精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.338 (第28回:2013/3/30)

E-No.338

本名:ディベルク・プレット
通称:ベルク

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】【Twitter】【Link】

一言メッセージ
「オレさ、ヒーローになりたいって、前に言ったよな」
 
 夜空を見ながら、ディベルクは呟いた。
 彼がユグトレートに遭遇し、行動を共にするようになってから数日が経過した。精霊兵研究所での性能試験の仕事を片付け、街の安い定食屋で夕飯も済ませた二人は、就寝時間までの時間を宿のテラスでぼんやりと過ごしていた。
 
 戦時中、王国軍兵士に命を救われ、自分も軍人になろうと決めたこと。
 軍人になったものの、思ったとおりの配属になれなかったこと。
 
 地獄だと思っていた隔離世界には、意外な出会いもあったこと。
 いつか罪を赦されて、平和な自国を一目見たいと願っていたこと。
 
 気づけば、互いにいろんなことを話していた。
 
「戦闘部隊に配属されてたら、魔物退治だとか救助活動とかで人助けすっけどさ、 支援部隊っつーか、通信兵ってあんま直接そーゆーのに関わらないじゃん。だから、ここで任務だって言われたときはスゲー嬉しくてさ。協会の仕事って、人助けみたいなの多いじゃんか。……だから正直、オッサンの事、見つけなきゃよかったのにって思ってる。そしたら、悩んだりしないでさ、もっとずっとここに居て、活躍して」
「ヒーローになれた……か。しかし、それなら最初から軍人になんかならずに、冒険者になれば良かったんじゃないか」
「確かに、"人助け"っていうだけなら、他のシゴトでも良かったんじゃねーかって思う。……けど、オレのヒーローは軍人だったから。できたら、あのにーちゃんみたいなヒーローになりたかった。……このまま帰ったら、そーゆー機会、もう無くなっちまうのかなって」
 
 自国に帰ってしまえば、機密情報保護のために暫くは一般人とは接触できないだろう。それが解けたとしても、今ほど"ヒーローになる"のに恵まれた環境があるだろうか? いっそ、その時点で軍を辞めて、精霊協会に冒険者としてもう一度所属したほうが良いのではないか? ……それならどうして、軍人になったのか。ぐるぐると思考がループしてきて、ディベルクはテラスの手すりにぐったりと突っ伏した。
 
「……少年が憧れたそのヒーローも、そんなに多くの”人助け”の機会があったと思えないがな。それよりも戦時中の戦闘部隊の兵士なんて、どちらかと言えば……綺麗な仕事とはいえないものばかりだったろう、少年が直接見ることは無かっただろうが」
 
 自国と、その国民を守るため、反乱勢力を制圧するのが内戦中の戦闘部隊の役割だった。相手は機械兵や機人だけではなく、機械に味方した――自国民でもある人々の命を奪うことも当然あっただろう。
 そして、同じくらい、奪われることだってあっただろう。開戦から二年経っても終わる気配を見せなかった内戦は、結局は『制御装置』とは名ばかりの破壊兵器が起動されるまで続いたのだから。
 
「……だから、あん時」
 
 突っ伏したまま、ディベルクは呻いた。
 そして、四年前のことを思い出していた。
 
  - - - - -
 
 母親に連れられて、村の宿で休養していた彼を訪れたことがあった。
 機械側の誤射による火災の中、ディベルクを抱き上げて三階の高さから飛び降りて救助。その際に全身打撲……という理由で休養しているのだから、見舞いに行くのは不思議ではないのだが、何度も礼を言うディベルクの母親に、彼は少し困っていた。どうやら照れくさいようなのだ。
 そんな空気の中に居るとディベルク自身も恥ずかしくなってきて、話題を変えようと思い切って話しかけることにした。
 
