精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.900 (第28回:2013/3/30)

E-No.900

本名:笹霧 拓斗
通称:拓斗

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】

一言メッセージ
〜とある忍者と半人半霊と半魔半霊の備忘録〜


筆者全員呆然中につき、未記載


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あれから数日が過ぎた。
変わったことといえば、日々の食費と、話し相手が一人増えたこと、召喚相手が増えたこと、日々の食費ぐらいだ。

「……食費が二つ、無意識で入り込んできやんしたなぁ」

「苦労してるね?」

「とりあえず如何にして失せ神がここにいるのか聞いていいのでやんすか?」

「ちょっと待ち人が居てね」

宿の部屋は財政的な理由から現状維持。
倫理観を割り切り、現在俺が借りていた部屋は、失せ神と蓮と俺がいることになっている。
今、俺の部屋で全員が食事をしているところ。
テーブルにいすは四つ。
俺の隣には失せ神、俺の前の二つにはアイリスと蓮が仲良く座っている。

「待ち人?」

「そうそう。アイリスちゃんの中にあった魔族の種は、もう問題ないってこともわかったし。
その悪魔の種本人であるレンちゃんから話も聞けたから、色々と向こうは大わらわでね?
本来ならばすぐに来る予定だった人が着てないんだよね」

「で、その人は何時来やんすか?」

ちなみに俺が抱えていた疑問は、はぐらかされた。
然るべき時が着たら、と意味ありげで楽しんでそうな顔で言ったってことは、その来る人たちが解決するのだろう。

「今、って言わせて貰おうかな? ほら……」

失せ神の指差す方へと身を向けようと、立ち上がり様に振り返る。

「……兄さん」

そこには、あの遠目で見たときより多少成長したように思える。

「つば……き」

妹の、姿があった。

「兄さん、ごめんね。
何も言わないで、巻き込むことになって……」

申し訳無さそうな顔の妹……椿。
言いたいことはある。
言いたいことは、多い。
それでも、口から出たのは。

「すまない、椿。
すまない……俺は、俺はお前に、何もしてやれなかった。
お前が奉公に出たあのときに、迎えに行くからと、そう言ったのにそれすらできずに……」

言葉が、零れ落ちる。
唇をかみ締めているせいで、血が出ているのが分かる。
それと共に、暖かい液体が頬を伝っているのも、また。
椿もまた泣いていた。
いつものように、泣くのを堪えるように。
ああ、俺は顔が見たくなかったんだ。
お前は泣く時に、家族を困らせないようにって堪えるようにして泣くから。
我慢なんてさせてやりたくないって、そう思って。

