仕事も必要なさそうですし、大丈夫ですよ?」
「ただ…その、お聞きしたいのですが、先程から何故…私の首に腕を
絡めているのでしょうか?
…あれ、しかもなんだかお酒臭い…?!」
 この人とお話しても大丈夫なのかなと不安になるも最早あとの祭り。
 後悔先に立たないのである。
ミナミ [127]
【Halloween】
ステージが派手に賑わい人の注目を集めている。
何事かと視線を寄せたのはこの道具屋も同じことで、そこには音楽を嗜むという二人が揃っていた。
ヒイラギの持っているギターからコードが垂れているのは、なんだろう?
妙に経費で飛んで言った金額があったと思ったが、あれの為だろうか。
直後、大変露出の大きい格好で彼女が奏でた音は、会場の多くの人間が想像したよりもけたたましく響き渡った。
「……!(ぎ、ギター? ギターなの???)」
聞き慣れない音とドラムが紡ぎ出した曲は、しかし、きちんと彼女の持ち込んだメロディだ。
目を白黒させながらも、しばしその新しい世界に聴き入ってしまい。
彼女らの演出は大いに会場をわかせたことだろう。

「私、ああいう音は聞いたことがなくて…、不思議な楽器があるものなんですね…」
そのライブも終わり、ヒイラギが戻ってきた際に温かい紅茶を差し出してからしみじみそう言った。
「ええ、もう、ステージ上からお分かりかと思いますが、皆さん喜んでらして…
 この度は本当にありがとうございました…っ
 イロコイさんと、あんな風に音をあわせられるなんて思ってもみなくて、私もびっくりしました」
「喉がお疲れでしょう。お茶に蜜をお入れしましょうか。
 あ、そうだ、よかったらこれも、お持ち下さい。本日のお礼に…」
報酬とは別に差し出すのは紙包みだ。
中には南瓜風味のクッキーと林檎ジャムの小瓶、手のひらサイズの小さなキャンドルが入っている。

【ハロウィーン・キャンドル】
南瓜を模したオレンジ色の小さなキャンドル。火をつけるとラベンダーのような優しい香りがする。
ナギ [187]
「ふはははは!!!泣けッ喚けッそして命乞いをしろ!!!」
「……だめだ、もうノリノリすぎて止めれそうにないのである。」

そのとき、ヒイラギの冷気が3人を襲うッ!!

「ぬっ!?な、なんだこの冷気は……一体何をやったッッ!!!」
「おおう、涼しいであるな。これで頭を冷やせ……そういうことであるな!」
「……成る程」
「おおう!?エペタム正気に戻ったであるか!?」
ダイヤモンドダストの名は伊達じゃない……私達を嘆きの川《コキュートス》に閉じ込めようとその下準備をしているのね……』
「なん……だと……?」
「おい」
「き、貴様……地獄を操れるだと……」
「もういやなのである……」
「だが、この程度の冷気……俺《おれさま》が吹き飛ばしてやるっ!!うおおおおおおっっ!!

ナギの体の周囲に竜巻のごとく風が荒れ廻りはじめた!!
Halloween用
「そうか、御前も第4の壁をぶち破れるのであるな」
「はっはっは。メタ極まりないのである」
「それはそうと料理か。俺はカボチャのアイスだ。」
「某はカボチャとニシンのパイであるな。かの有名な魔女映画にもでてきたものである!」
「ボクはたこすー」
「味見……してもいいが、その恰好は寒くないのか?」

この冬も迫っている時期に裸に近いヒイラギの様子をみてナギは心配そうだ!
[190]
「ふむ。納得したかヒイラギ
不可思議という点については我も心得ていることだ
しかしその不可思議と対して逃げぬヒイラギも充分に不可思議ではないのか」
「まあよい。世には酔狂な者もままいることは我も心得ているゆえな
植物の名を冠するということは件の植物、もしくは自然を貴ぶ民ということであろう
そしてなにより…名があるということはそれだけで素晴らしい」
「ああ、我のことは鎧で構わぬ
それ以外我を指し示す名を持たぬゆえな
たとえ仮初であれ名を持つことは好まぬ。何故かわからぬがそうであるのだ」
「うむ。女といえ油断も手加減もした覚えはないが流石の腕前であった
かの勝負、我の完敗だ」
「縁は廻ると言うらしいではないか
出会うべきものは出会い、戦うべきものはまた、戦う。それだけのことだ
そこに人の言う情なるものが介入するすべはないと聞く」
「そうだな、理由はわからぬが我には見えるのだ。力の『流れ』が
どうやらこれがマナというものらしいな
とはいえ、ここにいる者は皆マナを自在に操る。さして珍しいものではなかろう


