E-No.845
![]() | 本名:ユベール・ヤオ・フェッセンデン 通称:ヤオ代将 |
- 一言メッセージ
- 朝食とは言い難い時間に起きだすと、食堂のテーブルの上が訳の分からぬ郷土料理に埋め尽くされているのは毎週の事で、それが数ヶ月も続けば当たり前の日曜日となって久しい。
ブランチのつもりなのか、片手の調理による朝食の遅延なのかは良く分からないが、平日よりは良いものを並べるという意思は感じる。
積み重なった大手各社の朝刊の一紙を抜き取りながら着席する。「おはよう、リュカ」 「あっ……おはようございます、先生。ご飯できてますよ?」
エプロンを付けた居候の助手がティーポッドから紅い液体をティーカップへと注ぐ。
この香りは、初摘みの東方美茶を使ったブレックファーストティーだろう。僅かなベルガモットの香りが鼻孔を擽る。
給仕された紅茶にミルクを注いで掻き混ぜながら、テーブルの上に視線を巡らす。
子供の味覚か、砂糖に縁の薄かった高山民族のサガか、居候の少女は自分のカップに砂糖を放り込んでいく。
(良い茶葉なのだが……)
同じく居候の露出狂気味の護衛と半居候の後輩の姿は確認できない。
既に朝食を終えて町に繰り出したか、まだ夜の街から帰宅していないのだろう。
まったくもって、いい身分だ。
しかし、そんな問題もさわやかに受け流せるくらいに今朝は気分が良かった。
あの煉瓦のような小麦粉の塊――ビスパーネとかいう『空腹を満たす事のない歯医者の営業促進物』などと呼ばれる蔑みの物体の姿がテーブルにないのだ。
パン籠の中には数度焼きではない通常のパンに近い焼き立てのそれが並べられている。
悪魔はテーブルの上に存在しない。
「あっ、今朝は寝坊しちゃいまして、一度しか焼けなかったんですよ。ごめんなさい」
何を謝る必要があるのか、今のヤオには理解できないが、なんという僥倖。
毎日、一度焼きしかしないでくれて問題はない。
歯痛と歯科の心配のない朝食を見ると、啜った紅茶も砂糖が入っていないのにも関わらず甘く感じる。
テーブルの上のメニューは高山風郷土料理の中にリオ・アーベントの定番料理がお情け程度に並んでいるといったところか。。
豚塩漬け肉の燻製で炒めた馬鈴薯、味付けは東方風の香辛料仕立ての上に落とされた半熟の目玉焼き、これなどは交易都市ならではの創作料理だろうか?
干した白身魚の切り身が入ったキャベツのスープは郷土料理だろう。本来は質素で素朴な味付けだが、岩塩に合わせて胡椒をたっぷりと振ってやると美味になる。
発酵させたキャベツの付け合せが添えられた淡水魚は……酢漬けだ。発酵食品ではない。
あの危うく悪臭でアパートメントを追い出される寸前まで追い込まれかけた、『あの』禁断の発酵食品ではないようだ。
パーネ用のバターやチーズは市販の物であるし、ジャム類は郊外に遠出した際にリュカが摘んできた野苺を使った手製品だったか。
豚肉とトマトと一緒に煮込まれた、れんず豆には唐辛子が大量に放り込まれていて、やたらと辛い。
大皿にはハムやら茹でたブルストが盛り付けられている。
その中の手製の豚のゼリー煮が美味だ。
軽く焼いたパーネの上にのせるとレバーペーストより美味い。
「どんどんお代わりして下さいね、先生?」
寝たきり将官などと揶揄される知的労働者にこれだけの栄養素は不要であるに違いないが、このテーブルの上を片付けねば夕食も同じ物を食べる事になるのは目に見えている。
高山の寒村の朝食がこれほど豪勢であるはずはないし、どうもこの少女、贅沢が染みついてきた疑いがある。
ヤオが与えている助手――もとい使用人としての給金は喰うには困らない額であるし、食費として渡している額も丼勘定で多少は過多であるのだが。
(さては、精霊協会絡みの報酬を使っているな)
将来に備えて貯金でもしておけばいいものを、年長者たちの日曜のブランチを賄おうとはまったくもって人のいい事である。
馳走を食べさせたいであろう他の二人はテーブルにいないにも関わらず。
(まったく仕方ない――)
テーブルの上を一掃してやるのも保護者の務めだ。
胃薬の覚悟が必要になりそうだが、寝込んだとしても今日は日曜だ。
日中からベッドに転がっても罰が当たる謂れもない。
消化の為と称して、歴史書を片手に温かいシーツに戻るのも魅力的な選択だ。
今日は寝潰そう――ヤオは静かな決意を固めるのであった。
お知らせ
- 登録状況
- 【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、セリフ登録
- GP送付
- サーシャ [11] から 15GP を受け取りました!