「ううん、私は、大丈夫。
幸せだった、本当に幸せになったから。
それに兄さんがどんな状態だったかは、うーちゃんに聞いてよく知っているから」

多分失せ神のことなんだろうな、と思う。

「……それでも、約束は果たせなかった。
俺はお前に、一度も兄と呼ばれるようなことは、できておらん」

「ううん、兄さんは、あの約束を果たそうとしてくれた。
それだけで、嬉しいし、私の兄さんは一人だけだから。
こうして会えたことも、本当に、嬉しい」

「……ああ、俺もだ」

あえないと思っていた。
失ったと思っていた。
それがここにある。

「ね、兄さん。抱きついても、いいかな?」

「……人の目を気にしないなら」

「うん、今は、いいかな」

椿がこちらに抱きつく。
昔、寒さが厳しいときはこうしてじゃれ付いてくることがあったのを思い出し、その時のように頭を撫でてやる。

「ありがとう。兄さん。
兄さんには、感謝しないといけないんだよね」

「感謝、されるようなことは……」

「ううん、私の子を、護ってくれたから。
救ってくれたから……」

さて、俺はどうしたらいいのだろうか。
今耳に入ってきた情報を理解したいけど理解しがたいようで。
喜びから一気に混乱に落ち込んだ。

「え、子って、え?」

アイリスが呆けたように呟いている。
ああ、なるほど。
アイリスに椿の影を見たのは、ある種必然だったのだろう。

「椿、とりあえず……落ち着いたら説明、お願いしてもいいか?」

一先ず、俺はどうにかその一言をひねり出せた。

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、精霊術設定登録
精霊術の習得
具現:精霊召喚II を習得!
具現:魔剣具現III を習得!
精製:防具魔力付与III を習得!
素質の開花
風MPアップ Lv3 を開花! [-1P]
→ 風MPが上昇! [40→60]
スキルの鍛練
鍛練によって 具現 のLvが上昇! [22→23]
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [26→27]
攻撃 が上昇! [200→210]
同調によって 補助 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [145→150]
精度 が上昇! [115→120]
同調によって 防具 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [130→135]
精度 が上昇! [130→135]
メッセージ送信
セノア [59]1件 のメッセージを送信!
マリー [82]1件 のメッセージを送信!
ゆっこ [773]1件 のメッセージを送信!
ユキ [985]1件 のメッセージを送信!
AcMa(アクマ) [1142]1件 のメッセージを送信!

メッセージ

サーシャ [11]
「自分自身を見てもらえない…ねえ。
ふーん……」

少々思うところはあったのか、何かを考え始めて言葉が途切れる。

「…仮にそうだとしても。
自分を見てもらうためのアプローチ方法がはた迷惑なやり方なんじゃどうしようもないわね。
身分がどうって問題以前に、こんな相手には誰も近寄りたくないでしょうし」
「ま、無様なものよ。
それこそ…ある意味じゃ、これも1つの負け犬の形なのかもって思うほどにはね」

どこか懐かしむようで、それでいて哀れむような、そんな口調。

表と裏を考えたことはない、ねえ…。
私にはそうは見えないけどなー。
だって、貴方ってどう見てもここで本性を出してるようには見えないし?」
「ふふ、そういう何もかもが血に塗れたたくとの姿も見てみたいものね。
さっき私は少し悩みの話をしたけれど…それも結局はこういう話だもの」

少々上機嫌な様子で笑ってみせる。
その後、問われるまでもなく自らの口を開き…。

「…悩みっていうのは、単純に私が今同業者に命を狙われてる状態ってことよ。
手伝いがあればそりゃあ楽だけどねえ。
あんまり他人を巻き込みたくはないし。それに」

笑みから一転、いつもの無表情…もしくは、それよりも冷たい何かを漂わせながら。

未知の要素にはすがりたくないもの。
貴方が逆に足を引っ張る可能性も否定できないしね。
ま、つまり…そういうことだから」

直後、サーシャは近くにあった木の上に飛び移るように移動した。
…何かの気配を感じ取ったのかもしれない。
エリア [78]
え、えーっと、つまりノーコンってやつ?
投擲が苦手って、だいぶきつい弱点だね…。
接近戦で打ち合うのは得意そうには見えないし…。

海の底に遺跡くらいはあるかもしれないよ?
沈んだのは1万年くらい前だけど。

あ、じゃあ世界を転々としている過程でコルト君と会ったわけか。
じゃあ行方が分からなくてもしょうがないね。
気にしなくてもいいよ、こればかりはどうしようもないし…。
結構頼り甲斐のありそうな子に成長したって耳にしたからね。
再会できるのをちょっと楽しみにしてるんだ。
私が知りあった時は、人前に出るとストレスで気を失いかねないような子だったから…。

わかるわかる。
世界を飛び出すまで、異世界なんておとぎ話の中だけのことだもんね。
私なんて最初は飛び出したことすら気づかなかったから、受け入れるのは大変だったよ。


わあ、ありがとう!
遠慮なくいただいておくね。
歩きながらでも手軽に食べられるお菓子だから、飴は大好きだよ。
マリー [82]
「まあ、なんだかんだいって根っからの箱入りだ。
 迫害こそされていたものの、下手に俗世に触れてない分性質は悪いな」
「ちょーっと下世話な話すればすぐに怒るしよう。
 もういい年なんだからそれぐらい軽く流す余裕ぐらい持たねぇと、
 悪い男にコロッと騙されそうなもんだ」