「それよりヒイラギ。人というのは飛べるものなのだな
それはかように少ない布地と関連があるものなのか?」

彼はヒイラギの服を興味深そうに見ていた。
ウィン [303]
マーケットで購入感謝だ。
自分でも全く使えないものではないのだが、現状運が足りなくてな……。
最低限の物を優先する必要があったのだが、おかげで抽選に参加する元手ができた。
これで抽選に当選できれば万々歳なのだが、な。
ナッツ [376]
「羨ましい…?確かにそう見えるかもしれませんわね…」
「でも、意外とそうでもないですわ、屋敷から抜けだそうと思わなければ、今も屋敷でぼーっとしていたのでしょうし…」

そういうと、ナッツは少し寂しそうな表情を見せていた気がした。

「?…ええっ」

言われた通り、彼女はそこで待っていました。ずいぶんとおとなしいものです。

「まぁ、おいしそうですわね」

旅にでて、そろそろ1年が経ちそうなのだろうか。
ハンバーガーの食べ方さえもわからない彼女であったが、その長旅で色んなものを見てきたのか
格好に似合わず慣れっこという様子であった。

「それではいただきますわね!」

ホットドッグを食べるだけの行為なのに、妙な慎ましさを感じるしぐさで両手で持つ。
そして、かぷりっと一口。

「はむっ…んっ…」
「食べたことない味ですわね…?」
「おいしい!!」ぱぁぁぁぁぁ
エルブ [476]
「これはなかなかのモノだな。自身の長所と合わさると此処まで上がるのだな。
ふむ、身軽ならではの発想だな。私では到底無理な芸当だろう。
元々脚力があるのだろうしこれを生かさない手は無いだろうな。
そういう攻撃をそれを受け止めきりたいと思うのは私の職業癖なんだろう」

(目の前で跳躍力を見せられて感心したように言う。その目は少し楽しげだ)


「剣士風…?剣士はもっと軽い防具のイメージがあったが地域差があるんだな
随分騎士に近い重装備な剣士も貴女が居た所ではいたようだな。
私の場合は接近戦はするが守備のが性に合っている故重点はそちらだな」
「貴方の名はヒイラギか。ふむ、今後はそう呼ばしてもらおう。
ヒイラギの白い花は小さいが綺麗だ。もうそろそろ時期になるか…
すまない、すっかり名を名乗るのを忘れていたな。
私の名はエレニレゼルブ・T・キャヴァリィディセンダント。
エルブかエレブで呼んでくれると反応しやすい」

「ハロウィンパーティ…あれか。
あれはあれで行くつもりだが、君と行くのなら行きつけの酒場の方が個人的には嬉しい。
この地域の味を少しでも個人的に開拓しておきたくてな」
「しかし仮装とはいえ凄い露出だな…目のやり場に困りそうだ。
少年には目に毒な上に露骨にイタズラを期待する輩が出そうだ。
挑発しすぎて変な奴に捕まったりして変な事になるのは避けとけよ?」
(露出の激しい衣装に多少動揺する。
しかし、次に出た言葉は身を案じる言葉であった)
えーみん [639]
今回の武術会で御一緒させて頂くメイドで「宮下 詠美(みやした えいみ)」と申します。
短い間ですが、宜しくお願い致します。
(深々と頭を下げて一礼する)
アリス [701]
「お、そなたは…」

