E-No.86
![]() | 本名:グリゼルダ・ヘリオトロープ 通称:ゼルダ |
- 一言メッセージ
──いつぞやは語れなかった、とあるお昼時のお話。
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二人の間には「お互いを認識し、触れ合うことができる」という絆はある。
だけどそれ以外に、例えば離れていても相手の場所が分かるだとか、どこにいても会話が出来るだとか、そういった繋がりは、なかった。
考えてみれば当たり前の話だ。
私は魔力の殆どを失っていたし、あの子は生まれつき魔術を扱うことが出来ない。
念話や存在探知の類を常時……いや、ほんの一瞬行使することでさえ、不可能だった。
『魔法に秀でた神』がそんな苦労するはめになるだなんて、まったく人の世とは恐ろしい。
大丈夫こんなこともあろうかと、とか便利な道具でも出せればよかったんだけど、あいにく持ち合わせはないのであった。
時間かけて魔法具を作るくらいは、こんな状態でも出来るけど、まず材料が確保できないし。
そもそも私、魔具より自分自身の身体で術使うのが好きだったし。
それにしても不思議なのは、あの子があの──。
……いや、やめよう。これに関しては、私も今だ確信が持てない。
うん、話が逸れた。
ともかくこれまで、そういった諸般の事情で別行動時の連絡手段に乏しかった。
あの子は興味を惹くものがあると、すーぐどっか行っちゃうからね! 保護者として大変頭が痛い。
だがそれも。「今日までだー!!」 「何突然叫びだしたの」
ゼルダが掌に乗せている、二つの青い輝き。
この街で出会った私の可愛い友達、いや魂の友!である、薔薇の妖精ロザリーちゃんが紡いでくれた、瑞々しいマナの種。
これだ。私の喜びはここにあるのだ。
「いやねー? せっかく二つ、お揃いで貰ったからねー。いいことを思いついたのよ」
「いいこと? ……」
「あ、なにその『まーたろくでもない事考えたな』顔はー!」
「膨れるくらいなら素行の見直しを要求します神様? それで、今度は何を思いついたの?」
まあ、せっかくの贈り物をだめにするようなことはしないものね。と傾げた首の白さを見つめて、私は胸を張る。
「当然! まあともかく、二つなのよ。だから魔化をしようと思って」
「魔化」
か、の状態で口を開いたままのゼルダが、首を逆方向に傾けた。
うむ、魔化といっても色々あるから、その反応は当然なのだ。
「最初はね、普通にお守りにしようと思ってたんだけどね。でもせっかくのお揃いだもの。探知と、会話の魔法を籠めようかなって」
「ああ……」
見当がついたんだろう、白青い睫毛がぱちりと瞬く。
「二つ揃えだから、会話の魔法には向いている、だね。お互いの場所を知るのもぴったり」
私が使う魔化の方式では、まず術を籠められる道具にも条件がある。この理は、神といえども侵すことはできない。
例えば防護の力なら、頭に被ったり腕に嵌めたり……つまりは身に着ける物が適している。
水に関係する魔術だったら、水の魔力を含んだ宝石とか、植物がどこかに使われているのが良い。草花を模したものでもいいけど、本物ならなおさら。
前々から互いの位置を感じ、離れていても言葉を伝えられる魔具が欲しいと思っていたところに、この双子のマナ宝石がやってきてくれたのだ。ロザリーちゃんすごい!
「そう! それに詩が、すごかったんだもの!」
それから、一番大事なのは『作り手の想いが籠められた品ほど魔法が強くなる』という制限。
力を失くしてから、特にこれは顕著だった。
勿論、無茶を承知で適当な物に魔化を施すこともできる。
けどそういうのは大体一日で壊れるし、術自体もかかり辛い。下手すると週単位で飲まず食わずになる。
いや、私はご飯とか食べなくても平気だけど。でも大事だし。お菓子なんて特に大切だし正義よね?
実際に口に入れるのはゼルダなんだけど。
「そうだね。……これ以上ない、品物だね」
つい数時間前の光景を、多分二人とも同時に思い出したのだろう。
どうやって紡ぐのか、の問いに、詩でと返されたら、それは見ないわけにはいかない。
朝日の中で謳う透羽の少女。
捧げられた言葉たちが次第に形になっていくあの光景は、回想ですら自然と表情を柔らかくした。
「でもリエッタ。身に着けなきゃだめなんでしょ。……大丈夫なの」
「ふふん。その質問は想定内!」
実体を持たない私にとって、それはいつでも付いてまわる問題。ゼルダの心配はもっともだ。
今までこういう魔具を作れなかった一番の理由でもある。通常では物質に触れられないから、ただのお揃いじゃ意味がない。
だが! この私が! そんなことを考えていないとでも!