顎をさすりながら、どうにもこうにも話題が下品になるのは意図的なのか同性故の気安さか。
ため息をつく様子に、一体何がおかしいのか、ケタケタと声をあげて笑っていた、が。


「おっ、両手に花とはなかなか贅沢な暮らしだな。
 まっ、花を育てる為なら多少の金品なんざ、ってところだろうな羨ましい。
 あーあ、俺は店のオネエチャンにでも慰めてもらう事にするぜ」

二人を養う。
意味を盛大に勘違いしてとらえた。
とらえた上にそのまま、ひらり、と手を振る。早速教えてもらった場所へと向かう為と街を歩き出し。
挨拶すらも適当に、その男の姿は雑踏に紛れて、……消えた。







訪れたのは、以前一晩、泊まらせてもらった事のある、タクトの部屋の前。
すぅ、と息を吸って、覚悟を決める。コンコン。ノックを数度した後に、暫くはそのまま待ち続けるだろう。もし外出していたならば帰ってくるまで待っただろうし、暫く出てこないならば出てくるまでは待った筈だ。
話をする時間は、もう、今日しかない。アイリスや、蓮。二人がいたとしてもこの話はしっかりと告げるだろう。

「タクト。……この前の、話。覚えていますか。
 答えが、出たから。……貴方には、ちゃんと言っておかなければ、と思って」

何処かで激しい戦闘でも行ったのか、肌にはいくつか傷痕が残り、またいつもつけている首輪がなかった、が。
それについては一切にかけた様子はなく。
以前に、此方の言葉を一蹴されたという過去もあり、言葉はやや詰まって。
けれど、今度は自分の想いを恥じる事はなく。一つ、頷けば顔をあげて、話しだす。


「……私、獣人を救わなければ、とばかり考えて……思い込んで、いましたが。
 この街で、優しい人と、共に生きて。……人にもまた、愛を感じて。
 獣人だけでは、満足出来なくて」
「タクトの言っていた、人と交わりを持ち幸福を得る者は、他ならぬ私の事。
 私以外にも、きっと、平和に……平穏に日常を暮らしたい人が、きっといるはずで。
 そんな人たちを、誰かの一存で、争いに、巻き込みたくなくて」
「だから、私、旅に出ます。旅に出て、どうやったら獣人と人間が相容れるのか、
 あの国の、バーンシュタイン領の民が、苦痛を感じる事なく暮らせるのか。
「政治、政策、兵の動かし方、上の立場になる為に何が必要か――
 それを、色んな国で見聞きします。私が、あの領土を変え、ようって……
 皆が幸せにならないと、……私の幸せなんて、探せないんです……」
「……夢物語、でしょうけど。……タクトは。…笑い、ませんよね」

決意した事柄。今から自分が行う内容。数人には語った、自分の中で生まれた変化。
最後に、零すのは、――その数人にすらも口にしていない、その内容が、いかに理想にまみれた夢物語であるかという現実で。
自身一人の力でどうにかできるほど、根付いた問題は容易くない事ぐらいは、見えているから。
先ほどまではしっかりと語っていた言葉も最後にはなりを潜め。ぽつり、と零す一言は、いつもの彼女の声の弱さ。


「――……、変な事、言って申し訳ありません。
 だから、……この街を離れます。知人の故郷や新しい国、場所、色々、教えてもらって、
 まずはそこを順に回ろうと、思っていて。一人旅は初めてですから少し…不安ですけれど」
「……あの、…タクトは……――」

言いかけた言葉が、途切れる。開いた口を、何か言いかけたものを閉じれば、きゅ、と唇を噛んで、ふるふる、と首を横に振って。吹っ切ろうと、するかのように。
深く一度だけ深呼吸をすれば。…眉尻を下げて、不器用に。……首を傾げて、苦笑いを、零し。


