精霊伝説
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C-No.403

真夜中の書架
作成者:ヴォーパルバニー [403]
コミュニティ
――それは、【真夜中】
ぼんやりとした明かりは優しく、月の光と共に降り注ぐ
ここは部屋なのだろう、壁と床、机と椅子が存在する。
ふと、目に留まったのは青い瞳


「あら、ようこそ真夜中の書架へ」
「ええ、ここは書架よ。本を読む場所。」
「……本が無い?」

青い瞳の人形は、「あるじゃない」と吐き捨てて
小さな手で、ぼんやりとした明かり――星のようなそれを、手に取った。
手に取ったそれは、とても古びた魔法の香りがする本、だ。
つまり、この明かりすべてが本…なのだろうか?


「ここで本を読む分には、誰も邪魔しないわ」
「時間ですら、邪魔させない。ええ、感じたでしょう?古い香りを。」
「ここは大昔に赤い瞳の魔法使いが作り上げた1つの世界」
「…ええ、本を読むためだけの場所よ。たいしたものではないわ。」
「それじゃあ、用があったら呼んで頂戴。」
「代金?――もうすでにいただいているわ。どうぞ、ごゆっくり。」


言うだけ言って、人形は自分の席だろう【司書】と描かれた
テディベアやぬいぐるみに埋もれた席へと戻る
…さて、どうするべきか。

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※このコミュニティは「それっぽい雰囲気」を楽しみながら
「読書」をするというだけのコミュニティです。
本の内容は、司書である人形に探してもらった場合はこちらでランダムで
自分で探した場合はPLさんが内容を決めてください。
※このコミュニティでは戦闘ロール・攻撃ロールを禁止とします。
※需要ないけど、ほぼコミュニティの主がなんか言ってるだけのコミュになってます。

コミュニティメッセージ

うさぎ [403]
あらあら、と司書は楽しそうに笑う
――今更だが、この司書はどうにも性格が悪い。
本人もそれは自覚している、のだろう。たぶん。きっと。


「それは楽しみね、失敗用も含めてミカンを補充しましょうか?」
繋ぎ合わせるのはどうなのか、などという言葉はない
無粋な答えで相手のやる気をそぐのは司書として失格なのである
決して作り終えてから「でもそれルール的にどうなのかしら」と言うためではない
……いや、言うだろう。だってこの司書だもの。みつをもそう言ってる。


「おにーさんあたしメスだけどちょっと落ち着こうか。言葉がやべえ。」
「別に時間を気にせず居てもいいけれど…そんなに猫に飢えてるの…?」
そっと、猫が腹の下(=コタツの中)からずずずっと図鑑を差し出した。
これで勘弁してください、という意味なのかそれとも、これでも見て安らいでくださいという意味か
だが惜しい、その写真集はネコ科動物だが世界の猛獣図鑑である。

「ええ、食事を必要としていない体でも不思議と…面白いのよね。」
本当に不思議ね、と相槌を打って…最近売れ筋のグルメ漫画、雑誌を収めてゆく
無限とはいいがたいが、それでも本はまさに星の数ほどある
そして得る知識も同じく星の数ほど――…
「あら、もちろんあるわよ。流行だから。」
いいこといった後にこれである。あるらしい、あのやらないかまでもが。
ケネス [159]
みかんの皮をいじりながら
そういや、今の時季はミカンじゃ無くて
文旦っていうグレープフルーツのお化けみたいなのが美味いんだよな

クソでかくて、一人で食いきれないヤツでよ。苦すぎず酸っぱすぎずで最高なんだ
アレの皮で皮細工したら、面白そうだな…でかいし
だけど猫は柑橘系が苦手らしいから、でかい分きついか

参加者一覧(2)

E-Noキャラクター名Twi
tter
Link
403
ヴォーパルバニー
159
ケネス・レィグア
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