「これはマナが宝石の形に凝固しているわけだからね。だから私と同調させれば」
「身に着けられる」
またしても二人同時に、それぞれ肯定と納得という違う形で頷いた。
よし、それでは本題だ。
「ということで、今から作業でーす。でもかぼちゃの籠を作って疲れているので、まずはおやつを要求するー!」
「あ、本命そこか」
今日の夕方から、ロザリーちゃんとハロウィンパーティーへのおでかけ予定。悪戯とお菓子が行き交う宴の準備で、今この部屋は甘いものに溢れている。
これだけあるんだから、ちょっとくらい、食べちゃっても問題ないわよね。
甘いものは、精神にとってもよく効く栄養剤なんだから!
お知らせ
- 登録状況
- 【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録、装備設定登録
【イベント】ペアマッチ
- GP送付
- ミーア [626] から 425GP を受け取りました!
- マーケット落札
- 仁美 [459] から 土の支配者 Lv1 [+1] を購入! [-200GP]
- 精霊術の習得
- 放出:水冷 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [0→1]
→ 最大HPが上昇! [1100→1150]
→ スタミナが上昇! [25→30]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]
放出:風雷 を習得!
放出:土重 を習得!
- スキルの鍛練
- 鍛練によって 放出 のLvが上昇! [3→4]
- GPの送付
- メルメル [413] に 220GP を送付!
- アイテムの購入
- 風雷付加 Lv1 を購入! [-350GP]
- 【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
- 装備品の強化
- 同調によって 主力 のLvが上昇! [7→8]
→ 攻撃 が上昇! [20→25]
→ 精度 が上昇! [50→55] - 同調によって 補助 のLvが上昇! [7→8]
→ 精度 が上昇! [50→60] - 同調によって 防具 のLvが上昇! [7→8]
→ 防御 が上昇! [35→40]
→ 精度 が上昇! [35→40]
- 霊玉の装備
- 【主力:スロット1】シールドブレイク Lv1 を装備!
【主力:スロット2】風雷付加 Lv1 を装備!
【補助:スロット2】土の支配者 Lv1 [+1] を装備!
【補助:スロット3】火の支配者 Lv1 [+1] を装備!
- メッセージ送信
- ミナミ [127] に 1件 のメッセージを送信!
スージー [615] に 1件 のメッセージを送信!
リザ [698] に 1件 のメッセージを送信!
メッセージ
- ロザリー [1]
「……ああ、わかったわ。精霊信仰は、信仰がそのまま力になる。
私達伝説《レジェンド》の存在もそうだから。
英雄、そして怪談に並ぶ三つ目、それが私達妖精」
思考は喋りながら行われる。「英雄ほど無駄な破壊力もなく、怪談ほど強固な存在力もないけど。
運命への干渉力は私達が一番……ま、英雄どももあの無駄な破壊力で似たような事するんだけど」
隙を見せないように、余計な事を考えているのだと勘付かれないように。(忘れられただけなら出てくる必要はない……
という事は、焼き討ち、或いはそれに類する出来事が考えられるわね。
人々の理不尽は伝説の存在を傷つける、神も英雄も、例外なく)(ま、あたってようがあたってまいが、わざわざ口に出す必要はないけど。
協会に来てまだ数週間やそこらじゃ、そこまで突っ込まれる余裕はないでしょうし)「リエッタちゃんは魔術と元素を同時に管理するタイプなのね。
私が家を借りてる奴のところ……ヒルフェって名前なんだけど、あいつんとこは元素系の精霊魔術と、普通の魔術は管理人が分けられてるから」「元素は純粋なる力であり、魔術は系統付けられた技術……だったかしら、確か。
後者も覚えるには覚えたけど、良く分かんない。盾張れればそれでいいでしょ」「あらありがとう。よくもゼルダをやっつけたなーとかそういう気持ちを込めればいいのよね?」
- イヴァン [7]
「…??
君達2人は…一体どういう…いや、それを聞くのも野暮というものか。」「え?ぼくかわいくてかっこいいの?えへへ…
しゃべるのはね、みんなのおかげなの!