「――だから。タクト。
 貴方の思う綺麗な光景のある場所を教えていただきたいのです。
 どういう場所か、どこにあるかも教えてもらえるとありがたいのですけれど」
レナ [98]
「お顔がまっかっかですよ?」
なんだかまんざらでもなさそうなアイリスさんガン見
「火が通ってればよかろうなのだ!」
調理法としては正しいので一応料理といえる…のかもしれない
「うん?」
新たに現れた人影に目を向けてみた
シトリ [99]
(すみません、こっちからメッセ送るの忘れて途切れちゃってました!)
「暖かい方かぁー。ボクの村も確か南のほうだったと思うけど、
 別の南の国にも行ってみたいかも!」
「ねったい、とかとろぴかる、とかそんな感じの話、聞いたことあるんだ!」
「そうじゃなくても、ナッツちゃんと一緒なら、どこだって……」

シトリはおもむろに愛しい人の名前を口にしたりする。
隠す気はなさげ。
「ひ、ヒビ!?」
「それってかなり重傷だよ!
 村でそんなケガしたのは、落盤で落ちてきた大岩を両手でなんとか受け止めて助かったひとで……」

シトリは自分の村の人(じょうぶ)の基準で話をしている。

「……アイリスちゃん、大岩くらい重いの?」
「そっかぁ……いろいろな方法覚えておいた方が、知らないものに対しても
 応用きかせられるかもしれないものね。知らない素材使ってみたり」
「刺繍とか裁縫でも、新しい布とか糸とか見るとわくわくするし!」

ちょっとずれる論点。

「ボクも料理覚えて、おいしいものをナッツちゃんに……えへへ……」
ヘルム [109]
「立場上のものもあっただろし…
言葉が常に本心からのものとは限らないよ。
それに、俺はそう取られるような態度も取っていたしね、尚更だ」

今となっては後悔と反省しかない。

「ああ、ありがとう。
面識があったわけでもないのに
気遣ってもらって…何だか申し訳ないね」

照れくさいらしく、額の傷跡を掻いた。

「納得したよ。
それを言うなら俺だってヘルムフリートという名前を名乗っているね」

青年の言い方にヘルムは笑う。

「君は面白い物言いをするね。
こんな事ならもう少し早く話しかければ良かった、かな」
ネロ [176]
「タクトさん、アイリスさん、こんにちはー!」

最後にお話ししてから暫く経ったある日、
少女が元気な声で話しかけてきました。


「あのですね、突然で申し訳ないんですけれど、
 私、もうちょっとしたらお家に帰ることになりそうなのですよ」
「そもそもの目的は、ずっと遠くに離れたお家に
 さてどうやって帰ったものなんでしょうかと、その方法を模索してるような
 そんな感じでしたので、目的が達成出来たってコトになる訳なんですけれど……」
「折角お料理とか教えて頂けるってコトになってましたのに、
 お互いの都合によっては、どうにも無理そうな感じでもあります。
 それについてはホントにスイマセン、お気持ちはすごーくありがたいんですよー?」
「それに、もっとお2人とお話とかしたかったんですけどね」
「……まぁともあれ、そういう訳なのですが、
 今すぐ帰るという訳でもありませんし、
 それまでの間、またお相手して頂けると嬉しいなって気持ちです!」
※PL:とは言っておりますが、メッセ送るのは今回で最後になります。
  こんな子のお相手をして頂いて本当に感謝しております。有難うございました!
ナッツ [376]
「本当に、突然変わるものなのですわよねぇ…私自身もびっくりしてますわ…」