「なー、オレもおっきくなったら、にーちゃんみたいな兵士になりたい! で、誰かをサッソーと助けるんだぜ! な、いいよなー?」
 
 彼は一瞬困ったような顔をしたが、すぐに微笑んだ。優しい目をしていた。
 
「……うーん、じゃあ一つだけ約束できるかな?」
「え、なになに? 約束する!」
 
 ディベルクがそう言うと、彼は打撲で上手く動かせないのか、すこしゆっくりした動作で右手の小指を少年の前に差し出した。
 
「ええとね、この戦争が終わって平和になってからだったら、いいよ」
 
 その言葉を不思議に思いながらも、ディベルクは自分の親指以上に大きな彼の小指に、自分の小指を絡ませた。
 
  - - - - -
 
「……、……」
 
 戦争を知らないわけではない。けれど、詳しく知ろうとはしなかった。あの優しい目が見ていたものを知ろうとしなかった。
 彼の名前は聞きそびれてしまったから知らない。覚えているだけの情報で彼の行方を調べようとしたが、結局はわからなかった。けれど、村の誰かが名前を聞いていたのではないだろうか。そこから調べることはしなかった。
 ただ単純に、身体が強くて勇気があれば、ヒーローになれるものだと思っていたし、彼もそうなのだと――近づくのは難しいことではないと自分に思い込ませた。
 自分は、見たくないものを見ないで、知りたくないことを知らないままで、彼に近づけるのだろうか?
 
 顔を上げ、手すりから手を離す。振り返って、部屋側の壁に背を預けるようにしていたユグトレートをまっすぐに見据えた。
 
「……オッサン。通信機、直してほしい」
「よし、それじゃあ明日は工具買いに行くか」
 
 ディベルクの真剣な表情に、ユグトレートは口角を上げて答えた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録
【イベント】ペアマッチ
アイテム換金
ワクチン生成 Lv1 を換金! [+100GP]
精霊術の習得
精製:合成皆伝 を習得!
精製:精製皆伝 を習得!
素質の開花
火MPアップ Lv4 を開花! [-1P]
→ 火MPが上昇! [60→80]
スキルの鍛練
鍛練によって 精製 のLvが上昇! [11→12]
アイテムの購入
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
霊玉原石 Lv1 を購入! [-200GP]
【今回の抽選結果を表示】【次回の販売アイテム一覧を表示】
アイテムの送付
テティス [412]精霊兵の破片 を送付!
ウィル [341]かばう Lv1 を送付!
テティス [412]挑発付加 Lv1 を送付!
アイテムの精製
霊玉原石 Lv1 を精製!
→ [+1] … 成功! [94%]
→ [+2] … 成功! [47%]
→ [+3] … 失敗 [23%]
不意打ち Lv1 [+2] を獲得!
霊玉原石 Lv1 を精製!
→ [+1] … 成功! [94%]
→ [+2] … 失敗 [47%]
ヒールスロット Lv1 [+1] を獲得!
霊玉原石 Lv1 を精製!
スタミナアップ Lv1 を獲得!
霊玉原石 Lv1 を精製!
自爆 Lv1 を獲得!
霊玉原石 Lv1 を精製!
水MPアップ Lv1 を獲得!
アイテムの合成
アイテム精製の極意 Lv1アイテム精製の極意 Lv3 [+1] を合成!
→ [+1] … 成功! [159%]
→ [+2] … 失敗 [39%]
アイテム精製の極意 Lv4 [+1] を獲得!
フィナーレ Lv1 [+2]フィナーレ Lv3 を合成!
会心の作!
→ [+1] … 成功! [174%]
→ [+2] … 失敗 [57%]
フィナーレ Lv4 [+1] を獲得!
→ 合成したアイテムを セルティ [371] に送付!
素早さアップ Lv1素早さアップ Lv3 を合成!
素早さアップ Lv4 を獲得!
硬質化 Lv1硬質化 Lv1 を合成!
硬質化 Lv2 を獲得!
硬質化 Lv2硬質化 Lv2 を合成!
硬質化 Lv4 を獲得!
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [26→27]
攻撃 が上昇! [210→220]
同調によって 補助 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [130→135]
精度 が上昇! [130→135]
同調によって 防具 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [260→270]
アイテムの使用
火の精霊水 を使用!
→ 火MPが上昇! [80→84]
メッセージ送信
ベルク [338]1件 のメッセージを送信!
セルティ [371]2件 のメッセージを送信!
スラファ [478]1件 のメッセージを送信!
サフィ [605]2件 のメッセージを送信!

