精霊伝説
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E-No.846

本名:Lawrence Hall
通称:ラウル

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
街の中心街から外れた街道に小さな店がある。

石造りの店に挟まれた木造の店は今にも潰れそうな印象を与えるが、柱も壁も古びてはいるものの未だ現役である。

店が面する通りには雑貨屋、薬屋、工房、装飾品店、紙屋などが立ち並び、いわゆる職人通りを形成していた。

もちろん小さな店にも看板が掲げてある。

『ローレンス時計店』

ローレンスがカルフ鉱山で密かに拾ってきた石を加工した宝石を担保にお金を借りたものと、今まで店手伝いなどで貯めてきたお金を合わせてようやく目標としていた開店資金に達し、最近開店したものだった。

店の中は未だ殺風景で柱時計、いくつかの棚、接客用のテーブル、作業台程度しかない。しかし、殺風景な店の中に異彩を放つモノが動いている。
それは高さ2mを超す甲冑で、その大きな体を器用に曲げて作業台に向かい作業をしていた。

ローレンスの着る甲冑は作業に不向きに見えるが、装甲が多数に分割された作りからして動作追従性が高い設計なのだろう。
事実、ローレンスは甲冑を着ながら不自由なく作業ができていた。

ローレンスは黙々と作業台の上でいくつかの装置を繋ぎ合わせ組み立てる。一つの懐中時計を中心として机いっぱいに広げられたその装置は、見様によっては魔法陣のようにも見える。

ボーン……ボーン……ボーン

正午を知らせる鐘の音が柱時計から聞こえる。
その音を聞いたローレンスは一つため息をつくと、立ち上がりグググと背を伸ばす。

「Hello master. ランチを持って来ました」

ほどなくして戸を開けてバスケットを持ったヴェレドが入ってくる。
バスケットの中からは作りたてであろうパンの美味しそうな香りが漂う。

「Hello. ちょうど良いタイミングだな、そっちのテーブルに広げておいてくれ」

手を桶に溜めた水で洗いながら答えるローレンス。

「Yes, master」

バスケットにはスライスしたパン、ちぎった葉野菜、少し大きめに砕かれたチーズ、調味料で味付けした肉を火で炙り薄く切り落としたものが入っていた。

それを一緒に持ってきた綺麗な布の上でサンドイッチにする。事前に作ってこないのはパンに湿気を吸わせないためだ。

とりとめのない会話をしつつ食事を取る二人だが、ヴェレドはチラチラと作業台の方を見ている。どうやら何をしているのか気になるようだ。

「どうした、気になるか」

「……ええ、少し」

「そうだな、食事が終わったら少し手伝ってもらおうか。こちらでは手が足りないから今後も手を借りることになりそうだし
今から慣れてもらうことにしよう」

「Aye, master」


ヴェレドが食事の後片付けを終えると必要な準備が終わったローレンスが作業台に来るように呼ぶ。

「何をすれば宜しいでしょうか」

言葉からは分かり難いがヴェレドは随分とやる気のようだとローレンスは感じる。

ヴェレドはローレンスのためならばと、常日頃から献身的に尽くしている。しかし、ローレンスはそれをあまり良くは思っていない。

嬉しくはあるが、依存が強すぎるのは完成した個としては不十分なのではと常々考えている。

元の生活環境ではヴェレドのような人工精霊は良くて2級市民、下手をすれば道具のような扱いがされていた −感情があろうと無かろうと− のを考えると社会によって育まれるべき個性が育ちにくかったのは想像がつく。

この時間軸に来てからもう1年を超えるが、ここでは一つの個として周囲から扱われているしローレンスは最初から個として扱っている。

少なくとも、以前よりは表情も豊かになって己で考え行動してるがローレンスへの依存性は下がってるようには思えず、それをローレンスは気にしている。

そして教育書を読み漁った結果、行き着いたのが情操教育の必要性だった。

「……」

「……Master?」

ヴェレドを見つめたまま黙りこんでしまったローレンスに声をかけるヴェレド。

「ああ、すまん。ちょっと考え事をな……今から人工精霊を造る」

表情の変化に乏しいヴェレドの顔に分かりやすいほどの驚きの表情が出ていた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録
精霊術の習得
放出:狙撃 を習得!
→ 素質ポイントが上昇! [1→2]
→ 最大HPが上昇! [1050→1100]
→ スタミナが上昇! [25→30]
→ MP増加量が上昇! [11→12]
→ 戦闘設定枠が増加! [11→12]
→ 精製枠が増加! [1→2]
→ 合成枠が増加! [1→2]
スキルの鍛練
鍛練によって 放出 のLvが上昇! [8→9]
アイテムの購入
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
アイテムの精製
霊玉原石 Lv1 を精製!
→ [+1] … 失敗 [5%]
猛毒耐性 Lv1 を獲得!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [7→8]
攻撃 が上昇! [70→80]
同調によって 補助 のLvが上昇! [7→8]
防御 が上昇! [70→80]
同調によって 防具 のLvが上昇! [7→8]
防御 が上昇! [70→80]
霊玉の装備
【主力:スロット1】猛毒耐性 Lv1 は「武器」には装備できなかった……
【補助:スロット2】風の加護 Lv1 を装備!
メッセージ送信
ルー [339]3件 のメッセージを送信!