 と、そこで言葉に詰まる。対戦した相手の事をしっかりと記憶していなかったのだ。
 とは言え今さっきの戦いの話なわけで。相手の特徴的な服装のおかげでなんとか思い出す。
「あーえー。あれじゃ。確か、増幅使いじゃったか。そち達こそいい戦いぶりじゃったぞ。
 わらわ達には増幅使いがいないからのぉ。とても参考になったぞ」

 話しながらも戦いを振り返る。わらわには近接戦は無理じゃよなぁ…そんな思いがよぎった所に、丁度かまどの話をふられる。
 そうじゃ。わらわは自分の身体を相手に投げつけて戦っておったんじゃった。すなわち、わらわもヒイラギと申す者も、近接肉弾戦と言う意味ではまったく同じものじゃな。
 そう考えると何故か少し嬉しくなってくる。

「うむ、わらわの本体で、オーブンとかかまどと呼ばれておる。とても頑丈じゃから、少々の事では壊れぬ、自慢の身体じゃぞ」
「家政婦…あぁ、メイドや召し使いの事じゃな。まぁ、わらわ自体が人に使われる道具じゃからのぉ。服装もそれに合わせたのじゃ。
 今は冒険者をやっておるが、いつかは大事に使ってくれる家を見つけそこで末長く使って欲しくての。この服装を変えておらぬのじゃ」
「わらわの事はアリスと呼んでくれ。こちらこそよろしくじゃぞ」

 笑顔で答えたアリスは差し出された右手をがっちりと掴んで嬉しそうに笑い返した
山田 [957]
(くすりと笑って)
「なんともまぁ、深い事情がおありのようですね。私も共通話題を持っている方は非常に貴重なもので、深くは追求しないことにしますよ。悪戯に松屋を振ってみて、すき家と出てきて、確信はしましたので。」
「私も似たようなものですよ。この世界で日本の話をするとたちまち変人扱いでしょうし、まぁここは変人同士、仲良くしましょうか。」
「あぁ、ただひとつだけ。冬樹という名の”女性”という認識で正しかったでしょうか?……いやほら、世間では一歩間違えるとセクハラセクハラとうるさいでしょう?」(久しぶりに日本の話ができているせいか、自然に微笑を浮かべてしまっている)
夕緋 [976]
「ほっほう?中々鋭いねぇ。
 新人さんかぁ、ま!特にそんな事気にしないで仲良くしよう!にゃははははは」

「はっはっはー!これでも幾多の世界を渡り歩く仕事人なのよ!
 普段はお酒飲んでるだけでなんもしてないんだけどね!にゃはははははは」

「ほうほう、精霊術ってそういうのも出来るのね。
 お姉さんそういうの苦手だからやんないけど…にゃははは」

「へー!日本人…?なのかー。
 世の中の流行ってのはよくわかんないけど最近の流行りなのかね?
 うん、夕緋でいいよ!あ、この子は銀くんっていうんだー
 普段は寝てばっかりだけど結構頼りになる子なんだよ!にゃはははは〜」

「こんなナリだけどちゃんと人だからね!
 見た目だけで判断するのは危ないよっ!にゃははは」

うりうりと銀の狐の頭を撫でた。ちょっと不機嫌そうな顔をしているが
雰囲気としては少し和んでいるような気もする

イベント(武術会【混沌杯】)

イベント名
パーティ名
メンバーベリー
 [E-No.279]
ヒイラギ
 [E-No.450]
えーみん
 [E-No.639]
ホノカ」
 [E-No.869]

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバー
 [E-No.190]
ヒイラギ
 [E-No.450]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーヒイラギ
 [E-No.450]
カエデ
 [E-No.723]
バルドス
 [E-No.830]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢19歳身長169cm体重55kg
一人称:私
二人称:〜ちゃん、呼び捨て(一応猫をかぶることはできる)
Like:可愛い子、お酒、美味しいもの、気持ちいいこと
Dislike:面倒事、自分より強いもの、ヒトデ