メッセージ

イヴァン [7]
「え?おなかすいてなくても美味しいよ??
 でも…それよりも美味しくなるなら試してみようかなぁ…?」

「おいしくご飯食べれるのが一番だものねぇ!!」

「あ、そうだ…
 あのねー、イヴァンが用事あるみたいで、ぼくおうち帰らなきゃいけないんだって。
 またそのうち戻るからその時は遊んでねぇ!」

(モンブランが個人メッセを送るのはこれが最後となります。
 お付き合いありがとうございました!)
リリー [22]
「――ロボ!?」
「変身して巨大化した相手に、同じくらいの大きさのロボに乗って……っていうのが定番なんでしたっけ」
「正義のヒーローは、変身するならシンプルに1回くらいがいいのかも」
「……ベルクさんも変身したりってできたりします?」

「蜘蛛とかムカデとか、足がたくさんある虫はどうも苦手で……」
「やつら、魔弾とかぶつけて潰しても、身体の破片や体液とか飛び散って恐いですし」
「人間並に大きい蜘蛛……そういうのもいるらしいですね」
「精霊協会のお仕事で、そういうのと対峙しなくて心からほっとしてます」

「……ベルクさんに助けを呼ぶ時って、どうすればいいです?」

「王国軍支援部隊二等通信兵……なるほど」
「肩書きを聞いた感じだと、戦闘よりも情報収集をメインにする感じでしょうか」
「軍隊だと、制服があったり、サー! イエス、サー! とか」
「この戦争が終わったら結婚するんだ。 とかあったりするんですよね?」

 なんとなく、軍隊に興味津々のようだ
 そして、ベルクから鶏サブレーを手渡され



「鳩サブレー!? ありがとうございます!」

「おー、ベルクさんの手作り!?」
「すっごくおいしそうです!」
「あとでいただきますね」

 リリーは喜んでうけとった
ネロ [176]
最後にお話ししてからしばらく後。
ある日、少女は1人の女性を連れ添って、やってきました。


「ディベルクさん、こんにちは!
 ちょっと聞いてくださいよ!」
「あのですね、実は母さんが無事に見つかったんですよー!
 お友達が探して、連れて来て下さったんです!」
「ディベルクさんも、探すの手伝って下さって、
 ホントにありがとうございました!」

「テネーロの母のアルディと申します。
 ディベルクさんの事は、娘から聞いておりますよ。
 この子の手伝いをして下さったり、何やら贈り物まで頂いたのだとか。
 娘と仲良くして頂いて、感謝致します」

「でですね、私、しばらくしたら元の世界に帰ることになると思います。
 ディベルクさんも元の世界に戻ることになっちゃったりするんでしょうかね」
「ともかく、その辺については後で母さんがお話を伺いたいそうなんですが、
 お時間とか大丈夫でしたらお願いしますね」

「元の世界に帰る方法を確立するには、多少時間がかかるとは思いますが……」
「よろしければ、またこの子のお相手をしてあげて下さいね」
タマ [203]
「確かに思い返せば少女の方はヒロインでしたな、古強者のほうは、メインヒーローではありませんでしたが人気は上々でございました。
 悪役のようなものですと…羽が黒い者がいましたな。ベルクさまの羽は白なのであまりそういった印象は持ちませんでしたが」

「道中襲われたのも今は昔でございます。街道が施されてからはそういった事故もだいぶ減ったと聞いておりますな。今でも森で妖精を主食にする熊からは逃げるように、と言い伝えられておりますが」