ナッツもこの状態は予測できなかったものだったらしい、その口ぶりからは意図的ということはなさそうだ。
ひとまず、どういう理由なのかと言えば…。

「私の中で眠っていた力が覚醒したとか、そういうのですわ、今はだいぶ落ち着いたので安全ですわよ?」

いきなり覚醒とか中二なこと言い出すのであった。でも事実です。

「ああ…動物って季節によって毛が生え変わりますものね…私のしっぽもそうなのかしら、ちゃんと手入れしませんとね」

とりあえず今の状況は、それはそれでと楽しそうであった。
「!!」
「ん、どうした、イロコイ?」
「その手があったかあああああ!!!!」
「なああっ!?ま、まさか…今まで気づかなかったのか!?」
「いや、その、だな…色々と難しく考えすぎて、簡単なことに気づかないことがあるんだ…」

植木鉢をそれなりに持ち込めば海外旅行もできるかもしれないね、やったねイロコイ!
でもイロコイが空が怖いことは変わりないぞ!

「ほう、この手袋は…」
「素晴らしいテクノロジーで作りこまれているな、これほどの技術を注ぎ込まれたものはなかなか見かけない」
葉月 [753]
「アイリスさんが分身した?」

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーセノア
 [E-No.59]
葉月
 [E-No.753]
拓斗
 [E-No.900]
山田
 [E-No.957]

プロフィール

クラス
種族
性別男性年齢18歳身長172cm体重61kg
ジーンズにパーカーを着込み、常に手袋を嵌めている。
自分のことを「あっし」、語尾に「やんす」が付く一見して普通な青年。
手先は器用であり、料理技能習得済。

本名: 己坂 丙夜(おのさか へいや) 一人称:俺
偽名: 笹霧 拓斗(ささきり たくと) 一人称:あっし
忍名: 霧里 朔太(きりさと さくた) 一人称:此方

都合三つの名を持っており、普段は拓斗を名乗っている。
偽名は身分を偽る都合上、三つの名からのものを名乗っていた。
自身の意識の切り替えを、名前と一人称で自らに暗示をかけるようにして運用している。
ただし、本名については『人で無し』としての自分を表していると思っているため人前で名乗る際には、姫から人として与えられた偽名を用いている。
自らを偽らねば、そもそも人と話すことすらできる存在ではない、という意識の表れでもある。
だが、人と話すのは好きなので、人に声をかけることもそれなりに多い……のは無意識の寂しさ故か。


忍者関連の技術を微妙に会得しているが、攻撃関係は苦手。
得意忍術は遁術。
左袖には常に『時雨』が仕込まれている他、常に『秋雨』を装備している。
また、召喚の為に儀式用のナイフを持っており、それは右袖に仕込まれている。

基本的に誰かを生かす、立たせるほうを選ぶ根っからの手下気質。
……だったが、それは生に向かう理由が見出せなかった故、一番知った生き方をしたいという心からの気質。
本来は我が非常に強く、命令であっても場合によっては無視をするか、主をまるめこもうとしたりする。
以前の主は、そういうところを利用するか、そもそも命令なんてしてなかった。

ヘタレかつ非好戦的、挑発も大抵は笑って誤魔化している。
が、本人曰く『後悔しない』生き方を信条としているため、自分が『不愉快』と思った事柄に対してはどうにかしようとする。
倫理観は持ち合わせているが、手段を選ばないかつ容赦がないために無視することも多い。
また『誰かの為に』行動することは決してない。
そのため、自分に何らかの利(有形、無形問わず)か損害を回避するためにしか動かない。

つい最近、行方不明だった妹と再会。
その際に、15歳の女子から自分が伯父と呼ばれる立場になって微妙な気分になりつつある。

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プロフィールは交流によって追加します。

メイン、サブ共に突撃メッセ歓迎します。
メッセでの交流では、サブもでてくるかもしれません。


※プロフィールイラスト及びアイコン1、装備アイコンはくま八さんに、アイコン2〜6は魔術商会 [41]さんに、アイコン9〜10及び戦闘イラストは卯月さんに描いて頂きました。
 この場を借りて、多大なる感謝を。

