精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.1176 (第28回:2013/3/30)

E-No.1176

本名:ルチアーナ=クリスティ=エルゼハイマー
通称:ルチア

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】【Twitter】

一言メッセージ
すみません
 旧市街にある寂れた教会の扉をノックする。ルチアが普段お世話になっているところである。時たまミサにも出席しているため知り合いも多い。自分がしばらく音信普通になったら、恐らく教会の人々は心配するかもしれない。ここへの挨拶は絶対に欠かせないのだ。
 しばらく後、神父である中年の男性が姿を見せた。この神父には、ルチアは自分の事情を話している。リズラエルと話ができるようになる前は、ハイデルベルグでのよき相談相手となってくれていたのだ
「おや、ルチアではないか。どうしたのだね?今日のミサには出席しない予定だったのでは?」
ええ、そのつもりだったんですけど……
「どこか遠くに行くから挨拶、とかかね?」
え、どうしてそれを……
「ふふ、いや何、お昼頃に君の姿を見た人が居たのだよ。見かけた顔ではないが聖職者らしい女性と重い雰囲気で話していた、とね。声をかけようにもためらってしまったそうだ」
あぁ、それで
「まぁ、入りたまえ。丁度おやつの時間だ。礼拝に来ていた数家族の方々もいらっしゃる。言葉を交わしていきなさい」
はい、失礼します

 教会に入ったルチアは団欒に入れてもらった。そこでルチアは人々に別れの挨拶を済ませた。
「他の都市からの仕事が入ったから、先導してくれる聖騎士団の人についていって任務をこなす」
  共に礼拝を重ねてきた人々に心配をかけぬよう、エルゼベトや自分の身に迫る危機には微塵も触れず、ルチアはしばらく留守にすると伝えた

「そうか、他の都市までルチアちゃんの功績は届いているのか。誉なことだね」
「ルチアおねーちゃん、おしごとなの?でも早く帰ってきてね。おねーちゃんの作ってくれるコーヒー、また飲みたいから。砂糖はたくさんいるけどね」
「旅の無事を祈ってるよ。ついでにその都市でいい人でも見つけてきなさいな。もう年頃なんだしさ。なんならオバサンが一緒に行って見定めようかい?」