「まったくそのとおりでございますな。ご紹介できる鳥翼族の方の伝手はありませんが応援いたしますぞ」
「私も、ベルクさまはどのようなお屋敷を持つのか楽しみでございますな。いつかその羽根を伸ばしてくつろぐ事のできる素晴らしい屋敷と、それを世話する私の後輩たちが住まう屋敷ならさぞかし楽しいのでございましょう。いやはや楽しみが増えてしまって…これではまだしばらく死ねませんな」
ベルク [338]
「なんかやたらと嬉しそーなんだけど……。
 オッサン帰ったらどうなるかわかんねーんじゃねーの?」
「言っただろう、俺の願いは平和な自国を一目見ることだと」
「……、そっか。ならまあ、いーのかな……」
「……すべて赦されることは、ないだろうがね」
「ん、なんか言った?」
「いいや。気のせいじゃないか?
 とりあえず、頑張って直さなければな。まずはそれからだ」
ルー [339]
「勘だけっていうのはどうかと思うんだが……後逃げるばかりだとチキン野郎とよばれ・・・
って、ベルクは鶏の鳥人だからあまり、ヒドイ意味に聞こえないのが利点か。
しかし逃げるのが速いというのは利点のようにも聞こえるし、怖気づいて逃げるという事を踏まえると軍人としてはどうなんだ?」

流石に怖気づく軍人はあまり必要ないよな?
上層部なら、引き際は重要だけど……ベルクはどう見てもそういう類の人には見えないしなぁ


「へ!? 拳 何でこぶしなんかで戦うんだ。デュエリストと言ったら、カードに決まっているじゃないか?
危険はあるな。 命と命、誇りと誇りのぶつかり合いだ。少しでも気を抜いたものは手痛いダメージを食らう事になるな」

ぽか~んとした表情でベルクを見つめ返した


「はっ…… くそぅ、ベルク イイ事を言うな。確かに喜んでもらう為にやる訳じゃないだろうし
褒められたいからやる訳でもない。自分のしたいからす・・・あれ?
自分がしたいからするっていう響きだけを聞くと、何か妙にわがままなイメージになってきたぞ!」


「雪合戦の雪に石を!? いやいや、流石になかったけど、 雪を心底握力で固めた雪で攻撃とかされたけどな
あれは本気で痛かった…… けど、 そういう悪質な雰囲気はないと思うんだが」

「あれ? 本当だ!? 無意識のうちにやっていたな。
こう、ベルクの頭が僕の手が収まりやすい位置にあるのが問題なんだぞ」
とベルクから視線を外しつつ
おかしいなぁ。 触る予定じゃなかったんだけど、 なかったんだけど


「まぁ、確かにそうなんだけど、 髪を切るっていう習慣がないんで。
髪に刃を向けるのがちょっと怖いんだよな。
頭に刃物を向けるんだろ!? 皆どうしてそんな怖い事を他人に任せれるなって思う。
そして・・・身内に頼むとしても、姉さんだからなぁ……
…… 正直、躊躇する訳さ」
姉さんに髪を任せたらどんな惨劇になったモノか想像がつかない

「ベルクは、痛い方が好き……  か 
すまない。僕は君と友達になれないかもしれない」
ウィル [341]
「全てが無くなった訳ではないけれど――
 そうだね。私が護るべしと任された彼らは……」

「万能でない私に、新たに何かを求める者も、もう祖国には…居ないだろうな」

「――ああ。ヒーローとなる君に、期待しているよ」


「悪い意味で有名人、か。拘束するでもなく、
 打ち解ける事も『此処では問題がない』というのなら……
 その悪いことというのは、今突然我々に危害を与える、という類のものではないのかな」

確認するようにベルクに視線を投げる。

「そうであるならば、同行に不都合はないが――
 ユグさん、あなたの方は……何と言えばいいか分からないが、大丈夫なのか?」

(国の者と接触することが、戻る方法を掴む可能性に繋がるというのなら……
 捕まれば祖国に連れ戻されどうこうされる、という関係にもないのか。
 ならば亡命とも違う――納得ずくでの幽閉?)