以下は詳細設定。




出身は江戸時代前期の日本。
どこの世界軸かは本人も不理解。
魔法などもなかったため、この世界で精霊術を使ったことで初めて魔力を使ったことになる。

護衛として、ある姫に仕えていた。
病弱な姫は外へ出ることが叶わなかったが、その心根の強さと儚さを見て「共に一生を生きる」という約束を結ぶ。
だが、初めて許された外出の折、姫が病に倒れ逝く。
そのときに約束は「果たされた」と、認識している。

姫を弔った後、その遺言により姫を殺害した下手人という立場になった。
真実を言うことに益を見出せずに逃亡、名を本格的に変え今の名を名乗り始めた。

逃亡中に、追手の追撃に遭い崖から転落。
その際に、失せ神の力によりその世界から『失せた』。
結果として、科学が発達した後の日本へと世界移動してしまった。

そこではある研究所のテスターとして働いて、それなりに生活を行っていた。
テスターとしての仕事もひと段落つき、旅にでようとしたところトラブルと世界の亀裂に巻き込まれ、二回目の世界移動。
現在に至る。


現在は、涅槃に向かったと思われる姫に冥土の土産話を持っていこうと、綺麗な景色や様々な経験を味わう旅の最中。
生に向かう心はなく、死に焦がれる理由があったためどこか投げやりな生き方をしていた。
……が、拾った少女との対話で姫との約束を思い出し、死に焦がれる理由はなくなった。
挙句、姪が二人いることが発覚し、教育上無様な真似は見せられないとし、生きることに。




なお、ある世界において『石原桐コルト』と名乗る人物より異世界や異種族に関わる知識を得た。
そのため、『聞いたことはあるけど見たことはない』ものが多い。

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サブプロフィール

■アイリス・リースウェル

別の世界より迷い込んだ、半霊半人の少女。
元の世界に帰る積りはなく、別の世界で生きることを決めた。
木霊と人間のハーフであり、成り行きにより拓斗と行動を共にする。
スタイルは、15歳にしてはメリハリのある体つき。
身長は151cm、体重は黙秘中
ミドルネームに自身の故郷であるリースウェルの村の名をとり、
アイリス・リースウェル(R)・ササキリと名乗っていた。
……が、本名が アイリス・リースウェルと判明。
対して変わっていない。

若草色のワンピース(ロングスカートタイプ)を着用。
長い銀髪は大きな白いリボンでまとめられており、戦闘時に邪魔にならないようになっている。
なお、この衣服とリボンは拓斗が選んで買ってきたものらしい。

また結構な大食い。
これは本来精霊であれば自然界の魔力を取り込むことができるのだが、人の性質が強いため普段はできない為。
代用として食物を摂取し、そのエネルギーを半霊部分の維持に必要な魔力へと転換しているが、その比率が悪いせいで大食いになる、らしい。

普段は人の性質が色濃く出ており、最低限の力しか使用できない。
しかし詠唱による召喚を通し、召喚主からの魔力供給を受けることで木霊としての力を最大限使用できる。
戦闘時は魔力を動力及び弾にして射出する二丁銃、リリウムを使用する。


■レン・リースウェル
(蓮)

アイリスに埋め込まれた魔族の種が発芽し、生まれた魔族。
……だが不完全なため、身体の半分を精霊体にして生まれた。
つまるところ半霊半魔。
外見は、アイリスとスタイル含めてほぼ同一であり、唯一違う点がその髪が黒髪であるという一点のみ。

服装は、アイリスの色違いでそろえていることが多い。
趣味趣向もある程度似通っている故、自然とそうなっているらしい。
ただし性格については、アイリスよりは物静か。
どこか育ちのよさを感じさせる仕草も入っている。

もちろん燃費の悪さもそのまま。
ただ、召喚されなくても精霊、魔族の力は扱える。
植物由来の精霊および魔族のため、黒い触手を操って捕縛や攻撃などを行う他、回復も扱える。
またアイリスとおそろいということで、黒い二丁拳銃を扱うことも多い。
銘はリリィ、リリウムと同じで召喚しなければ使えない魔動銃である。