 人々の激励を受け、ルチアは「自分らしくもない」と思いながら目頭が熱くなるのを感じていた。

 団欒が終わり、ルチアと神父を残してみなが帰って行った後、神父はルチアに一杯のコーヒーを提供する。ルチアがそれを飲んだ後、神父はルチアに話しかけた


「ルチア。旅に出る前の君に、少し見てもらいたいものがあるのだ。時間はいいかね?」
え、ああ……
(今の時間は……うん、まだ十分間に合うわ)
はい、少しだけなら
「よかった。ではついてきなさい」
 ルチアは神父の後に付いて行く。神父は教会の事務室に入ると、本棚の本を唐突に整理し始めた。不思議に思っていたルチアであったが、その疑問はすぐに解決された。神父が最後の一冊を整理し終えると、本棚が自動ドアのようにスライドし、地下へと通じる階段が現れたのである。
こんな場所があったんですね……
「ここから先は、私以外の教会内の人間は誰も知らぬ場所だ。ただ、君は『特殊な事情』があるだろう?それに関することだからね、是非見て行って欲しいのだ」
 自分の事情に関すること、と言われたルチアは、そのまま神父と共に地下へと降りていく。そして、階段の先にある扉(これまた厳重で、扉自体に複数個の錠前があり、その全てに対応した鍵を回してようやく開くものである)を神父が開いた。小さな個室。ただ、そこには異様な光景があった。少女が一人、鎖に繋がれているのだ。それも、ただの少女ではない。ルチアは一目見てすぐに判った。
この子……ヴァンパイアですね?
 ルチアの問いに、神父は眉一つ動かさず冷静に返答した
「ああそうだ。今は法術をかけた鎖で大人しくさせているがね。だが、この子も元は人間だったのだ。君と同じく、な」
……見たところ、私のように何かに憑りつかれている訳でもなさそうですね
「察しがいいね。そうだ、かつて彼女の身に悲しいことがあってね、彼女はそれに対する怨嗟が行き過ぎてこうなってしまったのだ」
となると、まだ元に戻す算段はつかめそうなのですか
「……」
……神父様?
「……話をしよう。この子はね、元はとても心優しく、勤勉な子だったのだ。動物が捨てられていればまずパンを与え、新しい飼い主を探すような、そんな子だ。ただ、この子には少々問題があった。天然、とでもいうのかな、時々トンチンカンなことをしてしまうのだ。いや、本人としては至極まともに行動しているのだがね。所謂一般人から見れば、おかしいのだ。加えて吃音の症状もあった。だから、この子は他の子と馴染めなかったのだよ。
 しかしこの子はそれにもめげず『それなら学問に専念しよう、人と繋がれないなら、学問で身を立てて、みんなの役に立てる人間になろう』として頑張ったのだ。この子は集中力は抜群だったから、はたしてその努力は実り、大人達から神童と持て囃される迄に至った。……だが、それが悪夢の始まりだったのだ。
 みんなと馴染めないのに、大人たちにはチヤホヤされる。大人たちの中には、自分の子に『あの子はあんなに出来がいいのに』などと言う者もいただろう。彼女は一気に、除外すべきいじめの対象として扱われるようになったのだ。食事の残りを本に擦り付けられる、脱いでいた靴に野犬あたりの汚物を詰められる。そんな日々を送ることになった。私もなんとかして対策に当たっていたのだが、子供達はいくら注意をしても私の目が届かぬ場ではすぐさまに卑劣な行為を続けたのだ。家族や私の努力もむなしく、彼女は自宅の部屋へと引きこもるようになってしまった。
 そして数週間後――彼女は、部屋から出てきたのだ。醜いヴァンパイアへと堕ちた身で。部屋には大量の魔導書と儀式の跡があった。彼女は、余りにも悲し過ぎる選択をしてしまったのだ。部屋から出てきた彼女は家族を殺し、隣人を殺し、そして自分をいじめていた子供達をも殺そうとした。それはまるで、自分をこのような者に貶めた世界全てを憎んでいるかのようだったよ。なんとか私の法術で押さえ込み、この部屋へと閉じ込めたのだがね」
そんなことがあったのですね……
ひょっとして私にこの子を見せたのは、その呪いを解く方法を探して欲しい……といったところですか?