「――自国内には居られないほどの、理由があるのだろう?
 偶然足取りを掴まれた『悪い有名人』にしては、随分落ち着いているようだが」
壱哉 [565]
ま、まさかこれまでいじめられたりとか…(ブワッ
苦労されたんですね……うん、ここには怖い人はいませんから、ご安心くださ…(ブワワッ
えっ……どう見ても鶏なんだけど、鶏って翼の大小に関わらず飛べるんだっけ?
人が空を飛ぶというのは僕からすれば不思議ですが、ベルクくんたちからすると普通なんでしょうね。
……鶏じゃない人もいるのかな。
クラージュ [690]
「おやこれはこれは、有難く頂きます。これがわけあり品というやつですかね」
「ええ、跡に残る分にも数限りがありますので。まあ、結局は跡を継ぐのも継がないのも本人の意思ですからね」
「そうですね、自分の役割をこなしつつ無理のないように出来る事を増やしていくのは良いことかと」
一歩後ろへ下がり、全体を見渡すようにして小さく頷き。
「さて、お疲れ様でした。如何でしょうか?」
右水 [735]
PL:メッセージの返信が遅れましたー(汗)
すいません。
「憧れる人に近づきたい、か。
 安易な理由だと笑うことも出来るだろうけれど
 きっと、もうその辺は性格の差だろうね。」
「拙いわけじゃないさ。
 自分の思いを言葉にして外へ発するのも、秘めて内にしまうのも性格の差だよ。
 簡単に言うとね。」
「言葉を発することで、叶わなくても、ある程度自分で満足してしまうのではないか…。
 自分への他人の思い遣り、労りに触れたくない。
 そう思う人も居るのさ。」
ヤオ代将 [845]
冷水のお代わりを注ぎながら――

「次は査問会に招待をご希望かな?」

 ニコリと笑みを作る。
 そのまま、テーブル狭しと並んだ料理を皿と少年に交互に視線を移動させてから、

「なに、限界の向こうは無限大だ。問題ない、大丈夫だ」

 さらりと楽観論的な死刑判決を告げるが、増援が駆け付けたようだ。
 残念、見逃してやろう。
 来訪者に挨拶を返さねばなるまい。

「私はリオ・アーベント都市軍の辺境調査艦隊のヤオ・アルケ・フェッセンデンだ。
 つまり、その少年は偵察ドローンの任を任されたように見え、
 実際は重要参考人の確保が任務だったと解釈していいのかな、ミスター、いや、ユグ郷?」

 高き提督はそのように推測した様子である。
 そもそも予測が外れていても、本人に何ら損はない問題なのであるが。

「東方ではいささか勿体ないところはあるが、
 食べ切れない量の馳走で歓待するのが礼儀という地域も存在する。
 高級かどうかではなく、手間のかかる料理で歓待を示す地域などもあるね。
 ともあれ、宮廷の晩餐会とは言わないが、ユグ郷も遠慮をしないでくれていい」

 飢餓状態で高カロリーを摂取すると最悪、ショック死するんじゃ――
 と思ったけど、ヤオは大人なので言葉を飲み込んだ。

「び、ビスパーネ?」

 何か酷い頭痛がして、手に頭を当てながらテーブルに肘を付き、
 頭を左右に振り、冷水を飲み込んで顔を上げた。

「そ、それをどこで入手したのかな?
 それは恐らく乾パンのような物体が入っていたはずだ。
 アレは幻の山岳部族が焼く保存用のパンと言われていてね。
 コミュニティの所在地は現代でも謎という代物なんだ。
 それを……一体どこで……?」

 秘境ではなく、割と近くの川沿いの気もする。

トレード

ウィル [341]
硬質化 Lv1 を受け取りました!
セルティ [371]
フィナーレ Lv3 を受け取りました!
アイテム精製の極意 Lv1 を受け取りました!