ぼく、みんなの感情でせいちょうするの!!」「これはご丁寧にありがとう。
おれはイヴァシュキェ・リリィ…こっちの白いのはモンブランだ。」「よろしくね!!」 「いや、こいつは…おれの国で預かったものでな。
どういう生物かおれ自身にもよく分からないんだ。」
- フォル [26]
フォル
なるほどな、そういうわけならわかる。サリエル
地方によっては、多く生息しているところもあるそうですよ。フォル
いや、できるかといわれると困るな。
見たことあるわけじゃないし。サリエル
そりゃ物理的に可能かどうかの話であって、とても意味がないのでは…。
はぁ、と、サリエルはあきれたようにため息をついた。フォル
おう、じゃあやっぱり仲間だな。改めてよろしく。サリエル
そうですね。ただ、私は上位のモノではないので、あまり深い繋がりはありませんが。
ご推察どおり、私は剣の守護天使ですので、その剣と、所有者たるフォルを守護していますよ。
- グレイとネプ [475]
「俺を呼ぶのはネプと短めでいいですよ、此方も愛称の方で呼ばせて頂きますから」 「ゼルダとリエッタ、だね。…あれ、何処かで会ったような…」 「この間精霊協会で開催された混沌杯、ご一緒しましたよね。その節はどうも」 「あっ!そうだった、不思議な精霊術見たんだった!あの時は有り難う。此処はあちこち不思議なものがあるから、頭がパンクしちゃいそうだよ」 「どうでもよくないよ、ゼルダだって怪我をしたらきっと痛いよ…?」 「いや其処じゃあないと思うんだけど」 「うん?えーと…とにかく!怪我は駄目!二人共気を付けてね」 「ううん、ネプは違うよ、ぼくの護衛をしてくれてるんだ。ぼくは此処の工房で働かせて貰ってるだけだよ。リエッタはぼくの種族解るの?ぼくは火の精霊サラマンダーだよ、今は炎を操る方が有名だけど、ぼくは熱を操る…体が冷たい方のだよ」 「自分で言ってへこまない」 「だって…。ぼくには触らない方がいいよ、凄く冷たいから。凍傷になったら大変だもん…」 「全く…ゼルダさんがお待ちだよ」 「え?あ!それを買ってくれるの?」 「それは薔薇を見てたら浮かんだんだ、何枚もある花びらや棘で何かを守ってるように見えて」 「混沌杯の時は凄く厳しかったけれど、そんな厳しさで守りたいって思うものを守る優しさが二人にはあるんじゃないかな」
何か考えている…。「…」 「えっと、値段は70なんだけど…どうかな」
- サフィ [605]
(街中を元気よく全力疾走している小柄な少女は、ふと視線を奪われた色彩に急停止すると、ととと、と傍らに寄ってきて人懐っこい笑顔のままじーっと様子を伺っている)
……んーー髪の毛とかも、おシショーサマとちょっと似てますけどー……目の色はおシショーサマと違って両方紫色ですわねー……キョウダイが居るって話は聞いてませんしー?
(じーっと遠慮なく髪や瞳を見詰めた後、傍らに色違いの大きな猫目を向けて)
……? 1人じゃなくて2人……? もう1人何かか誰かがいるよーな……ってローザが言ってますし、サフィにもなんか見える気がしますわー?(肩の上の桃色のフェネック狐をなでなでしつつ)
(※PL:某所で猫正義! とか言ってた誰かです(何)当方メセ送信が少ないターンだったので押しかけてみましたが適当にスルーして頂いても! ちなみに何となくサブキャラさんの気配を察せられるのは「出生」からくる「特殊な瞳」持ちな影響だったり)
- ミーア [626]
「そうそう、修行サ。 でも、武器を使う人ってあんまり居ないサ。
やっぱり、精霊術で作る装備が多かったりするサネー。
このあたりをどう解決するか、が肝になると思っているサ!」
「あ、この人サ。 はじめまして、っていうのも、なんだかおかしな気がするサネ〜。」
トレード
- メルメル [413]
- シールドブレイク Lv1 を受け取りました!
はじめまして。
こちらの霊玉が必要と聞いたので、お届けに伺いました。
僕には扱えないものだったので、使える方の手に渡ってほっとしています。
これが少しでもグリゼルダさんの旅のお役に立ちますように…
それでは、失礼いたします(ペコリ)
- ミーア [626]
- 火の支配者 Lv1 [+1] を受け取りました!