「いや、違う」
え?
――!!
 次の瞬間、ルチアはその場に膝をついた。身体から力が抜け、立てなくなったのだ
「ふむ、ようやく効いてきたようだね。何、麻酔のようなものだ。ただ、特殊な術をかけてあるから君の中の天使にも影響はあるだろうが」
 そういえば、さっきからリズの声がしていない。力が弱まっているのか
し、神父様……これは……
「ルチア、考えても見たまえ。おかしいではないか。この子は自分の弱点を知っていた。それを克服したかったが、叶わなかった。だから、得意なことを伸ばそうとした。ただ、それだけだ。なのに、なのにだ!それにも関わらず、回りの子供達は、この世界は、神は、この子を救わなかった!あんなに心優しく真面目だった少女が、今ではこの有様だ!そしてこの子をいじめていた者のなかで運よく殺されずにすんだものは、こともあろうに『昔はヤンチャしてたぜ』というような口調で笑い話にもしているのだ!真面目な子が虐げられ、クズがのさばる!そのようなことは、断じてあってはならない!それが認められるのならば、信仰とはなんだ、救いとはなんだ、神とは、一体なんなのだ!
 ……そう思っていた時だ。『彼ら』と出会ったのはね。これぞ神の救いと感じたよ。歪んだこの世界を一掃し、作り変える力を生み出すことが出来ると知ったのだからね」
ま、まさか……あなたは……!!
「年も近い少女の肉体、穢れた魂、ヴァンパイアの魔力……そこに、君が懺悔してくれた悪魔の意志……そうだ、私は、エルゼベトを復活させる。審判の姫巫女として。本来なら懺悔で手に入れた情報はこのように使ってはならないのだが……まぁ、致し方のない犠牲とでも思ってくれたまえ」
 言いながら神父は、少女にかけられていた鎖を外してしまった。
「さぁ行け、彼女の血を吸うのだ!そしてそれを経路として、大いなる力を持つ真の救い主の意志を受け取るがいい!」
 ヴァンパイアの少女は言われるがままに、動けないルチアの首筋に噛み付いた
ぐっ……あ、あぁ……ぁあああああああ!!!
 血と共に、もう一つ吸収されていくのがはっきりと判った。必死に封じ込めていた悪魔の意志が、自分の身から消えていく。そして意志を受け取った少女の肉体は急激な変化をもたらしていく
「ははは、なんと素晴らしい!これだ、これだ!腐った世を破壊し、作り変える!審判の鐘を鳴らし、真なる神の王国を作り出す!その力が、ここに生まれるのだ!さぁルチアよ!お前もこの『天使』に身を捧げよ!その肉体を、彼女の魔力とせよ!」
 いまだ動けぬルチアに、神父がナイフを近づける
……こんな……所で……!
「さぁ、その命を貰うぞ!」
「させるか!」
 その瞬間だった。部屋の入り口から札がとんできた。その札は神父の服にあたるや否や、その身体に電撃を迸らせたのであった。札の飛んできた方を振り向いたルチアは、その先に白衣をまとった金髪碧眼の女性を見つけたのである。
「全く、時間になってもこないわ、なにやら嫌な気配がしたわでまさかと思って来てみたら……」
あ、ありがとうベル……
「お礼は後にして。とりあえず回復を」
 差し出された札を身体に貼ると、ルチアの体力は一気に回復した。失われた血も、どうやってかは判らないが戻ったようだ。
す、すごい……
私の力も戻ったよ……
「聖騎士団なめないでよね」
 誇らしげなベル。しかし、その表情も次の瞬間には硬くなった
「くそ……神聖なる審判を邪魔しようというのか……まぁいい。ならば!エルゼベトよ!我が魂を喰らえ!」
 神父は自らの胸にナイフを突き立てる。心臓の位置に深く突き刺さったナイフを勢いよく抜くと、夥しい血が神父からあふれ出した。復活せんとする悪魔は、その血を全て空中から吸収してしまった。
「クカカ……真なる……神ノ……王国に……エイコウアレ……!!!」
 絶命した神父の血と肉を吸収した少女は、もはや元の名前を完全に捨て去った。そこにいたのは、まごうことなき「エルゼベト=バートレス」であった。彼女が咆哮をすると、地下室は地上に露わになった。復活に伴った衝撃で、教会が崩れ落ちたのだ。瓦礫の山の中心部には、復活した悪魔が居た