- 精霊術の習得
- 治癒:活性II を習得!
- 素質の開花
- 水MPアップ Lv2 を開花! [-1P]
→ 水MPが上昇! [20→40]
- スキルの鍛練
- 鍛練によって 精製 のLvが上昇! [0→1]
- アイテムの購入
- 抽選に外れたため 睡眠付加 Lv1 を購入できなかった……
水MPアップ Lv1 の抽選に外れたため 霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP] - 【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
- アイテムの精製
- 霊玉原石 Lv1 を精製!
→ [+1] … 失敗 [5%]
→ 飛行 Lv1 を獲得! - 霊玉原石 Lv1 を精製!
→ 火の支配者 Lv1 を獲得!
- 装備品の強化
- 同調によって 主力 のLvが上昇! [7→8]
→ 攻撃 が上昇! [30→35]
→ 精度 が上昇! [40→45] - 同調によって 補助 のLvが上昇! [7→8]
→ 防御 が上昇! [35→40]
→ 精度 が上昇! [35→40] - 同調によって 防具 のLvが上昇! [7→8]
→ 防御 が上昇! [35→40]
→ 精度 が上昇! [35→40]
- 霊玉の装備
- 【主力:スロット1】飛行 Lv1 は「武器」には装備できなかった……
【主力:スロット2】火の支配者 Lv1 を装備!
【補助:スロット1】飛行 Lv1 を装備!
【補助:スロット2】火の支配者 Lv1 を装備!
【防具:スロット2】飛行 Lv1 を装備!
【防具:スロット3】火の支配者 Lv1 を装備!
- メッセージ送信
- サーシャ [11] に 1件 のメッセージを送信!
玖 [62] に 1件 のメッセージを送信!
愛音 [379] に 1件 のメッセージを送信!
フィアナ [482] に 1件 のメッセージを送信!
アナナ [612] に 1件 のメッセージを送信!
メッセージ
- メーア [50]
「…上を、目指す。
代将の口ぶりはなんだか学校の先生みたいですね。それとも教訓のようなものなんでしょうか。」
隠されていなければ代将の経歴も知るところなのだろう。そうでなければ直感ゆえか。
「なんだか過激ですね。
協会と違う形で力を持つ組織に関わっているボクらがいうと、なおさら。
でも、国家や組織が変わるということは…考え方や世の中の仕組みが、変わるということですよね。
そうだとしたら、それがどんな未来でも…ボクは…」
こないに越したことが、という言葉に反論しそうになって、「…いえ。」と途中で言葉を切る。
「小型艦ならうちにも河川用の船舶があるので、連携することもあるかもしれませんね。
あんまり詳しくかかわったことはないんですけど…。
用途が限定される分形がずいぶんと違って、面白いです。」
メーアのほうにも大型砲艦や水中用機装などの装備があるらしい。
河川開発を根幹に発展したものらしく、管理運営は別ということだが…
「野宿の大変さはこの前思い知りました…。普段高級兵だと楽をしている分、だいぶ。
でも代将みたいに上にいても大変そうなんですね。
…休むのも仕事のうち、ですよ?スケジュールきちんとしてくださいね。」
頼りにすることもあるだろうし、とちゃっかり付け加える。
「最近メイドを雇った…。」
少し何かを考えこむように、右手を見つめながら代将の言葉を反復する。思い返すのは一体誰か。
- ベルク [338]
「”海外に赴任する情報収集担当の軍人”……?
ならオレもそのチューザイブカンってヤツじゃねーのかな、
一応軍の命令で此処に来たんだしなー……。……べ、べ別にブラブラなんてしてねーし!