「はい、これサ。 このアイテム、名前がかっこいいサネ。
これでゼルダも支配者サ。 ふぅはははー! とか胸張って言ってみてほしいサ。」 顔が笑っているので、冗談のつもりなのだろう。
イベント(ペアマッチ)
イベント名 | ペアマッチ(組み合わせ)(試合結果) | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 薔薇の妖精さんと香水草の司祭様 [P-No.262] | ||
メンバー | ![]() | ロザリー [E-No.1] | ![]() | ゼルダ [E-No.86] |
イベント(大武術会)
- イベント戦の設定
- 「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
- パーティの編成
- ランダムにイベントパーティを結成した!
イベントでの連絡用に、パーティメンバー限定の「掲示板」が自動作成されました!
※自動作成された掲示板はログインしないと表示されません。
イベント名 | 大武術会(組み合わせ) | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 第24パーティ [P-No.24] | ||
メンバー | ![]() | ロザリー [E-No.1] | ![]() | スティレット [E-No.21] |
![]() | ゼルダ [E-No.86] | ![]() | くま [E-No.142] | |
![]() | バニー [E-No.182] | ![]() | エリサ [E-No.245] | |
![]() | 草露 [E-No.372] | ![]() | ベリー [E-No.389] | |
![]() | 夜海 [E-No.499] | ![]() | ファム [E-No.516] | |
![]() | キディ [E-No.586] | ![]() | ミーア [E-No.626] | |
![]() | アリス [E-No.701] | ![]() | 義覚 [E-No.727] | |
![]() | シーファ [E-No.952] | ![]() | 精霊兵『玄武』 [NPC] |
クエスト
クエスト名 | 精霊協会−初級戦闘技術訓練 [+3]【戦闘結果】 | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 第1パーティ [P-No.1] | ||
メンバー | ![]() | ロザリー [E-No.1] | ![]() | ゼルダ [E-No.86] |
![]() | ミーア [E-No.626] |
プロフィール
クラス | 放浪司祭 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
種族 | 人間 | ||||||
性別 | 男性 | 年齢 | 17歳 | 身長 | 167cm | 体重 | 57kg |
---------------------------------------------------------------
青みの強い白髪と紫瞳の青年。
遥か北方、森深い辺境の地にて信仰されているという元素神、
ウカ・エル=リエッタの加護灼たかな司祭。
事実、その傍らには常に神が寄り添っている。
だが、ゼルダ以外には声は聴かせても姿を見せることは稀。
更に彼に近寄った状態でなければ声も姿も認識できない。
ただ、意識すると気配を感知できるので、存在自体は確かなようだ。
正直傍から見れば独り言の多い怪しい異国の司祭。
---------------------------------------------------------------
物腰柔らかく、人当たりの良い性格。
というのは司祭としての表向きの姿勢で、
普段はやや大雑把で好奇心旺盛、美味しいものに目がない、普通の青年。
運動神経は良いが、日常生活においてやたらとドジを踏む傾向有り。
食器破壊などは余裕でこなす。
---------------------------------------------------------------
幼い頃から、同年代の友達と遊ぶより、
一人で「見えない誰か」と遊ぶことが多かった。
両親は、幼児期だけのものだろうとのんびりと考えていたが、
それが十二の歳を数えても続くとなれば流石に顔色を変える。
手を引かれ連れられた村の神殿。
そこで老神官が告げたのは、妄想の産物でも、亡者の憑依でもなく、
純然たる神性を持つ者の存在。
少年の人生は、その日を境に全てが書き換わった。
神降ろしの神子として神殿に迎えられ、司祭としての修行を積む日々を送る。
──それから数年。
青年となった彼は今、「ある事情」で神殿からも故郷からも離れ旅をする身となった。
精霊術を学びに協会を訪れたのも、その事情に関連しているという。
---------------------------------------------------------------
はじめての定期更新参加です。まったり系です。
突撃メッセ歓迎です。のんびりお付き合いくだされば幸い。
※クエストPTアイコンは橋守見習い [115]さんの作品、
アイコン49〜68は卯月さんからの頂き物、
アイコン69・70はロザリー[1]さんの作品です。
心からの感謝を申し上げます!