本来魔族は、人を手当たり次第襲う凶暴な種族……と認識されていた。
が、魔族自体は他者の感情より生まれでる種族であり、在り方としては精霊種と似通う部分があった。
ただし、アイリスの生まれた世界では負の感情より生まれ出たものが多く、目立った。
そのようにして生まれたものは、生み出した者達に恨み、憎しみを持ち襲う。
そのため襲われた側の負の感情より再び魔族が生み出され……という循環が起きていた。
……上記の事柄は、レンが生まれたことにより判明した事実であり、それがなければ魔族との対立は泥沼化していたことだろう。

レンはアイリスの感情より生まれたため、優しくどこか自己犠牲的な考えを持つ普通の少女として生活を行うことができている。
……多少、甘えん坊ぎみであはるが。


■失せ神

失う事、神隠しを司る神。
拓斗の世界に居た小さな神。
存在が消滅しかかっていた際に、拓斗の投擲技術を捧げられ、生きながらえた。
その恩を返すため、拓斗の危機の際に世界から『失せ』させる神隠しで助け、また椿もその恩の一部を返すためにと同じように助け、その後も恩を返す機会をうかがっていた。

在る物を、『失せさせる』。
失せた物を、『戻す』。
という二つの力を行使できるが、大きなものに対して行使するためには代償として見合った対価が必要となる。
これは失せ神自身のもつ力を超えた行使の仕方のためである。

神隠し(世界から存在を失くす)については、失せた者がランダムな世界に飛ばされるという結果を及ぼすが、失せ神の力の領内のものであるため代償は必要がない。

姿は白無垢姿の白髪灰目の少女。
おかっぱ。

通称:うーちゃん(椿命名)



■ツバキ・リースウェル
(旧名:己坂 椿)

拓斗の実の妹にして、アイリスの実母。
10歳の時点で野党に襲われた際に、失せ神により、アイリスの居た世界へ飛ばされる。

その際、アルド・リースウェルという木霊に助けられ、それが縁となって結婚。
第一子、アイリスを授かる。
が、魔族との戦闘で負った重傷を癒すためにアースガルズにて夫婦揃って療養することになり、アイリスを村の人に預けた。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
140060406040186022,640
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
00000023.46024.82

素質

火MPアップ Lv3水MPアップ Lv2風MPアップ Lv3土MPアップ Lv2

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
22具現精霊召喚10101010××基本形式召喚:アイリス
22具現精霊召喚II20202020××基本形式召喚:アイリス
44具現治癒精霊召喚--40----××治癒術付加式召喚
260具現不死精霊召喚--20--20××召喚術式:二輪華
260具現不死精霊召喚II--40--40××召喚術式:二輪華
261具現使い魔召喚10101010××魔力出力向上式召喚
261具現使い魔召喚II20202020××魔力出力向上式召喚
1383具現火の行使40------××土遁:雲居紛れ
1383具現火の行使II80------××土遁:雲居紛れ
1388具現水の行使--40----大樹の朝露
1388具現水の行使II--80----大樹の朝露
1393具現風の行使----40--魔銃・リリウム
1393具現風の行使II----80--魔銃四重奏曲
1398具現土の行使------40樹木結界
1398具現土の行使II------80樹木結界
23具現魔剣具現10101010××不再現:咲時雨朔夜
23具現魔剣具現II20202020××不再現:咲時雨朔夜
23具現魔剣具現III30303030××不再現:咲時雨朔夜
28精製魔力回復10101010×花霊術・再咲
28精製魔力回復II20202020×花霊術・再咲
28精製魔力回復III30303030×花霊術・再咲
172精製魔力の木10101010××花霊術・八重咲
172精製魔力の木II20202020××花霊術・八重咲
29精製魔力譲渡10101010花霊術・朽花
237精製魔力増幅10101010×花霊術・重咲
237精製魔力増幅II20202020×花霊術・重咲
237精製魔力増幅III30303030×花霊術・重咲
30精製武器魔力付与20--20--花霊術・吹雪
30精製武器魔力付与II40--40--花霊術・吹雪
30精製武器魔力付与III60--60--花霊術・吹雪
31精製防具魔力付与--20--20花霊術・護花
31精製防具魔力付与II--40--40花霊術・護花
31精製防具魔力付与III--60--60花霊術・護花
49精製模擬効果10101010花霊術・散華
49精製模擬効果II20202020花霊術・散華
49精製模擬効果III30303030花霊術・散華
254精製寄贈10101010
255精製徴収10101010
281精製異種合成--------××
1374精製精製皆伝--------××
1374精製精製皆伝II--------××
1376精製合成皆伝--------××
1376精製合成皆伝II--------××

