精霊伝説
トップページ冒険結果一覧 > E-No.99 (第28回:2013/3/30)

E-No.99

本名:シトリ=ドヴェルグ
通称:シトリ

【戦闘結果】【過去の冒険結果】【メッセージ一覧】【Twitter】【Link】

一言メッセージ
十五話 それでどうしてこうなった

「で、えーと……」
「…………」
「…………」
「?」

「一体何がどうしたんでしょうか」

そんなこんなで、色々やって戻って来たサヨ。
なんだかどうなってるんだかわからないシトリを、やっぱりなんだがかどうなってるんだかわからない顔で見ていた。

※呼んできたお医者さんには帰ってもらいました。

「もふい?」
「もふいですねえ」
「でもここなんかは、硬いですわ」
「ひゃっ、くすぐったいよナッツちゃん」

毛皮が生えたり羽毛が生えたり鱗が生えたり。
シトリの四肢やら何やらは、まさに獣人と呼べるような姿になっていた。


「でもまさか、わたくしに続いてシトリまでこんなふうになるなんて……
 シトリも実はダンピールだったんですの?」
「そ、そんなことないと思うけど……お父さんもお母さんも、普通だったし」
「…………」

やいのやいの話すシトリとナッツを、サヨは何やら思案顔で見る。

(獣人の血が入っていた……そう言ってしまえば簡単ですけど)
(シトリちゃんは明らかに違いますね。ただ獣化してるわけじゃない。
 どう見ても複数の獣……しかも、爬虫類や哺乳類といった、まるで違う種のものまで)
(私の知識の中で、一番近いものは…………)

―――合成獣(キメラ)。複数の獣を、何らかの手段で融合させたもの。
サヨは自分の頭の中で、そう結論づけた。


(合成獣といっても色々りますけど……魔法的なもの、生物学的なもの、外科的なもの……)
(私にはちょっと判別はつきかねますが)
(シトリちゃんがどうしてこういうイキモノになったのかも、分からないことですし)

見たところ、シトリはもうすっかり容態も安定している。
これが自然な姿だったと考えれば、それを抑え込んでいたと考えれば、シトリの不調も納得できるというものだ。


「でも、これからどうしよう……」

そんなサヨの思考を遮るように、シトリは言った。

「どうする、って?」
「だって、ボクこんなふうに見た目変わっちゃって……
 外に出たらみんなにびっくりされないかなって」
「戻れそうにはないんですの?」
「うーん……わかんない。どうやったらいいかも分からないし……」

シトリは自分の両手をまじまじと見つめた。
表面は硬いうろこに覆われ、指先には鋭い爪が。
きちんと五指を備え、基本機能はさほど元と変わりはしないが、しかしそれが異形であることは間違いない。