「……久し振りね、『自分の身体』で空気を吸うのは……数百年間の間に溜まった私の怨嗟、憤怒……その全てを地獄の炎へと変え、この世の全てを焼き払ってくれるわ!」

「悪魔め……ルチア、いけるかしら?」
ええ、大丈夫。さっきのお札のおかげで私もリズも万全よ。そうでなくとも、あんなのを放っておけないわ
それに、意志がルチアの身体から離れたんだもの。むしろここで撃破して、あの意志を完全に滅ぼしちゃおう!そうすれば、エルゼベトの脅威は永遠になくなるよ!
「強いわね、二人とも。まぁ、その意見には同意するわ。さぁ、行くわよ!!」

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、精霊術設定登録
【イベント】ペアマッチ
マーケット落札
ルリ [88] から 水の支配者 Lv1 [+2] を購入! [-290GP]
精霊術の習得
放出:狙撃III を習得!
放出:魔闇III を習得!
素質の開花
水MPアップ Lv4 を開花! [-1P]
→ 水MPが上昇! [60→80]
スキルの鍛練
鍛練によって 放出 のLvが上昇! [27→28]
アイテムの合成
水の支配者 Lv2水の支配者 Lv1 [+2] を合成!
→ [+1] … 成功! [66%]
水の支配者 Lv3 [+1] を獲得!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [26→27]
攻撃 が上昇! [93→100]
精度 が上昇! [113→116]
同調によって 補助 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [128→132]
精度 が上昇! [132→138]
同調によって 防具 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [165→171]
精度 が上昇! [95→99]
メッセージ送信
エスト [117]1件 のメッセージを送信!
ライム [345]1件 のメッセージを送信!
ミラ [1080]1件 のメッセージを送信!
ティキ [1220]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

ナッツ [376]
「そうですわね、一言で言うなら覚醒しましたのよ、私の中で眠っていたダンピールの力が…?」
「なんだか不思議な感じですけど、ほとんど今まで通りの生活を送ってますわ」
「今、お時間はあります? 良ければ少しお話しませんこと? そちらの、吸血鬼と天使の関係というのも気になりますし」
オッズ [547]
「そいつァ大層な心構えだが、アンタ自身に
言い聞かせてるようにも聞こえるゼ?
精々、乗っ取られないよう気を付ける事だな。
・・・・と、俺の方はだな。
見て分かるだろう?こっちの眼の事さ。
このまま昔話と洒落込むのも悪くないが・・・・」

不意に話の途中で、周囲を探る様子を見せ、

「時間切れだな。
ま、なかなかに面白いモンを見させてもらったゼ。
今日はここまでだ」

と、来た道へと足を進めた。
エリオ [808]
.oO(あー。なんかわかったわ、天使ちゃんの扱い方。
  たぶん、この子、おだてれば木にも登っちゃうタイプだわ。やっぱお子様だわ―)

「ああ、別にルチアちゃんが謝るコトはないって。面白がってからかってたのは俺の方だし。
 こういう些細なイタズラで仕返しされるくらい、可愛いモンだって。
 ま、結果として、しおらしいルチアちゃんを見られたのは、俺としては儲けだけどね」

天使としてのリズラエルには畏敬の念を持ったものの、女の子としての評価はエリオットの中で相変わらずであった。


「ふう…ん。リズラエルちゃんだって、小さくてもしっかり天使様ってコトだね。
 本来の役割を果たす時は、本性…というか聖性?みたいのを発揮できるわけか」
 (自在に発揮できないあたりは、まだ修行不足ってか、位階が低いコトの現れなんだろうなあ。精神も未熟だし)

「そう考えると、ルチアちゃんが『怖い』と思った声も、俺には怖くないのかもね。
 もしかしたら、『怖い』と思わせたのは、ルチアちゃんの中の『悪い』部分かもだし。
 ましてや悪い魔物なら、聞いてられないほどに『効く』ような声だったりするのかも」

「……俺が『いいひと』なんて、そんな簡単に言っちゃっていいのかな?
 相手が相手なら、俺は鬼にも狼にもなれちゃうよ? なんちゃって。その気はないけれど。
 まあ、本当の邪悪ってのは、『精霊協会にも追われない』ような悪だと俺は思うけどね」

『狼』のあたりで、両手をわーっと挙げて襲いかかるようなジェスチャー。
吐き気を催す邪悪について語るエリオットは、おどけていながら酷く冷たい目をしていた。


「それはさておき、いよいよお互いに正念場かな?
 精霊協会が閉じるまでに、諸々の問題を解決して大団円を迎えられればいいんだけど。
 ルチアちゃんは、それを越えた向こうに、ヒトと『吸血種』、どちらの未来を望むかな?」

返信を受けられるのも最後という事で、身の振り方を聞いてみた的な。
原因が『呪い』にあるなら、戻れる道も考えられ、もし選択できるならどちらを選びたいかを尋ねる意図もあり。
リューリ [1111]
「護衛聖霊、付喪神として生まれたけど
自由意思を持つ存在に昇華したという感じなんでしょうかねえ…」