これも情報収集の一貫だし!!」
少年はアワアワしながら、所持品の小型機械を振り回している。
「え、何で協会に所属してないならランチ奢ってもらえるんだ?
ナンデ? ランチナンデ?」
……少年は大いに混乱しているようだ。
- ユウ [791]
アンリエット
「す、すみませんお客様の前で……。
看板娘だなんて大層なものじゃないんですが……店の売り上げは確かに…」
あぁ、やっぱり私のせいなんだ、と更にずーんと落ち込んだ。
だがしかし、オーダーが入れば仕事をしないわけにもいかないので
スマイルスマイル!「はい、いつもの紅茶にサンドイッチはおまかせですね。
かしこまりました……紅茶はミルクティーをポットで…と」
オーダー取りも少しは慣れた様子かもしれない。
「苦労にはもう慣れました、ほら…若いうちの苦労は買ってでもしろって
東の国では言うらしいじゃないですか」
苦労買い過ぎて借金まみれですけど、と少し恥ずかしそうに笑う。「お客様はお若く見えますけど……あ、御疲れならいいものがあるんです!
少々お待ちくださいね!」
程なくして、奥から注文のティーポットとサンドイッチ、そして何やら小さな
巾着袋のようなものを持ってくる。「おまたせしました、ご注文は以上でよろしいですか?
それとこちらはサービスです、眠る時に枕元に置いたり入浴の際に使って
いただければ疲れがとれると思いますよ」
袋からは微かに花の香りがする。
ラベンダーとローズマリー、ミントとセージも少々入ってます。
- ロイ [927]
「いやぁ、想定外にはやはり対応が遅れますよ…ま、演習と実戦は違いますしね…そこはそれって事で…」
微妙に勘違いしてるらしい「あの子は…先輩のいい人じゃないんです?笑顔のために先輩が頑張るのがスジじゃ?」 「ははは、逮捕だなんてそんな危ない事するわけ無いじゃないですか…」 (多分…)
イベント(ペアマッチ)
イベント名 | ペアマッチ(組み合わせ)(試合結果) | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 第95パーティ [P-No.95] | ||
メンバー | ![]() | ヤオ代将 [E-No.845] | ![]() | 精霊兵『白虎』 [NPC] |
イベント(大武術会)
- イベント戦の設定
- 「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
- パーティの編成
- ランダムにイベントパーティを結成した!
イベントでの連絡用に、パーティメンバー限定の「掲示板」が自動作成されました!
※自動作成された掲示板はログインしないと表示されません。
イベント名 | 大武術会(組み合わせ) | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | 第36パーティ [P-No.36] | ||
メンバー | ![]() | サーシャ [E-No.11] | ![]() | リリス [E-No.80] |
![]() | ユラム [E-No.97] | ![]() | リュカ [E-No.151] | |
![]() | アウラ [E-No.205] | ![]() | クリス [E-No.222] | |
![]() | カナタ [E-No.228] | ![]() | いろり [E-No.251] | |
![]() | レナ [E-No.337] | ![]() | ルー [E-No.339] | |
![]() | オズ [E-No.344] | ![]() | ライム [E-No.345] | |
![]() | レンツ [E-No.429] | ![]() | ココア [E-No.802] | |
![]() | ヤオ代将 [E-No.845] | ![]() | ロイ [E-No.927] |
クエスト
クエスト名 | 精霊協会−初級戦闘技術訓練 [+3]【戦闘結果】 | |||
---|---|---|---|---|
パーティ名 | ![]() | リオ・アーベント市出向調査隊 [P-No.965] | ||
メンバー | ![]() | サーシャ [E-No.11] | ![]() | リュカ [E-No.151] |
![]() | ヤオ代将 [E-No.845] | ![]() | ロイ [E-No.927] |
プロフィール

クラス | 提督-admirante- | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