と、涙ぐみはじめたシトリの頭を、ナッツはそっと抱き締めた。


「大丈夫ですわ、シトリ。わたくしも……ほら、ね?」
「な、ナッツちゃん……」

抱き締めたままシトリの頭を撫でるナッツの左腕は、毛皮で覆われている。

「シトリが、わたくしと同じような時期にこうなって、よかったですわ。
 こうやって、同じ思いを分かち合えるんですもの」
「な、ナッツちゃあん……」

シトリも、ナッツの身体を強く抱き返した。
爪が刺さらないように細心の注意を払いながら。幸いにも腕や掌の内側は鱗が途切れている。


「というか」

そんなキマシキマシな二人に対し、これまで?マークを浮かべながら見ていたプリモが急に口を開いた。

「そのくらいの、まわりにたっくさんいるし……いまさらだよね?」

「…………」
「…………」
「…………」

彼女らは、精霊協会に登録している冒険者の面々について、改めて思い返してみる。

獣人や妖精は言うに及ばず。
吸血鬼や夢魔といった妖怪変化。
蟲や獣の死体が集まって出来た異形の少女。
もはやなんで生きてるのかも謎な食べ物型生命体まで。


「…………今さらでしたね?」
「何ということもありませんですわね」
「ボク、ちょっと自信出てきたよ!」

嗚呼。精霊協会の懐の深さよ。


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<<とくべつきかく>>

「ヒナとー?」
「リツのー?」

「かいせつ
    コーナーーーーー!」
「わー☆(ぱちぱちぱち」

○自己紹介。

「さあ、そんなわけでー、ここからはうちっちたちが解説をしていくよー?」
「ねえさま、どうしてあたしたちは目にへんな線はいってるの?」
「ほら、うちっちたちいちおうこの世界とはかんけいないから。
 こんなかんじにしておけば、『ああ、なんか別のキャラなんだな』ってなっとくしてもらえるよ」
「六なんとかのころのこと、しってる人すくないものね」
「うちっちのことなんか、もっとしってる人いないよ?
 偽なんとかのころ交流あった人なんて、ほとんどいないし」
「あと、なまえは?これ、げんみつにはあたしたちのなまえじゃないわよね?」
「剣つかうひとが『セイバー』ってなのるみたいなものだよー。
 あんまり深くかんがえないほうがいいんじゃないかな、アノ?」
「わかったわ、ララねえさま」

○このコーナーについて。

「それで、どうしてあたしたちが解説をするんだったかしら?」
「えーと……これまでの一言めっせーじを見てくれてたひとには分かるとおもうんだけど、
 シトリおねーちゃんがこうなったのにはかなり深いりゆうがあったよね」
「うふふ、とってもドラマチックだったわ」
「そのことを、シトリおねーちゃんたちは知るよしもありません!」
「かんじんのふかふかさんが知らないものね。知りようがないわ」
「だからこうやって、本すじとはかんけいないうちっちたちが解説をすることによってー」
「どくしゃのみなさまに説明をするわけね」
「ナッツおねーちゃんのかいせつ日記にもヒントをえたみたい」
「あらあら、それじゃますますにばんせんじって言われちゃうわ?」
「あと、『対話形式だと地の文がなくてが楽だから』っておとーさんが」
「まあ、とうさまったら」

○本題。

「じゃあほんだいに入るよー?
 うちっちたちが説明するのは、どうしてシトリおねーちゃんが
 ぶじに獣化できたのかってことだね」
「ふかふかさんのとうさまとかあさまが言うには、
 もうからだがあぶないかもってことだったわよね?」
「そうそう。『きょぜつ反応』でからだのそしきがほうかいするところだったんだよ」
「じゃあどうしてだいじょうぶだったのかしら?」
「それは精霊石のおかげだね」
「あら、そんなべんりなものだったの?」
「シトリおねーちゃんの場合、増幅とか強化とか、からだをつよくするものをおぼえてたよね?
 からだをつよくすることが、うまいこときょぜつ反応をおさえることにつながったみたい」
「ねえさま、よくわからないわ?」
「きょぜつ反応は、からだが自分とちがうものをうけいれたくないからおこるんだよ。
 自分じゃないものをうけいれたら、からだがどうなるかわからないから」
「ふんふん」
「でも、ほかのいきものを取りこむことで、からだをつよくすることができたら?
 きょぜつ反応をおさえて、なおかつからだに受けいれられるよう、精霊術が働きかけたら?」
「それだったら、うけいれても大丈夫かもしれないわ」
「つまりはそういうことなんだよ。精霊術のつかいかた、あらわれかたは人しだい。
 シトリおねーちゃんの場合は、からだのケモノのちからをうけいれることで、
 さらなるつよさを手に入れることにせいこうしたの」
「精霊術とケモノの要素がかがくはんのうをおこしスパーク……ってやつね?
 とってもこじつけっぽいわ」
「そんなかんじかなー?
 ほんとはもっと暗いストーリーになる予定もあったらしいけど、
 おはなしを短くまとめる必要がでてきたからね」
「だからこういう、なあなあなかんじになったわけなのね」
「どうせならハッピーエンドのほうがあとあじ悪くないからね」
「まとめるじかんがあるだけ、まだよかったわね」
「アノが言うとせっとくりょくあるねー」
「おかげであたしは、ちゅうとはんぱなまま止まっちゃってるのよ?
 今はすっかり触手さんのなえd」
「アノすとっぷー。あと数回しかのこってないのに、でりーとされるわけにはいかないの」
「あらあたしったら。うふふ」

○終わり。

「そんなわけで、みじかかったけどありがとうございましたー」
「読んでるひとがいるのかはわからないけどね?」
「こういうのはだいたい、作者のじこまんぞくだからもんだいないんだよ」
「ライトノベルのあとがきみたいなものよね」
「ひとむかしまえって感じするけどね」