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバーベルク
 [E-No.338]
レンツ
 [E-No.429]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーベルク
 [E-No.338]
ウィル
 [E-No.341]
セルティ
 [E-No.371]
テティス
 [E-No.412]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢16歳身長159cm体重54kg
「オレ、ここで活躍して――かっけぇヒーローになってやるんだ!」
 
 とある国の王国軍支援部隊二等通信兵。
 鶏がルーツの鳥翼族。飛べない。
 
 使命は、とある世界の手掛かりを掴むこと――
 ――だけど、報告はほとんどの場合忘れてる。

 無駄にでかい声をメガホンで増幅させて攻撃するけど、
 もちろん味方にも被害が出る事を彼は考えて……いない。多分。

 ※鶏肉料理を見るとカタカタ震え出すので、なるべく近づけないでください。
 
 ----------------------------------------------+
 メッセ等々は基本受身ですが、頂けたら嬉しいです。
 ……お返事が必ず出来るかは微妙なのでそこはご了承くださいorz
 現在、お返事滞ってます! しばらくおまちください……(´;ω;`)
 ----------------------------------------------+
 ☆アイコン9番はディグ(31)さんより頂きました!ありがとうございます!(´∀`*)

アイコン一覧

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サブプロフィール

【同行者】
◆ユグトレート・リンネ
  性別:男性 年齢:29歳 身長:178cm 体重:59kg
「いつか全て赦されて、もう一度あの国の景色を見たいだけさ」

 二年前に終結した内戦において、
 開戦責任と非人道的な行いにより隔離世界に追放された元宰相。
 原因不明の事故で、不本意ながら隔離世界から脱出してしまった。
 脱出した先が精霊協会の管轄地域だった理由は不明。
 
 四枚の翼を持つ<二対翼>だったが、現在は翼を失ったのか
 二枚の翼で大きさの違う<非対称翼>になっている。
 
 戦闘ではベルクの精霊武具に干渉して、精製の精霊術を使わせている。
 
 
【所持品】
◆通信魔導機 <つうしん まどうき>
 本国と通信を行うために必要な通信機材のセット。
 蓄積されたマナにより稼働している。
 ……が、現在は故障中?のため、ベルクの判断で電源は落としてある。
 
◆世界計 <せかいけい>
 世界情報を記録して使用する計測器。懐中時計のような形をしている。
 捜索対象世界の情報が記録されており、
 対象世界と関連する物に近づくと知らせてくれる。
 なお、記録されている情報を閲覧することはできない。
 現在、ユグトレートに対して反応を示している。

◆携帯式受音器 <けいたいしき じゅおんき>
 わかりやすく言うとヘッドホン。本国からの通信を聴くほか、
 自分の声を含む騒音から耳を守る為に装着している。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
1400840800182101480
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
033.9800000012.72