種族 | 人間種 | ||||||
性別 | 男性 | 年齢 | 27歳 | 身長 | 177cm | 体重 | 64kg |
リオ・アーベント都市軍の将校にして精霊協会出向中の学者。
東方人混じりの黒髪は人目を引くが、それ以上に軍服が似合わない線の細い、気だるげな優男。
落ちぶれた都市貴族の母と交易商人であった東方人の父を持つ。
遠い異国での海上事故で父とその商社を失い、ただで高等教育を学べながら俸給を貰えて妹を養える士官学校に入学した。
数奇な運命と探究心から、若くして軍高官(代将)の地位に就く。
精霊協会とアカデミアの合同で新設された辺境調査艦隊の提督も兼ねる(といっても実動艦艇のない書類上の艦隊である)。
軍人としてはお世辞にも正道と言い難く、嫉妬と東方人蔑視も相まって、現在は市内の大学(アカデミア)や士官学校で教鞭を執りながら、精霊協会に出向させられている(武人から見れば)閑職の身。
都市中央をやや外れた学生街に接したブッカー・ストリートに事務所を構え、アカデミアと軍部、そして協会との折衝を行っている。
本人に閑職の自覚はなく、むしろ学究の徒を公費で没頭できる事に喜びを感じているようだ。
術的な知識はともかく、文化人類学・史学な精霊学に関しては、周辺都市で右に出るものはいない。
過去の功績から軍内に理解者がいない訳でもないが、その軍人的覇気のなさは周囲を嘆息させるものである。
実務能力としては、武より智に傾きすぎているきらいがある。
人格者ではあるものの、組織への忠誠心は高いとは言い難く、滲み出る態度も反感を加熱させる。
……給料以上の功績は上げているが。
なお、両親は亡くしているが、年の離れた妹が一人いる。
妹はアカデミアの優秀な練金術師らしい。
ローランド・レクス・アートルムとは士官学校時代の先輩後輩の間柄。
独身貴族。最近、従卒代わりに住居兼事務所に一人、出身の怪しい少女メイドを雇ったようだ。
東方人混じりの黒髪は人目を引くが、それ以上に軍服が似合わない線の細い、気だるげな優男。
落ちぶれた都市貴族の母と交易商人であった東方人の父を持つ。
遠い異国での海上事故で父とその商社を失い、ただで高等教育を学べながら俸給を貰えて妹を養える士官学校に入学した。
数奇な運命と探究心から、若くして軍高官(代将)の地位に就く。
精霊協会とアカデミアの合同で新設された辺境調査艦隊の提督も兼ねる(といっても実動艦艇のない書類上の艦隊である)。
軍人としてはお世辞にも正道と言い難く、嫉妬と東方人蔑視も相まって、現在は市内の大学(アカデミア)や士官学校で教鞭を執りながら、精霊協会に出向させられている(武人から見れば)閑職の身。
都市中央をやや外れた学生街に接したブッカー・ストリートに事務所を構え、アカデミアと軍部、そして協会との折衝を行っている。
本人に閑職の自覚はなく、むしろ学究の徒を公費で没頭できる事に喜びを感じているようだ。
術的な知識はともかく、文化人類学・史学な精霊学に関しては、周辺都市で右に出るものはいない。
過去の功績から軍内に理解者がいない訳でもないが、その軍人的覇気のなさは周囲を嘆息させるものである。
実務能力としては、武より智に傾きすぎているきらいがある。
人格者ではあるものの、組織への忠誠心は高いとは言い難く、滲み出る態度も反感を加熱させる。
……給料以上の功績は上げているが。
なお、両親は亡くしているが、年の離れた妹が一人いる。
妹はアカデミアの優秀な練金術師らしい。
ローランド・レクス・アートルムとは士官学校時代の先輩後輩の間柄。
独身貴族。最近、従卒代わりに住居兼事務所に一人、出身の怪しい少女メイドを雇ったようだ。
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サブプロフィール

【リオ・アーベント都市軍】
リオ・アーベント市が擁する自衛軍。
フリーアイランズと呼ばれる諸島域の自由都市同盟に加盟しており、連合軍の一角を成す。十年ほど前の技術革新ではない、ある種の思想的な一大軍革命により急激に勢力を伸ばしつつある。
島嶼の立地と河川・運河の多さから、高い海軍力と船舶保有数を誇る。
水上作戦の多さから、一応は陸軍と海軍的な組織区分けに近いものもあるが、実質的には水陸両用の海兵的な組織構造を持つ(都市国家である為、総戦力自体が寡兵である事もある)。
軍事的な野心が乏しい事から、精霊協会とは比較的良好な関係を結んでおり、技術力は高い。近年は帆船に替わる新世代の船舶を整備しつつある。