「それといまさらだけど、あたしもねえさまもピンクいろだから、アイコンでくべつしにくいわね?」
「それこそいまさらだねー」
「とうさまピンクすきだものね」
「ピンクはなんちゃらー」
「なんちゃら?」
「アノは知らなくてもいいんだよー」
「?」



「……あれ?こっちからなんだか知ってるけはいがするよー?」
「あらねえさま、どこにいくのかしら?」
「にんちー!にんちしろー!」
「…………」
「……いっちゃった」

「それじゃ、あたしたちのコーナーはここでおわりよ。じゃあまt」

突然現れたタコの足のようなモノに、彼女は素早く捕獲され、そのままフェードアウトしていった。

〜了〜

お知らせ

登録状況
【クエスト】継続登録、メッセージ登録、戦闘設定登録、プロフィール登録、サブプロフィール登録、セリフ登録、精霊術設定登録
【イベント】ペアマッチ
精霊術の習得
強化:状態異常耐性上昇II を習得!
素質の開花
HPアップ Lv1 を開花! [-1P]
→ 最大HPが上昇! [1410→1460]
スキルの鍛練
鍛練によって 増幅 のLvが上昇! [30→31]
装備品の強化
同調によって 主力 のLvが上昇! [26→27]
攻撃 が上昇! [260→270]
同調によって 補助 のLvが上昇! [26→27]
攻撃 が上昇! [130→135]
精度 が上昇! [130→135]
同調によって 防具 のLvが上昇! [26→27]
防御 が上昇! [208→216]
精度 が上昇! [52→54]
アイテムの使用
生命の秘薬 を使用!
→ 最大HPが上昇! [1460→1470]
メッセージ送信
クエル [124]3件 のメッセージを送信!
ブリジット [850]1件 のメッセージを送信!
拓斗 [900]4件 のメッセージを送信!
よざくら [916]3件 のメッセージを送信!

メッセージ

ラシェル [43]
「部屋は、あたしの私物はそう多くもないおかげで、
糸や、作った布をたくさん置けているわ。
それに、人間サイズの部屋ならば、
こうしてシトリや他の人も招待できるのが利点ね。」

「掃除はちょっと大変だけど、毎日少しずつでも埃を払ってあげれば、それほどでもね。
食事はしないから、食べカスとかは散らからないし。」

「ええ。いい記念ね。
この彫像を見る度に、シトリのことを思い出せるわ。」
「…ないから忘れるってわけでは、ないけどっ。」
「長くて整備されていない道なんて、途中で歩き疲れてしまいそうね。
村から離れた場所だと、特に何があるかわからないでしょうし。」

「特定の場所でしか見ないものや、
別の土地の人が何かを持ってくることもあるものね。
此処の街のように旅人が多い場所は、特に珍しいものが多い気がするわね。
街を歩いていても全然飽きないくらいに。」
「握手?」
シトリの顔と手を見比べて。

「…。
あたしは、この手袋を外してしまうと形が保てなくなってしまうから。
だからこのままで。ごめんなさいね。」

一言詫びて。
ラシェルの小さな手を、シトリの手のひらにそっと乗せる。

手に触れたとき、その温かさにラシェルは微笑んだ。
エローシオ [90]