メッセージ

初瀬 [133]
「わたくしのいた所……。
何と申しましょうか。
朝は冷たい空気と鳥のさえずりに眼を覚まし、姫様の学業を見守り、ご友人との会話をお側で聴く…
忙しくも緩やかな、良き所にございますよ」

それとも、と一拍

「わたくしが産まれた頃、でしょうか?でしたら……そうですね。土の香りに包まれた時代、と申しましょうか」
ヴェレド [329]
「あまり…揶揄われては、困ります」

無駄と分かっていながら、決まり文句の様に呟いた。

「……」
「……」

一人何かを納得する主に口を開き掛けるも、一旦声にならない吐息を漏らして閉じる。
僅かな間が有って。

「…残念ながら」
「愛玩用向きの性質には恵まれてはおりませんので」

言いながら小首を傾げてみせた。
続いて少し考える様にした主が語った言葉に頷き一つ。

「ミス・ユウコはこちらの世界で『旅先で失くした切符を探している』のだと言いました。
 …当面は、その『切符』を探すお手伝いを…?」

撫でる力の強さに言葉を切った。
今聞かされるべきは此処までなのだろうと一度瞳を閉じる。
大きな手の下で、瞬き程の間に表情が消えた。

「…全て御心の儘に、マスター」
リア [718]
金属音に耳を傾ける。
自分より高い位置からも金属がこすれあう音が聴こえる……かなり高身長のようだ。
鼻腔には血液とも錆とも思える芳香が香る。
(身長190cm超……フルプレートでもつけてるのか?足音がかなり重い。声の質からいって人間のようだが……いきなり声をかけてくるとは不審者に違いない。殺るなら、鎧の隙間を狙う……)
「……素敵だなんて……そんな甘い言葉で誘っても駄目ですよ?」
「ふふふ、女性を誘うならまず兜を脱いで名前を名乗ったらいかがですか?」
「……目が悪いのでできれば近づいてほしいのですけど。」
ゆっこ [773]
「そうですね。
 中世の騎士なんかは、慣れてる人だとフル装備でも馬に飛び乗れたとか聞きますけど、
 私は現代の一女子中学生ですし、
 ルーミさんの着てる鎧みたいな特別なものとかじゃないと無理そうですね」
「私としても、どちらかというと細かく動き回るほうが性に合ってるみたいですから、
 これが一番なのかもしれませんね」
「ええっ、そうなんですか!?
 …って、そういえば私、ラウルさんの年齢は知らないんでした…」
「ええと、そうですね。
 科学レベルはずっと高いと思いますけど、魔法とかはなかったですよ。
 あとは…」

話があっちこっちに飛びながら、日本のことを一生懸命説明してみせた。

「という感じでしょうか。
 私以外にも日本から飛ばされてきたりしてる人はいるみたいですし、
 その人たちに話を聞いてみるのもいいかもしれませんよ」

イベント(ペアマッチ)

イベント名
パーティ名
メンバーヴェレド
 [E-No.329]
ラウル
 [E-No.846]

イベント(大武術会)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
パーティの編成
ランダムにイベントパーティを結成した!
イベントでの連絡用に、パーティメンバー限定の「掲示板」が自動作成されました!
※自動作成された掲示板はログインしないと表示されません。
イベント名
パーティ名
メンバーヘル
 [E-No.74]
初瀬
 [E-No.133]
リーズ
 [E-No.241]
キュウ
 [E-No.304]
ヴェレド
 [E-No.329]

 [E-No.351]
ホリィ
 [E-No.369]
アーシェ
 [E-No.383]
テト
 [E-No.465]
イーサ
 [E-No.561]
ゆっこ
 [E-No.773]
ラウル
 [E-No.846]
イーヴ
 [E-No.862]
ラッセル
 [E-No.921]
みあ
 [E-No.929]
はかりん
 [E-No.1082]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバー初瀬
 [E-No.133]
ヴェレド
 [E-No.329]
ゆっこ
 [E-No.773]
ラウル
 [E-No.846]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢???歳身長201cm体重72kg
Lawrence Hall ローレンス ホール

愛称:ラウル

過去の失われた文明の生き残り

その文明の特徴として時間をある程度操作する事ができた。
→強力な精霊のクロノスを顕在化させて、大時計に閉じ込めて力を利用していた。
→→時計技師は大時計にアクセスする装置(この文明の動力機関)を作成するのが仕事。

キャラは時計技師
体の一部を機械によって補っている。
→動力はクロノスの力を凝縮したもので、持ち運びが可能。エネルギーが切れると動かなくなる。
犯罪の処罰or文明崩壊時の影響によって未来時間まで飛ばされる。(精霊登録1年前ぐらい?)

時間跳躍の影響で記憶が一部飛んでいる。

アイコン一覧

1

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1100000012302375
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
4.269.360000001.26

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
3増幅防御------40×
4放出魔力の槍----40--
6放出魔力の矢--40----×
132放出榴弾----40--××
52放出水冷--40----
54放出土重------40
181放出狙撃10101010×
211放出魔力の大槍----40--×
163放出零距離射撃40------××
28精製魔力回復10101010×

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
スチール・ロッド
848000
スロット1
スロット2
スロット3挑発付加 Lv1
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
コンポジットメタル・ガード
840800
スロット1
スロット2風の加護 Lv1
スロット3火の加護 Lv1
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
ブラスクラスター・マント
840800
スロット1
スロット2
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1501205060168108
補助00150120

同調値一覧

霊玉名(武器)同調値
挑発付加5
ウェポンブレイク2
霊玉名(武器・防具)同調値
火の加護5
風の加護4

霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している

所持アイテム (6/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主3挑発付加 Lv1(武器)100
2霊玉補2風の加護 Lv1100
3霊玉補3火の加護 Lv1100
4霊玉猛毒耐性 Lv1(防具)100
5素材狼の牙25
6素材ゴブリン銅貨25
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