【代将】
小規模な水上部隊が編成される際、一般には佐官である先任艦長が指揮官を勤める事が多いが、その指揮官に与えられる職位。陸上においては師団未満の臨時編成諸兵科連合の指揮官に与えられる役職。
一定の規模を持つ組織管理者に与えられる事もある都合、その階級にあるものが配下に実戦・実働部隊を擁さない場合も存在する。超都市規模の研究機関や調査機関の代表がまさにそれである。
【古式銃-Caster-】
特殊な精製をされた銃弾に《術》を儀式装填し、それを詠唱なしに機械的に撃ち出すデバイス。術者と使用者を切り離して使える都合、その汎用性・利便性は極めて高い。反面、術者と精霊力と呼ばれる元素なくして弾切れ時の再装填は不可能な特性を持つ。
本来的には術者を指す単語であった。
術体系に沿ってある程度の規格化された弾種番号が存在するが、技術の衰退に伴い素材・知識的な欠落により欠番となった番号も少なくない(13番、17番等)。
近年はより運用が容易な火薬式の銃火器の高性能化により過去の遺物となりつつあり、ゆえに旧世代の古式銃等と呼ばれる。
元素不足で不発になる準欠番、発動に足る元素は残存しているが供給不足ゆえに発砲の術解凍時に術者の精気を大量消費する特殊番号等も存在する。
【戦術アーティファクト】
Tactical-Artifact。精霊協会とアカデミアの協同で開発された個人用戦術装備。スロットに換装可能な規格化霊玉の特殊効果により使用者を輔弼するデバイス。換装による高い汎用性とカスタム次第で尖れる拡張性の高さが売りで、これにより正規軍レベルで人外への対抗が可能。
【アカデミア】
広義の大学的高等教育機関。理系に関しては科学ではなく錬金学(アルケミア)が主流。
文理が完全に分離した訳ではないが、総体として見れば理系寄り。
立ち位置的に文系に近いはずの史学であるが、精霊術の関係から理系にも必須の学問である。その為、士官学校では史学を専門とする課も存在するが、民間の大学に入る学費がなく、基本的には合格さえすれば無料の士官学校の教練で代用を試みる不届き者がでる事もある。
【中央工廠】
ハイデルベルク中央工廠の事。
同盟都市の中央工廠は差別化の意味合いを含めて衛星工廠などと呼ばれる。
アカデミアと精霊協会の管理の下、工廠同士の技術共有は進んでおり、この時代、既にライセンス生産の概念も成立している。
アーベント市近郊にはアカデミアの聖地の一つたる研究学園都市が存在する。
聖地は国際協定的に基本的に不可侵領域(アジール)とされている。
【戦艦】
戦艦、戦列艦、海防艦など各都市で名称は異なるが、広義の主力艦。
中央工廠の建造した技術立証を目的とした新時代モデル艦ドレッドノートがこの時代の最先端。
この世代の艦艇は先端技術国でも殆ど擁していない。
世界水準で見れば木造船に装甲を貼った戦闘艦でも先端技術の部類。
一般的に小型艦で技術の試験運用を行った後に主力艦へと反映される。
【巡洋艦】
防護巡洋艦と装甲巡洋艦の二種が存在する。
前者が旧式、後者が新式。世界的には双方が先端兵器である。
【城塞】
都市国家の中央に位置する城塞に囲まれた中枢区。
本来は軍事的な砦であったが、発展の過程で自然と都市の中枢へと進化した。
城壁の外の衛生農村部までが都市国家の勢力圏。
多重の城壁や河川沿いの防御線を持つ都市も存在する。
【要塞】
海上艦と陸上の砲台間の砲撃戦では波で動揺し、命中が不安定な艦艇が不利。
軍港や海路の要衝には要塞砲を擁した要塞が築城されている事が多い。
この時代、勢力圏の変動は少ない為、国境線沿い等に要塞は多い。
【街道】
都市国家ゆえの国力不足から大都市以外は街道整備は消極的。
基本的に河川や運河、海上ルートが主な交通路。
街道の整備・維持、また治安維持は極めて高コスト。
例外は鉱山と都市の連絡線程度。
リオ・アーベント市が擁する自衛軍。
フリーアイランズと呼ばれる諸島域の自由都市同盟に加盟しており、連合軍の一角を成す。十年ほど前の技術革新ではない、ある種の思想的な一大軍革命により急激に勢力を伸ばしつつある。
島嶼の立地と河川・運河の多さから、高い海軍力と船舶保有数を誇る。
水上作戦の多さから、一応は陸軍と海軍的な組織区分けに近いものもあるが、実質的には水陸両用の海兵的な組織構造を持つ(都市国家である為、総戦力自体が寡兵である事もある)。
軍事的な野心が乏しい事から、精霊協会とは比較的良好な関係を結んでおり、技術力は高い。近年は帆船に替わる新世代の船舶を整備しつつある。