「やっほー、シトリちゃん!」

「わふーーーん! わぅわぅわぅんっ!!」

精霊教会からの帰り道、通りでエローシオに声をかけられました。
道行く人の流れを気にする様子もなく、通りの真ん中にどすんと立った怪物が、ぶんぶんと手を振ってます。



「ナッツちゃんから『精霊協会に行った』って聞いたから、追っかけてきたの!」

シトリさんが返事をするまでもなく、てってけてってけと軽快な足取りで近づくエローシオ。
周囲の人が慌てて逃げていくのを気にした様子はありません。

魔神じゃなかったとか、本物の魔神とか、
色んなことがあったようですが、こういうところはあまり変わってはいないようです。



「もう、ご用事は済んだ?
 それなら、少しお話したいんだけど、いいかな?」

「……がぅ」

「ね、あっちの通りに行こ!
 わたしでもお肉を売ってくれる、屋台のおじさんがいるの!!」

「わっふわっふわっふ!」

嬉しそうに尻尾をバタバタ振るワンコに急かされて、シトリさんは通りに引っ張られてしまいます。






「そーそー、この前の勝負!
 あの時はシトリちゃんに負けちゃったけど、次やったら分からないよ!」

「わぅん?」

「だって、あんな戦い、初めてだったんだもん!
 ルールだってシトリちゃんに聞くまで知らなかったんだから!」

「……がぅ」

先日の決闘。もといジャンケン勝負の話でエキサイトするエローシオ。
オオカミは呆れた顔でそれを見上げて、足元に落ちた串をガジガジ噛んでます。

そんな風に、屋台のお肉を食べながら、しばらくお話をした後。



「みんなでずっと一緒にお仕事できたらなって、そういうお話もしたよね。
 お別れするのは寂しいから、はなればなれはイヤだってこと」

しんみりととした顔で、そんな話をすると、エローシオはじっとシトリを見ます。
しばらく唇を噛んでから、やっと口を開くのです。



「……今日は、シトリちゃんに、お別れを言いにきたの。

 クオンちゃんが、もうすぐ街を離れるから……
 わたしも、クオンちゃんに付いて行くことにしたんだ。

 あのね、クオンちゃん、目が片方、見えなくなっちゃったでしょ?
 時々だけど、ものを掴んだりするのが上手くいかない時があるの。

 だから、わたしもふがしちゃんみたいに、
 クオンちゃんのお手伝いしたいなって思ってるんだ」

とても真面目な顔でそんな話をします。



「やっと、ナッツちゃんとかシトリちゃんとも仲直りできたのに、ごめんね?」

すごく寂しそうに、やっとそれだけを言うと、エローシオは顔を伏せます。
そうしてから、脅えたような困ったような顔で、シトリの顔をおずおずと見ます。
エスト [117]
髪はそこそこ自信があるからな。
お気に召したならオレも嬉しいな。

気付かぬうちに後ろ髪までもっさり伸びている様子。


……って、おや?
シトリ姉さん、随分と獣の匂いが強くなったか?
色んな匂いが混在してたけど、けっこー目立ってんな。
シトリ姉さんも何かあったのか?
さすがに成長期ってわけじゃねーだろ?
ことわ [157]

「このキノコで出汁を取ったらいい感じになりそうだよねー」

「あ、干したりしたらもっと濃厚になったりするかな?」

「歯ごたえがなくなっちゃうけど・・・干し椎茸みたいに、ね?」


「ん〜?」

シトリちゃんが食べるスピードに合わせて作っているがそれがなんだか忙しなくなって言っている気がする

「本当にどこに入ってるの!」

「消化が早かったりするのかなー?」

作るのが遅れたら手から順番にモグモグされてしまいそうな勢いである。


「不思議と汚れることはないんだよねー」

「でも、一回なくして慌てたことはあるね」

「発信器っぽいものを付けてたからなんとかなったけど・・・」


「ドワーフって元々熱いところにすんでるんだったかな?」

「お手製っていいねー、もふもふだしー」

「ことももっと服の勉強をしようかなー♪」
ナギ [187]
「すげー!かっけえー!!」(上腕二頭筋ぺちぺち
「主は何故そんなに努力している女性の傷をえぐることばかりするのであるか!?」
「うん、まだまだぷにぷにしてる」
「貴殿もやめるのである!?」
                    ◆


「そ、そうだよな。持ちつ持たれつがなかm……」
「主の場合殆ど他人任せであるがな」
「はんぶらびっ!?」
「まあ料理をふるまうぐらいしかできてないよねー」
「くろすぼぉーんっ!?」
                    ◆


「そうだなあ。普通の妖精は基本生まれた時にすでに大体の知識を身につけて誕生するからな。しかも自然発生が多い」
「だが、主は人間と妖精が交わった結果の個体であるからな。若干の成長はするようなのである。ついでに言えば主の姉君は人間の赤ん坊と同じように全くの無知で生まれたのである」
「あかちゃんしとりみたかったなー」
アウラ [205]
「そう…。
 ナッツに思いを伝えられたのね。
 おめでと」
「あら?シトリちゃんとナッツちゃんがラブラブなの?
 私と会った時は『今度こそ、守ってあげるから!』とか言ってなかったかしら?
 まぁアウラちゃんなんてめんどくさいわよね」