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバールチア
 [E-No.1176]
ティキ
 [E-No.1220]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバールチア
 [E-No.1176]
梅 薫子
 [E-No.1202]
さくら
 [E-No.1213]
モンテ
 [E-No.1242]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢17歳身長166cm体重52kg
とある男爵の娘として生活する普通の人間だったが、興味本位で触った魔導書の呪いにかかりヴァンパイアになってしまったという経歴の持ち主。とは言っても、ちょうどその前日に行っていた洗礼のお陰か、完全なる夜の住人とはならなかった。純粋なるヴァンパイアでありながらニンニクラーメンとギョーザのセットを食べるし、真夏の直射日光下での海水浴もできる。端から見れば人間としての生活ができるのにヴァンパイアの力を習得した羨ましい存在とも言えるだろう。

 ただ、代償がない訳ではない。太陽光や神聖なものに対してダメージがないとは言え余りいい気分がしなくなり、代わりに夜闇や月光をひどく好むようになった(それでも神への祈りは欠かさず行っているが)。
 また、「死んだ個体を調理する」という食事で得られるだけの他者の命では生命エネルギーが碌に補えなくなったため、普通の食事だけで生きようとしたら常人の十数倍以上を食べねばならない。そのため、結局は生きている他者から新鮮な血を奪って高質な生命エネルギーを補給する必要がある。別に人間に限らず動物や魔物の血でもいいのだが、やはり健康で若い生命エネルギー溢れる人間の血、とりわけ生命を生み出す女性のそれは他のあらゆる食材を凌駕する味として認識している様子である。

 信仰高き男爵家の娘からヴァンパイアに身を堕としたとは言え、どちらも貴族であることには変わりないと、人間の時に身に付けたある程度の気品は忘れないようにしている。紅茶よりもコーヒー派。故郷が16歳で飲酒可能なとこだったのでワインやウィスキー、ビールとかも飲む。
 最近は自分の守護天使と意思の疎通ができるようにもなったこともあり、なんだかんだでヴァンパイアになってからも人生を楽しんでいるようである。

 精霊協会に登録した理由は「こういう場に居れば魔物狩りをしたりたまに融通してもらったりで血に困らないから」とのこと。戦闘スタイルは典型的な魔術師タイプ。ツヴァイトリングとフレドマスマントによる防御力を盾に、エアストリングを用いて精霊術メインに戦う。



 こうしたものの参加は初なので色々ご迷惑をかけると思いますが、良ければ絡んで下さると嬉しいです。
ツイッターの方は殆ど夜にしか出現しないとは言え、いわゆる「紳士」な発言ばっかりしておりますのでご注意を(マジメ:紳士=2:8くらい)

アイコン一覧

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サブプロフィール

色んなことの補足をざらっと
                   
守護天使リズラエル
「ヴァンパイアキャラでも聖光が使いたい」ということでルチアの設定を基に作った後付けキャラ
 ルチアの守護天使。外見通りの明るい性格をしている。ルチアが14歳になって洗礼を受けた日に生まれるが、その翌日に当の本人がヴァンパイアとなってしまったため彼女の持っていた聖母子像のメダルに避難しなければならなくなったという、こっちもこっちで厄介な星の下に生まれた子。幸いにもルチアが信仰を貫いてくれたお陰で祈りの力を蓄えることが出来、3年以上の時を経てようやっとまともに活動できるようになった。
 ルチアがいくらヴァンパイアとしての糧を求めて血を啜り、夜の快楽を得ようとも、彼女が信仰を完全に放棄しない限りリズラエルが消えることはない。そしてルチアの魂を全力で守護し続ける。逆に、もしルチアが信仰を失い彼女の身からリズラエルの存在が消えたならば、その時ルチアは正しく夜の世界に君臨し暴虐なる蹂躙を以って人の血と快楽とに溺れ続ける、完全に呪われた悪魔になるだろう。