青みの強い白髪と紫瞳の青年。
遥か北方、森深い辺境の地にて信仰されているという元素神、
ウカ・エル=リエッタの加護灼たかな司祭。
事実、その傍らには常に神が寄り添っている。
だが、ゼルダ以外には声は聴かせても姿を見せることは稀。
更に彼に近寄った状態でなければ声も姿も認識できない。
ただ、意識すると気配を感知できるので、存在自体は確かなようだ。
正直傍から見れば独り言の多い怪しい異国の司祭。
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物腰柔らかく、人当たりの良い性格。
というのは司祭としての表向きの姿勢で、
普段はやや大雑把で好奇心旺盛、美味しいものに目がない、普通の青年。
運動神経は良いが、日常生活においてやたらとドジを踏む傾向有り。
食器破壊などは余裕でこなす。
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幼い頃から、同年代の友達と遊ぶより、
一人で「見えない誰か」と遊ぶことが多かった。
両親は、幼児期だけのものだろうとのんびりと考えていたが、
それが十二の歳を数えても続くとなれば流石に顔色を変える。
手を引かれ連れられた村の神殿。
そこで老神官が告げたのは、妄想の産物でも、亡者の憑依でもなく、
純然たる神性を持つ者の存在。
少年の人生は、その日を境に全てが書き換わった。
神降ろしの神子として神殿に迎えられ、司祭としての修行を積む日々を送る。
──それから数年。
青年となった彼は今、「ある事情」で神殿からも故郷からも離れ旅をする身となった。
精霊術を学びに協会を訪れたのも、その事情に関連しているという。
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はじめての定期更新参加です。まったり系です。
突撃メッセ歓迎です。のんびりお付き合いくだされば幸い。
※クエストPTアイコンは橋守見習い [115]さんの作品、
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アイコン一覧
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サブプロフィール

---------------------------------------------------------------
【元素神ウカ・エル=リエッタ】
青紫の髪と銀の瞳を持つ華奢な少女(に見える)神。
尊大だが恥ずかしがり屋、煽てられるとすぐ調子に乗り、そして大いに落ち込む。
何らかの理由で神としての能力をほぼ失っており、
ゼルダから離れると他者に認識されることも出来ない。
それでも共に居る者に、それなりの加護を与えることはできるらしい。
西方諸国で戦神として崇められる女神と同名。
それを言及すると途端に不機嫌になる。
---------------------------------------------------------------
クラス:元素神
種族:神(元人間)
性別:無 年齢:不明 身長:158cm 体重:人間の頃は50kg
元は属性魔法に秀でた人間の魔法使い。
紆余曲折の末に神格を得るに至る。詳しくは忘れた。
神となったことで性別に意味を失くしたが女性。ねこみみじゃなくて跳ね毛。
服は魔力によって形成しており、日によって微妙に変化する。
信仰者に多大な魔力を授ける元素神の一柱。今は特に特典なし。
力を失ってからの数百年"魔女の森"に引き篭もっていた為、世事には疎い。
力を失う過程に関連しているらしく、人族──特に「人間」が怖い。
人以外には興味本位のままに接する。セクハラともいう。
どちらの場合でも好き勝手に話しかけることには変わりがない。
【元素神ウカ・エル=リエッタ】
青紫の髪と銀の瞳を持つ華奢な少女(に見える)神。
尊大だが恥ずかしがり屋、煽てられるとすぐ調子に乗り、そして大いに落ち込む。
何らかの理由で神としての能力をほぼ失っており、
ゼルダから離れると他者に認識されることも出来ない。
それでも共に居る者に、それなりの加護を与えることはできるらしい。
西方諸国で戦神として崇められる女神と同名。
それを言及すると途端に不機嫌になる。
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クラス:元素神
種族:神(元人間)
性別:無 年齢:不明 身長:158cm 体重:人間の頃は50kg
元は属性魔法に秀でた人間の魔法使い。
紆余曲折の末に神格を得るに至る。詳しくは忘れた。
神となったことで性別に意味を失くしたが女性。ねこみみじゃなくて跳ね毛。
服は魔力によって形成しており、日によって微妙に変化する。
信仰者に多大な魔力を授ける元素神の一柱。今は特に特典なし。
力を失ってからの数百年"魔女の森"に引き篭もっていた為、世事には疎い。
力を失う過程に関連しているらしく、人族──特に「人間」が怖い。
人以外には興味本位のままに接する。セクハラともいう。
どちらの場合でも好き勝手に話しかけることには変わりがない。
ステータス
HP | 火MP | 水MP | 風MP | 土MP | MP増加量 | スタミナ | 素質P | GP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1150 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 30 | 1 | 345 |