「その言い方は酷いと思うけど……」

「やっほーシトリちゃーん。
 エローシオだけどちょっと違うかなー?
 でもシトリちゃんにたたっ斬られたのは私よ?」
「またそうやって……。
 偶にはちゃんと説明させて?」
ぶすっと不貞腐れるとメレナの事を話し始めました。
詳しくは前回とか前々回の一言メッセを御覧ください。字数の都合。


「メレナは、私達が倒したエローシオってこと。
 まぁ、どうでもいいんだけどね…?
 今は私と契約したメレナってだけだから」
「あー!ひっどーい!!
 私を二度も邪魔しておいて!!」

「最初に私の身体になってくれてたら手っ取り早かったのにー」
頭の上で何やらむすっと膨れています。
ナッツ [376]
「うふふ、もうーシトリったらー♪」

そうして甘えてくるシトリを、ぎゅうっと抱きしめる。
シトリの想いは知っている、しかしその意味をまだあんまり理解していない様子が見えた。
とはいえ、覚醒前のころと比べると簡単にそうして甘えてきたり抱きついてくることを許すようになったと見える。

なでなで、抱きしめ、膝枕、なんでもして放題だ!
しかし、そんなシトリが、まさかあんなことになってしまうなんて…!



「…シトリも、戻れませんの?」
ナギ [446]
ナギ「ああ…手先も器用な人が多いって聞いたね。
   ドワーフの人の中で飾り物職人をするって事は、
   その中でもとりわけ手先が器用なんだろうね。」
キィア「霊玉身に着けるにもイカした台座が無ぇと、
    いまいちノらねぇもんなぁ(・∀・) 」
ナギ「僕の場合は蜻蛉玉にしているか、
   魔鍵の台座に填め込むかしてしまっているけどね…。」


ナギ「そうかもしれないね。
   僕の仲間が言うには意思を持つ不思議な金属らしいんだけど…。。」
ナギ「あれ。そう言えば、前の世界にも不思議な素材が一杯あったっけね…。
   ええと…確か…(ごそごそ)…あ、あった。」 
ナギ「何故だか綺麗になってしまったから、シトリにあげるよ。
   勿論、使えそうならば、だから、押しつけるつもりは無いケドね。」
ナギが小袋から取り出したのは、植物状の結晶。
所々欠けてしまっては居るが、これが壊れた細工物だとしたら、
その細工師の腕は相当なものだろう。
誇張も無く、だからと言って妥協もない。
まるで、実在の植物がそのまま結晶に変じたような…。。。


ナギは
『碧晶化した春菊』を差し出している。
キーア [835]
(遠くから砂煙を巻き上げながら小さい塊が突進してくる)
シトリおねーーさーーん、こんにちはーーーーーーぁ!(勢い余ってこけた)
・・・いたたっ、にゃははは!(膝に付いた砂を払って何もなかったように立ち上がり)
ごぶっ、ごぶた?・・・ごぶさたしてましたっ。

(改めて見上げシトリさんの身体の異変に気づいた様子:前回一言メッセ参考にさせていただきました)
――あれ、シトリおねーさん、ちょっと見ないまにちがってる・・へんしん?

なんかかっこいい!!(の一言で済ませた!)

あ、でねあのね、ひさしぶりに、おはなししよーとおもって、これもってきたよ!

よいしょ、と。(背中のリュックから三色のお花見団子を取りだし)
だって、さくらがこーんなにキレイですしっ!!

(指さした先には、ちょうど満開の桜並木が広がっていた。
 お祭りのぼんぼりが緩やかな風に揺れる間から、ピンクの花びらがふわりと舞っている)
ミコ [995]
「…………」
手に涙がはたはたと落ちる

ぐしぐしと涙を吹いて立ち上がった。
「うん…ごめん大丈夫。なんか涙が…」
「あ、それでね…」
美湖は判ったことを説明していく。

・変形機構があること
・現在は二形態に変形できるが、内部の魔術式には他にもいくつか形態を持っている可能性のある式があったこと
・フルムーン、ハーフムーン変形以外の機能を使うにはシトリの親族である必要が有ること
・親族であっても武器の能力についてこれる程の能力を持たない限り発動出来ないよう、制限がかけられていること
・これ以上は複雑すぎて詳細がわからないものの、"光に関する式""偏向させる式"が解析されたこと