【代将】
小規模な水上部隊が編成される際、一般には佐官である先任艦長が指揮官を勤める事が多いが、その指揮官に与えられる職位。陸上においては師団未満の臨時編成諸兵科連合の指揮官に与えられる役職。
一定の規模を持つ組織管理者に与えられる事もある都合、その階級にあるものが配下に実戦・実働部隊を擁さない場合も存在する。超都市規模の研究機関や調査機関の代表がまさにそれである。
【古式銃-Caster-】
特殊な精製をされた銃弾に《術》を儀式装填し、それを詠唱なしに機械的に撃ち出すデバイス。術者と使用者を切り離して使える都合、その汎用性・利便性は極めて高い。反面、術者と精霊力と呼ばれる元素なくして弾切れ時の再装填は不可能な特性を持つ。
本来的には術者を指す単語であった。
術体系に沿ってある程度の規格化された弾種番号が存在するが、技術の衰退に伴い素材・知識的な欠落により欠番となった番号も少なくない(13番、17番等)。
近年はより運用が容易な火薬式の銃火器の高性能化により過去の遺物となりつつあり、ゆえに旧世代の古式銃等と呼ばれる。
元素不足で不発になる準欠番、発動に足る元素は残存しているが供給不足ゆえに発砲の術解凍時に術者の精気を大量消費する特殊番号等も存在する。
【戦術アーティファクト】
Tactical-Artifact。精霊協会とアカデミアの協同で開発された個人用戦術装備。スロットに換装可能な規格化霊玉の特殊効果により使用者を輔弼するデバイス。換装による高い汎用性とカスタム次第で尖れる拡張性の高さが売りで、これにより正規軍レベルで人外への対抗が可能。
【アカデミア】
広義の大学的高等教育機関。理系に関しては科学ではなく錬金学(アルケミア)が主流。
文理が完全に分離した訳ではないが、総体として見れば理系寄り。
立ち位置的に文系に近いはずの史学であるが、精霊術の関係から理系にも必須の学問である。その為、士官学校では史学を専門とする課も存在するが、民間の大学に入る学費がなく、基本的には合格さえすれば無料の士官学校の教練で代用を試みる不届き者がでる事もある。
【中央工廠】
ハイデルベルク中央工廠の事。
同盟都市の中央工廠は差別化の意味合いを含めて衛星工廠などと呼ばれる。
アカデミアと精霊協会の管理の下、工廠同士の技術共有は進んでおり、この時代、既にライセンス生産の概念も成立している。
アーベント市近郊にはアカデミアの聖地の一つたる研究学園都市が存在する。
聖地は国際協定的に基本的に不可侵領域(アジール)とされている。
【戦艦】
戦艦、戦列艦、海防艦など各都市で名称は異なるが、広義の主力艦。
中央工廠の建造した技術立証を目的とした新時代モデル艦ドレッドノートがこの時代の最先端。
この世代の艦艇は先端技術国でも殆ど擁していない。
世界水準で見れば木造船に装甲を貼った戦闘艦でも先端技術の部類。
一般的に小型艦で技術の試験運用を行った後に主力艦へと反映される。
【巡洋艦】
防護巡洋艦と装甲巡洋艦の二種が存在する。
前者が旧式、後者が新式。世界的には双方が先端兵器である。
【城塞】
都市国家の中央に位置する城塞に囲まれた中枢区。
本来は軍事的な砦であったが、発展の過程で自然と都市の中枢へと進化した。
城壁の外の衛生農村部までが都市国家の勢力圏。
多重の城壁や河川沿いの防御線を持つ都市も存在する。
【要塞】
海上艦と陸上の砲台間の砲撃戦では波で動揺し、命中が不安定な艦艇が不利。
軍港や海路の要衝には要塞砲を擁した要塞が築城されている事が多い。
この時代、勢力圏の変動は少ない為、国境線沿い等に要塞は多い。
【街道】
都市国家ゆえの国力不足から大都市以外は街道整備は消極的。
基本的に河川や運河、海上ルートが主な交通路。
街道の整備・維持、また治安維持は極めて高コスト。
例外は鉱山と都市の連絡線程度。
ステータス
HP | 火MP | 水MP | 風MP | 土MP | MP増加量 | スタミナ | 素質P | GP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1100 | 0 | 40 | 0 | 0 | 12 | 30 | 0 | 345 |
増幅 | 放出 | 治癒 | 結界 | 強化 | 操作 | 具現 | 中和 | 精製 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 13.36 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