増幅 | 放出 | 治癒 | 結界 | 強化 | 操作 | 具現 | 中和 | 精製 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 4.34 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10.12 | 0 | 0 |
素質
素質 | 素質 | 素質 | 素質 |
---|---|---|---|
HPアップ Lv1 |
精霊術
術No | 系統 | 種別 | MPコスト | 対象 拡大 | 対抗 発動 | 術名 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
火 | 水 | 風 | 土 | ||||||
4 | 放出 | 魔力の槍 | -- | -- | 40 | -- | ○ | ○ | 第三元素・穿つ翠緑 |
52 | 放出 | 水冷 | -- | 40 | -- | -- | ○ | ○ | |
53 | 放出 | 風雷 | -- | -- | 40 | -- | ○ | ○ | |
54 | 放出 | 土重 | -- | -- | -- | 40 | ○ | ○ | |
22 | 具現 | 精霊召喚 | 10 | 10 | 10 | 10 | × | × | 元素具現・光霊 |
43 | 具現 | 攻撃精霊召喚 | 40 | -- | -- | -- | × | × | 元素具現・火霊 |
44 | 具現 | 治癒精霊召喚 | -- | 40 | -- | -- | × | × | 元素具現・水霊 |
206 | 具現 | 精霊巨大化 | 20 | -- | -- | 20 | × | ○ | |
1383 | 具現 | 火の行使 | 40 | -- | -- | -- | × | × | 元素共鳴・エリュトの咆哮 |
1388 | 具現 | 水の行使 | -- | 40 | -- | -- | ○ | ○ | 元素共鳴・エイデスの水瓶 |
1393 | 具現 | 風の行使 | -- | -- | 40 | -- | ○ | ○ | 元素共鳴・ローロの爪痕 |
1398 | 具現 | 土の行使 | -- | -- | -- | 40 | ○ | ○ | 元素共鳴・サントンの掌 |
装備品
主力:両手(武器) | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 4 | 25 | 0 | 55 | ||
スロット1 | シールドブレイク Lv1 | ||||||
スロット2 | 風雷付加 Lv1 | ||||||
スロット3 |
補助:補具(防具) | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 4 | 5 | 15 | 60 | ||
スロット1 | 風の加護 Lv1 | ||||||
スロット2 | 土の支配者 Lv1 [+1] | ||||||
スロット3 | 火の支配者 Lv1 [+1] |
防具:重装(防具) | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 4 | 0 | 40 | 40 | ||
スロット1 | 睡眠耐性 Lv1 | ||||||
スロット2 | 自爆 Lv1 | ||||||
スロット3 |
攻撃力 | 命中力 | 受け 防御力 | 受け 成功力 | 防御力 | 回避力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
主力 | 153 | 142 | 50 | 73 | 150 | 135 |
補助 | 0 | 0 | 0 | 0 |
同調値一覧
霊玉名(武器) | 同調値 |
---|---|
風雷付加 | 2 |
シールドブレイク | 2 |
霊玉名(防具) | 同調値 |
---|---|
睡眠耐性 | 4 |
自爆 | 5 |
霊玉名(武器・防具) | 同調値 |
---|---|
風の加護 | 5 |
火の支配者 | 2 |
土の支配者 | 2 |
復讐 | 2 |
霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している
所持アイテム (9/25)
No | 種別 | 装備 | アイテム名 | 価値 |
---|---|---|---|---|
1 | 霊玉 | 主1 | シールドブレイク Lv1(武器)(両手のみ) | 100 |
2 | 霊玉 | 主2 | 風雷付加 Lv1(武器) | 100 |
3 | 霊玉 | 補1 | 風の加護 Lv1 | 100 |
4 | 霊玉 | 補2 | 土の支配者 Lv1 [+1] | 100 |
5 | 霊玉 | 補3 | 火の支配者 Lv1 [+1] | 100 |
6 | 霊玉 | 防1 | 睡眠耐性 Lv1(防具) | 100 |
7 | 霊玉 | 防2 | 自爆 Lv1(防具) | 100 |
8 | 素材 | ゴブリン銅貨 | 25 | |
9 | 素材 | ゴブリン銅貨 | 25 |