「くらいかなあ」
「なんか、変形モードに新月が無いから、それじゃないかなあ…刃が消えるの?」
「多分、シトリちゃんのご先祖さまが作ったんだと思うよ。
月を見て…」


「えっと…これくらいしかわからなかったんだけど…」
「わたしの力不足で…ごめんね。」
再び涙ぐんだ。
エスター [1076]
「すみません…急な知らせで、すぐに帰らなくちゃいけなくって…」
「本当は、もっといろいろ聞きたかったのじゃがのぅ…残念じゃ。」

「えっ、これは…裁縫の本ですか!」
「ほう…まさか、ここまでしっかりとまとめてくるとはのぅ…!驚いたぞ。」

「あっ、この刺繍!僕とお婆ちゃんですね!」
「…シトリ…」
「うむ。ありがたく、読ませてもらうぞ。」

「えへへ…僕もシトリさんの本で勉強して、刺繍を作ってみますね!」
「だから、次は…また出会えた時には、僕の作った刺繍を見てください!」
「ふふふ…わらわも勉強させてもらうのじゃ!…その時はしっかりと本の方も添削しておくからのぅ…?」

「それじゃあ、シトリさん…また会いましょう!」
「さらばじゃ!」

そう言ってエスターは、受け取った本を大切そうに抱えながら、荷物を抱えなおす。 そのままペコリと会釈し、駅の方へと歩いて行った…

イベント(武術会【混沌杯】)

イベント名
パーティ名
メンバーネフィリア
 [E-No.40]
シトリ
 [E-No.99]
リリーエ
 [E-No.298]
シグリーズ
 [E-No.889]

イベント(ペアマッチ)

イベント戦の設定
「イベント登録」で「対戦相手指定設定」「霊玉の装備」などの設定を行えます。
イベント名
パーティ名
メンバーシトリ
 [E-No.99]
ナッツ
 [E-No.376]

クエスト

クエスト名
パーティ名
メンバーシトリ
 [E-No.99]
プリモ
 [E-No.102]
ナッツ
 [E-No.376]
サヨ
 [E-No.751]

プロフィール

クラス
種族
性別女性年齢35歳身長122cm体重34kg
正面像
http://ice-blue-33.sakura.ne.jp/cg/etc/citry_rough.png

【概要】
地下で暮らす一族の出身。
火山帯近くの地下に集落があり、そこで暮らしていたため熱さには滅法強い。
逆に寒さにはとても弱く、常に防寒具を全身に着こんでいる。夏でも長袖。
冬はひきこもって活動したがらない。

半分家を飛び出してくる形で冒険者的なものに。

【容姿など】
水色のセミロングヘアを前方に、もみあげとまとめて三つ編みにしている×2。
目は紅く、右目は人間同様だが、左目は瞳孔が縦に割れ、猫目のようになっている。
褐色の肌をしている。日焼けではなく、生まれつき。
耳はやや尖っている。髪とイヤーマフのせいで滅多に見えない。
長命かつ低身長な種族のため、年齢は高いが見た目も性格もまだ子供の範疇。
身長に比して、体重がやや重め。筋肉密度、骨密度が種族的に高めなため。
地上に出てからのコンプレックスにもなった。

【趣味・特技・嗜好】
好物はきのこ。
そこらに生えてるものとか、虫とか、そういったものを食べるような種族だったため、サバイバル能力は低くない。

得意なことは刺繍、石細工の装飾品作り。

【性格など】
やや臆病で、積極的ではない。

一人称は「ボク」、仲間への二人称は「○○ちゃん」とちゃん付け。
世間を知らないせいか、敬語はほとんど使わない。(少しずつ改善されつつある)
ただ、人見知りはあまりしない。
仲間になった相手にはよく懐く。

びっくり系アクシデントに弱い。
パニックが一定値を振りきれると、記憶がトぶほどの暴走状態になる。
この状態になると何をするか予測がつかず、トラブルの種になることもしばしば。