素質
素質 | 素質 | 素質 | 素質 |
---|---|---|---|
水MPアップ Lv2 |
精霊術
術No | 系統 | 種別 | MPコスト | 対象 拡大 | 対抗 発動 | 術名 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
火 | 水 | 風 | 土 | ||||||
7 | 治癒 | 回復 | -- | 40 | -- | -- | ○ | ○ | 東方符術《水門の冬天》 |
7 | 治癒 | 回復II | -- | 80 | -- | -- | ○ | ○ | 東方符術《水門の冬天》 |
8 | 治癒 | 再生 | -- | -- | 40 | -- | ○ | ○ | 東方符術《風門の春天》 |
8 | 治癒 | 再生II | -- | -- | 80 | -- | ○ | ○ | 東方符術《風門の春天》 |
38 | 治癒 | 活力 | 40 | -- | -- | -- | ○ | ○ | 東方符術《火門の夏天》 |
204 | 治癒 | 集中治療 | -- | 40 | -- | -- | × | ○ | リオ・アーベント式野戦手術法 |
55 | 治癒 | 慈愛 | -- | 40 | -- | -- | × | ○ | 今夜は無礼講 |
9 | 治癒 | 活性 | -- | -- | -- | 40 | ○ | ○ | 東方符術《金門の秋天》 |
9 | 治癒 | 活性II | -- | -- | -- | 80 | ○ | ○ | 東方符術《金門の秋天》 |
1591 | 治癒 | 活気 | -- | -- | -- | 40 | ○ | ○ | みんな、今晩は私のおごりだ!! |
10 | 治癒 | 清浄 | 10 | 10 | 10 | 10 | ○ | ○ | 東方鍼術《扁鵲》 |
170 | 治癒 | 生命貯蔵 | -- | -- | -- | 60 | ○ | ○ | 東方呪術《兇癲の奥津城》 |
装備品
主力:遠隔(武器) | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 4 | 35 | 0 | 45 | ||
スロット1 | |||||||
スロット2 | |||||||
スロット3 |
補助:補具(防具) | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 4 | 0 | 40 | 40 | ||
スロット1 | |||||||
スロット2 | |||||||
スロット3 |
防具:中装(防具) | Lv | CP | 攻撃 | 防御 | 精度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8 | 4 | 0 | 40 | 40 | ||
スロット1 | HPアップ Lv1 | ||||||
スロット2 | 飛行 Lv1 | ||||||
スロット3 | 火の支配者 Lv1 |
攻撃力 | 命中力 | 受け 防御力 | 受け 成功力 | 防御力 | 回避力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
主力 | 135 | 160 | 25 | 35 | 144 | 144 |
補助 | 0 | 0 | 0 | 0 |
同調値一覧
霊玉名(防具) | 同調値 |
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HPアップ | 5 |
飛行 | 2 |
霊玉名(武器・防具) | 同調値 |
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風の加護 | 2 |
火の支配者 | 2 |
霊玉名:【青字】同調値は上昇可能/【赤字】同調値は上限に達している
所持アイテム (4/25)
No | 種別 | 装備 | アイテム名 | 価値 |
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1 | 霊玉 | 防1 | HPアップ Lv1(防具) | 100 |
2 | 霊玉 | 防2 | 飛行 Lv1(防具) | 100 |
3 | 霊玉 | 防3 | 火の支配者 Lv1 | 100 |
4 | 素材 | 狼の牙 | 25 |