素質

スタミナアップ Lv3火MPアップ Lv4風MPアップ Lv4

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
4放出魔力の槍----40--ギュク・ル・キュー!
4放出魔力の槍II----80--ギュク・ル・キュー!
4放出魔力の槍III----120--ギュク・ル・キュー!
4放出魔力の槍IV----160--ギュク・ル・キュー!
5放出魔力の刃40------××キキリキィーーッ!
5放出魔力の刃II80------××キキリキィーーッ!
5放出魔力の刃III120------××キキリキィーーッ!
5放出魔力の刃IV160------××キキリキィーーッ!
6放出魔力の矢--40----×キッキ・キー・キー!
6放出魔力の矢II--80----×キッキ・キー・キー!
6放出魔力の矢III--120----×キッキ・キー・キー!
6放出魔力の矢IV--160----×キッキ・キー・キー!
37放出魔力の槌------40××クク・ア・ドゥール!
37放出魔力の槌II------80××クク・ア・ドゥール!
37放出魔力の槌III------120××クク・ア・ドゥール!
132放出榴弾----40--××クカレ・クー
132放出榴弾II----80--××クカレ・クー
132放出榴弾III----120--××クカレ・クー
133放出衝撃波----60--××鶏ハ東天紅ヲ告グ
133放出衝撃波II----120--××鶏ハ東天紅ヲ告グ
133放出衝撃波III----180--××鶏ハ東天紅ヲ告グ
51放出火炎40------クィ・クィ・ギゴー
51放出火炎II80------クィ・クィ・ギゴー
51放出火炎III120------クィ・クィ・ギゴー
51放出火炎IV160------クィ・クィ・ギゴー
52放出水冷--40----クィ・クィ・レクィ
52放出水冷II--80----クィ・クィ・レクィ
52放出水冷III--120----クィ・クィ・レクィ
52放出水冷IV--160----クィ・クィ・レクィ
53放出風雷----40--クィ・クィ・リクィ
53放出風雷II----80--クィ・クィ・リクィ
53放出風雷III----120--クィ・クィ・リクィ
54放出土重------40クィ・クィ・レクー
54放出土重II------80クィ・クィ・レクー
54放出土重III------120クィ・クィ・レクー
157放出魔闇--40--40クィ・クィ・ローロー
157放出魔闇II--80--80クィ・クィ・ローロー
157放出魔闇III--120--120クィ・クィ・ローロー
28精製魔力回復10101010×ベライト・シャフト
172精製魔力の木10101010××ヒンター・デア
29精製魔力譲渡10101010トラン・フェイア
237精製魔力増幅10101010×フェア・シュテル
1374精製精製皆伝--------××
1376精製合成皆伝--------××

装備品

主力:遠隔(武器)LvCP攻撃防御精度
拡声魔導器
本来は広域伝令用で武器ではない。手間を掛ければ指向性を持たせ対象を絞る事は可能。
2713220050
スロット1狙い撃ち Lv3
スロット2水冷付加 Lv4
スロット3風雷付加 Lv6
補助:補具(防具)LvCP攻撃防御精度
増幅回路内蔵装甲
左前腕、直接肌に触れるように装着。拡声魔導器の通常上限を超えた出力を補助する。
27130135135
スロット1精度アップ Lv2
スロット2アイテム精製の極意 Lv4 [+1]
スロット3匠の技 Lv2
防具:軽装(防具)LvCP攻撃防御精度
王国軍S制式戦闘服<改造済>
精霊石が付与された、王国軍支援部隊用の戦闘服。通信兵科用の腕章付き。
271302700
スロット1麻痺耐性 Lv3
スロット2硬質化 Lv4
スロット3素早さアップ Lv4
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力2051902548214180
補助0000

同調Lv一覧

霊玉名(武器)同調Lv
混乱付加0.5
水冷付加2
風雷付加0.8
魂喰らい0.2
腐食1
狙い撃ち1.5
霊玉名(防具)同調Lv
防御力アップ0.2
素早さアップ1.7
麻痺耐性1.4
風雷耐性0.5
不屈0.4
霊玉名(武器・防具)同調Lv
精度アップ1
狂戦士0.5
睡眠活性0.5
硬質化1.1
アイテム精製の極意1.4
匠の技1

霊玉名:【青字】同調Lvは上昇可能/【赤字】同調Lvは上限に達している

所持アイテム(18/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主1狙い撃ち Lv3 (武器) (遠隔のみ)300
2霊玉主2水冷付加 Lv4 (武器)400
3霊玉主3風雷付加 Lv6 (武器)600
4霊玉補1精度アップ Lv2200
5霊玉補2アイテム精製の極意 Lv4 [+1]400
6霊玉補3匠の技 Lv2200
7霊玉防1麻痺耐性 Lv3 (防具)300
8霊玉防2硬質化 Lv4400
9霊玉防3素早さアップ Lv4 (防具)400
10霊玉腐食 Lv2 (武器)200
11霊玉スタミナアップ Lv1 (防具)100
12霊玉ヒールスロット Lv1 [+1] (防具)100
13霊玉自爆 Lv1 (防具)100
14霊玉水MPアップ Lv1100
15霊玉風MPアップ Lv2200
16霊玉不意打ち Lv1 [+2]100
17素材精霊兵の破片75
18素材精霊兵の破片75

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