装備品

主力:片手(武器)LvCP攻撃防御精度
時雨
時雨(しぐれ)と銘打たれた小太刀、というより短刀。貫くことを重点に置いている。
2713210060
スロット1土MPアップ Lv3 [+3]
スロット2アイテム精製の極意 Lv1
スロット3チャージ Lv1 [+2]
補助:盾(防具)LvCP攻撃防御精度
秋雨
秋雨(あきさめ)と呼称される特殊手袋。防刃、防衝撃性能を重視したもの。
27130150120
スロット1ブロック Lv2 [+1]
スロット2神の左手 Lv1 [+2]
スロット3不屈 Lv1 [+2]
防具:中装(防具)LvCP攻撃防御精度
五月雨
五月雨(さみだれ)と呼称されるインナースーツ。防刃、防衝撃性能はある、らしい。
27130135135
スロット1匠の技 Lv1 [+1]
スロット2覚醒 Lv3 [+3]
スロット3睡眠耐性 Lv1
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力2031715098202188
補助00191185

同調Lv一覧

霊玉名(武器)同調Lv
魂喰らい0.8
チャージ1.2
霊玉名(防具)同調Lv
睡眠耐性0.5
不屈1.5
覚醒2.1
かばう1.9
ブロック1.5
霊玉名(武器・防具)同調Lv
火MPアップ1.5
土MPアップ2.5
アイテム精製の極意0.5
匠の技1
神の左手1.2

霊玉名:【青字】同調Lvは上昇可能/【赤字】同調Lvは上限に達している

所持アイテム(28/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主1土MPアップ Lv3 [+3]300
2霊玉主2アイテム精製の極意 Lv1100
3霊玉主3チャージ Lv1 [+2] (武器)100
4霊玉補1ブロック Lv2 [+1] (防具) (盾のみ)200
5霊玉補2神の左手 Lv1 [+2]200
6霊玉補3不屈 Lv1 [+2] (防具)100
7霊玉防1匠の技 Lv1 [+1]100
8霊玉防2覚醒 Lv3 [+3] (防具)300
9霊玉防3睡眠耐性 Lv1 (防具)100
10霊玉魂喰らい Lv1 [+2] (武器)100
11霊玉睡眠耐性 Lv1 (防具)100
12霊玉睡眠耐性 Lv1 (防具)100
13霊玉ヒールスロット Lv1 (防具)100
14霊玉ヒールスロット Lv1 [+2] (防具)100
15霊玉自爆 Lv1 [+3] (防具)100
16霊玉かばう Lv2 [+2] (防具)200
17霊玉火MPアップ Lv2 [+1]200
18霊玉土の支配者 Lv1 [+2]100
19霊玉硬質化 Lv1 [+1]100
20消費火炎耐性薬 (火炎耐性を+12)250
21素材エルフの矢尻50
22素材精霊兵の破片75
23素材精霊兵の破片75
24素材精霊兵の破片75
25素材蠢く腐肉50
--素材精霊兵の破片75
--素材精霊兵の破片75
--素材精霊兵の破片75

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