「殺戮の姫君」エルゼベト=バートレス
 ルチアの魔力と呪いの素であるヴァンパイア。
 時を遡ること数百余年。とある邪教の狂信者達がうら若き少女を誘拐し、悪魔との契約下において行った狂宴によって新たな生命を無理矢理に宿らせた。歪んだ経緯と悪魔の力により、その子供は生まれながらのヴァンパイアとして誕生する。それがエルゼベトである。邪悪な力と夜に愛された彼女は、幼少期より凄まじいまでの吸血欲と吸精欲の為すが儘に数多の虐殺劇を主催した。
 しかし、邪教の教団が教会の聖騎士団によって滅ぼされた時、エルゼベトもまた組織的な追撃と巧みな戦略に追い詰められ、終にその身を朽ちさせたのである。
 だが、身は滅びてもその魔力と呪いの力まで完全に消えることはなかった。教会はこれに対処すべく聖典を用意し、そこにエルゼベトの残滓を封じ込めたのである。その聖典は、後に禁書の保管を役目とするエルゼハイマー家の当主の手に渡り、そして禁書保管庫に封じられた。
 魂すら失い魔力とそこに宿る意思のみとなった今でも自分を封じた人間達への復讐心に満ち満ちていて、隙あらば聖典を開いた者の身体と魂を利用して復活し、大量殺戮をしようと画策している。救いようのない、どこまでも残忍で暴虐な悪魔である。

名前の由来について
 ファーストネームの「ルチアーナ」は、病の母が回復したことを機に生涯を信仰に捧げた聖人の名が由来。財を貧しい人々に与え、迫害の憂き目にあっても尚信仰を貫き通したという。
洗礼名の「クリスティ」は、勤勉さと感謝の心を常に胸に置き、信仰一筋にその生涯を送った聖人の名が由来。
どちらも信仰に溢れた聖人であったため、ルチアの両親もルチア本人も、そういった人に憧れて名前を選んだ。教会近くの川で浸礼を行い、洗礼名を得たルチアの心には敬虔な気持ちで溢れかえっていたであろう。
その翌日に人であることをやめてしまうハメになったのはなんとも皮肉なものではあるが、この皮肉のお陰で完全なる夜の住人とまではならずに済んだ為、ルチア本人は感謝しているらしい。

「吸血」について
ルチアの一番の大好物は質のいい鮮血であるが、その気になればゾンビーやスケルトンなどの不死者や無機物である精霊兵などからでも生命エネルギーを奪えるようである(悪魔なお城のアル○ードさんが使う、ロボットや燭台からですら生命力奪えるソ○ルス○ールみたいな)。「HPに該当するもの」ならなんでもいいのだろう、きっと。
尤も、それで得られる生命エネルギーは普通の食事のものと大して変わりないのか、結局は鮮血を飲まないとやっていけないらしいが
また、吸血だけでなく口付けでも生命エネルギーの吸収はできるようだ。直接血を飲む訳ではないので血の味を楽しめないなどの不都合はあるが、噛むのが難しい構造のものを相手にする時や時間がない時には便利なのだとか。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
135008040017550765
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
028.8110.60000000

