精霊伝説
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精霊兵 [910]

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エッセダリ [924]

シュノロスが借り受けている精霊兵。
精霊兵技師ユストゥスが開発した新型機構を搭載している、
新型精霊兵の先行試作機だった機体。
戦闘力のみを強化した、実用試験段階に入ったタイプと違い、
「冒険者に付随できる稼動時間の延長、及び自律機構の強化」を
コンセプトとしている。
通常モードでは一般人並の能力しかないが、
損傷を考慮しなければ一ヶ月稼動し続ける事も可能。
高度な自律行動も可能で、「あいつを倒せ」のような簡易命令でも、
状況を自己判断し合理的に戦える。
欠陥として、戦闘モードに移行すると燃料を急激に消耗してしまい、
以降、補給無しでの戦闘行為が不可能になってしまう事。
稼働時間、自律機構の強化にリソースが割かれているため、
戦闘能力は一般的な精霊兵を下回る事、が挙げられる。
戦闘力強化型の方が正式採用されたため
この試作機に関連するプランは全て破棄されており、
本機はもう存在しないプランの、最後の遺児とも言える。

かつて、ある冒険者が使っていた機体と同じ機体。
このプランを諦めきれなかった技術者が、ひっそりと
改修を加え、最新の技術で復活した、旧式のカスタム機。
一般の精霊兵と比べても、性能は格段に劣り、
ほぼ個人改修のため不格好で「継ぎ接ぎ」な外見をしている。
コンセプトにより素人でも十全の運用が可能な本機を、
技術者の薦めによりシュノロスが借り受けた。
主な戦闘方法は右腕の槍による接近戦で、パンチを火の精霊力の爆発で
杭打ち機のように叩きつける"奥の手"が左腕に組み込まれている。
前契約者の「ブラストディフレクター」という装備を元に
増設された装備であり、あまり信頼性は高くない。
シュノロス、ピレウスは本機を「エッセ」と愛称で呼ぶ。

理由は不明だが、戦闘、行軍に関係する事以外の情報蓄積を拒絶する
特異な反応を示し、強制的に情報を入力する事も出来ない。

*名称は戦車(チャリオット)に乗って戦う、戦車闘士の事。
 イメージ的には頭と右腕、上半身と左腕、下半身が
 別機体のパーツになってる継ぎ接ぎロボ。
 頭と右腕は軽量型、上半身と左腕は中量型、下半身が重量二脚。
 戦車闘士の名の通り、足底のコアレスモーターローラーによる
 ローラーダッシュでの高速移動が可能。
 最高速度は時速30km程度で、5分ほど連続稼働できる。

 愛称の「エッセ」は、ラテン語で「存在、存在性」を意味する。
 二人はそんなこと一切知らずに呼んでいる。

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