正体不明の自称魔法使い。魔法使いと言っても拳に魔力を込めてぶん殴り「これが魔法よ」と言い張るレベル。
戸籍を持っておらず、宿なしで常に日銭を愛用の楽器演奏などで辛うじて稼いでいる有り体に言えば放浪者。
傍若無人かつ唯我独尊。性的な意味で快楽主義で強きにへつらい弱きを挫く
……要するにクズ。
※最近は他の冒険者との交流で多少性格も緩和されてきてる模様


欲求には素直で、よく食べよく寝よく飲みよく遊ぶ。気に入れば可愛い子(性別不問)を酒場からお持ち帰りしようとあれこれ画策している。
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※普段は酒場で呑んだくれてるか街で買い食いでもしながらぶらついています。メッセ凸大歓迎です!
 プロフ画像はENo.985の雪丸ちゃんのPLさんに描いてもらい、許可を頂いて利用させてもらってます。本当にありがとうございます。
 アイコン2及びハロウィン仕様のイラストはENo.190の鎧さんのPLさんの作です。この場を借りて感謝を、ありがとうございます。そして
HappyHalloween!
 アイコン1、11〜20はEno.830のバルドスのPLさん作です。表情豊かにしていただき改めてありがとうなのですよーっ。

以下は種族に関するキャラの細部設定。

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実際のところ、現代日本に住む女子高生
『雨宮冬樹』という少女が、
ネトゲをしようとしたところある日目が覚めると、何が原因かアバターの中に身体が閉じ込められていたという状況。
日本人の外見とは到底似つかないのは冬樹がキャラクターメイクしたデザインそのままのアバターなせい。
なのでこの姿は冬樹が作った
オンラインゲームのキャラクター『ヒイラギ』のアバターであり、中身の感情や精神は一般人の女子高生だった。
だが、とてもではないが現実世界とは違うファンタジーな環境に精神が追いつかず、しかもログアウトも出来るわけではない状態でゲーム内時間だけは刻々と過ぎ、
ゲームの中で3年も経つ頃には、完全に精神がヤラれて快楽主義者のどこか壊れた女の子になっていた。

半ば諦めかけてNPC当然で享楽的に生活しつつ、思い出したように時々この世界のことを調べてはいたのだが、
この度の冒険者試験の話を耳にして、冒険者になりこの世界を巡って見ることを決心。
全ては街の外へ、この世界の外へと飛び出す方法を探すために。

アイコン一覧

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サブプロフィール

ハロウィン仕様ヒイラギ
普段より当社比5割増し以上で肌色成分が増えております。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1100000012801400
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
8.021.9100002.2610

素質

素質素質素質素質
スタミナアップ Lv1

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
1増幅強打40------××千鳥
2増幅連撃----40--××御所車
210増幅瞬斬----40--××首引恋慕
162増幅急降下----40--××時雨茶臼
131増幅回避--40----×百閉
50増幅状態異常耐性増幅10101010×岩清水
58増幅属性攻撃耐性増幅10101010×後櫓
6放出魔力の矢--40----×燕返し
23具現魔剣具現10101010××仏壇返し
61具現魔斧具現40------××

装備品

主力:両手(武器)LvCP攻撃防御精度
フィンガーレスグローブ
愛用のレザー製グローブ。指は完全に露出している。
7350020
スロット1シールドブレイク Lv1
スロット2
スロット3
補助:補具(防具)LvCP攻撃防御精度
フリルブラウス
拳を覆う程に広い、奇抜なブラウスの袖。魔力と氷を纏わせて受け止め、弾く。
7330040
スロット1飛行 Lv1
スロット2火の支配者 Lv1
スロット3
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
マジックブラウス
魔術で保護した私服。ネットアバターのため実用性よりもオシャレ最優先。
73352015
スロット1水冷耐性 Lv1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1641265063118141
補助0000

同調値一覧

霊玉名(武器)同調値
シールドブレイク4
霊玉名(防具)同調値
水冷耐性4
飛行5
霊玉名(武器・防具)同調値
火の支配者5

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (4/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主1シールドブレイク Lv1(武器)(両手のみ)100
2霊玉補1飛行 Lv1(防具)100
3霊玉補2火の支配者 Lv1100
4霊玉防1水冷耐性 Lv1(防具)100
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