パニックに限らず感情が高ぶりすぎると暴走することもある。

一緒に冒険をしているエルフの貴族の女の子に恋をしている。
当然、相手は気付いていないし、自分も隠すつもりでいる。


【武装など】
・大斧
「機構斧"ルナイクリプス"」
一族の謎技術による謎機構搭載により謎変形機能を実現。
両刃・両手斧形態「フルムーン」と片刃・片手斧形態「ハーフムーン」に変形可能。
他にも隠された機能があるとかないとか。
http://ice-blue-33.sakura.ne.jp/cg/etc/citry_axe_change.png

・小斧
手斧。こちらは何の変哲もない、シンプルな手斧。
投擲にも使うことができ、破損や紛失、回収不可能になることも多いことから敢えて量産品を使っている。

・服
寒がりなので防寒具を着込んでいる。
鎧のようなものはほとんどまとっていないが、防寒のために厚手で、かつ特殊な線維のため結構丈夫。
http://ice-blue-33.sakura.ne.jp/cg/etc/citry_wear.png

※装備ドット絵はENo.187のPLのキリ2さんに作ってもらったぞ!ありがたや!

【戦闘】
とりあえず生来の身体能力でどうにかします。


<<PL的補足など>>
・凸メッセなど大歓迎!
・Linkからはプロフ絵の全身像が見れるぞ!

アイコン一覧

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サブプロフィール

〜覚醒シトリ〜
両親に組み込まれた様々なケモノの因子が、抑制しきれず体外に表出してしまった形態。

本来ならば暴走し、拒絶反応を起こし、肉体を崩壊させるはずだったが、
肉体強化系の精霊術を習得していたせいか、肉体の強化が拒絶反応を上回る。
そして、半人半獣のようなキメラ形態になるに至る。

もう少し安定すれば戻れるっぽい。

<変異ポイント>
・両腕
 大型爬虫類の因子。
 硬い鱗と鋭い爪を備え、攻守ともに利用可能。
 本気を出せば多関節になることもできるらしい。

・両脚
 大型四足肉食獣の因子。
 敏捷性、跳躍力に優れる。
 走力はあまり高くないようだ。

・眼
 大型四足肉食獣の因子。
 暗視力、動体視力に優れる。
 通常形態に戻っても保持されるが、
 変異形態時にはやや眼球が肥大し大きく見開かれる。

・耳
 大型四足肉食獣の因子。
 聴力大幅アップ。
 今後通常形態に戻っても保持される。これでイヤーマフいらず。

・髪
 大型鳥類の因子。
 肩から後ろのあたりから半分羽毛のようになっている。
 腕部分と融合して翼のような形態をとることが可能。
 しかし飛ぶ種類の鳥類ではなかったため、飛行能力はない。
 接続部位である爬虫類の鱗の硬度と融合し、盾のような扱いが可能。

・尻尾
 大型四足肉食獣と大型爬虫類の因子。
 ほとんどが獣のような毛でおおわれた尾だが、先端部に爬虫類の毒針が隠れている。
 もふもふするときは注意。
 今後通常形態に戻っても保持される。

・股間
 
人間種族、男性の因子 自主規制。

・脳
 人間種族、男性の因子とその他さまざまな獣の因子。
 思考の暴走や百合嗜好の原因かもしれない。

ステータス

HP火MP水MP風MP土MPMP増加量スタミナ素質PGP
14700010001831012,465
増幅放出治癒結界強化操作具現中和精製
32.0800014.960000