素質

水MPアップ Lv4風MPアップ Lv2飛行 Lv3

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
4放出魔力の槍----40--アウフスピーセン=ノイモント
4放出魔力の槍II----80--アウフスピーセン=ゼヒェルモント
4放出魔力の槍III----120--アウフスピーセン=ハーブモント
5放出魔力の刃40------××ヴォルフファング=ノイモント
5放出魔力の刃II80------××ヴォルフファング=ゼヒェルモント
5放出魔力の刃III120------××ヴォルフファング=ハーブモント
6放出魔力の矢--40----×フレドマスシーセン=ノイモント
6放出魔力の矢II--80----×フレドマスシーセン=ゼヒェルモント
6放出魔力の矢III--120----×フレドマスシーセン=ハーブモント
37放出魔力の槌------40××シュバルツネーベル=ノイモント
132放出榴弾----40--××ブルートクロイツ=ノイモント
132放出榴弾II----80--××ブルートクロイツ=ゼヒェルモント
133放出衝撃波----60--××パーファニヒトン=ノイモント
134放出地撃波------60××ツァルロスマーデ=ノイモント
134放出地撃波II------120××ツァルロスマーデ=ゼヒェルモント
51放出火炎40------フォイアーバール
51放出火炎II80------ヘレフォイアー
52放出水冷--40----アイスツァプフェン
52放出水冷II--80----カルトルフト
53放出風雷----40--ブリッツシュペーア
54放出土重------40シュタインランツェ
54放出土重II------80シュタインシュツルム
156放出聖光40--40--祝福の聖歌
157放出魔闇--40--40シャッテンクリンゲ
157放出魔闇II--80--80トードゼヒェル
157放出魔闇III--120--120シャッテンクリンゲ
181放出狙撃10101010×トーテンフルーフ=ノイモント
181放出狙撃II20202020×トーテンフルーフ=ゼヒェルモント
181放出狙撃III30303030×トーテンフルーフ=ノイモント
97放出吸収の鎌--40----××ディアボリスクース=ノイモント
97放出吸収の鎌II--80----××ディアボリスクース=ゼヒェルモント
97放出吸収の鎌III--120----××ディアボリスクース=ハーブモント
7治癒回復--40----リーベニーメン
8治癒再生----40--ダンケルハイトメタモルフォーゼ
138治癒頑健------40聖体給食
170治癒生命貯蔵------60ラザロの祝福
226治癒属性攻撃吸収10101010虹色の三稜鏡

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
エアストリング
満月と闇の力を融合、凝固させて作った漆黒の指輪。邪悪な魔力が夜の住人に力を与える
271310054116
スロット1
スロット2水の支配者 Lv3 [+1]
スロット3精霊の加護 Lv2
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
ツヴァイトリング
様々な生物の血液を凝縮、加工して作った深紅の指輪。禍々しい魔力が吸血鬼の身を守る
27130132138
スロット1精度アップ Lv1
スロット2水の加護 Lv5 [+1]
スロット3鉄壁 Lv2 [+1]
防具:重装(防具)LvCP攻撃防御精度
フレドマスマント
硬化純金製の留め具に使い魔の蝙蝠を集め、マントとして羽織る装備。防御力は結構ある
2713017199
スロット1風の加護 Lv1 [+2]
スロット2状態異常耐性 Lv2 [+3]
スロット3
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力18018463112219170
補助00187188

同調Lv一覧

霊玉名(武器)同調Lv
睡眠付加0.2
チャージ0.5
霊玉名(防具)同調Lv
混乱耐性0.5
状態異常耐性1
鉄壁1.3
飛行0.5
治癒活性0.2
霊玉名(武器・防具)同調Lv
精度アップ0.5
水の加護1.9
風の加護1.4
精霊の加護1
火の支配者0.2
水の支配者1

霊玉名:【青字】同調Lvは上昇可能/【赤字】同調Lvは上限に達している

所持アイテム(9/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主2水の支配者 Lv3 [+1]300
2霊玉主3精霊の加護 Lv2400
3霊玉補1精度アップ Lv1100
4霊玉補2水の加護 Lv5 [+1]500
5霊玉補3鉄壁 Lv2 [+1] (防具)200
6霊玉防1風の加護 Lv1 [+2]100
7霊玉防2状態異常耐性 Lv2 [+3] (防具)400
8素材精霊兵の破片75
9素材精霊兵の破片75

所属コミュニティ(6)

【コミュニティ一覧】

C-Noコミュニティ名参加
者数
発言
作成
Link
117
IF:もう一人のあなた
459
127
【期間限定】雪見露天 ※期間延長
6448
450
【出ろ】精製祈願神社【レア霊玉】
407
828
\もんすたーはうす/
4324
858
術名が決まらない!
262
913
レンタル宣言
19413
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