素質

HPアップ Lv1スタミナアップ Lv5風MPアップ Lv5

精霊術

術No系統種別MPコスト対象
拡大
対抗
発動
術名
1増幅強打40------××叩き割り
1増幅強打II80------××叩き割り
1増幅強打III120------××叩き割り
2増幅連撃----40--××振り降ろし*X
2増幅連撃II----80--××振り降ろし*X
2増幅連撃III----120--××振り降ろし*X
212増幅乱撃----40--××すごい振りまわす
212増幅乱撃II----80--××すごい振りまわす
212増幅乱撃III----120--××すごい振りまわす
210増幅瞬斬----40--××たっくる!
210増幅瞬斬II----80--××たっくる!
210増幅瞬斬III----120--××たっくる!
128増幅神速----40--×ぶん回し
128増幅神速II----80--×ぶん回し
128増幅神速III----120--×ぶん回し
129増幅超神速----60--×だっしゅ!
129増幅超神速II----120--×だっしゅ!
129増幅超神速III----180--×だっしゅ!
130増幅命中----40--×キャッツアイ
130増幅命中II----80--×キャッツアイ
130増幅命中III----120--×キャッツアイ
36増幅治癒--40----×
278増幅限定解除10101010×ほんきモード
278増幅限定解除II20202020×ほんきモード
278増幅限定解除III30303030×ほんきモード
278増幅限定解除IV40404040×ほんきモード
14強化均衡能力強化10101010
15強化攻撃能力強化20--20--かけ声
15強化攻撃能力強化II40--40--かけ声
16強化防御能力強化--20--20かたいうろこ!
16強化防御能力強化II--40--40かたいうろこ!
40強化縮地----40--ゆびをさす
40強化縮地II----80--ゆびをさす
279強化加速----40--
142強化見切り--40----
213強化二天一流10101010
1443強化鉄壁の盾10101010
1596強化強壮------40ふぁいといっぱつ
17強化状態異常耐性上昇10101010
17強化状態異常耐性上昇II20202020
57強化属性攻撃耐性上昇10101010
121強化能力強化増幅10101010ほんきモードACT.2
121強化能力強化増幅II20202020ほんきモードACT.2

装備品

主力:二刀流(武器)LvCP攻撃防御精度
機構斧"ルナイクリプス"
謎技術で作られた謎変形斧。片手・両手形態があるがシステム上片手斧形態メイン。
271327000
スロット1攻撃力アップ Lv3 [+2]
スロット2状態異常付加 Lv1 [+2]
スロット3猛風MPアップ Lv1 [+3]
補助:二刀流(武器)LvCP攻撃防御精度
量産型手斧
何の変哲もない手斧。
27131350135
スロット1風MPアップ Lv2 [+1]
スロット2剣舞 Lv2 [+3]
スロット3不意打ち Lv2
防具:中装(防具)LvCP攻撃防御精度
防寒着
全身をまとう防寒着。厚手。あったかい。
2713021654
スロット1風の加護 Lv2 [+2]
スロット2素早さアップ Lv2 [+3]
スロット3風の支配者 Lv2 [+4]
攻撃力命中力受け
防御力
受け
成功力
防御力回避力
主力1901314066204169
補助1661664094

同調Lv一覧

霊玉名(武器)同調Lv
攻撃力アップ2.5
麻痺付加0.4
状態異常付加1.4
必中0.5
ダメージスロット1
連撃0.5
剣舞2.2
霊玉名(防具)同調Lv
素早さアップ2.5
治癒力アップ0.5
霊玉名(武器・防具)同調Lv
精度アップ1.5
風MPアップ1.5
猛風MPアップ0.8
火の加護1.4
風の加護2
風の支配者2.4
不意打ち1
フィナーレ0.5

霊玉名:【青字】同調Lvは上昇可能/【赤字】同調Lvは上限に達している

所持アイテム(17/25)

No種別装備アイテム名価値
1霊玉主1攻撃力アップ Lv3 [+2] (武器)300
2霊玉主2状態異常付加 Lv1 [+2] (武器)200
3霊玉主3猛風MPアップ Lv1 [+3]200
4霊玉補1風MPアップ Lv2 [+1]200
5霊玉補2剣舞 Lv2 [+3] (武器) (二刀流のみ)400
6霊玉補3不意打ち Lv2200
7霊玉防1風の加護 Lv2 [+2]200
8霊玉防2素早さアップ Lv2 [+3] (防具)200
9霊玉防3風の支配者 Lv2 [+4]200
10霊玉麻痺付加 Lv1 (武器)100
11霊玉土重付加 Lv1 (武器)100
12霊玉風の加護 Lv1100
13消費火の精霊水 (火属性のMPを+4)250
14素材エルフの矢尻50
15素材蠢く腐肉50
16素材瘴気の残滓75
17素材瘴気の残滓75
サブクエストポイント
商人(アルベルト)940
鍛冶師(ボフディン)300

所属コミュニティ(3)

【コミュニティ一覧】

C-Noコミュニティ名参加
者数
発言
作成
Link
99
精霊ジャージスト
80
111
冥土喫茶【An・餡・庵】
138
117
IF:もう一人のあなた
459
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